今週も明るく、元気に!
おはようございます。新しい週になりました。6月の最終週です。
高井小の児童のみなさん。今週も明るく元気に学校生活を送っていきましょう。 早いもので、あと1か月弱で夏休みです。 〜夏休みまであと少し。今、思うこと。〜 早いもので、令和6年度が始まってもうすぐ3か月が終わろうとしています。振り返ると、4月からいろいろな事がありました。本校の子供たちは、この3か月間、元気に生活することができました。さて、夏休みまでの残りの日々を、子供たちが4月からの学校生活を振り返って、9月以降の生活への『夢』や『めあて』をしっかり持てるように、大切に過ごさせていきたいと思っています。 子供たちはこの3か月の間、喜びや楽しみだけではなく、つらく困難なこともあったと思います。この3か月間の学校生活を振り返りながら、じっくり自分自身を見つめ直し、『よく頑張ったこと』、『できるようになったこと』、『頑張ったけどもう少しだったこと』、『これから頑張りたいこと』などを、はっきりさせることが大切だと思います。 そして、夏休み前残り1か月の学習や生活の様々な場面で、一人一人の子供たちが3か月間の自分の成長の足跡を確認し、新たな大きな夢と希望を持って、力強く歩んでほしいと願っています。 〜高井小の児童のみなさんへ〜 今後の学校生活の中で、失敗することもあることでしょう。でも、『前向きな失敗』は全然OKだよ。『大丈夫』。みなさんの前にあるのは、『壁』じゃなくて『扉』だよ! 人生に夢があるのではなく、夢がみなさんの人生をつくっていきます。生きるってきっと、悩む事。疲れているのは、みなさんが前向きに生きているからだよ。 だから・・・ 安心して失敗してね。安心して転んでね。転んだら、すぐに手を差し伸べて起こしてあげるから安心して!残り1か月。明るく楽しく生活していこうね。 いつもいつも・・・みなさんのこと、見ていますよ。 ※今週も、子供たちの『光り輝く姿』をたくさん見つけに行きます!『笑顔』で。 一緒にたくさん笑おうね。 ひとり言
大雨の中、朝早く実家から校長室へ。やりたい事があったから・・・。
その『やりたい事』って何だかわかりますか? 100人の方に聞いても、正解者は間違いなく0だと思います。 実は、その『やりたかった事』というのは子供たちのノートに目を通すことだったんです。先週の金曜日、5年生の教室で『命』についての授業をしました。 私は長い長い教員人生の中で、一人だけ教え子を亡くしたことがあります。夏休みの川での事故でした。何十年経っても、夏になるとその子のことを思い出します。今でも悲しい気持ちは消えません。 きっと、一生・・消えることはないでしょう。 道徳の教科書を使って、その時の話やかけがえのないたった一つの『命』を大切にすることを子供たちに訴えました。子供たちは、私の話を食い入るように聴いてくれました。中には涙目の子も・・・。 そして、授業の最後に、感想をノートに書いてもらいました。その子供たちの書いてくれた感想を休みのうちに絶対に読みたかったんです。(普段は、いろいろなお客様が来たりでゆっくりノートを見る時間がないので。) 子供たちのノートには、以下のような感想が記されていました。 ○命はとても大切だ。 命は生きるためにある。生きているから感情がある。 生きているからいろいろなことができる。 命はお母さんからさずかったものだ。 それなのに・・・ 『命なんかいらない。』という人がある。 そんなことを言ったら、親が悲しんでしまう。 自分の他に、生きたくても生きられない人がいるのに。 だから、命を大切にしたい。 ○人間が生きるためには、命が必要だ。命はたくさんの時を経て、やっと神様からいただけるものだ。 けれど、いやな気持ちが出てきたり、自分が嫌いになってしまって命を捨てる人もいる。 まだ何年も命が働いてくれているのに、自分から命を捨てようとしている。 嫌な気持ちになっても、生きようとしているのになんで人をいじめたり、相手が嫌がることをする人がいるのだろうか。 