クラブ活動2 〜 地域の先生〜
<日本文化>クラブは、押し花を使って作品作りに挑みます。地域の先生の木津先生、駒形先生が優しく御指導くださいます。素材はどれも美しくて、できたしおりはどれも素晴らしかったです。
木曜日は、個性輝く日になりそうです。 個性を伸ばそう! 〜 クラブ活動 〜
学校が再開し、今年度のクラブ活動もいよいよ始まりました。
4〜6年生たちが指定の木曜日に、自分の興味関心を生かしたクラブの中で、自分の得意を伸ばしていきます。クラブは、<ものづくり><スポーツ><ラケット><イラスト><手芸><音楽><日本文化(押し花)>の7つ。 すでに活動が始まっているクラブや、これからの作品作りを計画しているところなど、様々です。それぞれ、躍動する姿や真剣なまなざしが見られました。 5年生 家庭科 〜裁縫技術を身につけろ!〜
5年生は家庭科の授業で、裁縫の技術に取り組みました。
本返し縫い、半返し縫い、かがり縫い、なみ縫いなど、難しそうです。 まずは針に糸を通すところからですが、初めての経験者が多く、大苦戦。(まだまだ君たちの視力なら簡単・・・と、針穴が二重三重に見える私は、そう心で思いつつ) 実習の良いところは、できる子が<スモールティーチャー>になって、子供たち同士で教え会いができるところ。困っている子は大助かり。そして、教えている子もちょっとうれしそう。とっても良い光景でした。 ボタン付けなどは、男女問わず、身につけておきたい技術です。いつか、一人暮らしをしたときに、その必要に迫られることが必ずありますからね! ICTの活用2 〜6年生・職業調べ〜
学校では、進路や将来の職業、そして自分自身の生き方について考えるキャリア教育をそれぞれの学年の発達段階に応じて進めています。
6年生は最高学年。来年は中学校へ進学します。進路を含め将来を展望しながら目標を設定し、<何のために学んでいくのか>を意識して学習を積み上げていくことが大切です。 事前に調べたい内容を練り上げた6年生たちは、PCルームのタブレットを使って調査活動に臨みました。この日は、ICT支援員の立石さんから助言指導をいただきながら、熱心に調べていました。 職業観をもって、日々の学習への意欲を高めていってほしいものです。 学びを広げ、想像し創造する ICT活用授業〜3年生・図工〜
3年生の図工の授業の風景です。
自分勝手に制作をしても作品はできますが、中学年としてはさらに技も表現も磨かせたい。そう考えた授業者は、粘土で素晴らしい作品を制作している芸術家の映像を見せることで、子供たちの視野を広げ、技能を高めさせようとねらいを定めました。映像は、教室のLANケーブルを使って、オンデマンド方式で動画を配信しました。 子供たちは、芸術家の巧みな技や作り出される見事な作品に前のめり。<すごーい!>と思わず声を上げる子もいました。 意欲関心は子供たちの学びのエンジン。この映像が満タンのガソリンとなって、子供たちのアクセルはどんどん踏み込まれていくのでした。 5年生 道徳 〜いじめをなくすために〜
5年生の道徳を参観しました。
6月は新潟県の<いじめ見逃しゼロ強調月間>でもあります。5年生は演出家の宮本亜門さんと、女子マラソン選手として活躍し現在はスポーツジャーナリストの増田明美さん、お二人の体験談を教材に学習を進めました。 宮本さんは、小学校の5,6年生の頃、カエルをおもちゃのように扱っている仲間を止めることができず、しまいには自分も蹴り飛ばした<苦い>体験を、 増田さんは、小学校4年の時のクラスの男子から突然<ちびデブ>と言われ、みんなに笑われて、心が凍り付いた体験をそれぞれ語ってくれていました。 宮本さんは、<本当はそんなことしたくなかった。>でも、やめろともいえず、なぜか自分も同じことをしてしまったことを<今も>悔いていました。 なぜ、少しの勇気が出せなかったのか。勇気を出して正しいことをすることが、人として尊い。そして、それが、かっこいいことなんだ、と語っています。 増田さんは、男子にみんなの前で悪口を言われた辛さを語ります。