今だからこそ、再度気を引き締めて! 〜保健・3年生〜
3年生が保健の勉強をしていました。
「体のせいけつ」という単元です。手をしっかり洗うことが学習内容です。コロナ禍、新しい生活様式として学校でも6つの場面で必ずしっかり洗うことを徹底してきました。 しかし・・・ 日本全体でも感染が少ない状況が秋から続き、どこか安心してしまって気持ちが緩んでいるかもしれません。そんな今、現状を確認し、さらに徹底するよう、授業で指導がありました。 つぶやきの中に 「トイレの後は必ず手を洗っているけど、家に帰った時洗うのを忘れていたことがある」 という発言もありました。新発田市や長岡市のように、クラスター感染の事実を踏まえ、再度気持ちを引き締めた3年生でした。 全学年の保護者の皆さま、そして地域の皆さま、油断せず、「当たり前のことを誰にも負けないくらいに」徹底させていただけるよう、みんなで行動、そして周りへの呼びかけをさらにお願いいたします。 (見ていただいた方は、見ていない方にも、学校のホームページでお願いがあったよ、と伝え広めてくださると助かります。) 雪の恵みに感謝! 〜地域の先生に学ぶ・6年生〜
今日は、「ゆきぐに利雪振興会」の代表理事でいらっしゃる、高橋 悟さんをお招きし、お話をいただきました。
高橋さんは、35年間家業の建設会社を経営してきたところ、南魚沼市にたくさん降る雪に注目し、雪の有効利用を考えたそうです。大学教授やいろんな人に学び、「雪は迷惑どころか、とんでもない価値がある」と、雪室貯蔵の施設づくりを始めたそうです。 雪による冷房は、温度が一定で酒の熟成に最適で、もちろん貯蔵にも良いこと、米の保存や野菜の熟成にも良いこと、なにより夏まで保存することでエネルギーの節約になることなど、雪の持つ素晴らしい力について、熱く語ってくださいました。 「ここに住む人たちが、この土地を好きでなければ、他所から人は集まってこない」と、地域に対する誇りや郷土愛の大切さを説いてくださいました。 地域の先生によるお話は、まさに「生き方教育」「キャリア教育」です。高橋さんとの出会いは子供たちにとって、貴重な出会いとなり、彼らの将来を動かすことにもつながると、感じました。 私が理念と掲げる「自立」「共生」「郷土愛」と重なり、私も信念もって教育活動を進めたいものだと、勇気づけられた思いです。 楽しい合奏! 〜音楽・4年生〜
音楽室から、楽しい音色が聞こえてきました。
4年生が、いろんな楽器で合奏をしていました。体を揺らしたり、足でステップを踏んだり。 まさに「音」を「楽」しんでいる様子が伝わってきました。楽器を変えて他のものにチャレンジしている様子もあり、本当に楽しそうでした。 フォトアルバムをつくったよ! 〜1年生〜
1年生の教室を覗いてみました。
1年生がこの秋に制作した作品を写真に収めてアルバムを作り、発表会もしよう!という試みです。タブレットを使うと、こういうことがとっても便利になります。お助け係として、ICT支援員の笛木さんがスタンバイをしています! 秋の落ち葉を使った作品や芋づるで作ったリースなど、今まで一生懸命作ってきたものが、自分のアルバムとして保存されました。 「その中の一番のお気に入りをみんなに見せてください」 オクリンクという学習ソフトを使って、一瞬に教師用のタブレットへ送信。大きなモニターに全員の「お気に入り」がスライドとして保存されます。 発表の指名では、その子の作品をさっと写し、どんな作品なのか、工夫したことなどを発表してくれました。便利さを活かしながら、しかし、何が授業の核で、子供たちにどんな学習効果があったのか、そのことを大事にして、進めていきます。 お手紙 〜2年生・国語〜
2年生が国語の学習をしています。
教材は「お手紙」。がまくんとかえるくんが登場人物です。黒板に張り出されたイラストに魅かれて、見入ってしまいました。 蛙という両生類が登場人物ですが、登場人物たちは擬人化され、そして子供たちはがまくんとかえるくんの行動や気持ちを自分に置き換え、考えを深めていきます。 がまくんは手紙を待っているのだといいます。そして、今まで自分に手紙が届いたことは一度もない、ととても悲しい表情で待っています。 かえるくんは、そんながまくんのため(?)に手紙を書いたのです。 大きな疑問が起こるように話は進みます。 Q 手紙を書いたことをかえるくんはがまくんに、どうして話してしまったのか? Q そしてその手紙を配達してもらうのに、なぜカタツムリにお願いしたのだろう? この疑問を解き明かそうと考えると、この教材は大人にとっても、とても心が温かくなる、そんなお話なのです。 イラストに注目してみても、かえるくんやがまくんの心情を推測する手助けになる、黒板のイラストはじわじわと効果を発揮します。 疑問が頭に渦巻きながらも、やがて2年生たちの心が温かくなることを願って、教室を後にしました。 背筋を伸ばし、太太と! 〜書き初め・3年生〜
地域の先生、富所先生の書初め授業、3年生の順番になりました。
3年生は「白い山」を書きます。 白も山も、柱のような縦の線がポイントのようです。横に比べて縦をいかに太太と力強く書けるか。3年生たちは、富所先生の御指導に聞き入っていました。太筆一杯にたっぷり墨を付け、思いっきりやってみよう! Merry X'mas! 〜クリスマスリース・1年生〜
1年生の廊下が、クリスマスの雰囲気一杯です!