だから、命がだめになるまでは精一杯生きたい。 この他にも同じような感想がノートに丁寧に書かれていました。小学校5年生で、こんな感想が書けるなんて・・。授業をやってよかったなって思いました。 そして、子供たちの感想を読みながら、一人、校長室で涙が・・・。 ノートが濡れていたらごめんね。 ※高井小の児童のみなさん。何か嫌なことや、つらいことがあった時は、すぐにお家の方に相談するんだよ。生きていれば、つらいこともたくさんあるけれど、よいことも同じようにあるからね。 そして、学校生活の中で『つらいこと』、『苦しいこと』、『嫌なこと』があった時はすぐに担任の先生や周りの先生に相談してね。きっと、助けてくれるよ。 更に、どうしようもないって思った時は、いつでも校長室においで!全力で守る!全力で助ける!何時間でも話を聴いてあげるよ! だって、高井小の児童のみなさんは校長先生の自慢の子供たちだから・・・。宝物だよ。 みなさんの小さな声も、いつも聞いているよ。 だから・・・ これからも安心して学校生活を送ってね。笑顔で! ひとり言
おはようございます。昨日実家に帰り、やりたい事があったので朝一で取手に戻ってきました。高速道路。雨がすごかった・・・。学校の駐車場に着いたら、ミニバスの子達がちょうど練習試合に出発するところでした。頑張ってきてくださいね。
ミニバスの保護者の方が、私の車を見つけると、すぐに近寄って来てくださいました。そして・・・ 『校長先生お疲れ様です。大変です』って。本当にありがたいお言葉です。心が温かくなりました。 昨日、高井小のホームページを初めて見たという方から次のような温かいメッセージをいただきました。 ☆感動しました☆ とてもとても温かく 感動しました。 優しく 温かい 涙が止まりません。 毎日、検索させていただきます。 というメッセージ。とてもとても嬉しかったです。ありがとうございました。 このホームページを閲覧してくださる方々に、少しでも元気と勇気を与えることができているとしたら・・・。これ以上の喜びと幸せはありません。 素敵なメッセージをありがとうございました。これからもお互いに頑張りましょうね。 太陽の方を向いて・・。 今週もありがとうございました!おはようございます。今日は暑くなりそうです。 高井小の児童のみなさん。熱中症に気を付けて、ゆっくり過ごしてくださいね。 今週もお世話になり、ありがとうございました。 ふうーっ。忙しかった。(笑) 来週は6月最終週。はやいですね。来週は、学校公開日がありますね。令和6年度がスタートして3か月が経とうとしています。 この3か月間で、子供たちは大きく成長しています。その成長した姿をぜひ、見に来ていただけるとありがたいです。楽しみにお待ちしております。 また、外部からのお客様もお見えになります。高井小の素晴らしさを感じていただけたらありがたいです。普段どおりの姿を見てもらいましょうね。 日々、子供たちのすぐ近くにいることができて幸せです。 昨日、5年生の教室で『道徳』の授業を行いました。『命』について。 子供たちの本当に真剣な表情。私を見るキラキラとした瞳。忘れられません。 学校っていいですね。毎日、いろいろな感動体験があります。 これからも『子供たちをど真ん中』に置いて、教育活動を進めていきます。 すべては、子供たちの『笑顔』のために・・。 それでは、有意義な休みを過ごしてくださいね。 ※来週は、月曜日と金曜日に『給食の試食会と校長とのお話し会』が入っています。たくさんお話ししましょうね。楽しみにしています。 ひとり言子供たちに何て答えればいいんだろう?最近よく考えるんです。 校長室にたくさんの子供たちが顔を見せに来てくれます。 最近、低学年や中学年の子供たちがよくこのようなことを言ってくれるんです。 『校長先生、私達が卒業するまでいてくれますよね』って。 苦しい。本当に苦しい質問です。 『そうなれたらいいね』としか、答えようがありません。悲しいですね。 高井小の子供たち。