ひとり言
雑談の中で、校長から先生方に『突然の質問!!』をすることがよくあります。
『教師にいちばん必要なのは?』と、聞かれた先生方はどのように答えますか?今回は、このような質問です。 あくまで私個人の考えですが、教師に一番必要なのは、熱意だと思います。少なくとも、何十人、あるいは何百人かの人に見られているわけだから、その存在自体に熱意がなければならないし、少々ダサくても情熱があれば、子供たちを引っ張っていけると思うんです。 でも、『カッコイイな』と子供たちや保護者の皆様に思わせる局面がいくつかなくちゃいけないかもしれません。 それは、『ひたむきさ』とか『やる気』とかいう言葉になるかもしれません。 教育って知識とか技能だけを与えて太らせていくことではないと思うんです。 『あなたには、こういう能力があるじゃないか!』と、発見してそこを伸ばしてあげることなのではないでしょうか。 着せるんじゃなくて、脱がせてあげる教育。そんな教育が出来る教師を目指して、私自身、校長の仕事を頑張っていこうと思っています。 これからも『たまにカッコイイ先生』を目指して、みんなで頑張っていきましょう。 〜このようなメッセージを本校の教職員に日頃から伝えています〜 ※遠くにいる方から、『ホームページいつも覗いていますよ。こちらが元気をもらっています。』という、心温まるメッセージをいただきました。 純粋に嬉しいです。励みになります。元気を与えることが出来ているなんて・・。幸せです。 1月31日!
1月31日です。あっという間に1月の最終日になってしまいました。
高井小の児童のみなさん。おはようございます。暖かい布団から『シャキッ』と起きて、今日も楽しい学校生活を送っていきましょう。 みなさんの登校を楽しみに待っていますよ。 〜高井小の教職員にこんなことを話しています〜 今年度も残り少なくなりました。 先生方はどんな学年・学級にしたいでしょうか。 そして、子供たちはどんな学年・学級にしたいでしょうか。 『こんな学級にしたい!』 『こんな学級にしよう!』 残りの日々でその『思い』を子供たちと共有してください。 そのためには、一人一人の子供たちが何をしたらよいのか。 みんなでどうしたらよいか。 目標がはっきりしていれば、途中で何かあっても、そこからまた、みんなで立ち上がれます。 子供たちにとって居心地のよい学年・学級にしましょう。 一人一人の子供たちが輝く学年・学級にしましょう。 ※今日1月31日は、戦国大名徳川家康の誕生した日。そして、『チューリップを贈る日』だそうです。 『チューリップ』の花言葉は『思いやり』。今日も思いやりを持って、子供たちに接していきたいと思います。 今日誕生日の方がいたら、おめでとうございます! ひとり言
今日は午後から出張(取手市の校長会)があるので、早い時間に『ひとり言』を。
高井小に赴任してもうすぐ2年が経とうとしています。この2年間、素敵な子供たち、温かい保護者の皆様、地域の皆様、そして目指す方向が一緒の教職員に囲まれて、とても幸せな日々を送ることができています。感謝しかありません。 取手市の中では突出して大きな学校。もちろん、何もない訳ではありませんが、すべて乗り越えてくることができています。 これも温かく心優しく協力的な保護者の皆様や地域の皆様のおかげです。 そんな保護者の皆様のお子様だから、本当に人として可愛らしい、素直、子供らしい。 なので、600人の児童がいる学校とは感じられません。 来年度は更に児童数が増えます。新校舎の建築も始まります。更なる大規模校になっていきます。 でも、いくら大きな学校になっていったとしても高井小は大丈夫だと感じています。 学校に集まる方がみんないい人ばかりだから・・・。 明後日から2月。2月は休みも多く、あっという間に過ぎていってしまうことでしょう。本当に残り少ない令和5年度の学校生活。 一日、一日をただ何となく過ごすのではなく、それぞれの日に意味を持たせて生活していこうと思っています。 高井小学校。とても素敵な学校です。大好きです。 そんな大好きな学校で、心温かい人達に囲まれて仕事ができることを幸せに思います。 『今』ここにいられることに感謝し、『今』というかけがえのない時間を大切にしていきます。 これからも応援よろしくお願いいたします! 1月もあと2日!
