![]() |
最新更新日:2015/08/31 |
本日: 昨日:0 総数:121775 |
リーダー研修会事前打ち合わせ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() まずは、一人ひとりが自分自身の言動に責任をもって夏休みを過ごしてほしいと思います。 生徒集会![]() ![]() ![]() ![]() 明日から東播総体が始まります。 県大会目指して、悔いのない試合をしてください。 終業式での校長先生のお話![]() ![]() 夏休みはなぜあるのでしょうか。 なぜ学ばなくてはならないのでしょうか。 私は「将来みんなが人や社会の役に立つため」だと考えています。 普段、学校で学ぶ勉強だけでは完全に身につかないこともあります。 いろんな人に話を聞いたり、いろんなところで普段できないことを体験する44日間にしてほしいと思います。 9月1日に、また全員で元気にそろえるように、健康で安全な夏休みを過ごしてください。 終業式![]() ![]() ![]() ![]() 生徒指導の先生からは、夏の生活について、お話がありました。 大掃除![]() ![]() ![]() ![]() 教室のワックスがけなど、普段の掃除ではなかなかできないところまできれいにしました。 これで気持ちよく2学期を迎えられそうです。 学年集会(3年)![]() ![]() ![]() ![]() 夏休みは長いようで短いです。 2学期に最高学年として力を発揮できるように、学習面でも生活面でも、当たり前のことを当たり前にできるようにしましょう。 夏のしおり 巻頭言
諸君。学べ! 校 長 寺 岡 錠 平
あれは、私が中学3年生の夏休みだった。(もう、40年も前の話だ) 3〜4人の友だちと、暑い暑い学校の自教室で、数学の問題を毎日解いていた。 外は、老朽化した校門の付け替え工事で、ユンボーやダンプが頻繁に出入りし、騒音が響き渡る、雑然とした中での約一ヶ月だった。 では、なぜそのような厳しい状況に追い込まれてしまったのか? 一学期の期末テストの成績表をこっそりと見ていた私(人には絶対見られたくない!)の背後から、突然、友の声。『なんじゃこりゃ。なっさけ無い点やなぁ』…と。 私は言い返す。『お前が、点取れるように、してくれるんか?』 すると、あっさり『ああ、ええよ。夏休み、何人かで勉強会しよっ!』という返事。すぐに担任の先生と、教室使用の交渉成立。こんな冗談のようなやり取りで始まった、自主勉強会だった。 考えてみれば、生まれて初めて、自らの手で取りに行った、勉強だったなぁ。 衣川中学校の諸君。前途洋洋たる未来が拓けたみんなに言いたいのは、是非『学びの技』を磨いてほしいということだ。『学ぶ』ということは、いつでも、何からでも、その気になればできることなのだ。自分が体験した事、人がやっている事、本や映画の中の登場人物の言葉…、あらゆる事の中に、様々に学び取るものが存在する。ただし、自分の感性をフル稼働させ、研ぎ澄まし、はっと気づく力を高めていった者が『学びの技』を体得出来る。 夏休みは、決められた学校生活から離れる、いわゆる非日常の中から、たくさんの心の栄養を吸収する期間だ。 さて私の成績は、そんな中3の夏休みを経たからといって、さほど上昇したという記憶も記録もない。しかし、一生の指針となることをしっかりと学んだ。 その時私は、数学の勉強を学んだだけではない。むしろ、自分の時間を割いてまで、友だちの勉強の手助けをするという、その友の心意気を学んだのだ。逆の立場なら、決して自分には出来ないことを、いとも簡単にやり遂げてしまった、その友の行動に感激をしたのだ。そして、その気持ちに真正面から対等に応えるには、不完全ながらも、最後までみんなと一緒に、暑い中の勉強会を続けていくことしかないのだと感じた。 8月に、中学校を卒業してから40年目の同窓会がある。その時、勉強会を持ってくれた友は、東京から帰ってくるという。私の、この夏の楽しみの一つだ。 どうかみんなにとっても、印象に残る、夏休みにならんことを。 自分も、人も、大切にし、『学び』と『感激』のある44日間であることを!
|
明石市立衣川中学校
〒673-0024 住所:兵庫県明石市南王子町7番1号 TEL:078-918-5855 FAX:078-918-5856 |