白樺、倒れる!
10月13日朝、校門わきの白樺の木が倒れていました。
倒れた方向は学校側であったため、道路をふさいだり自動車がぶつかったりする事故がなかったことと、子供たちの登下校時ではなかったため、大事には至りませんでした。 昨日までは、いつも通り普通に立っていた木が、突風や地震などもない時に突然倒れたことに危機管理の難しさを感じました。 校務員が迅速に処理をしてくれたので、本当に助かりました。中を見ると木の下半分から根元にかけて見事に空洞になっていて、倒れた事実を裏付ける様子でした。白アリがいる様子はなかったのですが、何年もカミキリムシなどが卵を産み付け、幼虫が食料にしていた可能性はあります。 桜に続き、2本目の倒木です。子供たちに、「木のそばに寄らないよう」注意を促しました。 この白樺は、いつ、どなたが植えてくださったものでしょうか? この白樺に、愛着や思い出のある卒業生は、いるのでしょうか? 時の経過に思いをはせました。 いつも子供たちを見守ってくれて、ありがとう。 目の愛護2 〜健康委員会〜
お子さんと一緒にご覧いただけると嬉しいです。
目の愛護 〜保健指導〜
10月10日は、目の愛護デーです。
目は知識の窓であり、情報を受け取る大切な器官です。当たり前と思わず、目を守ることを日常から考えていこうと、保健室前に啓発ポスターが掲示されました。 子供たちに関心を持ってもらうための、すごい工夫がしてあります。ポスターが動くようになっていて、つまみを引いたり回したりすると、目に良いことと悪いことが対比されるようになっています。養護教諭が保健指導のため、子供たちが興味を持ってみてくれるよう、一生懸命に工夫をして作ってくれました。 昔は、「暗がりで本を読むな」と言われたものですが、今、子供たちが夢中になって見つめがちなモノは「自ら光を発光」します。スマホ、テレビ、ポータブルゲーム。強い光が目まぐるしく動くことによって、かつての読書と比べ物にならないほど、目が酷使される時代です。 昔の数倍は、目を大切にしていく必要があります。視力の低下により、黒板の文字が見えづらいということもあります。万が一の災害時にも、適正な視力がないと避難行動に支障が出ます。学齢期は、やはり大人の呼びかけで、身体の健康を守ることを促してください。よろしくお願いいたします。 学校保健実習 〜北里大学保健衛生専門学院〜
今日は、北里大学保健衛生専門学院の学生を受け入れ、学校保健実習を行いました。
2名の学生さんが、真剣な表情で来校しました。学院では将来の養護教諭・保健師・看護師を目指して、学生が勉強をしています。日々、命にかかわることについて勉強をしているわけですが、学校の実習は子供たちの実態を知り、子供たちに寄り添い健やかな成長を見守る、ということを学びます。 昼休みは、体育館で子供たちと一緒に遊んでくれました。さぞ、疲れたことと思います。たくさん勉強して、社会に貢献してくれることを願っています。 ちゃくちゃくと、練習を積み上げて・・・〜練習風景〜
2学期の、子供たちの大きな発表場面である「学習発表会」が、近づきます。
どの学年も、準備・練習が活発になってきました。あまりお見せしてしまうと『ネタバレ』になってしまうので詳しくお伝えしないでおこうと思います。 少しでも、子供たちのやる気が伝われば、と思います。 10月の全校朝会 〜各学年の具体的取組の発表〜
各学年とも学級の全員で話し合い考えてきた内容だけに、発表者は自信をもって発表していました。
学習発表会に向けて、各学年の結束も強まるとき。 みんなで、高めあって頑張ろう! 10月の全校朝会 〜各学年の具体的取組の発表〜
学校の生活目標について、10月に行なう各学年の具体的な取組を、学年代表から発表してもらいました。
2年生は、『こんな取組をする!』というのを、劇仕立てにして発表し『何をするかわかりますか?』と、クイズを出していました。 答えは、先生がいてもいなくても、休み時間が終わったら全員が席について待つ、というものです。感心しました。 全校朝会 「6年生の姿を通して」 〜校長講話〜
全校朝会の講話のために、6年生の佐渡・修学旅行のプレゼンスライドを作りました。