しかし、増田さんをもっと恐ろしい気持ちにさせたのは、男子の悪口を聞いた教室の周りのみんなの冷笑だったと言います。凍り付いた心を溶かしたのは、特に親しくもない友人が悪口を言った男子に<おおデブー>と言い返してくれた一言でした。増田さんは、この一言に救われた。そして、自分がいじめられている人や困っている人を見たら、救えなくてもいい、見捨てないようにしたい、と語ります。 5年生たちは、それぞれ真剣に考えて言葉をまとめていました。 そして、仲間と自分のワークシートを交換し、考えを深めていました。 いじめについて考えることは、たとえ、今そこにいじめの実態がなくても、大切です。今教材に触れ、今感じ、今みんなで考えたことが、今後の人生のどこかできっと役に立つからです。 道徳の時間は、<どう生きるべきか>、そのことについて考え、思いを積み上げていく時間です。 児童会の取組 〜ブックランド委員会〜
昼休みのひととき、図書室をのぞいてみました。
すると、ブックランド委員会がいつもの本の貸し出しに加え、<紙芝居>をやっていました。それを下級生が熱心に聞き入っていました。紙芝居の声色を変えるため、6年生がボランティアで委員を手助けしてくれていました。 委員会活動をしっかりとやってくれると、学校が動いていきますし、なんと言っても活気が出ます。 この姿を見て、本当にうれしくなりました。 子供たちの自主的な取組で、学校をさらに楽しくしてほしいものです。 6年生 理科 〜エネルギーを作り出す植物〜
学校畑に6年生たちがたくさんいました。
畑作りではないようなので、聞いてみると<葉っぱ>を選んで持って行き、理科の実験をするのだそうです。 葉っぱをすりつぶし、取り出した液体をエタノールで色素をとり、ヨウ素液を垂らしてみます。 色が変われば・・・ 色が変わったら、大成功! そうです。太陽の光を活用して葉っぱで光合成が行われると、植物は自身の栄養となるデンプンを生成させます。色が変わったと言うことは、デンプンが生成されたと言うことです。 米も、ジャガイモも、トウモロコシもデンプン(炭水化物)。いわば、私たちの大切な主食のエネルギーも植物たちの光合成のおかげです。最高学年6年生は、本当に幅広い知識を獲得していきます。 理科の知識を生かして、環境や食についてなど、関心を広げていってほしいものです。 町探検 郵便局編 〜まとめ〜
さて、まとめです!
自分が気づいたことを出し合っていきました。みんなで調べたことを出し合い、学びが大きく広がり深まっていきました。 郵便のお仕事だけではなく、貯金のお仕事もしていること。 バーコード印字といった大人もよく知らない専門的なことも、しっかり学んできました。 地域の本物に触れること。個の学びが、みんなとの対話をとおして、広がり深まること。 学校での学びは、子供たちの確かな成長につながっています。 地域から学ぶ 〜町探検へ出発!〜2年生(郵便局編)
先日、2年生は地域学習として、郵便局へ町探検に出かけました。
みんな、<たくさんのことを学んでくるぞ!>と、喜び勇んで学校を出発しました。現地を見学し、郵便局員さんから直接郵便局のお仕事について教えていただきました。 その成果を今日はしっかりとみんなでまとめました。 さて、2年生たち。どんなまとめができるのでしょうか? 次へ、続く! 学校田 その後…
初夏を感じさせる陽気が続いています。
学校田は豊かな水をたたえ、日差しをキラキラと反射させています。 稲は順調に育っています。地域の先生の松田さんも、時折様子を見てくださっています。しかし、これからは5年生が管理の主役。しっかりと見守っていってほしいものです。 水の中をよく見ると、たくさんの生き物がいます。写真では見えませんが、ミジンコたちが元気に泳ぎ回っていました。それを狙うほかの生き物たちも今後増えていきそうです。今の主役は、オタマジャクシたちでしょうか。尻尾を振ってゆうゆうと泳いでいます。 田んぼは、稲のみならず、生き物の宝庫。たくさんのことを学べそうです。 初・全校朝会!