本当に可愛らしいです。私の自慢の子供たちですね。明るくて優しくて・・そして、本当に人なつっこくて。出逢いに感謝です。 だから・・・ 自分が今ここにいられることに大きな幸せを感じています。残り少ない教員人生。一日、一日を大切にして、丁寧に過ごしていきたいと思っています。 『あかるくってさ やさしくてっさ げんきがあってさ そしてむりがなく じぶんのおもったとおり のびのびと おもいっきり いきてごらん それがあなたに いちばんあう いきかただよ』。 いつも高井っ子のことを見ています。すぐ近くに感じています。応援しています。小さな声も聞いています。だから、安心して生活してね。 ※素敵なかっこいい似顔絵のプレゼント。ありがとう!大切にするね。 今日も明るく元気に!おはようございます。今日もいい天気になりそうです。 高井小の児童のみなさん。今日も明るく元気に学校生活を送っていきましょう。 みなさんの登校を楽しみに待っていますね。 昨日は4年生の校外学習でした。学校に戻ってきた時の子供たちの表情。達成感に満ちあふれていました。頑張ったんだね。安全に実施することができました。よかった、よかった。 この校外学習で学んだことを、今後の学校生活に生かしていってほしいと願っています。 今日は朝、読み聞かせがあります。(2年生・4年生・6年生)ボランティア団体『フォレスト』の皆様による読み聞かせ。いつも私自身が楽しみにしています。ご多用の中、子供たちのために本当にありがとうございます。 そして、2時間目と3時間目には永山中の吹奏楽部のみなさんの『出前演奏会』があります。楽しみです。卒業生が高井小に帰ってきます。どんな演奏会になるのでしょう。ワクワクしています。 6月も後半にさしかかります。4月に始まった令和6年度もあっという間に3か月になろうとしています。そして、あと1か月で夏休み。 これからも日々の学校生活を大切にしていきましょう。当たり前のことを当たり前に行っていくことが、大きな力となります。 私は今日は5年生の教室で『道徳』の授業を行います。これもまた楽しみです。 毎日の学校生活にいろいろなドラマがあります。学校っていいですね。子供たちの近くにいられる喜びを日々、感じています。 保護者の皆様、地域の皆様。これからも本校教育活動へのご支援、応援をよろしくお願いいたします。 ※今日も子供たちの『光り輝く姿』をたくさん探しにいきます! 私の似顔絵は、5年生の児童が描いてくれたものです。似ていますか? ひとり言
子供たちって・・・。
家に帰った後、学校の様子をたくさん話すんだなって感じています。 昨日、ある保護者の方にお会いした時・・ 『うちの子が、校長先生が授業を見にきてくれた時、手を振ってくれたと喜んでいました』 というお話しをしてくださいました。そんな小さな事まで話してくれているんだって嬉しくなりました。 そして、子供たちの下校時にお迎えに来ていたお婆さま(お若いですが・・)が、次のような話をしてくださいました。 『この間、テレビで小学生に校長先生の名前を聞くという企画があって、誰も答えられていなかったんです。』 それを見て、うちの下の孫(2年生の可愛らしい子)に・・・ 『校長先生の名前は?』と、聞いてみたんです。 そしたら・・・ 『○○ ○○先生』って、下の名前まですぐに答えたんです。 『えっ!すごい!うちの孫、校長先生が大好きなんですよ。』 というお話しをしていただきました。とてもとても嬉しかったです。 実際、私自身、自分が小学生や中学生だった頃の校長先生の名字と名前を正確に言える先生は誰一人いません。 だからこそ、本当にありがたいですね。 日々、子供たちや保護者の皆様から素敵な言葉のプレゼントをいただいています。ありがとうございます。 ちなみに、1年生の子の中に何人かいつも帰る時に『○○ ○○先生さようなら!』って言って帰る子がいるんですよ。純粋に可愛らしいです。ありがとう! 今日も明るく元気に!
おはようございます。爽やかな朝です。やった〜!晴れた!