おはようございます。ついこの間、新しい年を迎えたと思ったら今日は1月30日。明日で1月も終わりです。本当にあっという間に時間が過ぎていってしまいます。
高井小の児童のみなさん。暖かい布団から『おりゃ〜』と起きて、今日も元気に頑張りましょう。みなさんの登校を楽しみに待っています。 〜『校長として大切にしているもの』 校長室を訪れる子供たちによく『校長先生ってどんな仕事をしているですか?』という質問をされます。特に1年生が学校探検をする時には、100%の確率で質問されます。 校長の仕事を説明するのはとても難しいことです。担任もしていないし、授業をしている訳でもありません。そもそも、校長が教員であったことを子供たちは知りません。 小さな可愛らしい訪問者に、ついその時の思いつきで答えてしまいます。 『みんなが安心して生活できるように考えているんだよ』とか、『お客さんがたくさんお見えになるんだよ』『高井小のいいところを、いろいろな人に伝えているんだよ』等・・・。 純粋な1年生は『ありがとうございました。』と言って、帰っていきます。 でも、最大の仕事は『人間関係の調整』だと思っています。教職員同士、教職員と子供たち、教職員と保護者の皆様、学校と地域の皆様。 つまり人間関係の『ケア』。 要するに、校長の最大の役割はこの『ケア』をどれだけ細やかに丁寧にできるかだと自分自身は考えています。 だからこそ、校長自身が、自分の心身の健康を保ち、常に笑顔で寛大にできる隙間をつくっておく必要があります。(そういう自分でいられない時もあって、その度に反省するのですが・・・) 今日もそれを最大限に心掛けていきたいと思います。 ※今日も子供たちの『光り輝く姿』をたくさん見つけにいきます。 今日は午後から出張(校長会)があるので、お昼までの時間を大切にしていきたいと思います。 ひとり言
今日も子供たちは無事に下校しました。今日も楽しく、たくさん笑った一日でした。幸せいっぱいです!
さて、先日、中学校で学年主任をしていた頃の教え子にプロの演劇家がいて、その子が会いに来てくれました。以前も一度、お話ししたことがあったかもしれません。 演劇の公演が決まる度に、いろいろな報告に来てくれます。チケットもとってくれるので、予定が合う時は応援に行ってあげようと思っています。今回で2回目の演劇観賞。今までは、演劇なんてなんの興味もなかったのですが、行ってみたらおもしろくて・・。 教え子が出演していることはもちろん嬉しいことですが、演劇はとても勉強になるんです。 発声の仕方、台詞への気持ちの乗せ方、話の間の取り方、話すときの表情。 教育に通じるものがたくさんあります。教え子の演技からもいろいろ勉強させてもらっています。 何を今日の『ひとり言』で、お伝えしたいかというと・・・ 一生懸命、心を込めて関わったその当時の子供たちとは、ずっと繋がっていけるということです。 今でも、たくさんの教え子達が高井小の校長室に顔を出しに来てくれます。(教え子と言っても、みんなもう20代から40代までの立派な大人ですが。) そういう意味では、教師の仕事って素敵な職業だと思っています。 今年度、何十年ぶりに再会した教え子もいるんですが、会って話していると、あっという間にその当時にタイムスリップ。話はとても盛り上がってしまいます。 『記憶に残る先生』でありたいですね。『いい先生』ではなく、『忘れられない先生』。 今は、校長職だから子供たちにも保護者の皆様にもすぐに忘れられてしまうかな? だって、私自身、小学校時代の校長先生の顔も名前も全く覚えていません。 でも、少しでも忘れられない存在になれるように子供たちや保護者の皆様に、関わっていきたいといつも思っています。 この『ひとり言』を楽しみにしています!って言ってくださった保護者の方がいらっしゃいました。