日々の学校生活についてこちらのページでお知らせいたします。

絵葉書と切手  〜道徳・3年生〜

 3年生の道徳授業をのぞいてみました。

 <あらすじ>
 転校したお友だちの正子さんから絵ハガキが届く。しかし、郵便料金が足りないというスタンプが押してあり、受け取ったひろ子さんの家が、不足分を払うことになった。

 このことを、返事に書いて「伝えたほうがいいか」「伝えないほうがいいか」を話し合いました。

 みんなが正子さんの気持ちになったり、ひろ子さんの立場になったりして、いろいろな意見が出てきました。

 「せっかく絵葉書を送ってくれた正子さんに、お金が足りなかったよ、なんていえば、悲しい気持ちになる。だから言わない。」という意見。

 「大人になって、同じ間違いをする方が恥ずかしい。正子さんに教えてあげたほうが、正子さんのため。」
 
ウ〜〜〜ン。どちらも素晴らしい意見で感心してしまいました。議論を深めるうちに

 「本当の友達なら、正子さんのために教えてあげたほうがいい。本当の友達なら、傷つかないよ。」

という、意見が出ました。本当の友情とは、相手のために間違を教えてあげる方が良い。3年生の発達段階では、お互いを注意し合い、高めあうということの大切さを学ぶことがまとめとなるのでしょう。

 こんなことを書いていた児童がいたので、思わず、ワークシートに花丸を描いてあげました。

 「仲の良い友達には間違いだと教えてやる。あまり仲良くない友達には、優しく教えてやる。」

 子供の心は、本当に素敵ですね。
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科学的思考を鍛える! 〜理科・5年生〜

 5年生が動画を見て、勉強していました。

 画面を見ていると、

 「えっ、なぜ?」

 というところで、画面が止まるのです。子供たちは、口々に

 「え〜なんで〜〜〜っ?!」
 「止まらないで、続き教えて〜〜」と悲鳴が。

 しかし、誰も教えてくれないので、謎を解き明かそうと口々にアイデアが出てきます。なるほど。これはとっても面白い教材です!

 「火の付いているろうそくにビーカーをかぶせると・・・」

 「消える!」とすぐさま子供たちの答え。

 「では、長いろそくと短いろうそく。2本の火が付いているろうそくはどうなる?」

う〜〜ん。2本となると、急に難しくなります。3つの選択肢が与えられますが、答えは教えてくれません。

 1.長いほうから消える
 2.短い方から消える
 3.同時に消える

 さてさて。どれが正解でしょう?ヒントは「二酸化炭素」だそうです。しかも、今まで習ってきた知識をフル活用すると、理由も応えられるらしいです。

 さて、科学的な思考力を発揮するのだ、5年生たち!
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働くって、どんなこと? 〜キャリア教育・6年生〜

 地域の先生をお招きして学ぶ、「生き方教育」キャリア教育。

 今回は、浦佐の島田組の島田さんに来ていただきました。

 島田さんは、「働くこと」「仕事をすること」とはどんなことなのかを、6年生たちにわかりやすい例を挙げて、こんなお話をしてくださいました。

 「仕事というものは、世の中にあるも問題を解決する、という意味があるんだ。みんなが持っている、悩みを解決する。それと同じように、世の中を良くする、生活しやすくする、ということが、仕事と言えます」

 なるほど、子供たちの腑に落ちました。

 いろんなご自分の過去や経験を楽しくお話してくださり、6年生たちはすぐ引き込まれていきました。

 「働くことや仕事というものは、本当に多くの方々がつながっているものです。それを大切にしていかなくてはなりません。」と語る島田さんのお話は本当に説得力がありました。将来働くために、たくさんのことを勉強し、知識や経験を増やしたくましい人間にならなくてはならない。しかし、その大切さだけではなく、人と人がつながり協力し合って仕事や社会が成り立っていることを教えていただきました。仲間とコミュニケーションをとること、仲間と協力することを学生時代から心がけなければならない。島田さんの言葉としてそのことを教わることは、学校で教職員が話すより、子供たちに迫るものでした。
 島田さんの、温かいお人柄と経験に基づくお言葉は、何よりも子供たちの心に響いていました。ぜひ、また来ていただきたいです。
 
 島田さん、ありがとうございました。
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地域の温かい目線に見守られて 〜ほめていただきました!〜

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 12/16、温かい一日で、子供たちとグラウンドで遊び終わり、「これが今年最後の外遊びだね」と話していたそんな日。

 サイクリングで校区を回っていた地域の方が、ちょうど水無川の橋を渡ろうとしていたところ、赤石小の男子が同じように自転車に乗っているところに出くわしたそうです。

 すれ違う手前で、児童の方から「こんにちは!」と声をかけてくれて、とっても爽やかな気持ちになった、と御連絡くださいました。

普通の生活をしている中で、自然とそんな行いができたことが本当に素晴らしいです。その児童は、きっと特別なことをした、とは思っていないはずです。きっと、いつも通りのこと、だったのだと思います。

しかし、日頃「あいさつは、することで自分が気持ちよくなるし、相手を元気にしてあげることができるすばらしいこと」と、学校でも話をしていますが、このように地域の方から、言葉をいただいことで、

「本当にそうなんだ!」

と、子供たちに感じてほしいので、話題にしました。

何よりも、そんな姿を教えていただいた、地域の方に心より感謝いたします。

教職員一同、元気をいただきました!