高井小の児童のみなさん。今日も明るく元気に学校生活を送っていきましょう。 みなさんの登校を楽しみに待っていますね。 今日は、4年生の校外学習。天気に恵まれてよかった。でも、暑いかも・・。 水分補給を適宜行い、思い切り楽しんできてくださいね。 今日も本当は4年生の子供たちと一緒に校外学習に行きたかったのですが、学校の諸事情により行けなくなってしまいました。残念です。児童のみなさん、校長先生の分まで楽しんできてね。みなさんが安全に校外学習を終えて、学校に戻ってくるのを待っていますよ。 今日の校外学習の様子は、本校3年目、お散歩クラブ担当、ま○○ーこと、○○先生がホームページにアップしてくれることになっています。保護者の皆様、楽しみにしていてくださいね。 今日は6月20日です。早いですね。あと1か月で夏休み。 夏休みまでの期間で、4月からの生活と学習の再点検をしていきます。 今日もいい一日になりますように・・・。 ※今日も子供たちの『光り輝く姿』をたくさん見つけに行きます。すぐ近くまで行って。 『笑顔をたやさずに もう一歩前進 苦しさに負けないで もう一歩前進 やるべきことをやりながら もう一歩前進 自分の幸せをつかむために もう一歩前進』 須永 博士さんの詩集より ひとり言
今日も一日、終わりました。ほっとする時間帯です。
今日も授業頑張りましたよ!(笑)国語の授業。楽しいです。自分だけが楽しいのではなく、子供たちにも授業を楽しんでほしいと願っています。 『授業がわかる・理解できる』と、勉強って自然に楽しくなっていくものですよね。 今、子供たち(5年1組)は国語の古文の暗唱に挑戦しています。子供たちは本当に一生懸命取り組んでいます。暗記をすることが出来たら、私の前で暗記したことを発表してもらいます。 子供たちは、果敢に挑戦しています。そして、合格したら私と『ハイタッチ!』。 ハイタッチをした時の、子供たちの嬉しそうな表情。忘れられません。 子供たちの学校生活充実の根幹は、授業の充実にあります。そして、学校の活性化の証は子供たちの笑顔にあります。 これからも、子供たちの『笑顔』が絶えない学校づくりを目指していきます。 子供たちが何でも話してくれるようになってきました。『校長』という役職名が子供たちとの距離を遠ざけることにならないように、私から子供たちと同じ目線で生活していきます。 今日も一日お世話になり、ありがとうございました。また、明日頑張ります! すべては子供たちのハピネスのために・・・高井小学校の全校児童数、現在675名。その一人一人の子供たちが、ピュアな心を持っています。 いつも話していますが、私にとっては675分の1の子供たちでも、子供たちにとって私は1分の1。そうなんだなってつくづく感じます。 その一人一人の子供たちの心に寄り添ってあげたい!そう思います。 人数が多いから無理。これだけは言いたくないし、何らかの形で一人一人の子供たちの心に寄り添っていけると信じています。 学校生活のあらゆる場面で、これからも子供たちの『よさ』をたくさん見つけていきたいと願っています。 日替わりで校長室を訪れてくれる子供たち。(常連さんもたくさんいますが・・・) 昨日は業間休みの時間帯に、保護者の方の相談事をお聞きしていました。それを知らずに校長室を訪れる子供たちの様子を見て、保護者の方が・・・ 『えっ!すごい!こんなに子供たちが来るんですね』と。 子供たちのすぐ近くにいると、子供たちの小さな声を聞くことができるんですよ。その小さな声を拾うことで、学年や学級の今の様子がわかったりするものです。 でも、全員が校長室に来てくれるわけではありません。だから、毎日校舎内を歩いて子供たちに話しかけるようにしています。 今日はどんなドラマがあるのでしょう。毎日、楽しみです。 笑い声のないところに成功はない!と思っています。だから、今日も高井小の子供たちと、教職員とたくさん笑おうと思っています。 今日も明るく元気に!