クリスマスリースを完成させ、廊下にみんなの作品として飾られました。太陽の光をキラキラと跳ね返し、とってもきれいです。 驚くのは、このリースは木のつるではなく、一年生たちが植えて育てて収穫した「さつま芋のつる」でできていること。 収穫は秋でしたが、その時からクリスマスの準備は始まっていたのですね。担任の計画性の良さに脱帽です。サツマイモ収穫後、まだ柔らかいうちに丸く編んで、12月まで干してきたため、今ではしっかりと繊維が固くなっています。だから、一年生でも無理なくリースを編むことができたのですね。 1年生の保護者の皆さんは、これがおうちに届くのがきっと楽しみなことでしょう!その時は、存分に褒めて、良く見えるところに飾ってやってください。 Merry Christmas! 収穫祭 その2 〜サプライズ企画〜「田んぼがあることにより、気温がどう変わっているか」という問題からは、「田んぼがあると気温が2度下がる」ということがわかり、地球温暖化に水田が貢献しているということを教えてくれました。 大いに盛り上がったのですが、そこで 「ちょっと待った〜!」 の3人の保護者の声。何と、もてなしてくれた5年生へのお返し企画で「ビンゴ大会」をひそかに準備してくださったのです。これには、5年生も大喜び!ビンゴ!と言ってももらえない、「スマイル!赤石」という掛け声とポーズでプレゼントをいただいていました。 コロナ禍、なかなか持てなかった、子供たちと保護者、地域の皆さんとの交流。収穫祭は、地域の皆さんとの絆がいかに温かく大切なことかを再確認する機会となりました。 保護者の皆さま、子供たちのために本当にありがとうございました! お世話になった感謝を込めて 〜収穫祭・5年生〜
5年生が米作りの最後の企画として計画した、「収穫祭」が行われました。
御指導いただいた地域の先生・松田さんや、地域コーディネーターの井口さん、そしてボランティアで米作りを手伝ってくださった地域の皆さん、保護者の皆さんをお招きし、昼食をふるまうというものです。 司会進行は、もちろん5年生の運営です。代表が松田さんに感謝状を贈呈しました。 昼食は、前回家庭科で学習した調理実習の腕前を存分に発揮し、豚汁とスマイル米で炊いたご飯です。豚汁には、ネギやゴボウ、大根に人参、そしてたくさんの豚肉が入っていました。野菜は炒めて下ごしらえがしてあり、とってもいい香り! いただきます! の掛け声でみんなで昼食会となりました。 「うまいっ!」 豚汁は、コクがあり出汁が効いていて、本当においしい!おそらく、日本一おいしい豚汁でしょう!学校田のスマイル米のおいしさは、もう言うまでもありません。 松田さんや地域の皆さん、保護者の皆さんも、「おいしい!」とほめてくださり、5年生は誇らしげでした。 米作りが5年生に与えてくれたことは、知識と経験だけではなく、人と人のつながりの温かさ、みんなで振り返った時間を共有する楽しさだったようです。 松田さんをはじめ、皆さんに心より感謝いたします。 令和4年を良い年に!〜書き初め・4年生〜
地域の先生、富所先生から専門的に書道を教わる特別授業、今回は4年生を紹介します。
4年生の課題は「雪投げ」です。 一文字目の雪、という文字がバランスをとるのが難しい。富所先生はどのくらいの大きさに雨を納めるとよいのか、具体的に教えてくださいました。子供たちは、富所先生のお話を真剣に聞いています。 教室には、凛とした空気が流れ、とても良い空間でした。 4年生がんばれ! おいしそう!英語で言うと… 〜英語・5年生〜
5年生の黒板にたくさんの料理が並んでいます。
それぞれ英語で何というのか、ピザくらいならわかるけど…いえいえ、5年生たちはものすごいスピードで料理の英語名を繰り返し発音しています。 「おなかがすいてきたぁ」 という声も聞こえてきたような…? クリスマスに食べたいメニューもありました。もうすぐ、クリスマスですね。 頑張れ、5年生! 「あそび大会」を企画するぞ! 〜2年生〜
2年生が来週3年生を招いて行う「あそび大会」の準備をしていました。
日頃の感謝を込めて、3年生に自分たちの考えたおもちゃやゲームで遊んでもらおうと、企画しています。 手作りのペットボトルカーやトイレットペーパーの芯と竹串で作った弓矢。黒板には的を描いています。ちゃんと飛ぶかどうか、入念に確認をしています。子供の想像力と自主性をいかした活動の様子でした。 歴史を学ぶ意義 〜6年生・社会科〜
