自分たちの問題を自分たちで解決〜5年生〜
5年生が学級会を開いていました。
議題は、6・7月の生活目標を達成するための学級の方策についてです。 「気をつけよう 言葉の使い方」について、自分たちの現状を把握し課題化していきます。それぞれが自分たちの生活を振り返り、さっと手が挙がり意見を述べています。 ・ 下学年に対しての言葉がチクチク言葉になっている。 ・ 気軽に死ねなどの言葉を使っている。 ・ 注意するときの言葉が強すぎる など 自分が言われたらどんな気持ちがするかをよく考えて、改善策について話し合いました。 学級会は、対人関係能力が未熟な今の子供たちにとても有効な手法だと、再評価されています。自分たちの生活を向上させようとする主体的な態度が育まれ、自分たちの生活をしっかり自分たちで律していこうという自治的な集団に育っていくからです。言葉にしなくては、結局お互いの意思疎通は図れないことにも気づき、意見を出し合うことで、相互理解が深まります。 今後、どんな社会集団に属しても、人の意見を傾聴する姿勢や爽やかに自己主張する力が、人間関係を円滑にし思いやりある関係作りに役に立ちます。 学級会で大切なのは、子供たちだけに任せないことです。担任が、うまく助言したり方向性を仕切り直したり、良い態度を上手に褒めたり、意見をいくつかにまとめたりするファシリテーターの役割を務めてこそ、学級会のメリットが最大限に引き上げられるのです。 6・7月の生活目標
先日の全校朝会では、校長の差別は許されないという人権講話のあとに、6・7月の生活目標とそれに向けての取組について話がありました。
6・7月の生活目標は 「気をつけよう 言葉の使い方」です。 6月のいじめ見逃しゼロ強調月間の取組と合わせて、時と場所に応じた適切な話し方や相手の気持ちを考えた言動をしよう、と考えていきます。 その取組の一つとして、1年生が「言われたらうれしくなる言葉を考えよう」と話し合い、各々がカードに描きました。みんながいい気持ちになる、元気になるような言葉「ふわふわ言葉」として、教室に掲示しました。 あまりにも素敵なのでHP(ホームページ)の巻頭の写真に採用です! みらいくんのえ 〜1年生・道徳〜
1年生の道徳を覗いてみました。
「みらいくんのえ」 みらいくんは、自分の描いた絵をあすかちゃんに見せていました。そこへ、げんきくんが「ぼくにもみせて!」とやってきました。すると、みらいくんは「なんでもないよ」といって絵をふせてしまいました… <背景> ・みらいくんとあすかちゃんは同じ保育園出身 ・げんきくんは他の保育園出身 さて、授業者は様子を明確にしながら、登場人物の心情に迫っていきました。 「みらいくんは、げんきくんのことがきらいなの?」と問いかけると、一斉に手を上げて、自分の意見を伝えようとする一年生たち。 一人一人の様子を見ながら 「はい、〇〇さんはとっても良い姿勢でお話を聞いています』 一人一人の意見を取り上げながら 「〇〇さんは、発表する◇◇さんの方をしっかりと見ていて、気持ちがいいです」 と、担任は声をかけていました。良いモデルの状態をすぐに示すことで、全体が、良いモデルに近づいていきます。 発言する時に「〇〇さんの意見に付けたしで〜」「○○さんの意見と同じで〜」 と、自分の立場を表現してから話し始めるという習慣化が、もう図られていることに驚きました。 教室の前に、「聞き方」「話し方」「書き方」「良い姿勢」「声のものさし」の掲示もあり、学校全体の取組が、しっかりと根付いていることをうれしく思いました。最後までたくさんの挙手があり、時間切れを告げられ残念そうにしていました。頼もしき、一年生たち。 初夏の嵐・・・?!〜桜の木倒れる〜
昨晩の暴風で、学校のグラウンドの桜の木が倒れてしまいました。