ありがとうございます。励みになります。 でも、一番私の素が出ていて、自然体なのがこの『ひとり言』かもしれません。 今日も一日、ありがとうございました! こんな話をしました〜『やさしさいっぱい集会』では、次のような話をしました。〜 今日は、いじめは絶対にしてはいけません、というお話をします。 イソップ童話に『子どもとカエル』というお話があります。 そのお話を紹介します。 ある日のこと、5人か6人ぐらいの子供たちが池のそばで遊んでいました。すると、その中の2、3人がおもしろ半分に、水の中にへ石をポンポン投げ始めました。 ところが、池の中にはたくさんのカエルが住んでいたので、子供たちの投げた石に当たって何匹かのカエルがけがをしてしまいました。 しばらく我慢をしていたカエルたちも、あまりにひどいので、一番年を取っていて利口なカエルが池から頭だけ出して言いました。 『みなさん、お願いですから石を投げるのをやめてください。』 すると、子供たちは答えました。 『ぼくたちは何も悪いことしてないよ。ただ、石を投げているだけだよ。』 しかし、年寄りのカエルは、 『そうかもしれませんが、みなさんが遊び半分に投げる石で、私たちはひどいけがをしてしまいます。そのうちに死んでしまう者も出てくるかもしれません。あなたたちには遊び半分でも、私たちには命の問題なのです。』と、言いました。 すると、子供たちは何も言い返せずに、みんなこそこそと家へ帰ってしましました。 このお話の子供たちとカエルは、いじめている人といじめられている人の関係を分かりやすく表しています。いじめている方は遊び半分でも、いじめられている方は命の問題なのです。 高井小学校は、どんな理由があろうと、『いじめ』は絶対に許しません。 もし、今、あなたが軽い気持ちで誰かをからかっていたり、嫌がることをしていたりしたら、取り返しがつかないことになる前に、今すぐにやめなさい。 あなたの周りに『いじめ』ではないかと疑われる行為があったら、すぐに誰でもいいので近くの大人に知らせましょう。 もし、自分が『いじめ』にあっていると感じたら。一人で苦しむのではなく、誰でもいいからそのことを相談してください。 高井小学校の先生方は、いじめを絶対に許しません。 そして、いじめらた人を必ず、最後まで、しっかり守ることを約束します。 以上で、校長先生の話を終わりにします。 ※このような内容です。体育館は終始、シ〜ン。でも、学校にはそのような時間も必要です。そう思っています。子供たちの話を聴く時の輝いた瞳。印象的でした。これからも一人一人の子供たちに居場所のある高井小学校を目指していきます! 今週も元気に!
おはようございます。とても寒い朝です。新しい週になりました。
高井小の児童のみなさん。今週も楽しく生活していきましょう。みなさんの登校を楽しみに待っていますね。 〜努力とは人生そのもの 高井小の児童のみなさんへ〜 みなさんは努力をしていますか? まだ出来ていない目標に向けて、私たちは努力をします。 努力を毎日少しずつ積み重ねて、目標に近づこうとします。努力した結果がうまくいって、 『努力の甲斐があった』 そんなうれしい結果がでれば、これが一番よいのです。 ところが残念なことに、努力というのは、いつまで続ければ結果が出るのかわかりません。明日なのか、3か月後なのか、もしかすると1年後かも・・・。 周りの人はもちろん、取り組んでいる自分でさえも、ゴールがいつになるのかがわからないのです。そんうえ、せっかく努力してできるようになっても、努力をやめてしまうと元に戻ったりもします。 もっと残念なのは、よい結果が出て終わるとは限らないことです。 『あれだけ一生懸命やったのに!』 半分ぐらいしか目標に達していなまった。全然ダメだった。 人生はなかなかうまくいかないものです。 