「あそび大会」を企画するぞ! 〜2年生〜
2年生が来週3年生を招いて行う「あそび大会」の準備をしていました。
日頃の感謝を込めて、3年生に自分たちの考えたおもちゃやゲームで遊んでもらおうと、企画しています。 手作りのペットボトルカーやトイレットペーパーの芯と竹串で作った弓矢。黒板には的を描いています。ちゃんと飛ぶかどうか、入念に確認をしています。子供の想像力と自主性をいかした活動の様子でした。 歴史を学ぶ意義 〜6年生・社会科〜
6年生が歴史の学習をしています。
最高学年として、いろいろな教科で力を付けてきた6年生たち。その仕上げのように、日本、そして日本を取り巻く国々の「過去を知り」「今を考え」「未来に臨む」。歴史を学ぶことによって、よりよい未来を築く、それが歴史学習の意義ではないかと思います。 日中戦争を学ぶ6年生は、より深い考えに触れようと、インターネットを駆使しています。教える側も悩み、教わる側も悩む、それが戦争についての学習です。 戦争の過去を学ぶとき、それが国と国の武力衝突である以上、悲しい物事に突き当たります。「いつ、だれが、何をした?」だけではなく、「なぜそうしてしまったのか?こうならないためのよりよい改善策はないか?」と、自分がその時代にいるかのようにさせる工夫で、子供たちが歴史を自分事として考えだします。 広く世界を見渡せば、戦争は「過去のこと」ではありません。自国が危険な目に合わないこと、世界が協調して誰もが幸せな生活を創造すること。歴史学習をそのことに生かして欲しいです。 遊びが、学習に変わる瞬間・・・ 〜算数・3年生〜
3年生の教室を覗いてみました。
たくさんのストローで、三角形を作ろう、という作業をしていました。みんなで協力し、いろいろな形の三角形を張り合わせています。 あまりにも楽しそうにやっているので、「これ図工の時間?」と聞いてみると、「算数だよ!」と返してくれました。 よく見てみると、色とりどりのストローですが… 長さごとに、色が決まっているようです。面白がって競い合って作っていた三角形しかし・・・ 「三角形について、共通の特徴でグループ分けができそうだね」 と、授業者が話した途端、授業は算数へと変わっていきます。今度は、子供たちが自分たちで作った三角形をジ――――っと観察です。 「この三角形は、こことここの長さが一緒だぞ!」 「この三角形は、バラバラ」 「この三角形は、全部長さが同じだ!」 算数・数学のものの見方考え方を子供たちが使い始めます。一つの、発問が知的好奇心を刺激し、遊びが学びに代わっていく。 すばらしい・・・ 走って、跳ねて、手をついて! 〜跳び箱〜
1,2年生が跳び箱に挑戦しています。
子供たちにとって跳び箱は、「自分の走る進路を阻む大きな壁」です。「えいやっ」と跳び越えると、気分爽快!しかし、いきなり跳べるわけではありませんね。そのために、練習が大切。 人の動きを見ているだけでできるようになる子もいないわけではありません。しかし、跳び箱は、こう見えてもいろんな動きの複合種目。 「見てろよ〜、ほらこうすれば飛べるんだ〜〜!」と言っても、できない子たちの壁のような跳び箱にぶつかる恐怖心をぬぐってやることはできないのです。 ・走る 助走 ・高く跳び上がる 踏切 ・手をつく 手を支点として体を切り返す ・足を広げ 跳び越す ・足を閉じながら、態勢を作る 着地をする 動きを分解しながら、そして接合していく。さぁ、みんな挑戦挑戦! きっと、跳べるようになるよ! だれにでもやさしく 〜道徳・1年生〜
1年生の道徳授業を覗いてみました。
丸太の一本橋を渡るのにオオカミとウサギが出くわしました。オオカミはウサギを見て自分が先に渡るんだ!と、ウサギに対して威張った態度です。 しかし、次に体の大きなクマと出くわしたオオカミは「どうぞどうぞ、お先に通ってください」と道を譲るのでした。 オオカミ、ウサギ、クマと動物の話ですが、人を外見で判断し態度を変えることの間違いを擬人化して考えさせる教材です。 クマは体が大きいけど、オオカミを脅すような態度を見せず、優しく道を譲ります。その行動でオオカミには今までと違った気持ちがこみあげてきて… オオカミの取った行動や、クマの取った行動について、一年生からはたくさんの意見が出ました。 誰にでも優しい態度をとることで、自分も仲間もうれしくて気持ちがよくて、優しい気持ちになれる、と結びました。 おや?あたためたりひやしたり 〜理科〜・4年生
4年生が理科室で実験をしていました。
空気を温めたり冷やしたりするとどうなるのか、試験管や三角フラスコに空気を閉じ込めて実験です。空気の様子を目で見るための工夫が、試験管や三角フラスコの口に洗剤溶液を付けて膜にすること! シャボン玉のように膨らんだり縮んだりが目に見えるようになります。 「温めたら、膨らんだぞ!」 「冷やすと縮むんじゃない?」 自分たちの予想が当たって、大喜び!しかし、冷やすとシャボン玉は縮むどころか、三角フラスコの中に吸い込まれて行ってしまったのを見て、4年生は驚いていました。 さて、なぜ膨らんだのか?「空気が増えたから!」では、正解とは言えないよ、4年生たち! 12月全校朝会 〜生活目標への取組発表〜