昨年も作成したので、今年もやらないわけにはいかない!ちょっと「意地」めいたものにも突き動かされて、深夜に完成しました… しかし、それは6年生のためだけではありません。 最高学年として、どんな姿であったのかを、6年生本人が振り返るとともに、下級生たちが「6年生になったら、こんな姿になっていなくてはならないんだ!」というものを見せるためです。 子供にとって、自分の姿というものはなかなか見えません。また、子供が成長をしていく時、「環境が与える刺激」が、多大に影響すると、発達心理学のビゴツキーは言っています(この場合、子供同士の相互作用でもあるので、ピアジェのいっていることも当てはまるとも思いますが)。 子供の目覚ましい成長は、周りの物事、身近な人々をモデルとして、知らぬ間にそうなろうとしていくことからくるようです。だからこそ、佐渡旅行の6年生の姿を見せました。 ・今まで学んだことを総動員して、新たなことにも勇気をもって挑戦する姿。 ・仲間と協力し、教え合い助け合い、注意し合う姿。 ・南魚沼市の代表として、マナーを守って正しい行動をする姿。 画面から、その様子がしっかりと伝わったと思います。 最後に、6年生のリーダーとしての素晴らしい姿をほめ、今心に宿った「自信」を胸に、残り半年の学校生活を、赤石小学校を輝かせてほしい、と期待を込めて結びました。 10月全校朝会 〜表彰〜
10月の全校朝会を行ないました。
久々のため、内容は盛りだくさんでした。 朝会に先立ち、市の標本展の優秀作品、親善陸上大会、校内マラソン記録会歴代記録更新者の表彰を行ないました(HP上では、個人名の記載はしません。御了承ください))。 標本は、最近見ることができなくなっている「ガムシとゲンゴロウ」の標本をつくった3年生が見事入賞。 親善陸上では、入賞した6年生。 校内マラソン記録会の歴代記録を更新した1,2,5年生。 それぞれ、大いに自分の得意を発揮してくれました。 子供は、種目、競技、教科、趣味が違えど、何か得意ができてくるものです。 90歳でノーベル賞を取った真鍋さんは「好奇心が大切だ」と語っています。人には「興味を持つ、好きになるとその物事に夢中になる」好奇心があります。 それを何に向けてやるか。 大人は、そのヒントの種を用意してやることが役割だと思います。 学校も頑張ります! 運べ運べ!天日に干した「最高の稲穂」を!〜脱穀・5年生〜
稲刈りが終わってはざがけしていた稲穂。
天候に恵まれ、晴れの多い日が続き、いよいよ脱穀の時が来ました。 地域の先生、松田さんに教えていただきながら、作業に入りました。一列に並んで、脱穀機に稲を運ぶもの、帆が刈り取られた稲わらを受け取る者、取りこぼした米を見つけて、さらに手作業で米を取る者。さすが、5年生のチームワークが発揮されていました。 一つ一つの共同作業が積み重なり、ここまで来ました。これからは精米、袋詰め等の最後の仕上げの作業があります。販売し、皆さんに食べていただく、そして、「おいしい!」と言ってもらう、感動の時が近づきます。 もうひと頑張りだ、5年生たち! 3年教室に珍客?!
3年生の教室に、新たに虫かごが増えていました。
中を覗いてみると… 山椒の葉に幼虫がいました! きっと、理科の時間の学習用に使うのでしょう。いつ、どんなさなぎになって、どうやって羽化するのか。何という蝶が現れるのか。 3年生たちの観察が始まります。楽しみですね! 佐渡・修学旅行2 〜6年生〜
出発式で、3つの目標を示しました。
・ 学校で身に付けた知識や行動を学校外でしっかりと試してくること。 ・ そのためには、仲間の協力し合い、教え合い、注意し合うこと。 ・ 南魚沼市の代表として、元気なあいさつ、マナーを守った行動をしてくること この3つを、解散式で確認してみました。 みんなで元気よく「できたー!」と、振り返ることができました。 本当に、立派な態度で行動し、何事にも意欲的に挑戦し、そして、仲間を大切に思う気持ちを常に持って、時には先生方にも優しい言葉かけをしてくれて、素晴らしい6年生たちでした。 今後の生活にこのことを活かし、小学校生活の締めくくりをしっかりとしてくれることを、期待しています。 佐渡・修学旅行 〜6年生〜
9/30,10/1と佐渡へ修学旅行に行ってきました。
1日目は夏のような日差しの下、楽しみにしていたシーカヤックに乗り、佐渡のマリンスポーツを体験しました。 みんな不安な表情をしていましたが、しっかりと乗り方漕ぎ方をレッスンしていただき、上手に漕げるようになりました。港内で練習を繰り返し、洞窟まで漕ぎ出しました。神秘的なブルーの洞窟に大感動! 砂金採り体験では、「あったー!」と本物の砂金を採り、大歓声。しかし、大変な苦労があったことを体験から学びました。 佐渡奉行所や金山では、佐渡の歴史についてしっかりと学び、当時の日本経済にものすごい影響を与えていたことを知りました。 食べ物もおいしく、6年生たちは大いに佐渡旅行を満喫していました。 マナーも、講師の方々から説明を聞く態度も良く、褒めていただきました。 大いに自信を深めた、最高の旅行になりました。 心の景色 〜2年生・図工〜
2年生のダイナミックな作品が廊下に並びました。
