今日も明るく元気に!

 おはようございます。少し雨模様の朝です。
 高井小の児童のみなさん。気を付けて登校してきてくださいね。みなさんの登校を楽しみに待っていますよ。

『いつか芽がでて成長する日を夢見て種を植え続けるのが小学校の教育なのかもしれません』

 先生という仕事は、誰にでもできる仕事ではありません。
 少なくとも教育に対する情熱や問題意識を持ち、先生としてどのような子供たちを育てたいのか、というビジョンを持って、職務を遂行していく意志と力を兼ね備えていなければ、先生の仕事は難しいかもしれませんね。

 教師の仕事量は増加し、授業について研究する時間さえ、満足に確保することができないのが現状です。しかし、このような状況にも屈することなく、自分を磨き続け、雑務の波にのみ込まれることなく、自分に挑戦し続けることができるかが重要なのだと思います。

 教師の仕事をしていて心の底から楽しいと思える時ばかりではありません。どれだけ努力を重ねても、もどかしい思いで終わることもしばしばです。

 子供たちに誠意をもって接しても気持ちが通じないこともあることでしょう。
 どうしたらよいか悩むことが多く、行き詰まってしまって苦しい思いをすることもあるかもしれません。

 私が子供たちの前に立つときにいつも意識していることは『教育は種まき』であるということです。

 教室には様々な子供たちがいます。その子にとって、大切なことを一人一人丁寧にメッセージとして伝えていきます。

 もしかするとその種は、その子に合っていなかったということも考えられます。その子の本当の実態は、外部に表出された言葉や行動などから推しはかるしかなく、本当の実態はすべてわかる訳ではないからです。

 それでも、今どの種を植えたらよいか考え、決断し、間違えていないことを信じて種を植え続けなければなりません。誰かがよい種を植え続けなければ、よい芽が出ることはないのです。

 子供たち一人一人が大きく成長するその日を夢見て、いつか芽が出ることを信じ、ただひたすら丹精を込めて種を植え続けるのが・・・

 小学校の教育だと私は思っています。

※今日も子供たちの『光り輝く姿』をたくさん見つけに行きます!そして、一緒にたくさん笑います。

 来週は、保護者の皆様と担任との二者面談期間になっています。お仕事の都合をつけていただき、来校してくださることに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。有意義な時間になりますように・・・。

 ちなみに、5年1組の面談は私(校長)が全て行います。何十年ぶりだろう?保護者の皆様との二者面談。楽しみにしていますね。肩の力を抜いて、教室にお越しくださいね。

 また、今日も給食の試食会とお話し会があります。楽しみにお待ちしております。
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