あそび大会にごしょうたい!2 〜2年生〜

「わ〜〜〜!飛んだ飛んだ〜〜!」
「楽しいね〜〜〜!」
「次は、あれをやりたいっ!」

3年生たちの大歓声!

2年生たちは、自分たちは遊んでいる暇はなく、遊びを説明し、道具を準備し、片付けし、また次のお客さんをお招きし、大忙し!

 でも・・・2年生たちは本当にに楽しそうでした。喜んでくれる3年生たちを見て、笑顔があふれていました。自分たちは遊ばなかったのに、なんでこんなに気持ちがいいんだろう。

 人に喜び楽しさを味わわせること。準備し計画したことがうまくいったこと。言葉ではわからないけどこれが達成感なんだ、と。心一杯に広がったこのすがすがしい気持ちを2年生たちはずっと忘れないことでしょう。

 こんな達成感や満足感が、彼らを成長させ、次へのエネルギーとなっていきます。

 ありがとう!2年生たち!
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あそび大会にごしょうたい! 〜2年生〜

 2年生が、いろいろな遊びを考えて3年生を招待する「あそび大会」を企画運営しました。

 5人が知恵を出し合って、一人一種目の遊びを考えて、道具作りからチャレンジしました。完成品の仕上がりも自分たちで確認して、

「これなら、3年生たちに楽しんでもらえる!」

と、自信を深めて今日の本番に臨みました。

各々のあそびについて、しっかり説明文も作成し、お客さんをお招きします。招かれた3年生たちも、とってもワクワクしてお客さんになっていました。

 2年生は遊び方を3年生たちにしっかりと説明しています。

 遊んだ3年生たちの感想は・・・?
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今だからこそ、再度気を引き締めて! 〜保健・3年生〜

 3年生が保健の勉強をしていました。

 「体のせいけつ」という単元です。手をしっかり洗うことが学習内容です。コロナ禍、新しい生活様式として学校でも6つの場面で必ずしっかり洗うことを徹底してきました。

 しかし・・・

 日本全体でも感染が少ない状況が秋から続き、どこか安心してしまって気持ちが緩んでいるかもしれません。そんな今、現状を確認し、さらに徹底するよう、授業で指導がありました。

 つぶやきの中に

 「トイレの後は必ず手を洗っているけど、家に帰った時洗うのを忘れていたことがある」

 という発言もありました。新発田市や長岡市のように、クラスター感染の事実を踏まえ、再度気持ちを引き締めた3年生でした。

 全学年の保護者の皆さま、そして地域の皆さま、油断せず、「当たり前のことを誰にも負けないくらいに」徹底させていただけるよう、みんなで行動、そして周りへの呼びかけをさらにお願いいたします。
(見ていただいた方は、見ていない方にも、学校のホームページでお願いがあったよ、と伝え広めてくださると助かります。)
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雪の恵みに感謝! 〜地域の先生に学ぶ・6年生〜

 今日は、「ゆきぐに利雪振興会」の代表理事でいらっしゃる、高橋 悟さんをお招きし、お話をいただきました。

 高橋さんは、35年間家業の建設会社を経営してきたところ、南魚沼市にたくさん降る雪に注目し、雪の有効利用を考えたそうです。大学教授やいろんな人に学び、「雪は迷惑どころか、とんでもない価値がある」と、雪室貯蔵の施設づくりを始めたそうです。

 雪による冷房は、温度が一定で酒の熟成に最適で、もちろん貯蔵にも良いこと、米の保存や野菜の熟成にも良いこと、なにより夏まで保存することでエネルギーの節約になることなど、雪の持つ素晴らしい力について、熱く語ってくださいました。

 「ここに住む人たちが、この土地を好きでなければ、他所から人は集まってこない」と、地域に対する誇りや郷土愛の大切さを説いてくださいました。

 地域の先生によるお話は、まさに「生き方教育」「キャリア教育」です。高橋さんとの出会いは子供たちにとって、貴重な出会いとなり、彼らの将来を動かすことにもつながると、感じました。
 私が理念と掲げる「自立」「共生」「郷土愛」と重なり、私も信念もって教育活動を進めたいものだと、勇気づけられた思いです。
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楽しい合奏!  〜音楽・4年生〜

 音楽室から、楽しい音色が聞こえてきました。

 4年生が、いろんな楽器で合奏をしていました。体を揺らしたり、足でステップを踏んだり。

 まさに「音」を「楽」しんでいる様子が伝わってきました。楽器を変えて他のものにチャレンジしている様子もあり、本当に楽しそうでした。
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フォトアルバムをつくったよ! 〜1年生〜

 1年生の教室を覗いてみました。

 1年生がこの秋に制作した作品を写真に収めてアルバムを作り、発表会もしよう!という試みです。タブレットを使うと、こういうことがとっても便利になります。お助け係として、ICT支援員の笛木さんがスタンバイをしています!