勢いのあるたくましい絵画です。風景画とは違い、自分の心に強く残ったことを絵として表現したものです。 楽しさやスピード感、心に残った感動を絵にしたようです。 2021年の2年生5名の感動ヒストリーですね!すばらしい! 読書の秋!〜ハロウィン〜
図書室のドアが楽しく飾られました。
読書の秋に、子供たちがさらに本と親しめるよう、学校図書館事務員の井熊先生が図書室入り口のデコレーションをしてくださいました。 今日から、ハロウィーンの月末まで、たくさん読書をしてほしいものです! 耳を澄まして…〜国際科・4年生〜
4年生の国際化の授業を覗いてみました。
ALTのクリス先生が話す英語を神妙な顔つきで、真剣に聞いています。 どうやら、クリス先生が言う言葉に合う「絵」を選ぶ問題が出されているようです。 「Three e(3つのe)が入っているものはどれ?」というような英語です。しっかり聞いていないとその絵がわかりません。 いくつかの絵の中に 「telephone 」 わかった子たちは、しっかりとその絵を選んでいました。英語を聞く力は、子供のころから鍛えることがとても大切ですね。 音の性質 〜3年生・理科〜
廊下で、3年生が何やら実験をしていました。
懐かしの「糸電話」です。どうやら、音の伝わり方を勉強しているようです。糸がたるんでいたり、真ん中の糸を誰かがつまんでいるとどうなるのだろう? 班ごとに廊下に出て、楽しそうに実験していました。 私たちの声が伝わるのも、音と空気の関係です。身近なことすべてが、科学です! カラフルなライオン! 〜1年生・図工〜
1年生が、色の塗り方を勉強しています。
自分の思う表現でライオンを彩って、廊下がカラフルに、にぎやかになりました! マラソン記録会が終わり、次の学習発表会への準備が始まっています。 楽しみです! 自分に勝つ! 〜マラソン記録会〜
澄み切った秋空の下、令和3年度のマラソン記録会を実施しました。
この日をめがけて、どの学年も練習積み上げてきました。試走をし、ペース配分もしっかりと確認し、今日の本番に臨みました。 「誰かに勝つ、のではなく、今までの自分に勝とう!」ということを話してきましたが、どの子も精一杯の全力で走り切りました。 応援に駆けつけてくれた皆様、支えてくださった「学年サポート部」の保護者の皆さま、本当にありがとうございました。 ご自宅に帰ってお子さんと会いましたら、ぜひ、結果ではなく「ここまで頑張って来た努力の過程」をほめてあげてください。 結果に対してご褒美を与えることは、ご褒美がなくなるとその結果を子供自身が求めなくなる(頑張らなくなる)という研究もあります。 頑張った努力を誉め、そのことにご褒美を与えると、子供たちの意欲は次も維持されるといいます。参考にしていただけたら幸いです(「学力の経済学」中室牧子)。 今年は各学年の歴代記録を上回る記録が2つの学年で出ました!素晴らしいことです。 生き方教育、出前授業 〜キャリア教育・6年生 〜
6年生は、最高学年として将来のことを考え、自分自身の生き方を模索する時でもあります。
自分の将来像を結び、そのために勉強をする、このような生き方を学ぶことをキャリア教育と言います。学びの「動機付け」が自分自身の未来に対して持てることから、もっとも有意義な学習と言えます。自分自身が夢をもって一生懸命働いていらっしゃる先輩たちをお呼びして行ってきている「生き方教育・出前授業」。今回は「移動販売WAYS」の木村 真悟さんにお越しいただきました。 木村さんは、自動車を改造したキッチンカーで、いろんなところに出店してお仕事をしています。キッチンカーには本格的なピザ釜をのせていて、木の香りの香ばしいピザや、もち豚で作った自家製のハムをはさんだサンドイッチなどを販売しています。 「ただ売るのではなく、ブランディングといって『ご当地野菜の』とか『本格釜で焼いたブナの香りがする』など、付加価値をつけて商品を売ることがとても大切だ」、というお話をしていただきました。 仕事をしていて楽しいのは、やはり「いろんな人々とのコミュニケーション」だと語っておられました。いろんな方々との出会い、繰り返し来てくれるお客さんとの会話、おいしいと言ってくれる笑顔が、働いていて自分のやりがいになっている、ということです。 自立し生きていくために、収入を得ることはとても大切なのですが、働くことに喜びがあるからこそ、人は働くのだ、ということが6年生に伝わったようです。 夢はないより、あったほうがいい。勘違いだって今のうちはかまわない。夢をもって、それに向かって努力しよう! それは、人としてとっても美しい姿です。 |
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