ひとり言
〜新学期を迎えるに当たって〜
【本物の『団結』とは・・】 学級集団というのは、そこにいる子供たちの数だけ『子供たちの心』があり、さらにこの『子供たちの心』は場面によって幾通りにも変化をします。 何とも複雑な変化をしながら日々、生活をしています。管理的になりすぎず、個性を伸ばしながら、一人一人の味を生かしていきたいですね。 団結というものは無理やり全員に同じことをさせるのではなく、『全員が同じ方向を見つめながら、それぞれができることを精一杯やりぬくこと』だと、私は思っています。 【最後に・・・担任の思い】 『やり遂げたのはあなたたちだ!担任の力じゃない!』・・少しさみしい気もしますが、そう言い切れる教師でありたいと思って担任していました。(懐かしいです。燃えていました!)いや、今も燃えていますよ。(笑) 学校にとどまらず、地域でさらに広い範囲に中で認められた時、子供たちの達成感は大きなエネルギーとなります。 子供たちは、1年間の最後には本当に担任などいらないのではと思うほどの成長を成し遂げます。担任として、人間として、思い、悩み時間をかけて育てる、いや、共に成長する。 そのことが本当に素晴らしいことだと実感できるのは、『1年間』という長いサイクルの最後の一瞬にあると思います。いや、最後の一瞬にしかないもかもしれません。 しかし、その『担任としての達成感』は、次の1年間を乗り切るだけのエネルギーに相当するほど大きいものなのだと思っています。 だからこそ、担任の先生方にはその『最後の一瞬』を素晴らしいものにするために、これからも一日一日を大切にして頑張ってほしいです。 いつも・・・いつも・・・応援しています! |
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