『じゃあ、やめる!』 みなさんは大変だから、無駄だからといって努力をやめますか? 『今のままの自分でよい』と思っていては、『自分の持っているよさ』を伸ばすことはできません。ところが、努力をした経験があると、その時は結果が出せなくても、別の思いもしないところで、無駄だと思っていた努力を生かすことができます。自分のよさを伸ばすことにつながるのです。これも人生のおもしろい所です。 【努力とは人生そのもの】。ちょっと大げさでしょうか? こう考えると、【努力は学校生活を楽しむためによい刺激を与えてくれるもの】なのかもしれませんね。 自分の目標の向かって、そして自分を高めるためにこれからも頑張っていきましょう。 もちろん、私自身も努力を続けます! ※今週も子供たちの『光り輝く姿』をたくさん見つけていきます。 私自身は、今週は出張が多く、出入りの多い一週間になりそうです。頑張ります! ひとり言
私は校長になった時に『どんな学校にしたいか』と言われて、『働いても疲れが残らない学校にしたい』と答えました。
同じ苦労をしても疲れが残る学校と疲れが残らない学校があります。 仕事の大変さを理解してくれる上司がいてくれると、あまり、つらくならないものです。そう思って先生方にいつも接しています。 そして、子供たちや先生方に伝えたいメッセージは・・・ 『小さなことを重ねることが、とんでもないところへ行く唯一の道』だということです。 今の自分とかけ離れた目標ではなく、努力すれば手の届く小さな目標を設定し、その目標をやり切り、自分との約束を守る。 そうして満足感や達成感を積み重ねていくことが大事です。この積み重ねというのは、情熱を持ち続けていないとできないことなんです。 だから・・・・ 『情熱は最高の才能です!』 この言葉を今週最後のメッセージにします。お身体に気を付けて、よい週末をお過ごしください。 今週もありがとうございました
今週ももう少しで終わりです。先ほど、子供たちが下校しました。
今週も、子供たちの光り輝く姿をたくさん見ることができました。そして、子供たちと一緒にたくさん笑いました。 でも・・・子供たちの中には悩みを持っている子もいるのでは?それに気が付いてあげられていないのでは?とも、いつも考えています。 『もうやだ!』とか『やってられないよ!』と思ったとき、『でも僕(私)、頑張っているよな』とつぶやいてみてください。『頑張ってる自分って、結構いいな』と、自分を好きになってください。 その方が生きやすくなると思いませんか? そして、困ったことがあったらすぐに近くの大人(お家の方や先生)に相談してほしいと願っています。 人生にはいくつかの壁があります。小学生にとっても壁はあることでしょう。でも、壁というのは、その壁を超えられる可能性がある人にしかやってこないと思っています。だから、壁にぶつかった時はチャンスだと私は思うようにしています。 『下を向いていたら、虹を見つけることはできません』。 今、悩んでいる人。自信をなくしている児童のみなさんがいたら・・ 元気を出してくださいね。一人じゃないよ。大丈夫だからね。 来週も一緒に『笑顔』で学校生活を送っていきましょう! いつも『高井っ子』を応援しています。見守っています。すぐ近くで! ひとり言
人間にとっていちばん贅沢なのは、
心がふるえるような感動体験。 お金をいくら持っていても、 感動は、できない人にはできません。 感動のもとは何でもいいんじゃないでしょうか。 美しいとか、旨いと感じるとか・・・ 一週間に一回でいいですから、(私は高井小で毎日、感動体験をしています。) 心が感じて動けることに出会いたい。 とても贅沢だと思いますが、 感じることをこれからも探し続けたいと思っています。 感動する力は 鍛えることができるといつも思って生活しています。 今週ラスト!
