高井小の児童のみなさんへ
〜高井小の児童のみなさんへ〜
『みなさんは、学校に来ていろいろなことを学んでいますが、何のために学ぶのかを考えたことがありますか。』 学ぶ目的について考えることは、とても大切です。なぜなら、学ぶ目的がはっきりしている子は、自分から進んで勉強し、最後までやり通すことができるからです。 学ぶ目的には、二つあると考えています。一つは、『将来自分の夢を叶え、自分で自分の幸せをつかむための力を身に付けるため』です。 幸せをつかむためには、健康な体が基礎。体育の学習、遊びなどを通して、体を鍛えることが大切です。また、みなさんがこれから賢く、幸せに生きていくためには、多くの知識と考える力が必要です。そのために、本を読んだり、授業を通して頭を磨くことが大切です。 さらに最も大切なものは、苦しいことに負けないために、心を鍛えることです。なぜなら、私たちが生きていく上で、苦しいことはつきものだからです。自分の夢を叶え、自分の幸せをつかむために、進んで体を鍛え、頭を磨き、心を鍛えましょう。 学ぶ目的のもう一つは、何だと思いますか。私は、『世の中をよくし、世の中の役に立つ人間になるため』と考えています。なぜなら、自分が幸せになるために、世の中が良くなり、世の中の人々も一緒に幸せになることが大切だからです。 みなさんは将来、日本や世界を背負って立つ人材です。『自分よし、相手よし、世の中のすべての人よし』となる生き方を目指し、世の中の役に立つ人になるために学んでください。 何のために学ぶかをはっきりさせ、自分から進んで学び続けてほしいと思います。 2月・3月は学校にとって、令和5年度の学校生活のまとめの月。4月からの学習を締めくくる月です。 6年生はいよいよ卒業に向けて、そして1年生から5年生までは、一つずつ進級し、上の学年となる準備が始まります。 今は、それぞれの学年が、次のステップにいくための大切な時期です。しっかりと、一人一人が、学年に応じて『学ぶ目的は何か』を意識し、今は今しかないのですから、『今できることの最大限』をやってほしいと願っています。 ☆今日の詩☆『須永 博士』さんの詩集より たったひとことの言葉で たったひとつの出逢いで たったひと目の愛で 自分の人生が 変わることがあります。 必ず人生の中で これだ いまだ というときがあります。 あなた 自分の 夢を 人生を 大切にしてください。 幸せになってください。 えっ?こんなに!
おはようございます。こんなに雪が積もるとは・・・。埼玉県には昨日、大雪警報が。
私も埼玉県に大切な知り合いがいるので、心配しています。 本当に久しぶりのような気がします。雪は、降った後が困りますね。 高井小の児童のみなさん。起きると、普段とは全く違う景色を見ることでしょう。路面が凍結していて滑りやすくなっています。くれぐれも気を付けて登校してきてくださいね。2時間遅れの登校です。焦らないでね。 安心・安全が第一です。多少遅れても安全を優先してくださいね。 〜6年生のみなさんへ〜 巣立ちの時が近づいてきました いよいよ卒業の日が近づいてきましたね。小学生として学校に来る日は、今日を入れてあと27日。2月になり、カウントダウンが始まってしまいました。 今、学校全体でみなさんの卒業証書授与式のために準備を進めています。心を込めての準備です。もちろん、6年生自身も頑張って様々な準備をしていますね。それは、十分わかっています。 残り27日間の生活の中で、いろいろな人への『感謝』の気持ちを表して、卒業の日を迎えてください。その『感謝』の気持ちが強ければ強いほど、卒業式に向けての練習にも気持ちが入ってくると考えています。 最後の3月15日は、みなさんが主役です。でも、主役になるためには、周りの人やお世話になっている人への労いの気持ちがなければ、本当の意味での主役にはなれませんよ。 だって、心から祝福してもらえないから・・・。 卒業式の前の日までは、とにかく『感謝』『ありがとう』の気持ちを大切にしてくださいね。そして、一緒に高井小学校の記念すべき『卒業証書授与式』を成功させましょう。 『人生には、いろいろな風が吹きます。 出逢いの風、別れの風、そして希望の風。 時には誘惑の風や絶望の風も。 どんな風からも逃げず、しっかりと風に向かって立つ。』 私はこの言葉が好きです。 この言葉が、校長先生から6年生のみなさんへの贈り物です。 最後のファイナルメッセージは、卒業式当日に・・・。 ※今日は2時間遅れ登校なので、子供たちが学校にいる時間は短いですが、その短い時間の中で、子供たちの『光り輝く姿』をたくさん見つけにいきます! ひとり言