6年生が歴史の学習をしています。
最高学年として、いろいろな教科で力を付けてきた6年生たち。その仕上げのように、日本、そして日本を取り巻く国々の「過去を知り」「今を考え」「未来に臨む」。歴史を学ぶことによって、よりよい未来を築く、それが歴史学習の意義ではないかと思います。 日中戦争を学ぶ6年生は、より深い考えに触れようと、インターネットを駆使しています。教える側も悩み、教わる側も悩む、それが戦争についての学習です。 戦争の過去を学ぶとき、それが国と国の武力衝突である以上、悲しい物事に突き当たります。「いつ、だれが、何をした?」だけではなく、「なぜそうしてしまったのか?こうならないためのよりよい改善策はないか?」と、自分がその時代にいるかのようにさせる工夫で、子供たちが歴史を自分事として考えだします。 広く世界を見渡せば、戦争は「過去のこと」ではありません。自国が危険な目に合わないこと、世界が協調して誰もが幸せな生活を創造すること。歴史学習をそのことに生かして欲しいです。 遊びが、学習に変わる瞬間・・・ 〜算数・3年生〜
3年生の教室を覗いてみました。
たくさんのストローで、三角形を作ろう、という作業をしていました。みんなで協力し、いろいろな形の三角形を張り合わせています。 あまりにも楽しそうにやっているので、「これ図工の時間?」と聞いてみると、「算数だよ!」と返してくれました。 よく見てみると、色とりどりのストローですが… 長さごとに、色が決まっているようです。面白がって競い合って作っていた三角形しかし・・・ 「三角形について、共通の特徴でグループ分けができそうだね」 と、授業者が話した途端、授業は算数へと変わっていきます。今度は、子供たちが自分たちで作った三角形をジ――――っと観察です。 「この三角形は、こことここの長さが一緒だぞ!」 「この三角形は、バラバラ」 「この三角形は、全部長さが同じだ!」 算数・数学のものの見方考え方を子供たちが使い始めます。一つの、発問が知的好奇心を刺激し、遊びが学びに代わっていく。 すばらしい・・・ 走って、跳ねて、手をついて! 〜跳び箱〜
1,2年生が跳び箱に挑戦しています。
子供たちにとって跳び箱は、「自分の走る進路を阻む大きな壁」です。「えいやっ」と跳び越えると、気分爽快!しかし、いきなり跳べるわけではありませんね。そのために、練習が大切。 人の動きを見ているだけでできるようになる子もいないわけではありません。しかし、跳び箱は、こう見えてもいろんな動きの複合種目。 「見てろよ〜、ほらこうすれば飛べるんだ〜〜!」と言っても、できない子たちの壁のような跳び箱にぶつかる恐怖心をぬぐってやることはできないのです。 ・走る 助走 ・高く跳び上がる 踏切 ・手をつく 手を支点として体を切り返す ・足を広げ 跳び越す ・足を閉じながら、態勢を作る 着地をする 動きを分解しながら、そして接合していく。さぁ、みんな挑戦挑戦! きっと、跳べるようになるよ! だれにでもやさしく 〜道徳・1年生〜
1年生の道徳授業を覗いてみました。
丸太の一本橋を渡るのにオオカミとウサギが出くわしました。オオカミはウサギを見て自分が先に渡るんだ!と、ウサギに対して威張った態度です。 しかし、次に体の大きなクマと出くわしたオオカミは「どうぞどうぞ、お先に通ってください」と道を譲るのでした。 オオカミ、ウサギ、クマと動物の話ですが、人を外見で判断し態度を変えることの間違いを擬人化して考えさせる教材です。 クマは体が大きいけど、オオカミを脅すような態度を見せず、優しく道を譲ります。その行動でオオカミには今までと違った気持ちがこみあげてきて… オオカミの取った行動や、クマの取った行動について、一年生からはたくさんの意見が出ました。 誰にでも優しい態度をとることで、自分も仲間もうれしくて気持ちがよくて、優しい気持ちになれる、と結びました。 おや?あたためたりひやしたり 〜理科〜・4年生
4年生が理科室で実験をしていました。