防球ネットを越えて、隣の農道に倒れかかっていました。学校前の道路にかかる桜の木の剪定で、地域の方にご迷惑をおかけすることを連絡しなければ、と思っていた矢先、学校裏側でとんだことが起こりました。 農道を通る方々には、しばらくご迷惑をおかけします。何よりも良かったのは、倒壊が夜のうちに起きたことです。子供たちが学校にいる昼間に起きなかったことは不幸中の幸いです。他の木の様子や校舎の窓ガラス等も併せて点検しましたが、そちらの異常は認められませんでした。 樹齢はわかりませんが、毎年美しい花を咲かせてくれた、いつも子供たちの遊ぶ様子を見守っていてくれた桜の木にも感謝の気持ちを捧げます。 教育委員会に報告をし、校務員さんがチェーンソーで枝を取り払ってくれました。その後、桜の木を引き取ってくださる方がいらっしゃって、今日中に桜の木の撤去がすみそうです。 地域の方々の温かい見守りご支援に感謝いたします。 6月の全校朝会 〜いじめ見逃しゼロ強調月間〜
今日は全校朝会がありました。
6月に入り、衣替えのことや市から頂いた災害避難時の非常食のことを最初に話しました。6月は防災について考える月でもあります。 そして6月はいじめ見逃しゼロ強調月間です。新潟県はいじめや人権について考える「いじめ見逃しゼロ県民運動」を行っています。 学校では、人権について「人の命や人の気持ちについて考えてみよう」と、子供たちに伝わるように、工夫して話をしました。 「こんなことを言われたら、どんな気持ちがしますか?」 日本人として、世界の頂点で大活躍する三人の選手を取り上げました。 八村塁選手、大坂なおみ選手、ダルビッシュ有選手。世界から注目されているスーパースターです。しかし、いずれも差別的な発言を受けています。外国人からの差別もつらいですが、なんと同じ日本人から「日本人ではない」という差別をツイッターなどのSNSで受けていたことをあげました。 八村選手は、新潟県の隣の富山県出身。大坂選手は大阪府出身、ダルビッシュ選手も大阪府出身です。彼らを傷つけた人は、いったい何をもって日本人ではない、と差別したのでしょうか。 日本人が、黒髪で黄色人種でなくてはならないと思っているとするなら、なんという無知なことでしょう。日本国籍があればもちろん、日本で生まれ育ったならば、それは日本人です。日本国憲法は第14条で「法の下の平等」をうたい、人はみな権利において平等であり、差別はしてはならないと示しています。 世界は多様です。いろんな人々が助け合って生活をしています。この、大和地区は国際大学があり多様性を認めるとても先進的な地域です。そんな大和地区に誇りをもち、いろんな人々の違いを尊重し、仲良く助け合って生きていく態度を今後も大事にしていってほしい、そんな話をしました。 ぜひ御家庭でも、話をしてほしいと思います。 ふしぎなたまご2 〜2年生・図工〜
作品の続きです。
ふしぎなたまご 〜2年生・図工〜
廊下に、2年生の絵が飾られています。
「ふしぎなたまご」が題材で、中からどんなものが生まれてくるか、各々想像力を膨らませて、熱心に描き上げました。 絵の具を飛び散らせたり、いろんな色を混ぜ合わせたり、夢中で自分のイメージを形にしていました。知らぬ間に、着ていたTシャツにも絵の具が飛び散っていました。。。洗濯が大変だったでしょう。申し訳ありません。 集団生活において、活動には制約やルールは必要。しかし、発想に制限はありません。 頭の中、心の中は自由。 真っ白な心のキャンバスに、自分らしさを伸び伸びと描いてほしいものです。 アニメを創るぞ!作品紹介4 〜5年生・図工〜
4作品目です。
これは、編集に大分苦労したようです! 作品タイトル「とべたぜー!」 アニメを創るぞ!作品紹介3 〜5年生・図工〜
3作品目です。
作品タイトル「踊る地球儀」 アニメを創るぞ!作品紹介2 〜5年生・図工〜
2作品目です。
作品タイトル「ポケモンから、逃げろ!」 アニメを創るぞ!作品紹介1 〜5年生・図工〜
あまりに素晴らしいので、いくつかを紹介します。
HPは一記事三枚までしか画像をあげられないので、「動き」まで伝わらないかもしれませんが、見えない部分をなんとか頭でつないでみてください! アニメを創るぞ!〜5年生・図工〜
5年生が静止画をつなぎ合わせてアニメーション(動画)を作る取組がついに完成し、学級発表会をすることになりました。