〜『校長先生が?・・・』〜
もう少しで、高井小学校に来て2年が過ぎようとしています。 この2年間の中で、いろいろな保護者の皆様や地域の皆様に 『それを、校長先生がやるんですか?』 『校長先生がそれをやってくれるんですか?』 『そんなことまで校長先生がやるんですか?』 という言葉を何回もかけていただきました。 その問いの答えはすべて『YES!』ですね。 つい最近も・・・ 例えば、先週の金曜日の新入生保護者説明会(今朝のホームページにも投稿させていただきました。)では、 『校長先生が、こんなに明るく話しかけてくれるんですか?』 新入生保護者説明会が終わった後、体育館の出入り口でお見送りをしていると・・ 『えっ!校長先生が見送ってくれるんですか?』 今朝のスクールガードの方が、 『校長先生が、子供を迎えに行くの?』 なんて・・・。 たくさんの『校長先生が?』とか、『校長先生なのに?』という問いかけをしていただきます。 私は校長最後の日まで、『プレイングマネージャー』でいたいという強い思いがあります。元々は一教師。子供が好きでこの仕事を選びました。 だから・・・立場が変わってもその新鮮な気持ちはいつまでも、持ち続けたいと願っています。『校長先生が?』とか『校長先生なのに?』という問いかけはとても嬉しいし、ありがたく思っています。 でも、これからも『自分らしく』『自然体で』仕事をしていきます。 ※明日の子供たちの登校がとても心配です。みんなでフォローしていきましょう。安心・安全な登校をよろしくお願いいたします。 【今日の詩】〜須永 博士さんの詩集より〜 いつもいつも 明るくしていたいと思います いつもいつも 耐えられる人でいたいと思います いつもいつも明日に夢をもっていたいと思います わたしいつもいつも 優しい心を大切にしていたいと思います ※今日もありがとうございました。素敵な一日でした。明日もよろしくお願いいたします。 明日は・・・今日の午前中、ホーム&スクールで市の教育委員会の方から連絡が入ったと思いますが、 明日は【2時間遅れ】の登校になります。この後、どのくらいの量の雪が降るかはわかりませんが、どちらにしても明日は安心・安全を最優先に考えた登校をお願いいたします。 何か困ったことがある時は、遠慮なく学校に連絡してください。 ※校長室の胡蝶蘭が続々と開花しています。もう少しで暖かい春が・・。楽しみです。 ひとり言
今朝、新取手でスクールガードの皆様と一緒に交通指導をした後、幼稚園前で毎日、一人で交通指導をしてくださっているスクールガードの方にあいさつに行きました。
その時に、こんなお話をしてくださいました。 先日、児童を迎えにいく必要があって、朝、スクールガードの方に交通指導をお願いしたことがあったんです。 それを覚えていてくださって、 スクールガードの方『校長先生が迎えに行ってるの?』 校長『そうです。』 スクールガードの方『初めて出会ったよ。校長先生でそんなことする校長。』 校長『そうですか。何とかしてあげたい。それだけです。』 スクールガードの方『うん。幸せだな。その子』 こんな会話です。短い会話の中に、スクールガードの方の優しさと温かさを感じました。 寒い朝でしたが、今日も朝から心がほっこりしました。ありがとうございます。 ※高井小のスクールガードの皆様は、みなさんいい方ばかり。本当に、いつも子供たちの安心・安全のためにありがとうございます。 私の人生の大先輩。日々、いろいろなことを学ばせていただいています。 今週も・・