講話の後、各学年代表から、生活目標達成に向けた具体的な取組状況を発表してもらいました。
どの学年も、真摯な取組が見られました。また、発表者の言葉の伝え方がとっても上手でした。 全校朝会が始まる前に、教務主任が声掛けをする前から、2学期の学級委員が自分の学年の列を整列させるため、自ら号令を発していました。 その素晴らしい姿を誉めました。良い2学期だったのは、このリーダーたちのおかげ、そしてそれをしっかりと支えついていった、フォロワーたちのおかげと確信した瞬間でした。 12月全校朝会 〜しんゆうだけど だいきらい・講話〜
12月になり、今日は全校朝会です。
図書室にある一冊を取り上げ、講話にしました。私自身、この本を見つけたとき「ハッ!」とした、題名でした。中身を読み、子供たちの身の回りや今後の出会いの中で起こりうることと感じ、題材にしました。 「みかり」と「しずく」は毎日一緒に登校する友達。何をするにも一緒で本人たちは親友と思って日々過ごしています。 みかりは、活発で授業中の発言も多いちゃきちゃきタイプ。しずくはどちらかというとおっとりタイプです。 元気のいいみかりは、体育の授業中でも(思いつくと)しずくに話しかけ、周りの友達や先生に注意をされてしまいます。 みかりは、食べるのが遅いしずくの唐揚げを(残すならたべてあげるよと)食べてしまいます。 そして、みかりは下校した後、ぶらんこ遊びにしずくを誘い楽しそうです。 しかし、しずくは元気がよくてちゃきちゃきしているみかりに、反発を覚えます。 1 授業中に自分はおしゃべりをしていないのに、叱られたこと 2 最後に食べようと楽しみにしていた唐揚げをみかりが食べてしまったこと。 3 他の子に、下校後文房具店に行こう、と誘われていたのに、みかりに強引にブランコ遊びに誘われてしまったこと。 度重なることに、しずくは我慢がならなくなり、ついに「もう話はしない。大嫌い!」と、みかりに自分の感情をぶつけてしまったのです。 強がって離れていった、みかり。しかし、しずくがいなくなって、みかりは孤立し、すっかり落ち込んでしまうのです… Q 親友だったのに、どうしたらこうならずにすんだのか? を、全校児童に問いかけました。 みかりは、「自分が思うことは、相手も同じように感じている」と、考えています。そして、しずくは、そんなみかりに「その時々の自分の気持ち」を伝えていません。 「自分がされて嫌なことは、人にしてはいけない」とは、子供によく言い聞かせる言葉です。しかし、「自分がされたらいやだと思っていない」ので、他者にそれをやってしまうということは、実はありがちなことです。大人世界にもありがちで、ネット社会では頻繁に起こるトラブルの元ともいえるのです。 この両者にかけていたのは、「相手の気持ちを慮(おもんばか)ること」、「自分の気持ちをしっかり伝えること」。その大切さを主題にしているのだと、気付くのです。 最後に、みんなに問いかけました。 「この二人は、元のように仲良しになれるのでしょうか?元のように、なるためにはどうしたらよいか、考えてください」 この本の、最後のページにはヒントが隠れていて、ラストシーンとなります。そのことに気付けた子がたくさんいることを願って、私はこの本をそっと図書室に戻しました。 My favorite place is・・・ 〜国際科・4年生〜
12月!4年生たちの気合の入った国際科の授業を紹介します。
学校のいろんな場所の英語の名称を練習しています。体育館は?図書館は?音楽室はなんていうの?興味をもって学習し、発音も元気いっぱいでした。 そのあとは、みんなへのインタビュー活動。いかに、センテンスを何度も発音するかが、英語学習にとって大事といいますが、そのことを踏まえて、相手を見つけてはたくさんたくさん語り掛けていました。 音楽室が好きな子、グラウンドと体育館が好きな子、いろんなことがわかりました。 期末保護者個別面談始まる!
今日から、師走!12月はいろんな意味での総まとめの月となります。忙しいと言っている間に、カレンダーの日めくりがすごいスピードでめくられていくでしょう!
今日から2日間、個別保護者面談です。お時間をとっていただき、ありがとうございます。学校では、日頃のお子さんの頑張りをお伝えします。 御家庭からは、家庭での過ごし方、特に家庭学習の習慣がついている様子、家庭のルールに従ってお子さんがメディアコントロールをしっかりしている様子、はたまた、御家庭での困り感を中心に、いろいろなお話を聞かせていただけたら、うれしいです。 お子さんの健やかな育ちは、学校と家庭の育みが「同じ方向に向かって」協働していることが何よりも大切です。今後ともよろしくお願いいたします。 |
南魚沼市立赤石小学校
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