おはようございます。今日はよい天気になりそうです。よかった。
高井小の児童のみなさん。今日も明るく元気に学校生活を送っていきましょう。 明日は、4年生の校外学習があります。『茨城県庁』を見学します。帰りに笠間に立ち寄り、『手びねり体験』をします。楽しみですね。 当初は、私も一緒に行く予定でしたが、学校の事情により行けなくなってしまいました。残念です。楽しんできてくださいね。お土産話を楽しみにしていますよ。明日も天気に恵まれますように・・・。 『茨城県庁』では、社会科の学習で学んだことを実際に自分の目で見て、感じてほしいですね。『手びねり体験』では、世界で一つだけの自分の作品を一生懸命制作してきてほしいと願っています。 普段体験できないことを『自分事』として楽しんできてくださいね。成功を祈っています。今日は最終確認。 楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する。 このことが物事を成功させ、思いを現実に変えるのにとても大切なことだと思っています。最後まで頑張ってくださいね。応援しています。 最近よく次のように思います。 できるだけたくさんの本を読み、美しい物に触れ、思いやりを持って人に接する。当たり前のことを言っていると思うでしょうが、そういうことの積み重ねが、本当に人を美しくするんだと・・・。 ※今日も子供たちの『光り輝く姿』をたくさん見つけにいきます! ひとり言
子供たちが下校し、一日が終わりました。ほっとする時間帯です。
今日も楽しかったな。子供たちとたくさん話した。たくさん笑った。冗談も・・・。 帰りの会のジャンケンも、まさかの3連続!子供たちは大喜び。よかった。 国語の授業も昔の感覚が蘇ってきました。(笑)楽しいな。子供たちの食いつくような瞳。久しぶりに味わう感覚です。国語を好きになってくれる子が増えるといいなって思っています。 休み時間に校長室に遊びに来てくれるたくさんの子供たち。そして、いろいろ相談に来てくださる保護者の皆様。大忙しの毎日。でも、充実しています。 給食の試食会と校長とのお話し会。明日は、お父様が一人で来てくださいます。お父様が一人で来てくださるのは初めて。とても楽しみです。 来週は、月曜日と金曜日に試食会と校長とのお話し会の予約が入っています。楽しみにしていますね。 保護者の方が『うちの子。家でよく校長先生の話をしてくれるんですよ。』と言ってくださいます。ありがたいし、嬉しいですね。でも、どんな話をしてくれているんでしょうね。 いつか聞かせていただけるとありがたいです。 明日も楽しんで仕事をしていきます。ワクワク!ドキドキ! 今日も一日、ありがとうございました。明日も頑張ります! またまた素敵なプレゼントが届きました!
今日、校長室に来てくれた可愛らしい3年生の女の子から、素敵なプレゼントをいただきました。
お母様に教わって作ったそうです。上手ですよね。しかも、私の名前まで・・。校長先生って・・・。 『校長先生に早く渡したかったから、昨日頑張って、寝る時間が遅くなってしまいました。』と。またまた、涙が出るような言葉を・・・。 校長室に大切に飾っておくね。本当にありがとう! ひとり言
〜すべては子供たちのハピネスのために〜
高井小の子供たち。純粋に可愛らしいです。教室にいると、子供たちからたくさんの元気をもらうことができます。そして、子供たちの発する『小さな声』を間近で聞くことができます。 子供たち。校長が長く教室にいることに最初は戸惑ったことでしょう。 『校長先生にこんな話をしてもいいのかな?』 『校長先生にこんなこと頼んでいいのかな?』 『校長先生の授業ってどんな授業なんだろう?』 『校長先生にこんなこと相談してもいいのかな?』 『校長先生の話にこんなに思い切り笑っていいのかな?』 『校長先生が赤ペン持って歩いているの新鮮だな。』 なんて、声が聞こえてきます。 でも、それそれの子供たちの『心の声』に対する答えは・・・ すべて『Yes』です。 自分が関わった子供たちには、幸せな小学校生活を送ってほしい。いつもそう願っています。そのために自分が少しでも力になれたら・・・。どれほど幸せなことでしょう。 朝、『おはようございます!』と、大きな声であいさつをして『笑顔』で教室に入ってくる子供たち。その姿を見ているだけで嬉しいし、ほっとします。 子供たち一人一人に、それぞれの『心』があります。背負っているものも、それぞれの子が違います。そんな子供たちのピュアな心に丁寧に寄り添ってあげたいと思っています。 自分が置かれた場所で自分らしく生活していれば、『見守ってくれる人がいる』という安心感が、子供たちの心を穏やかに優しくするのだと信じています。 私が子供たちのためにやってあげられるのは、『ほんのちっぽけな事』です。でも・・、その『ほんのちっぽけな事』を毎日、心を込めて積み重ねていきます。 熱意は人を動かし、信頼は人を育てます。これからも素敵な高井っ子をたくさん育てていきたいと思います。 すべての子供たちが、『おはよう』から『さようなら』まで安心して生活できる学校づくりを目指して・・・。 当たり前のことを、当たり前でないくらいやり続けます! 今日も明るく元気に!
