ファシリテーションで地域を考える 持続可能な地域づくりセミナー2023
25日(金)の午後、池田記念美術館主催による「持続可能な地域づくりセミナー2023」が開催され、地域づくり協議会も後援しているとのことで、そこに参加してきました。
美術館が地域づくり?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ここでは、これまで美術教育などで取り入れられてきた「哲学対話」をもとに、ファシリテーションの手法を用いて話し合うことで、地域づくりをより推進する可能性について提案されたのです。 ファシリテーションでは、議題を決め、それについて考えた意見を出し合い、共有していきます。先生がファシリテーターとして話し合いの進行を務めますが、教科の学習のように、ある一定の結論に導いたりしません。そもそも簡単に答えの出ない課題について意見交換をすることで、課題に対する考えを広げたり、深めたりすることを目的とします。 総合的な学習の時間で、地域の課題について考えていく際、今後取り入れていく手法になりますが、今回のポイントは地域づくり協議会の方々が、この研修会に参加し、ファシリテーションの意義を理解してくれたことです。 地域の未来について考える話し合いは、子どもたちだけでなく、地域の人々と一緒に行うことでさらに学習効果が大きくなります。 この研修会の後、地域づくり協議会の方々と少しお話をし、子どもたちとこういった技法で対話することに価値があるということを共通理解することができました。 この後、みんなの食堂や新米まつりなど、大きな行事が続いていきますが、それらを経験した後に、地域の今後を考えていく上で、活動の幅が大きく広がった瞬間と言えます。 今度の活動づくりに生かしていきたいものです。 連携総合 楽しく遊んでなかよく みんなの食堂 その3
食後は、サポートチームのみなさんによる「モルック」大会です。
参加した人たちを8つのチームに分け、トーナメント方式で対戦していきます。 1から12までの数字が書いている12本の棒「スキットル」を並べ、「モルック棒」と呼ばれる棒を投げて当てていきます。1本だけ倒したらスキットルに書いてある数字の分が、複数本を倒したら倒れた数が点数として計上されます。先に50点ぴったりとったチームが勝ちとなります。 はじめは楽しく投げていきますが、勝負がかかってくると途端に慎重になります。投げるものもボールではなく棒であるため、うまくいくようでなかなかうまくいきません。小さい子どもからお年寄りまで対等にできるゲームです。 暑い中でしたが、みんなで楽しくゲームを行うことができました。サポートチームのみなさんと地域の人々との関係も一層深まった会となりました。 これから秋のイベントに向け、さらに連携していくことになります。活動がより充実し、さらに地域の活性化につながっていってくれればありがたいです。今後が楽しみになりました。 連携総合 今回のメニューは みんなの食堂 その2
今回のメニューは以下の通り
キーマカレー パプリカとアスパラのマリネ オクラのおひたし ネギのぬた キュウリ漬け コリンキーのサラダ ゆで枝豆 フルーツポンチ 合計八品の豪華メニュー。なんとこれで200円なのですから驚きです。メインがキーマカレーなので、他のおかずがそれに合うように計算してつくられています。パンチのあるキーマカレーを、あっさりと、しかもたっぷりといただくことができました。 なまで食べられるかぼちゃ、コリンキーのサラダは、塩もみしたコリンキーにごま油等で味付けしたもの。めずらしい食材もおいしく調理していただき、食の幅が広がりました。 みんなでおいしくいただきました。 連携総合 夏休みでも力を合わせて みんなの食堂 その1
19日(土)は、第3回目のみんなの食堂です。夏休みの真っ最中ということもあり、事前の準備が十分できないため、今回は県のサポートチームのみなさんを中心に準備やイベントを行いました。
子どもたちもたくさん参加し、早速準備をお手伝いです。地域活性化の取組に進んで参加することが当たり前のようになってきました。地域の一員としての気持ちが育ってきています。 また、慣れてきた分、子どもたちの表情もかなり明るくなりました。地域の人々に関わること自体になれてきたのかもしれませんね。 |
南魚沼市立赤石小学校
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