おはようございます。寒い、寒い朝です。春が待ち遠しいですね。
高井小の児童のみなさん。『おっしゃ〜』って起きて、新しい週の学校生活を始めましょう。 月曜日はモチベーションを上げないと・・・。ですね。でも、大丈夫。私自身、この休みにもたくさんのパワーをいただきました。 先週の金曜日(2月2日)に、新入生保護者説明会を行いました。保護者の皆様の態度の素晴らしさがとても印象的でした。 説明会が終わって帰る時、何人もの保護者の皆様が、 『4月からよろしくお願いいたします』という言葉をかけてくださいました。 今度、入学してくる子供たちもきっと、とても素敵な子供たちなんでしょうね。楽しみです。出逢えますように・・・。 あと一つ。不思議だったことが・・。 校長(私自身)を見て、びっくりする方が何人も・・ ○『校長先生ってこんなに明るく話しかけてくれるの?』 ○『校長先生ってこんなに若いの?』(全く、若くないのですが・・) 私はいつもどおり自然体なのですが・・。 このような反応を見て、とても嬉しかったのですが、一般的に『校長』のイメージってみなさんどう思っているのかなって・・・。(笑) どちらにしても、これからも【自分らしく】仕事をしていきます。 今日の夜は、雪の心配も・・。子供たちの安全・安心を第一に考えて対応していきます。 ※今週も子供たちの『光り輝く姿』と『笑顔』をたくさん見つけに行きます! 『笑顔』で・・。 ひとり言
今日は高井小の新入生保護者説明会がありました。寒い中でしたが、無事に終わってほっとしました。私の自慢の本校の教職員が、協力して準備をしてくれたおかげです。ありがとう!
今日の新入生保護者会が始まる前、体育館に行くと、入り口近くのストーブの周りに新入生の保護者の皆様が集まっていました。 私も寒かったので、一緒にストーブにあたらせていただいて・・・ 校長『寒いですね。校長の○○と申します。よろしくお願いします。』 とあいさつし、しばし歓談。 その後、そこの場所にいた保護者の皆様が、 ある保護者方:『えっ・・。校長先生ってこんなに明るいの?』 ある保護者の方:『わか〜い!』 ある保護者の方:『かっこいい!』 かっこいいは聞こえた気がしただけかもしれません。(笑) 説明が始まる前から、上機嫌になってしまいました。素敵な保護者の皆様でした。 説明会が始まり、『学校長あいさつ』。そのあいさつのはじめに、 校長:『ほとんどが、はじめましての保護者の皆様ですかね?』と、お聞きすると・・ 保護者の皆様:うなずく方が多数。 校長:『いかがですか?私の第一印象は?』 と言って、前に座っていたある保護者の方にマイクを向けさせていただきました。 すると・・・ ある保護者の方:『ギラギラしている!』 という答えでした。あいさつの最初だからそれ以上は、お聞きしませんでしたが、 『やる気に満ちている。輝いている。』と勝手によい方向に解釈していますが、それで大丈夫ですかね?(笑) 意味が違っていたら、ぜひ、教えてくださいね。 説明会の時の保護者の皆様の様子を見ていて・・・ 『今年の新入生の保護者の皆様も、なんて感じのいい方ばかりなんだろう・・・』と、強く思いました。 『なんで、高井小って・・・。感じがよく温かい保護者の方ばかりなの?』 私が常日頃から感じていることです。 だから・・・子供たちも最高です。素直で、可愛らしくて、前向きで。 今日もたくさんの喜びを感じることができました。素敵な出逢いがありました。 4月の入学式で再会できるといいな・・・。 あと少しで・・2年間、大切に育ててきました。日の当たる場所で、適度に水を与えて。花っていいですよね。ほっとします。 特にこの校長室に置いてある『胡蝶蘭』は、すべて今までお世話になった方々にいただいた物なので思い入れがあります。 これからも大切に育てていきたいと思います。 花も教育も・・・愛情を注いだ分は必ず戻ってくるんだなって思っています。 逆に言えば、愛情を注がなければ何も戻って来ないということですね。 自戒の念を込めて・・・。今日も『自分らしく』頑張ります! ピカピカの・・