おはようございます。雨の一日になってしまいそうです。
高井小の児童のみなさん。今日も明るく元気に生活していきましょう。 みなさんの登校を楽しみに待っていますよ。くれぐれも気を付けて登校してきてくださいね。 ☆夏休みまであと1か月。向かい風に!☆ 〜高井小の児童のみなさんへ〜 暑かったり、雨が降ったり。体調は大丈夫ですか?風邪などひかないように、日頃から手洗い、うがいをしていきましょう。 さて、今日は『風』についての話をします。 みなさんは、向かい風と追い風では、どちらが好きですか。背中から押してくる追い風を好きな人も多いと思いますが、今回は向かい風の話をします。 先日、高井小の校舎の3階から空を見上げていたら、鳥が羽をばたばたと動かさなくてもだんだん高く飛んでいくのを見ました。みなさんの中にも見たことがある人がいると思います。その時に、この鳥は、羽も動かさないのにどうして高く飛んでいるのだろうと考えました。 みなさんわかりますか? しばらく観察したところ、鳥は向かい風の力を羽に当てて、その力を使って高く飛んでいるようです。同じように鳥は、川や湖から飛び立つ時、向かい風を利用して、大空に飛んでいきます。追い風では、空へ羽ばたくのが難しいようです。 風を表す言葉で、追い風のことを『順風』といい、自分の都合のよい方向に物事が進んでいる様子を表しています。 反対に、自分の都合の悪い時のことを『逆風』と言います。先ほど話したように鳥は、この逆風を利用して高く飛んでいます。同じようにヨットも、この逆風を受けて、前に進むことができます。逆風の時こそ、ヨットに乗る人の腕の見せ所なんだそうです。 向かい風は、自分を妨げているように見えますが、鳥やヨットのように、その風に突き進むことで、新たなことを見つけることができます。鳥だと、より高いところへ、ヨットだとより前へ進んでいけます。 向かい風だからと諦めるのは簡単ですが、それに立ち向かっていくことで、人も力を付けることができます。何事においても、困難はつきものです。 困難な時こそ成長の時との思いで、一生懸命努力をして、新しい自分を創っていきましょう。 ※今日も子供たちの『光り輝く姿』をたくさん見つけに行きます!すぐ近くで・・。 ひとり言
ふうっ。今日も一日が終わりました。忙しいですが、充実した日々を過ごさせてもらっています。朝の会をやったり、授業をやったり・・。
何か担任していた頃の感覚が、日に日に蘇(よみがえ)ってきています。 やはり、子供たちの近くにいられるのはいいですね。新鮮です。 子供たちと楽しい話をしたり、一緒に大笑いしたり、冗談を言ったり、時には真剣な思いを伝えたり・・・。 最初は、おもしろい話をしたり冗談を言ったりしても子供たちは『ここで笑っていいのかな。』と、私の様子を見ていました。でも、最近では思い切り反応して笑ってくれるようになりましたよ。よかった。 先日もこのホームページで書かせていただきましたが、教員生活の最後にこのような経験をもう一度、出来るとは思っていませんでした。 本日、5年生の保護者の方と電話でお話しする機会がありました。その時に、保護者の方から次のような言葉をかけていただきました。 『校長先生、ありがとうございます。娘が学校がすごく楽しいって言っています』。 何より嬉しい言葉でした。ありがとうございました。励みになります。 学校の先生って、子供たちが困っている時に、自信を与えてあげられるような先生がいいですね。夢を持ち、心のスイッチがオンになれば、子供たちは変わります。 子供たちの心のスイッチをオンにしてあげられるような関わりを、今後も続けていきたいと願っています。 明日の朝の会は、何を話そうかな? 明日の国語の授業はどのように進めようかな? う〜ん。この場面で冗談を言ってっと。この部分は真剣にっと・・。 あの子は明日は元気に来るかな? 帰りの会の最後のジャンケンでは、明日は3回勝負にしようかな。 なんて、この『ひとり言』を書きながら、考えている自分がいます。 校長職を終えた後も、担任できるかも。(笑)いや、無理かな。(笑) ということで、明日も『自分らしく』頑張ります。子供たちと一緒に・・・。 たくさんのかわいらしいお客様が・・・。休み時間になると、毎回たくさんの子供たちが校長室に顔を見せにきてくれます。 校長室で、いろいろな話をしてくれます。子供たちの教室での様子を知れる時間です。ありがたいです。これからも元気な顔を見せに来てくださいね。待っていますよ。 やさしさをありがとう!)(3年生)先日、3年生と行った校外学習の時の写真です。思い出いっぱいの校外学習でした。 大切に校長室に飾っておきますね。やさしさと温かさをありがとう! ひとり言
