日々の学校生活についてこちらのページでお知らせいたします。

節分メニュー

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 我慢できずに話題にしてしまいました。

 こんなに工夫に富んだメニューは初めてです。

 お汁の中に、鬼が!なんと、ナルトがオニの顔になっています。これは、初めて見ました。感動です!そして、つみれは節分だけに「イワシ」。鬼が嫌うと言われていますね。

 鳥そぼろの中にも、たくさんの豆。そして、「福豆」のコブクロ付き。

 栄養士さん、アイデアたっぷりな工夫をありがとうございました。こういうことって、子供たちは一生忘れないものなんです。教室から、歓声が聞こえてきそうです。

鬼を追い出せ! 〜節分に向けて・1年生〜

 2月になりました!

 如月と言いますね。これは、「寒いので服を重ねて着る月」という意味だそうです。ただ数字で呼ぶだけではなく、こんな意味を持たせて月の名を呼んできた、日本人としての豊かさを感じる言葉です。

 さて、2月と言えば節分。立春の前日。季節を分ける節目です。翌日からは暦上は「春」となるわけです(もちろん、旧暦に当てはめないとおかしいとは思いますが)。

 1年生たちは、心の鬼をお面にしました。鬼を追い出し福を呼ぶ。1年生の心の鬼はどんな鬼か、見てみるととっても楽しいです。古来からの行事には、とても大切な意味があるとともに、優しい教えがあることに気が付きます。どこで生まれた、ということではなく、こういったものごとを経験していくたくさんの積み重ねが、日本人というIdentity(アイデンティティ)をつくっていくのだと感じます。これからも大切にしていきたいものです。
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自分らしく、生きること 〜伝記ココ・シャネル〜

 超有名ブランド、ファッション界に金字塔を打ち立て、今でも世界の流行を牽引している「Chanel(シャネル)」。マリリンモンローがシャネルの香水を愛したことでも有名です。
 この会社を立ち上げたのがデザイナーであり、事業家である「シャネル」。愛称をとって「ココ・シャネル」と呼ばれます。この伝記も、読む人の心を熱くし、誰にも夢と希望を与えるものでした。

 シャネルは、孤児院(親のない子たちが行く学校兼寄宿舎)で育ちます。貧困下、子供を養育できない父親に孤児院に預けられたのでした。預けられたといういい方よりつらい、「捨てられた」といういい方で表現されていました。なぜなら、「いつか迎えに来るから」という父は、一度も会いに来なかったからでした。

 社会に出て自立して働けるよう、孤児院では職業訓練を受けます。シャネルが受けたのは「お針子」、つまり裁縫の技術でした。当時のフランスは、貴族社会で、明確な身分の差がありました。がんじがらめに階級で固められている様子は、貴族女性が着るお腹周りを締め付けるコルセットのようでした。

 大人になったシャネルは、働きもしないで優雅に遊んで暮らす貴族社会に、そして、女性を差別する社会の在り方に疑問をもちます。そして、苦しいコルセットの服装をかえること、何者からも自由であることを表現すべく、自分なりの社会変革を目指すのです。

 これも、逆境に立ち向かい、差別にも負けず、自分の力で世界を変えた素晴らしい女性の人生です。私が驚いたのは、すでに富も名声も手に入れて、年齢もあり第一線から引退したシャネルが、70歳を過ぎて再チャレンジをしたことに、感動しました。人は、地位や名誉、財産のために生きているのではないこと。
 再チャレンジは、いくつになろうとも自分の夢に挑戦すること、それが自分らしい生き方なのだ、自分らしく生きたい、その気持ちが新たなるエンジンとなっていたこと。

 この本から私は、「自分らしく生きる」という、素晴らしいことを再発見できました。

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