2校時の様子です。
本校の先生方は,子どもたちを「ほめて伸ばす」ことを研究しています。
理由は,「やった,できた」⇒「ほめられる」⇒「うれしい」⇒「もっとがんばる」のサイクルが培われるからです。
ほめ方の一例を紹介します。
○ほめるときは,「瞬間瞬間」をみとって「すぐ」ほめる。(あとからほめても,子どもがそのことを忘れている)
○ほめるときは,「ゆっくり,大きな声」でほめる。
○また,ほめることばの内容より,声の高低や顔の表情を工夫する。
「おおー,よくできいるねー」
「すごく上手だねーっ!ほんものみたいだぁ」
「(拍手をぱちぱちしながら)だ い せ い か い」
「期待していた以上に,できているねー」
「かなりいい,かんげきしたー」
「おー すごーい,やれば できるんだねー」
○高学年になると,自主的な態度を育てたいので,次のようにほめます。
「自分から宿題をやってくるのは,えらい」
「(来客にすすんで会釈したときに)もうすっかり,おとななんだね」
「(お年寄りに,席を勧めたときに)自分からすすんでよいことをするのは,大切で,かっこいい」
「(テストで間違いがあったとき)答えは間違っているけど,この考え方はなかなか,他の人には考えつかないよ」
「(反対意見を出してきたときには)なるほど,そのかんがえもたいせつだね」