おはようございます。2月2日。高井小の児童のみなさん。暖かい布団から、熱い気持ちで『おっしゃ〜』って起きて、今日も一日を始めましょう。
みなさんの登校を楽しみに待っていますよ。 今日は・・・ 令和6年度入学に向けての『新入生保護者説明会』を予定しています。 来年度の高井小学校への入学予定者数は、なんと130人!ピカピカの1年生がたくさん。 またまた大きな学校になります。来年度は空き教室が全くない状態です。そして、1年間かけて新校舎を建設します。 いくら大きな学校になっても、変わらないこと。ブレないこと。 それは・・・『子供たちがど真ん中』。 大きい学校だからできない。大きい学校だから一人一人の子供たちに目が行き届かない。とは言いたくありません。 いや、絶対に言いません。 そんなメッセージを今日の新入生保護者説明会でもお伝えしたいと思っています。 ※今日も子供たちの『笑顔』と『光り輝く姿』をたくさん見つけに行きます! ☆今日の詩 〜須永 博士さんの詩集より〜 生きるんだよ 明るく笑顔で 自分の心をつらぬくのだよ 苦しいことや さみしいことは 自分をきたえるための 出来事なんだよ 負けるんじゃないよ 大きな心で つまらない小さなことにこだわらず 生きぬいて行くんだよ あなた頑張れ ひとり言
先日、今度結婚するという中学校に勤務していた頃の教え子と食事をしました。嬉しそうに結婚の報告をしてくれました。
中学校時代は手のかかる子でした。何回、家庭訪問に行ったかわかりません。 その子が、中学時代のことを一生懸命に話してくれました。 ○ 私が卒業式の時に話した内容 ○ 普段のクラスでの生活の様子 ○ 私に怒られた思い出 ○ 私が発行していた『学級通信』の内容 などなど。こちらが覚えていないような事まで、鮮明に話してくれました。ありがたいですね。生活態度がよくなかったので、私に怒られることのほうが多かったかと思います。それでも、結婚の報告に・・・。とても嬉しい時間でした。幸せになってほしいと願っています。 担任をしていると、どうしても怒ったり、指導をしたりしなければならない場面が多々出てきます。でも『その子のことを真剣に考えて本気で怒る』という場合には、きっと気持ちがいつか通じるような気がしています。 これからも子供たちに本気で関わっていくことができる教職員集団でありたいです。 ※最後に、須永 博士さんの詩を紹介して今日の投稿を終えます。 すこやかに おおきくなってね あかるくすなおな ひとになってね げんきでたくましく そだってね どんなことでも じぶんのちからで やりとげる ゆうきとおもいやりをもった すてきなひとになってね ひとり言
今日は中学校の説明会があったので、ご挨拶に行ってきました。
その時、感じたこと・・・ 高井小の6年生の子供たちと、保護者の皆様の素晴らしい参加態度。見ていてとても誇らしかったです。さすが高井っ子!そして、その子達の保護者の皆様ですね。 〜高井小の児童のみなさん、保護者の皆様、そして本校の教職員のみなさんへ〜 現在、こうしてみなさんと高井小で出逢ったのは、まったくの偶然に過ぎません。45億年の地球の歴史の中で、同じ時代に、同じ日本に生まれ、同じ学校で生活をする。 これは奇跡といっていいくらいの、まったくの偶然以外の何ものでもありません。 しかし、みなさんと別れる時、2か月後、あるいは1年後、2年後に、こうやって出逢えたのは必然だった、運命だったと思えるような、そんな関係をつくれたらいいと願っています。 以前にも書かせていただきましたが、学校は安心できる場所でなければならないと思っています。子供たちは安心を覚えれば、とんでもなく成長します。 安心して失敗できたとき、黙っていても成長するのだと思っています。 これからも子供たちが、学校生活で・・・クラスで・・・安心して失敗できる学校をみんなで力を合わせて作り上げましょう。 もちろん、教職員の一生懸命な失敗も認められる学校でありたいものです。 ひとり言