入学式以降、全校児童が集まる集会が持てずにいました。全国的に非常事態宣言も解除され<新しい生活様式>に従って生活をしていくことを受け、新しい集会のスタイルを構築して、初めての全校朝会を実施しました。
児童の間隔をあけて体育館一杯に広がること、戸をあけ放ち換気を十分にすること、マスク着用、そして、話す私(校長)はフェイスシールドを着用しました。 最初に、1学期の学級委員の任命式。3年生以上の学年に二人の学級委員がいます。一人ずつ任命書を渡しました。やっと、彼らの頑張りにこたえることができました。そして、全校朝会では、まず初めに今できる数少ない縦割り学年班の活動として、<清掃活動>のすばらしさをほめました。6年生を中心にみんなで協力して、本当に熱心に清掃に取り組んでいます。 さて、次は学校経営方針、重点目標の一つ、いじめのない学校⇒みんなが仲が良い学校づくりに向けて、その土台となる<人権について>取り上げました(みんなが心に残るように、プレゼンテーションスライドを作成し、目と耳でしっかり確認できるようにしました)。 今、アメリカで暴動が起きていたり、子供たちの中でいじめが起こったりするその背景には<差別>があります。相手の気持ちを考えず、その人の心を踏みにじるいじめ。<区別>と<差別>を比較して説明することで、人によって接し方に差をつけることが差別であると、話しました。誰に対しても同じように接するのではなく、その人(たち)だけにつらい思いをさせることです。人によって、それぞれ生まれた場所や、髪の色、皮膚の色、言葉の違いはある。それは、区別なのであって、違いがあるからといってそのことを認めずに<差別>をすると言うことはあってはならないと、かみ砕いて話をしました。 また、昨今匿名による誹謗中傷が激しさを増し、女子プロレスラーが自分の命を絶つという、悲しい出来事があったことも伝えました。インターネットを介して、自分の氏名は明かさず、ひどい言葉を浴びせる。軽い気持ちであっても、それは人の命を奪う暴力に他ならない、と。 いじめはしてはいけない、という罰則論だけではなく、どの人の命も自分の命と同じように大切にする。このことを理解してほしいと思います。それが、<自分がされて嫌なことは、人にはしない。><自分がしてもらってうれしいことを、人にしてあげよう。>そんな、優しい心を育てていくと信じています。 赤石小学校の児童たちが、次のようであることを私は願います。 誰にでも、元気にあいさつをしてくれる人に。 落ちているゴミがあれば拾ってゴミ箱に入れてくれる人に。 授業では、間違いを恐れずに自分の考えを発表する人に。 仲間の失敗を馬鹿にしたり笑ったりせず、温かく受け止め、間違いから みんなが学びを深める学級に。 想像し創造してみよう!〜1年生図工〜
1年生は、新聞紙を見て、自分が想像した好きな形に破いて張って色をつけ、<何を表現したか>を当ててもらうという作品作りに取り組みました。
新聞記事も、見方によっては<模様>となります。縦や横、斜めに見てイメージを膨らましていました。 データの蓄積から答えを出すのが、AIの仕事。しかし、AIは創造する、ということは苦手と言います。0から<価値を生み出す>。これが未来を切り開く力。起業力とか企業力と言われています。こんな想像的な取組が、柔軟な発想を育てていくのでしょう。 できあがった作品が3枚目の写真。何をイメージして創造したのか、当ててみてください! すくすく畑、観察! 〜2年生〜
学校畑<すくすく畑>の作物が、日に日に大きくなっています。
2年生は、自分たちが植えたキュウリに<きゅうたろう>と名付け、伸びてきたつるや、増えてきた葉っぱの様子を観察していました。ミニトマトは、黄色い花を咲かせていました。トウモロコシの背丈は、何センチ成長したのでしょう?! 熱心にスケッチをして学習しています! 川に学ぶ 〜水無川探検〜 4年生
5月から6月にかけて、4年生たちは水無川に出かけ、総合的な学習の時間に川を教材に取り上げ、水無川の自然や生き物について学習しています。
子供たちは、河原の石の大きさを比べたり流れの速さを比べたりして、川の上流と下流の違いを比べ、学びを深めています。なんと言っても、水無川は学校便りの表題であり、赤石小学校にとってとても身近な川です。故郷の自然から多くを学びながら、故郷への愛着も育っていくようです。まだ水は冷たいのですが、初夏の日差しを浴びた4年生たちの表情はとっても輝いていました! 5年生 田植え2
田んぼに入るのがこわい!と、最初びくびくしていた子もいたのですが、入ってみると大歓声!<つめたーい><足がうまる、ぬけなーい! >と口々に叫んでいました。それもこれもやってみなくてはわからなかったことです。
ご指導のとおり、一列に並び、恐る恐る植えはじめました。だんだんと面白くなってきたようで、競い合って植えていきました。型取りも経験してみました。 中には、田植えって楽しい!という声や、ぼくは農大に行って農家になる!というたくましい声も聞かれました。 リモート(遠隔操作)で会話や会議はできても、おなか一杯にはなりません。米であっても肉であっても、本当においしい食べ物は、自然豊かな地方が支えています。今や、ブランド米やブランド肉は、日本の都会をはじめ、外国の富裕層がどんどん買っていく時代。都会では、おいしい食材は作ることができません。人間が生きていくためには、食は必要。農業は絶対になくてはならない産業ですし、おいしいものは必ず売れる、利益が出る、ということにも気が付いてほしいものです。 新たに水が注ぎこまれ、キラキラと光を反射する田んぼの水面は、みんなの希望を映し出しているようでした。 待ちに待った田植え1 〜5年生〜
6月1日、ついに田植え決行日となりました!