空気を温めたり冷やしたりするとどうなるのか、試験管や三角フラスコに空気を閉じ込めて実験です。空気の様子を目で見るための工夫が、試験管や三角フラスコの口に洗剤溶液を付けて膜にすること! シャボン玉のように膨らんだり縮んだりが目に見えるようになります。 「温めたら、膨らんだぞ!」 「冷やすと縮むんじゃない?」 自分たちの予想が当たって、大喜び!しかし、冷やすとシャボン玉は縮むどころか、三角フラスコの中に吸い込まれて行ってしまったのを見て、4年生は驚いていました。 さて、なぜ膨らんだのか?「空気が増えたから!」では、正解とは言えないよ、4年生たち! 12月全校朝会 〜生活目標への取組発表〜
講話の後、各学年代表から、生活目標達成に向けた具体的な取組状況を発表してもらいました。
どの学年も、真摯な取組が見られました。また、発表者の言葉の伝え方がとっても上手でした。 全校朝会が始まる前に、教務主任が声掛けをする前から、2学期の学級委員が自分の学年の列を整列させるため、自ら号令を発していました。 その素晴らしい姿を誉めました。良い2学期だったのは、このリーダーたちのおかげ、そしてそれをしっかりと支えついていった、フォロワーたちのおかげと確信した瞬間でした。 12月全校朝会 〜しんゆうだけど だいきらい・講話〜
12月になり、今日は全校朝会です。
図書室にある一冊を取り上げ、講話にしました。私自身、この本を見つけたとき「ハッ!」とした、題名でした。中身を読み、子供たちの身の回りや今後の出会いの中で起こりうることと感じ、題材にしました。 「みかり」と「しずく」は毎日一緒に登校する友達。何をするにも一緒で本人たちは親友と思って日々過ごしています。 みかりは、活発で授業中の発言も多いちゃきちゃきタイプ。しずくはどちらかというとおっとりタイプです。 元気のいいみかりは、体育の授業中でも(思いつくと)しずくに話しかけ、周りの友達や先生に注意をされてしまいます。 みかりは、食べるのが遅いしずくの唐揚げを(残すならたべてあげるよと)食べてしまいます。 そして、みかりは下校した後、ぶらんこ遊びにしずくを誘い楽しそうです。 しかし、しずくは元気がよくてちゃきちゃきしているみかりに、反発を覚えます。 1 授業中に自分はおしゃべりをしていないのに、叱られたこと 2 最後に食べようと楽しみにしていた唐揚げをみかりが食べてしまったこと。 3 他の子に、下校後文房具店に行こう、と誘われていたのに、みかりに強引にブランコ遊びに誘われてしまったこと。 度重なることに、しずくは我慢がならなくなり、ついに「もう話はしない。大嫌い!」と、みかりに自分の感情をぶつけてしまったのです。 強がって離れていった、みかり。しかし、しずくがいなくなって、みかりは孤立し、すっかり落ち込んでしまうのです… Q 親友だったのに、どうしたらこうならずにすんだのか? を、全校児童に問いかけました。 みかりは、「自分が思うことは、相手も同じように感じている」と、考えています。そして、しずくは、そんなみかりに「その時々の自分の気持ち」を伝えていません。 「自分がされて嫌なことは、人にしてはいけない」とは、子供によく言い聞かせる言葉です。しかし、「自分がされたらいやだと思っていない」ので、他者にそれをやってしまうということは、実はありがちなことです。大人世界にもありがちで、ネット社会では頻繁に起こるトラブルの元ともいえるのです。 この両者にかけていたのは、「相手の気持ちを慮(おもんばか)ること」、「自分の気持ちをしっかり伝えること」。その大切さを主題にしているのだと、気付くのです。 最後に、みんなに問いかけました。 「この二人は、元のように仲良しになれるのでしょうか?元のように、なるためにはどうしたらよいか、考えてください」 この本の、最後のページにはヒントが隠れていて、ラストシーンとなります。そのことに気付けた子がたくさんいることを願って、私はこの本をそっと図書室に戻しました。 My favorite place is・・・ 〜国際科・4年生〜
12月!4年生たちの気合の入った国際科の授業を紹介します。
学校のいろんな場所の英語の名称を練習しています。体育館は?図書館は?音楽室はなんていうの?興味をもって学習し、発音も元気いっぱいでした。 そのあとは、みんなへのインタビュー活動。いかに、センテンスを何度も発音するかが、英語学習にとって大事といいますが、そのことを踏まえて、相手を見つけてはたくさんたくさん語り掛けていました。 音楽室が好きな子、グラウンドと体育館が好きな子、いろんなことがわかりました。 |
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