もう30年前になるでしょうか。私が若かりし頃。
中学校の担任をしていた時、自分のクラスの生徒が私の誕生日に『詩集』をプレゼントしてくれました。 須永博士(すなが ひろし)さんという方の詩集です。私はその詩集を30年間、大切に持っています。その詩集をくれた教え子が先日、高井小の校長室に遊びに来てくれました。今は立派なお父さんです。 その詩集はとても共感できる内容が多く、今でも迷った時、悩んだ時に読み返しています。 その詩集の中の詩を紹介します。 みんな苦しみながら 大きくなっていくんだよ みんなどんなにつらい思いをしたか わからないんだよ ただそれを言葉にださず じっと耐えてきたんだよ 人間自分に負けるのが 一番弱い人間なんだよ 苦しいときはみんな苦しいんだよ その時 明るく笑顔で生きぬくのが強い人間なんだよ あなたなら絶対やれる がんばってね ※こんな詩がたくさん詩集の中にあります。これから少しずつ『私のお気に入り』を紹介していきますね。今日も素敵な一日になりますように・・・。みんなにとって・・・。 2月になりました
おはようございます。あっという間に1月が終わり、2月になりました。
高井小の児童のみなさん。今日も明るく元気に学校生活を送っていきましょう。みなさんの登校を楽しみに待っていますね。 〜思いを届けるホームページづくりを目指して・・〜 『人間(ひと)としての思い』を大切にしたいんです。このホームページを更新することの目的は何だろうか。内容はどんなものにすればいいだろう・・。 そんなことを考えて、いざホームページづくりに取りかかろうとすると、肩の荷も重く、なかなか続かなかったりします。 だから、人間(ひと)としてのあるがままの姿を自然に文字にする。その時に思ったり、感じたりした純粋な思いを綴っています。 少しでも、その純粋な思いが届けばいいと願っています。 このホームページの更新も、自分への挑戦。始めたからには、途中でやめるのは、とても嫌なんです。 だからこそ、『自分への挑戦』なんです。 今年度は残り少なくなってきましたが、高井小学校の1年間の歩みを綴っていけたらと思っています。 ☆今日も子供たちの光り輝く姿をたくさん見つけようと思います。 そして、今日は6年生が中学校へ。中学校の入学説明会があります。少し緊張していることでしょう。でも、大丈夫。楽しんできてくださいね。 私も6年生の様子を覗きに行きたいと思います。 ひとり言
雑談の中で、校長から先生方に『突然の質問!!』をすることがよくあります。
『教師にいちばん必要なのは?』と、聞かれた先生方はどのように答えますか?今回は、このような質問です。 あくまで私個人の考えですが、教師に一番必要なのは、熱意だと思います。少なくとも、何十人、あるいは何百人かの人に見られているわけだから、その存在自体に熱意がなければならないし、少々ダサくても情熱があれば、子供たちを引っ張っていけると思うんです。 でも、『カッコイイな』と子供たちや保護者の皆様に思わせる局面がいくつかなくちゃいけないかもしれません。 それは、『ひたむきさ』とか『やる気』とかいう言葉になるかもしれません。 教育って知識とか技能だけを与えて太らせていくことではないと思うんです。 『あなたには、こういう能力があるじゃないか!』と、発見してそこを伸ばしてあげることなのではないでしょうか。 着せるんじゃなくて、脱がせてあげる教育。そんな教育が出来る教師を目指して、私自身、校長の仕事を頑張っていこうと思っています。 これからも『たまにカッコイイ先生』を目指して、みんなで頑張っていきましょう。 〜このようなメッセージを本校の教職員に日頃から伝えています〜 ※遠くにいる方から、『ホームページいつも覗いていますよ。こちらが元気をもらっています。』という、心温まるメッセージをいただきました。 純粋に嬉しいです。励みになります。元気を与えることが出来ているなんて・・。幸せです。 1月31日!