あくまでも、ひとり言です。
教員になって34年目。 〜最近、たまに考えること〜 教師にいちばん必要なのは、熱意だと思っています。(もちろん、あくまでも個人的な考えです。)少なくとも何十人か、あるいは何百人かの人に見られているわけだから、その存在自体に熱意がなければならないし、少々格好悪くても情熱があれば、子供たちを引っ張っていけると最近、つくづく思うんです。 でも、カッコいいなと子供たちに思わせる局面が普段の学校生活の中で、いくつかなくちゃいけないのかもしれません。 それは、『ひたむきさ』とか『やる気』とかという言葉になるのかなって思っています。街を歩いていて『あっ、これは先生じゃないか。』って思う人が結構います。一発で先生ってわかっちゃうって悲しいですね。(自分もそうかもしれませんが・・) 教育って、知識とか技能だけを与えて太らせていくことではないと思うんです。 『あなたには、こういう能力があるじゃないか!』と発見してそこを伸ばしてあげることだと考えています。 着せるんじゃなくて、脱がせてあげる教育。そんな教育ができる教師を目指して、これからも頑張っていこうと思います。先週教室に行った時、『校長先生はなんで校長先生になったのですか?』という質問をされました。しかも、とても真剣な表情で。なので、自分の思いを小学生バージョンで話しました。 子供たちにとって、私達教職員は、保護者の皆様の次に接している時間が長い大人です。 いい意味で刺激的な存在でありたいものですね。 いつもそう思っています。 今週も元気に!
おはようございます。新しい週が、始まりました。
高井小の児童のみなさん。今週も明るく元気に生活していきましょう。 みなさんの登校を楽しみに待っていますね。 ☆幸せは自らつくり出すもの☆ 〜高井小の児童のみなさんへ〜 みなさんは今、幸せですか。 私が学校で小さな幸せを感じる時は、みなさんとあいさつを交わす時です。『おはよう』と呼べば、『おはようございます』と返ってくる、そんな時です。みなさんが集中して授業を受けている時、行事で先生方と一体となって喜んだり涙を流したりしている時、学習に無心で取り組んでいる時、休み時間に楽しそうに遊んでいる時。そんな姿を見ていても幸せを感じます。 しかし、校長は常に学校のことを考えています。携帯電話を常に持ち歩き、眠る時にも枕元においています。学校や児童のみなさんにいつ何が起こるか心配だからです。 ある時、高井小の児童のひとりから『校長先生は幸せですか』と聞かれました。 答えは『幸せ』です。 それに気付かせてくれたのは、フランスの哲学者エミール=オーギュスト・シャルティエという人です。ペンネームを『アラン』と言います。彼は言います。 『人は幸せだから笑うのではない。笑うから幸せになるのだ』と。 つまり、『幸せ』を自らの意思によって引き寄せるものであると説いているのです。 実はこれまで、みなさんに多くの場面でアランの言葉を伝えてきました。 遠足もや宿泊学習の中で、 『何もしなければ、本当に楽しいことには出会えない』。 行事の前に、 『自分で成し遂げたことは後の支えとなる』。 そして、今日は次の言葉を贈ります。 『幸せは山のようなもの。遠くから眺めているだけでは決して近づくことはできない。しかし、こちらから上がっていけば、やがて頂上にたどりつく山のようなもの。待っているだけで手にできる幸せはない』。 アランは自分の考えが本物であるかどうかを見極めるために、兵役を免除されているにもかかわらず戦争に赴き、そして重傷を負いました。 このような経験をもとに書かれた彼の言葉が、100年後の今『幸福論』として世に出ています。いつか読んでみてください。 私は今、『校長先生』と呼ばれることを心から嬉しく思っています。それはきっと、校長になるという道を自ら選んだからでしょう。なぜなら、アランはこう言っています。 『辛い仕事でも自分で選んだ仕事ならば幸せである』と。 ※今週も子供たちの『光り輝く姿』をたくさん見つけに行きます。すぐ近くまで行って。 |
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