おはようございます。寒い、寒い!この寒い時期を元気に乗り越えていきましょう。
高井小の児童のみなさん。布団から『おっしゃ〜』と起きて、今日も一日を始めましょう。 みなさんの登校を楽しみに待っています。 今日は、家庭教育学級の閉級式があります。『閉級式』と聞くと、令和5年度も本当にラストが近づいているんだなって思います。 昨日の放課後、教職員の研修の時間がありました。その最後に校長から先生方に『今の高井小学校はとてもよい状態。でも、安心せず高みを目指す教職員集団であり続けよう!』という話をしました。 私は常日頃から、子供たちは教員の力量以上には伸びない。教員は校長の力量以上には伸びない。と、思っています。 だからこそ、私達も日々、勉強なんです。子供たちと一緒に。いや、子供たちのために。 子供たちが困っている時に、自信を与えてあげられるような先生がいいですね。夢を持ち、心のスイッチがオンになれば、子供たちは変わります。 大切なのは、子供たちの心のコップを上向きにすること。心のコップが下を向いたままでは、何も注げませんから・・・。 そんな子供たちに夢を与えられるような教職員集団になれるよう、これからも努力していきます。 最近、多くの保護者の方に同じような問いかけをしていただきます。 『校長先生、来年もいてくれますよね?』。 私の動向に関心を寄せていただいていること自体が、とても嬉しく幸せなことだと思っています。高井小は素敵な学校です、大好き。ずっと、いたいですね。 ※今日も子供たちと一緒にたくさん笑います!光り輝く姿を見つけにいきます! 今日の一人言
【一人言】
今日の子供たちの下校前、二人のとても感じのよいお母様が校長室を訪ねてくださいました。大谷選手からのプレゼントのグローブを見に来てくれました。 グローブを実際にはめたり、写真を撮ったり・・。お母様方は、とても楽しそうでした。 ※大谷選手からのグローブは、現在、子供たちが交代で使って遊んでいますが、職員室に置いてありますので、いつでも見に来てくださいね。 しばしグローブの話で盛り上がった後・・・ お母様方といろいろな話をしました。その会話の中で、高井小学校のこと、高井小学校の教職員のこと、そして私のことまで・・・たくさんたくさん褒めていただきました。とても嬉しかったです。ありがとうございました。教職員にも先ほど、伝えましたよ。 更に、ホームページのこの私の『一人言』を楽しみに読んでくださっているとのこと。 純粋に嬉しいです。時には、涙を流しながら読んでくださっていることをお聞きし、幸せな気持ちでいぱいになりました。 拙い実践ですが、そっと見ていてくださる方がいらっしゃるんですね。嬉しいです。励みになります。 これからも、高井小のよい所をたくさん伝えていければいいと思っています。 ※また、いつでも校長室にいらしてくださいね。お待ちしております。 1月も後半に
おはようございます。あっという間に1月も後半です。高井小の児童のみなさん。元気に起きて今日も一日を始めましょう。みなさんの登校を楽しみに待っていますね。
【ウサギとカメ】 高井小の児童のみなさん。 『ウサギとカメ』の話は知っていますね。どちらが勝つかというと、足の速いウサギではなく、足の遅いカメでした。まともに走ったらウサギが勝つに決まっているのに、怠けて休んだりしているから負けたという話です。 では、ウサギとカメがもう一度競走したら、どちらが勝つと思いますか? もう油断しないので、ウサギが勝つと思いますよね。 でも、いや、もう一度勝負してもカメが勝つと思う人もいるかもしれません。 みなさんはどうですか? 校長先生はもう一度、競走してもカメが勝つと思います。 なぜかと言うと、 ウサギはカメばかり見ている。つまり競走する相手ばかり見ている。それに比べて、カメは、相手がウサギであっろうと誰であろうとゴールだけを見ている。 だから、脇目も振らず、一直線にゴールを目指すことができ、結果的に勝つと。 そう思います。 高井小の児童のみなさんに伝えたいこと。 それは何かをするときに、周りの人を見て、『あの人があれくらいしかやっていないのだから、私もこれくらいでいいや』と考えたり、『本当はやらなければならないことだけど、やっていない人もいるから私もやらなくていいや』と考えたりするのでは、本気ではないからウサギのように負けてしまうかもしれません。 自分がやりたいレベルはどれくらいか、目標はどれくらいかを取り組む前によく考えましょう。 そして、それに向かって頑張ろうという子になってほしいと願っています。 ※今日も子供たちの『よい所』をたくさん見つけに行きます! まずいかも・・・