1月31日です。あっという間に1月の最終日になってしまいました。
高井小の児童のみなさん。おはようございます。暖かい布団から『シャキッ』と起きて、今日も楽しい学校生活を送っていきましょう。 みなさんの登校を楽しみに待っていますよ。 〜高井小の教職員にこんなことを話しています〜 今年度も残り少なくなりました。 先生方はどんな学年・学級にしたいでしょうか。 そして、子供たちはどんな学年・学級にしたいでしょうか。 『こんな学級にしたい!』 『こんな学級にしよう!』 残りの日々でその『思い』を子供たちと共有してください。 そのためには、一人一人の子供たちが何をしたらよいのか。 みんなでどうしたらよいか。 目標がはっきりしていれば、途中で何かあっても、そこからまた、みんなで立ち上がれます。 子供たちにとって居心地のよい学年・学級にしましょう。 一人一人の子供たちが輝く学年・学級にしましょう。 ※今日1月31日は、戦国大名徳川家康の誕生した日。そして、『チューリップを贈る日』だそうです。 『チューリップ』の花言葉は『思いやり』。今日も思いやりを持って、子供たちに接していきたいと思います。 今日誕生日の方がいたら、おめでとうございます! ひとり言
今日は午後から出張(取手市の校長会)があるので、早い時間に『ひとり言』を。
高井小に赴任してもうすぐ2年が経とうとしています。この2年間、素敵な子供たち、温かい保護者の皆様、地域の皆様、そして目指す方向が一緒の教職員に囲まれて、とても幸せな日々を送ることができています。感謝しかありません。 取手市の中では突出して大きな学校。もちろん、何もない訳ではありませんが、すべて乗り越えてくることができています。 これも温かく心優しく協力的な保護者の皆様や地域の皆様のおかげです。 そんな保護者の皆様のお子様だから、本当に人として可愛らしい、素直、子供らしい。 なので、600人の児童がいる学校とは感じられません。 来年度は更に児童数が増えます。新校舎の建築も始まります。更なる大規模校になっていきます。 でも、いくら大きな学校になっていったとしても高井小は大丈夫だと感じています。 学校に集まる方がみんないい人ばかりだから・・・。 明後日から2月。2月は休みも多く、あっという間に過ぎていってしまうことでしょう。本当に残り少ない令和5年度の学校生活。 一日、一日をただ何となく過ごすのではなく、それぞれの日に意味を持たせて生活していこうと思っています。 高井小学校。とても素敵な学校です。大好きです。 そんな大好きな学校で、心温かい人達に囲まれて仕事ができることを幸せに思います。 『今』ここにいられることに感謝し、『今』というかけがえのない時間を大切にしていきます。 これからも応援よろしくお願いいたします! 1月もあと2日!
