ひとり言
あくまでも、ひとり言です。
教員になって34年目。 〜最近、たまに考えること〜 教師にいちばん必要なのは、熱意だと思っています。(もちろん、あくまでも個人的な考えです。)少なくとも何十人か、あるいは何百人かの人に見られているわけだから、その存在自体に熱意がなければならないし、少々格好悪くても情熱があれば、子供たちを引っ張っていけると最近、つくづく思うんです。 でも、カッコいいなと子供たちに思わせる局面が普段の学校生活の中で、いくつかなくちゃいけないのかもしれません。 それは、『ひたむきさ』とか『やる気』とかという言葉になるのかなって思っています。街を歩いていて『あっ、これは先生じゃないか。』って思う人が結構います。一発で先生ってわかっちゃうって悲しいですね。(自分もそうかもしれませんが・・) 教育って、知識とか技能だけを与えて太らせていくことではないと思うんです。 『あなたには、こういう能力があるじゃないか!』と発見してそこを伸ばしてあげることだと考えています。 着せるんじゃなくて、脱がせてあげる教育。そんな教育ができる教師を目指して、これからも頑張っていこうと思います。先週教室に行った時、『校長先生はなんで校長先生になったのですか?』という質問をされました。しかも、とても真剣な表情で。なので、自分の思いを小学生バージョンで話しました。 子供たちにとって、私達教職員は、保護者の皆様の次に接している時間が長い大人です。 いい意味で刺激的な存在でありたいものですね。 いつもそう思っています。 |
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