〜いつもの『ひとり言』〜
今日の5時間目、6年生が卒業式の歌の練習をするというので見にいきました。 本当は少しだけいて校長室に戻ってこようと思ったのですが、1時間全部その空間にいました。なんか、6年生の子供たちと一緒にいたくて。 歌の練習をする時の、子供たちの一生懸命な真摯な態度。目の輝き。歌声。仲のよさ。 まだ練習は始めたばかりですが、心のこもった歌声に・・・・ 思わず、涙が・・・。 本当に涙腺が弱くなりました。歳ですね。 まだ1月の後半。卒業式までに、これから何回、子供たちの歌を聴くことができるのしょう。その度に涙を流していたら大変ですね。 卒業式の時の『校長式辞』。きっと、感極まって大変なことになってしまうかもしれません。 でも、それはそれで『自分らしさ』なので・・・。 自然体で、素のままで・・。ファイナルメッセージを壇上から伝えたいと思います。 6年生の子供たちと現在、個人面談を行っています。短い時間ですが、私にとってはとても嬉しくありがたい時間です。(子供たちはどう思っているのだろう?) 一人一人の丁寧な立ち居振る舞いに感動しています。 そして、せかっくの休み時間がなくなっているのにもかかわらず、 『校長先生、ありがとうございました』という最後の一言。 いちいち感動してしまいます。 教師になってよかった!って心の底から思います。 ※今日の最後。『ひとり言』を読んでいただきありがとうございあました。 高井小は水曜日は定時退勤日にしています。 先生方が自分自身に向き合う時間です。 そういう時間を大切にして、子供たちの前に『笑顔』で『元気に』立ってほしいと願っています。 また、明日。よろしくお願いいたします! 1月も後半へ・・・
おはようございます。寒い朝が続いています。でも、しょうがないですよね。冬ですから。
高井小の児童のみなさん。布団から『おっしゃ〜!』と起きて、今日も楽しい学校生活を送っていきましょう。 〜【信頼そして絆】〜 昨日の午前中、市の教育委員会の訪問がありました。いつもお客様が来てくださる時は、最初に校長室で学校経営についての説明を校長からさせていただいています。 昨日は説明のはじめに次のようなことを言わせていただきました。 『とにかく、いい学校です。子供たちは落ち着いているし、先生方も頑張っています。すべてはこの後の授業を見ていただければわかります』。 って。 これって実はなかなか言えないことなんですよ。本当に『大丈夫だ』という確信がなければ・・。 だって、そうでなかったら(授業を見て、校長の言葉どおりだと思ってもらえなかったら)口だけになってしまいますから。 私自身、毎日の授業の様子を見ていて先生方や子供たちが頑張っている様子をよく理解しているつもりです。 そして、お客様の訪問に向けて、教職員が丁寧に準備を進めていると信じているから。 だからこそ、『授業を見ていただければすべてはわかります』。と言えるんです。 『信頼』そして、『絆』。 時間をかけて積み重ねてきた先生方との信頼関係。そして、絆。 築かれた絆は、強いです。大きな学校の力になります。 令和5年度も後半に入った今、そして高井小に赴任してから2年を過ぎようとしている今、自信をもって言えます。 高井小の子供たちなら、何があっても大丈夫。 高井小の先生方なら、どんな時にも校長の思いを受けて対応してくれる。 って・・・。 毎日、かわいらしい子供たち、信頼できる教職員、温かく協力的な保護者の皆様に囲まれてとても幸せな日々を過ごすことができています。 感謝の気持ちでいっぱいです! ※今日も子供たちの光り輝く姿を見つけにいきます!子供たちのすぐ近くまで! 感動をありがとう!ミニバスをやっている女の子達。6年生は最後の大会を終えました。最後まで全力で戦い抜きました。素敵なチームでした。 その報告とお礼を言いにわざわざ来てくれました。ありがたいですね。 子供たちの学校外での活動も、できる限り応援していきたいです。たくさんのかわいらしい訪問者に感動しました。今日の最後に感動のサプライズ。またまた素敵な思い出が増えました。 本当に本当にありがとう! 保護者の皆様。素敵で心温まる心遣い、サプライズをありがとうございました。ずっと・・・忘れません! (追伸) 私の隣に写っている女の子が写真を撮るとき、小声で『校長先生の隣り。嬉しい!』と言ってくれました。なんか、妙に嬉しくなっちゃいました。ありがとう!(笑) 3月15日に向けて