おはようございます。ついこの間、新しい年を迎えたと思ったら今日は1月30日。明日で1月も終わりです。本当にあっという間に時間が過ぎていってしまいます。
高井小の児童のみなさん。暖かい布団から『おりゃ〜』と起きて、今日も元気に頑張りましょう。みなさんの登校を楽しみに待っています。 〜『校長として大切にしているもの』 校長室を訪れる子供たちによく『校長先生ってどんな仕事をしているですか?』という質問をされます。特に1年生が学校探検をする時には、100%の確率で質問されます。 校長の仕事を説明するのはとても難しいことです。担任もしていないし、授業をしている訳でもありません。そもそも、校長が教員であったことを子供たちは知りません。 小さな可愛らしい訪問者に、ついその時の思いつきで答えてしまいます。 『みんなが安心して生活できるように考えているんだよ』とか、『お客さんがたくさんお見えになるんだよ』『高井小のいいところを、いろいろな人に伝えているんだよ』等・・・。 純粋な1年生は『ありがとうございました。』と言って、帰っていきます。 でも、最大の仕事は『人間関係の調整』だと思っています。教職員同士、教職員と子供たち、教職員と保護者の皆様、学校と地域の皆様。 つまり人間関係の『ケア』。 要するに、校長の最大の役割はこの『ケア』をどれだけ細やかに丁寧にできるかだと自分自身は考えています。 だからこそ、校長自身が、自分の心身の健康を保ち、常に笑顔で寛大にできる隙間をつくっておく必要があります。(そういう自分でいられない時もあって、その度に反省するのですが・・・) 今日もそれを最大限に心掛けていきたいと思います。 ※今日も子供たちの『光り輝く姿』をたくさん見つけにいきます。 今日は午後から出張(校長会)があるので、お昼までの時間を大切にしていきたいと思います。 ひとり言
今日も子供たちは無事に下校しました。今日も楽しく、たくさん笑った一日でした。幸せいっぱいです!
さて、先日、中学校で学年主任をしていた頃の教え子にプロの演劇家がいて、その子が会いに来てくれました。以前も一度、お話ししたことがあったかもしれません。 演劇の公演が決まる度に、いろいろな報告に来てくれます。チケットもとってくれるので、予定が合う時は応援に行ってあげようと思っています。今回で2回目の演劇観賞。今までは、演劇なんてなんの興味もなかったのですが、行ってみたらおもしろくて・・。 教え子が出演していることはもちろん嬉しいことですが、演劇はとても勉強になるんです。 発声の仕方、台詞への気持ちの乗せ方、話の間の取り方、話すときの表情。 教育に通じるものがたくさんあります。教え子の演技からもいろいろ勉強させてもらっています。 何を今日の『ひとり言』で、お伝えしたいかというと・・・ 一生懸命、心を込めて関わったその当時の子供たちとは、ずっと繋がっていけるということです。 今でも、たくさんの教え子達が高井小の校長室に顔を出しに来てくれます。(教え子と言っても、みんなもう20代から40代までの立派な大人ですが。) そういう意味では、教師の仕事って素敵な職業だと思っています。 今年度、何十年ぶりに再会した教え子もいるんですが、会って話していると、あっという間にその当時にタイムスリップ。話はとても盛り上がってしまいます。 『記憶に残る先生』でありたいですね。『いい先生』ではなく、『忘れられない先生』。 今は、校長職だから子供たちにも保護者の皆様にもすぐに忘れられてしまうかな? だって、私自身、小学校時代の校長先生の顔も名前も全く覚えていません。 でも、少しでも忘れられない存在になれるように子供たちや保護者の皆様に、関わっていきたいといつも思っています。 この『ひとり言』を楽しみにしています!って言ってくださった保護者の方がいらっしゃいました。ありがとうございます。励みになります。 でも、一番私の素が出ていて、自然体なのがこの『ひとり言』かもしれません。 今日も一日、ありがとうございました! こんな話をしました〜『やさしさいっぱい集会』では、次のような話をしました。〜 今日は、いじめは絶対にしてはいけません、というお話をします。 イソップ童話に『子どもとカエル』というお話があります。 そのお話を紹介します。 ある日のこと、5人か6人ぐらいの子供たちが池のそばで遊んでいました。