招待され、鑑賞してきました。 各々の作品を見て、それぞれに感想を発表しあっていました。 筆箱や文房具など、身の回りにあるものを活用して一コマ一コマ少しずつ動かして作った、その苦労が忍ばれました。 発想が素晴らしく、子供たちの豊かな創造性を垣間見ることができ、とても感動しました! 花をさかせた水がめの話〜4年生・道徳〜
4年生の道徳授業を覗いてみました。
今日は「花をさかせた水がめの話」という物語でした。 <あらすじ> 昔インドに水くみの仕事をしている男がいた。男は水がめを左右の肩に担いで、ご主人様の家へ運んでいた。 しかし家に着くと、左の水がめ水はいつも半分に減っている。ひびが入っているからだ。右の水がめは、ひびは入っておらず、水をいっぱいに蓄え得意げである。 そこで、左の水がめは、水くみの男に言った。 「私なんかいたってしょうがない。壊してください。」 と、何度も訴えた。 ある日、その男は丘のてっぺんに着いた途端、言った。 「ごらん!道のどっち側に花が咲いているかな?」 と。ひび割れた左側の水がめは、きらきらと輝く花道を見渡しながら、 「自分は、少しでも役立っていたのか!」 という喜びでいっぱいになった。ひび割れたところから水が落ち、そこに男は種を植えた。 やがて、花の道ができる。ひび割れた水がめは、不必要どころか、役に立っていたことに気が付き自信を持つ、というお話です。 子供たちは、「誰にでもいいところがある」とか「誰にでもある良さに注目をするポジティブな見方や考え方」が、伝わったでしょうか。 道徳のお話は、大人も「ハッ」とさせられたり、深い学びがあることに気付かされたりします。 ぜひ、御家庭でもお子さんと道徳について語り合ってみてほしいです。 今日から6月! 〜朝の歌〜
朝清掃が終わり、新鮮な気持ちで一日が静かにはじまりました。
と、思っていたら、学校中が震えるような大きな声の塊が。 なんと、6年生たちの大合唱でした。6月のテーマソングを「勇気100%」にしたところ、全員で大きな声で体を揺らして歌っていました。 かつて、光GENJIがうたったNHKアニメのテーマソングで名曲です。 夢はでかくなけりゃ つまらないだろう 胸をたたいて 冒険しよう そうさ100%勇気 もうがんばるしかないさ この世界中の元気 抱きしめながら そうさ100%勇気 もうやりきるしかないさ ぼくたちが持てる輝き 永遠に忘れないでね 自分たちを鼓舞するとともに、後輩たちに、エールを送っているかのようでした。 とてもあったかい、一日の始まりです。 公共心・規範意識の醸成 〜6年生・道徳〜
6年生の道徳授業を覗いてみました。
移動教室。仲間との宿泊行事での出来事。6年生たちにとって、状況がすぐ頭に浮かぶ題材です。昨年の柏崎市高柳町での自然体験活動を思い出した子もいるでしょう。 自分たちの心無い行動で、仲間の健康を害してしまうというお話です。 きっと、これからの学校生活に、そして秋の修学旅行に生かされることでしょう。学んだことがいつか生きてくる。学びに一つの無駄もありませんね。 まずは、畑作りから!〜1年生〜
1年生は、芋づくり(さつま芋)に取り組みます。
早速植えるのかな?と思っていたら、なんと素晴らしい!第1段階は「石拾い」をしていました。サツマイモは、土の中に石があると、成長が石に邪魔されて、石をよけていびつな形になってしまします。 一生懸命に、石拾いをしていました。すぐに、バケツが一杯に! 芋づくりは、秋までの長丁場です。しっかりお世話をして、実りの秋を迎えるといいね! 力強い筆さばき!〜3年生・書写〜
3年生の書写を覗いてみました。
今日の課題は「下」という文字。画数は少ないですが、どんな文字を書いているかと見て回ると… 筆に力を込め、太々と横棒が書かれています。丁寧さも必要ですが、力強く筆に力を込めて書いてることに、感心しました。 とっても迫力があります。 心を落ち着け、一心に練習に取り組む姿、素晴らしい! 去年の分も泳ぐぞ!2 〜4.5.6年プール清掃〜
子供たちをほめたいです!
