6/3 防煙フード避難訓練の生徒の振り返りから

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南魚沼消防署大和分署の方からご支援をいただき、避難訓練を実施しました。

生徒の振り返りカードの記載を紹介します。
中には上のようなイラストで描いてきてくれた生徒もいました。

ビニール袋の防煙フードのかぶり方は、ほとんどの方が経験がないと思いますので、大和中生徒のアドバイスを参考にしていただけたらと思います。
ぜひ防煙フードの体験をしてみてください。


では、生徒の感想です。

袋をかぶってすぐに引っ張るとうまく空気を維持できたから、引っ張る正確さも大事になるんだと感じた。

急いで袋をかぶってすぐにしぼんでしまうより、少し時間がかかっても空気はしっかり入れた方が良いと思った。

普段避難をしない分難しく感じました。特にビニール袋があったからです。ビニール袋をかぶるときはちょっと走って勢いをつけてからかぶると空気が入るのではないかと思いました。走ると危ないので人がいるときは勢いよく最後だけ袋を振ると良いと思いました。

今回の避難訓練は防煙フードの使い方が分かったけどしっかり使えないので使えるようにしたい。これから避難経路にも目を向けたいと思った。

ある程度距離をとらないと前の人とぶつかってしまうことが分かりました。なので、今後は足場をよく見て、周りとぶつからないように避難しようと思いました。

今回は、いつ火事が起こるか分かっていて、手もとにビニール袋があってうまくいったけれど、実際はいつ起こるかわからないので今日の訓練を忘れないようにして、もし火事が起こってもしっかり避難できるようにしたいと思った。

火災の時に、すぐに避難しようとしてしまうけど、きちんと落ち着いて、先生の指示を聞くことができました。また、1・2年生とぶつかりそうになったときは譲っていて良かったと思います。フードは空気を入れるときに、上から空気を入れるように真上からかぶるとやりやすかったです。

訓練前の指導の時に、外の避難通路は道路側から行くと言われたけど、みんな真ん中を突っ切って行っていたのでどうしようかと悩んだけど、指示通りに道路側から行くことができて良かったです。なので、今後も周りに流されずに安全なところを通って避難できるようにしたいです。

前の訓練では私語が目立っていたけど、今回はあまり私語は無かったし、避難中歩いている人も少なくて、みんながもしものとき自分の命や周りの人の命を守るための訓練だという意識をもって取り組んでいるのだと実感した。自分も真剣にできた。ビニール袋は難しかったけど、かぶるときに顔の前で押さえるより、ちょっと棟の近くでギュッととめた方が空気がたくさん入った。

防煙フードは、煙を吸わないためのものだと分かった。校長先生の話から、手もとに防煙フードがない、家や出かけた先では、レジ袋や自分の服など身近なもので代用できそうだと思った。また、防煙フードをかぶるときに手間取って遅くなってしまうと、その分逃げ遅れそうだと思ったので、空気を1・2回程度入れたらすぐにかぶって素早く避難したいと思った。

火災場所によって、避難経路が変わることが分かったので、どういうけいろがあるかをあらかじめ確認しておく必要があると思った。かぶる袋は、下から空気をすくうようにして、そのまま頭にかぶせると空気が上手に入った。髪の毛を後ろで結んでいる人は、しっかり袋を押さえないと、頭の後ろに隙間ができると分かった。


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