すると、その中の2、3人がおもしろ半分に、水の中にへ石をポンポン投げ始めました。 ところが、池の中にはたくさんのカエルが住んでいたので、子供たちの投げた石に当たって何匹かのカエルがけがをしてしまいました。 しばらく我慢をしていたカエルたちも、あまりにひどいので、一番年を取っていて利口なカエルが池から頭だけ出して言いました。 『みなさん、お願いですから石を投げるのをやめてください。』 すると、子供たちは答えました。 『ぼくたちは何も悪いことしてないよ。ただ、石を投げているだけだよ。』 しかし、年寄りのカエルは、 『そうかもしれませんが、みなさんが遊び半分に投げる石で、私たちはひどいけがをしてしまいます。そのうちに死んでしまう者も出てくるかもしれません。あなたたちには遊び半分でも、私たちには命の問題なのです。』と、言いました。 すると、子供たちは何も言い返せずに、みんなこそこそと家へ帰ってしましました。 このお話の子供たちとカエルは、いじめている人といじめられている人の関係を分かりやすく表しています。いじめている方は遊び半分でも、いじめられている方は命の問題なのです。 高井小学校は、どんな理由があろうと、『いじめ』は絶対に許しません。 もし、今、あなたが軽い気持ちで誰かをからかっていたり、嫌がることをしていたりしたら、取り返しがつかないことになる前に、今すぐにやめなさい。 あなたの周りに『いじめ』ではないかと疑われる行為があったら、すぐに誰でもいいので近くの大人に知らせましょう。 もし、自分が『いじめ』にあっていると感じたら。一人で苦しむのではなく、誰でもいいからそのことを相談してください。 高井小学校の先生方は、いじめを絶対に許しません。 そして、いじめらた人を必ず、最後まで、しっかり守ることを約束します。 以上で、校長先生の話を終わりにします。 ※このような内容です。体育館は終始、シ〜ン。でも、学校にはそのような時間も必要です。そう思っています。子供たちの話を聴く時の輝いた瞳。印象的でした。これからも一人一人の子供たちに居場所のある高井小学校を目指していきます! 今週も元気に!
おはようございます。とても寒い朝です。新しい週になりました。
高井小の児童のみなさん。今週も楽しく生活していきましょう。みなさんの登校を楽しみに待っていますね。 〜努力とは人生そのもの 高井小の児童のみなさんへ〜 みなさんは努力をしていますか? まだ出来ていない目標に向けて、私たちは努力をします。 努力を毎日少しずつ積み重ねて、目標に近づこうとします。努力した結果がうまくいって、 『努力の甲斐があった』 そんなうれしい結果がでれば、これが一番よいのです。 ところが残念なことに、努力というのは、いつまで続ければ結果が出るのかわかりません。明日なのか、3か月後なのか、もしかすると1年後かも・・・。 周りの人はもちろん、取り組んでいる自分でさえも、ゴールがいつになるのかがわからないのです。そんうえ、せっかく努力してできるようになっても、努力をやめてしまうと元に戻ったりもします。 もっと残念なのは、よい結果が出て終わるとは限らないことです。 『あれだけ一生懸命やったのに!』 半分ぐらいしか目標に達していなまった。全然ダメだった。 人生はなかなかうまくいかないものです。 『じゃあ、やめる!』 みなさんは大変だから、無駄だからといって努力をやめますか? 『今のままの自分でよい』と思っていては、『自分の持っているよさ』を伸ばすことはできません。ところが、努力をした経験があると、その時は結果が出せなくても、別の思いもしないところで、無駄だと思っていた努力を生かすことができます。自分のよさを伸ばすことにつながるのです。これも人生のおもしろい所です。 【努力とは人生そのもの】。ちょっと大げさでしょうか? こう考えると、【努力は学校生活を楽しむためによい刺激を与えてくれるもの】なのかもしれませんね。 自分の目標の向かって、そして自分を高めるためにこれからも頑張っていきましょう。 もちろん、私自身も努力を続けます! ※今週も子供たちの『光り輝く姿』をたくさん見つけていきます。 私自身は、今週は出張が多く、出入りの多い一週間になりそうです。頑張ります! |
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