先週は、雨で予定を流してしまい、がっかりしていた5年生。ついに<田植え>ができる日となりました。コメ作りの指導者として地域の先生、松田さん、そして地域コーディネーターの井口さん、ボランティアの方々の心強い応援を頂き、いよいよ学校田に稲を植えます。 この日まで、社会科で農業・稲作についてしっかり学んだ5年生たち。しかし、田植えは初めてのものがほとんどです。なにしろ、稲作は田植え機、トラクター等機械化の時代。5年生たちは昔ながらの<手植え>に挑戦です。 <田植え枠>とも<型取り>とも呼ばれる、昔ながらの木枠を使って、稲を植える位置を決めていきます。そして、縦と横の線が交わったところに、稲を植えていきます。5年生たちは、松田さんのお話を真剣に聞いていました。さて・・・チャレンジ! 秋が楽しみ!〜さつま芋の苗植え〜
すくすく畑、最後の植え付けは1年生の<さつま芋>です。
またまた、ボランティアを募り、地域の先生をお招きして、1年生の勉強がスタートしました。 たくさんの収穫をあげるため、畑の土をおこし、ふかふかの畝の作り方を教わりました。サツマイモづくりは秋までの長丁場になりますので、雑草との戦いも大変。しっかりとマルチを張っていただきました。 畝づくりやマルチをしっかりと正確にまっすぐにするため、先生たちはロープを使って<直線>を畑に描き出していました。適当に耕して植えたのでは、いい野菜は作れないことを学びました。 <大きくなってね>と声をかけながら、1年生たちは芋の苗を植えました。最後は、しっかりと水をあげて、1年生のサツマイモ畑が完成しました。 ほかの学年は、夏野菜ですので、一足早く収穫を迎えます。1年生たちにとっては収穫の秋まではとっても長く待ち遠しく感じることと思います。その分、長く観察しお世話をしていきます。 収穫の秋には、1年生も随分成長していることでしょう!お芋と競争です! 地域の先生方、本当にありがとうございました。 まなざし・・・
朝、校門で挨拶をしながら全校児童を迎え入れた後、全学級を回っています。
もう一度挨拶をするのですが、学級でみんなと一緒にする挨拶は一つの大きな固まりとなったように声が教室に響き、うれしい気持ちになります。 3年生が、興奮して駆け寄ってきました。 <見て、見て〜〜〜〜!!!> みんなで小瓶を囲んでいます。中には…かまきりの赤ちゃんがいました。 以前に校外の探究活動に出かけた折、カマキリの卵を見つけてきたそうです。瓶に葉っぱを一緒にいれ、湿度を保ちながら見守ってきたようです。 この日を待ちわびた気持ちが、歓声となっていたのでした。このように、子供たちは自然から多くのものを学びます。たくさんの疑問が生まれるのですが、観察から自分なりの考えや答えを導いています。 かつて、フランスの思想家であり教育者でもあるルソーが、<自然に帰れ>、という言葉を残しました。意味はとても深いのですが、バーチャルな世界ではなく、自然=本物からこそ、学ぶものがある。学ぶだけではなく、感動が生まれることを3年生の姿を見て再認識しました。 この真剣なまなざしを大切にしたいものです。 クールビズ みんなで取り組む環境教育
石油や天然ガスなどの化石燃料を消費して作る電気などのエネルギー。その生産過程で排出されるCO2(二酸化炭素)をはじめとするガスが、地球温暖化を進めているということが問題となってきました。
環境省は2005年から、夏は過ごしやすい服装、冬は少し厚着をして、冷房暖房のエネルギー消費を節約しよう、という取り組みを進めてきました。夏のキャンペーンは、<クールビズ(Cool Biz)>とよばれています。今年は、一歩進めて、クールチョイス(Cool Choice)というキャンペーンに発展しています(エネルギー消費の少ない電化製品を買うとか、二酸化炭素の排出が少ない自動車に乗る、そもそも自動車にのらないなどなど、広範囲です)。 本校でも、5月下旬からクールビズ(Cool Biz)に取り組んでまいります。ただ、その取組を教職員全員に強いるわけではありません。環境と自分の健康に配慮して、自分で考えていく取り組みです。 9月下旬まで、ネクタイを外したり、風通しの良い服装で御対応させていただく場合があることを御承知ください |
南魚沼市立赤石小学校
〒949-7235 住所:新潟県南魚沼市荒金273番地2 TEL:025-779-3005 FAX:025-780-1018 |