そしてアンカーは川田梨桜さん。新人駅伝では２区を担当しましたが、今回は３キロ区間のアンカー。堂々とした走りを見せて歓喜のゴールイン。長い歴史の中で初めての優勝旗を勿来一中にもたらしました。

　今年の女子チームは全員が２年生。３位の印南知佳さん、４区の佐々木優佳さんとタスキが渡るころには、２位以下のチームに大きく差をつけて独走態勢に入りました。

　新人大会優勝で今回も好成績が期待された女子チーム。プレッシャーをはねのけて、素晴らしいレースを展開しました。
　１区の大平瑞季さん（２年）が勢いよく飛び出して、２区の大平佳奈さん（２年）にタスキをつなぎます。

　９月４日（木）に行われたいわき市中学校駅伝競走大会。３０回目となる節目の大会で、女子チームが見事に初優勝を果たしました！
　

　勿来一中では毎月一度「心の日」を実施しています。
　ふだんは読書をする朝の時間帯に、心に残る逸話や感動の物語、あるいは深く考えさせられる事例などを放送で紹介するものです。
　８月２７日には甲子園で活躍した聖光学園の取り組みを、そして９月３日にはモーツァルトや孔子などの心に残る言葉を紹介しました。

　２年生２名の水泳部員にとっては、先輩方が引退していよいよ自分たちが中心になって部活動に取り組まなければならない節目の大会。どちらも力泳を見せて若杉和希くんが３位、緑川真果さんが１位となり、見事に賞状とメダルを獲得しました。
　今週の土曜日には新人大会が行われる水泳競技。３年生がいなくなっても、勿来一中水泳部の底力を見せてほしいですね！

　８月３０日（土）に、いわき市民プールで第１２回福島県中学校水泳選手権大会が行われました。
　この日の大会は、３年生にとって中学校の水泳部員として参加する最後の大会。出場した種目で最後まで全力で泳ぎ切る姿が見られました。

　夏帆さんが発表したのは "There Once Was War Here"というスピーチ。かつて戦時中に勿来町から放たれた風船爆弾をテーマにした内容で、昨夏自分の足で会津若松市の県立図書館や大津の放球台跡地などを訪ねて調べた経験をまとめました。
　表情豊かなスピーチに、会場に詰めかけた方々も熱心に聞き入っていました。

　８月２９日（金）にいわき市文化センターで行われたいわき市英語弁論大会。創作の部に園部夏帆さん（３年）が出場し、見事４位に入賞しました！

　８月３１日（日）に会津若松市で行われた福島県ジュニア陸上競技選手権大会。走高跳に出場した加藤玲くん（３年）は１ｍ７５ｃｍを跳んで見事に第１位となりました。
　この大会で標準記録を突破または県１位になると、１０月３１日〜１１月２日に横浜市の日産スタジアムで行われる全国ジュニアオリンピック陸上競技大会に出場することができます。
　全国の舞台でも自己ベスト更新を目指してほしいですね！

　そして１９時過ぎに迎えたフィナーレ。フラガールズ甲子園の優勝チームによる歓喜のフラが終わり、いよいよ長かったイベントも終了です。
　「夏休み最後の日に素晴らしい思い出ができました」「このような機会は一生にそう何度もないもの。本当にありがとうございました」見事にＭＣを務めた生徒たちが締めくくりました。
　翌日からは２学期がスタートですが、この日の経験はこれからの学校生活でも大いに役立ててほしいですね！

　日が暮れてもフェスティバルは続きます。このイベントは震災から３年がたってもまだ不自由な生活を強いられている方々への支援も目的の一つです。
　昼間のワークショップでたくさんの人がそれぞれの思いを込めてメッセージを書いたキャンドルに火が灯されていきます。「こうやって家族みんなで参加できることが何よりも嬉しいです」生徒たちの取材に参加者の方が答えてくださいました。

　今回のフラフェスは内容も盛りだくさん！フラの発表やハワイアンバンドのステージはもちろん、いわきにたくさんの人に集まってもらおうと、ご当地グルメのブースやフリーマーケットなどが所狭しと立ち並びました。
　報道委員の生徒たちは取材のためすべてのブースを訪れましたが、最近話題の「カジキバーガー」に興味津々。取材の後さっそく買い求めてその味を堪能しました。
　さらにはご当地ヒーロー「ジャンガラー」も登場！イベントの成功を願ってのファイティングポーズも決まってますね！

　今回進行を担当したのは、３年生の園部夏帆さん・大内悠里さん・安倍実咲さん。各地からやってきたフラチームの紹介や、ご当地グルメの紹介などを行いました。

　夏休み最後の日となる８月２４日（日）、アリオスで行われたフラガールズ甲子園に合わせて、お隣の中央公園ではサマー・フラフェスティバルが盛大に行われました。
　そのステージのＭＣを、勿来一中の報道委員３年生３名が担当。１０時から１９時過ぎまでの長丁場でしたが、たくさんのお客さんの前で堂々と司会・進行を行いました。

　終わってしまった夏休み。しかし生徒たちは次の目標に向けて動き出しています。
　今週から来週にかけて行われる英語弁論大会や合唱コンクール、そして中体連駅伝大会に出場する生徒たちが、夏休みの練習の成果や大会に向けての意気込みを堂々と発表しました。
　この日から始まった２学期が、生徒のみなさんにとって充実した毎日になることを期待しています！

　続いて１〜３年生の代表生徒から、夏休みの様子や２学期の抱負などについて発表がありました。学習や部活動など、充実した毎日を送ることができたようです。

　始業式では校長先生から「２学期は８１日といういちばん長い学期。夏・秋・冬と３つの季節を通して、ひとりひとりが充実した学校生活を送るように」というお話がありました。

　文化面でもいろいろな活躍を見せた生徒たち。吹奏楽部や合唱部、そしてたなばた展で優秀な成績を収めた生徒が表彰を受けました。

　始業式に先立って、夏休みにいろいろな分野で活躍した生徒たちの表彰が行われました。
まずはスポーツの分野。県や東北中体連、それに新人大会などで活躍した陸上部や水泳部が表彰を受けました。