本日、Yさんという方が学校へお見えになりました。
お話によると、Yさんは帰宅後、大切なバッグをある場所へ忘れてしまったことに気付き、大急ぎで戻って探したものの見当たらなかったとのこと。貴重品も入っていたため途方に暮れていたところ、某事務所から連絡があり、急いで行ってみると無事に自分のバッグが届いていたそうです。
届いた経緯を尋ねると、どうやら好間三小の児童がバッグを見つけ、大人の手を介して届けてくれたらしいということが分かったそうです。
感激したYさんが「感謝の気持ちです。」とお礼の品を全児童分、お持ちくださいました。ご辞退申し上げたのですが「どうしても…」ということでしたので、Yさんの気持ちを汲み全児童へ渡しました。
今回、児童は“人として当たり前のことを当たり前にしただけ”です。でもこれは案外難しく、勇気がいることなのかも知れません。好間三小きっずには、これからもこのような美しい心と実践力を持ち続けてほしいものです。
年末へ向けての温かな出来事でした…。Yさん、かえってありがとうございました!