去年の分も泳ぐぞ!〜プール清掃4.5.6年〜
今年度の水泳授業を行うべく、やっと訪れた晴れ間を活かし、待ちに待ったプール清掃を行いました。
一人一人が役割を担い、真剣に作業を行いました。2年分の汚れはひどいものでしたが、泥など黒い汚れを一生懸命こすり、プールサイドのこけや枯葉をはきとり、更衣室も磨き上げました。水を浴びてもむしろ嬉しそうに、作業をしていました。誰一人、怠けたり不満を漏らす子供はいません。水泳授業をみんなが楽しみにしていることがよくわかります。この作業があるから、水泳授業の喜びはひとしおのことでしょう。 みんなの力で、見違えるようプールになりました! さて、保護者地域の皆様には以下をご確認いただきたいと思います。 〇 本校のプール授業は、南魚沼市教育委員会の指導の下、「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアルVer.6 2021.4.28」と4月9日付 「学校の水泳授業における感染症対策について」文部科学省の事務連絡にのっとった対策を行い実施します。 1.塩素濃度を適正に保つこと。 2.毎朝の検温や健康観察により学習前の児童生徒の健康状態を把握し、体調が優れない児童生徒の水泳授業への参加は見合わせること。 授業を見学する児童生徒については、気温が高い日などは、熱中症にならないよう、日陰で見学させたり、必要に応じてマスクを外し、他の児童生徒との距離を2m以上(必ずしも常にその距離を保つわけではない)確保したりするよう指導すること。 3.授業中、児童生徒に不必要な会話や発声を行わないよう指導するとともに、プール内で密集しないよう、プールに一斉に大人数の児童生徒が入らないようにすること。 4.授業中、手をつないだり、体を支えたりするなど、児童生徒が密接する活動は避けること。 5.更衣室の密を避けること。 6.水泳の授業で児童生徒が使用するタオルやゴーグルなどの私物の取り違えや貸し借りをしないよう指導すること。 保護者の皆さまも、このとおりご理解をいただくとともに、御家庭でも御指導ください。 金魚は何匹? 〜1年生・算数〜
黒板に、元気のよさそうな金魚が泳いでいます。
その金魚を金魚鉢に入れるのです。 1年生は、金魚鉢の金魚が全部で何匹いるのかその求め方を考え、一人一人がホワイトボードに記入しています。いろいろな考え方が出てきました。 ここがポイントですね! 答えを教える、覚えるのではなく、考える道筋を大切にする。 他者の意見に頼らず、まず自分でしっかりと考える。 ここで発揮されるのが、算数の見方考え方。数学的思考力を育むには、このように一人一人が考えることが欠かせません。 ホワイトボードに書いた理由は、もちろん、その後の意見の発表。一人一人の考えをシェアリングしていくことで、考えが広がったり、自分の答えと他者の答えの相違に気が付いていきます。 1年生の学習って、とっても深いものなんです。 |
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