おはようございます。寒い朝です。高井小の児童のみなさん。布団からバシッと起き上がって、今日も楽しい一日を過ごしていきましょう。みなさんの登校を楽しみに待っています。
〜3月15日に向けて〜 3月15日。卒業証書授与式。昨日から6年生の子供たちとの校長室での面談を始めました。 休み時間を使っての実施。一人一人と行うので、1か月以上かかると思います。 『失礼します』。丁寧に校長室に入ってくる子供たち。短い時間ですが、小学校時代の思い出や中学校生活への抱負を話してくれます。 小学校生活の思い出の中で、6年生のほとんどの子供たちが選ぶ第一位は? →圧倒的に『修学旅行』ですね。 私も一緒に行きましたが、本当に楽しかった。今、思い出しても感動がよみがえります。 冬休み中に準備した、卒業式の時の『学校長式辞』の中にも、もちろん修学旅行のことが入っています。期待していてくださいね。 『卒業』。いい響きですね。『巣立ちの時』。『青春』。懐かしいです。 残り少ない小学校生活。二度と戻ることのない小学校時代。一日、一日を大切にして、楽しく生活していってほしいと心から願っています。 そして、3月15日は高井小にしかできない、最高の卒業式にしましょう。 これからも夢を持ち、笑顔で生活していってください。 『人生に夢があるのではなく、夢が人生をつくっていきます』 最後まで・・・最後まで全力で応援します。そして、見守っています。 だから・・・ 安心して生活してくださいね。 ※今日も子供たちの光り輝く姿をたくさん見つけにいきます。 ひとり言〜楽しい職員室〜 今日も一日、終わりました。小学校はほとんどが学級担任なので、子供たちがいる間は職員室はとても穏やか。校長がうるさいくらいでしょうか・・(笑)。 子供たちの下校後の職員室。高井小の職員室はとにかく明るい!至るところから笑い声が・・・。 先生方のパワーもすごい。笑いの中心に校長がいることも多いのですが・・・。 でもね、それって・・・ とても大切なことだと思うんです。明るさ、笑顔。職員室の雰囲気は、子供たちにも間違いなく影響するといつも思っています。 朝は先生方と会えた時は(毎日、交通指導をしているので私が学校に戻る頃は先生方はすでに教室に。)『行ってらっしゃ〜い!』と言って送り出します。 学校の教育活動のすべては、職員室から始まります。 一人一人に居場所がある職員室。本音を言える職員室。弱音を吐ける職員室。そんな職員室を今後も目指していきます。 校長自身は、あまりうるさくて先生方の仕事の邪魔をしないように気を付けます。(笑) どんな時にも『笑顔』で、楽しんで仕事をしていきます!そうすることによって、自然に子供たちも笑顔になれると信じています。 今日も楽しかった!たくさん笑いました。 明日も、素敵な一日になりますように・・・。 ※『ひとり言』をいつも読んでくださりありがとうございます。 ひとり言・・・
いつもの【ひとり言】・・・。
〜本日の、教職員向け『校長通信 笑顔』より〜 校長室にいると(子供たちが学校にいる時間はほとんどいませんが)、授業中は本当に学校が静か。600人近くの子供たちが生活している大規模校で、この落ち着き。 はっきり言ってすごい!なかなかこんな学校はないと思う。 でも、自然にこのような学校になっている訳ではない。やはり、先生方が普段から子供たちに丁寧な指導をしているから。子供たちの心に寄り添った指導をしてくれているから。そして、保護者の皆様や地域の皆様が温かく子供たちを応援してくださっているから。心からそう思う。 温かい指導が大前提。でも『ダメなことはダメ』という厳しさも当然必要。 子供たちを『褒めて伸ばす』。でも『褒めるだけでは伸びない』。この指導のさじ加減は、先生方一人一人のセンスと努力だね。 今後、更に大きな学校になっていく高井小学校。大切なのは、すべてにおいて『基本』。 生徒指導も『基本』がブレなければ、いくら人数が増えても大丈夫だよ。 ※以上のような内容です。日々、先生方にも校長からメッセージを伝え続けています。 1分の1ある児童がこんなつぶやきを・・・ 『あっ!去年、校長先生にプレゼントした折り紙がちゃんと飾ってある!』 という一言。 私はこの一言に・・・『はっ!』としました。 私にとっては、子供たちは600分の1。でも、子供たちにとって私は1分の1。 いつもそう思って仕事をしていますが、改めて自戒の念を・・・。 600人も児童がいるから無理・・・というのは絶対に言いたくありません。いや、言いません。 これからも全力で一人一人の子供たちの心に寄り添っていきます。 |
|