 秋の落ち葉を使った作品や芋づるで作ったリースなど、今まで一生懸命作ってきたものが、自分のアルバムとして保存されました。

 「その中の一番のお気に入りをみんなに見せてください」

 オクリンクという学習ソフトを使って、一瞬に教師用のタブレットへ送信。大きなモニターに全員の「お気に入り」がスライドとして保存されます。

 発表の指名では、その子の作品をさっと写し、どんな作品なのか、工夫したことなどを発表してくれました。便利さを活かしながら、しかし、何が授業の核で、子供たちにどんな学習効果があったのか、そのことを大事にして、進めていきます。
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お手紙  〜2年生・国語〜

 2年生が国語の学習をしています。

 教材は「お手紙」。がまくんとかえるくんが登場人物です。黒板に張り出されたイラストに魅かれて、見入ってしまいました。

 蛙という両生類が登場人物ですが、登場人物たちは擬人化され、そして子供たちはがまくんとかえるくんの行動や気持ちを自分に置き換え、考えを深めていきます。

 がまくんは手紙を待っているのだといいます。そして、今まで自分に手紙が届いたことは一度もない、ととても悲しい表情で待っています。
 かえるくんは、そんながまくんのため(?)に手紙を書いたのです。

 大きな疑問が起こるように話は進みます。

 Q 手紙を書いたことをかえるくんはがまくんに、どうして話してしまったのか?

 Q そしてその手紙を配達してもらうのに、なぜカタツムリにお願いしたのだろう?

 この疑問を解き明かそうと考えると、この教材は大人にとっても、とても心が温かくなる、そんなお話なのです。

 イラストに注目してみても、かえるくんやがまくんの心情を推測する手助けになる、黒板のイラストはじわじわと効果を発揮します。

 疑問が頭に渦巻きながらも、やがて2年生たちの心が温かくなることを願って、教室を後にしました。
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背筋を伸ばし、太太と! 〜書き初め・3年生〜

 地域の先生、富所先生の書初め授業、3年生の順番になりました。

 3年生は「白い山」を書きます。

 白も山も、柱のような縦の線がポイントのようです。横に比べて縦をいかに太太と力強く書けるか。3年生たちは、富所先生の御指導に聞き入っていました。太筆一杯にたっぷり墨を付け、思いっきりやってみよう!
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Merry X'mas! 〜クリスマスリース・1年生〜

 1年生の廊下が、クリスマスの雰囲気一杯です!

 クリスマスリースを完成させ、廊下にみんなの作品として飾られました。太陽の光をキラキラと跳ね返し、とってもきれいです。

 驚くのは、このリースは木のつるではなく、一年生たちが植えて育てて収穫した「さつま芋のつる」でできていること。

 収穫は秋でしたが、その時からクリスマスの準備は始まっていたのですね。担任の計画性の良さに脱帽です。サツマイモ収穫後、まだ柔らかいうちに丸く編んで、12月まで干してきたため、今ではしっかりと繊維が固くなっています。だから、一年生でも無理なくリースを編むことができたのですね。

 1年生の保護者の皆さんは、これがおうちに届くのがきっと楽しみなことでしょう!その時は、存分に褒めて、良く見えるところに飾ってやってください。

 Merry Christmas!
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収穫祭 その2 〜サプライズ企画〜

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 収穫祭では、米作りの学習を振り返るクイズを5年生たちが考え、出題してくれました。
 「田んぼがあることにより、気温がどう変わっているか」という問題からは、「田んぼがあると気温が2度下がる」ということがわかり、地球温暖化に水田が貢献しているということを教えてくれました。

 大いに盛り上がったのですが、そこで

 「ちょっと待った〜!」

 の3人の保護者の声。何と、もてなしてくれた5年生へのお返し企画で「ビンゴ大会」をひそかに準備してくださったのです。これには、5年生も大喜び!ビンゴ!と言ってももらえない、「スマイル!赤石」という掛け声とポーズでプレゼントをいただいていました。

 コロナ禍、なかなか持てなかった、子供たちと保護者、地域の皆さんとの交流。収穫祭は、地域の皆さんとの絆がいかに温かく大切なことかを再確認する機会となりました。

 保護者の皆さま、子供たちのために本当にありがとうございました!

お世話になった感謝を込めて 〜収穫祭・5年生〜

 5年生が米作りの最後の企画として計画した、「収穫祭」が行われました。
 
 御指導いただいた地域の先生・松田さんや、地域コーディネーターの井口さん、そしてボランティアで米作りを手伝ってくださった地域の皆さん、保護者の皆さんをお招きし、昼食をふるまうというものです。

 司会進行は、もちろん5年生の運営です。代表が松田さんに感謝状を贈呈しました。

 昼食は、前回家庭科で学習した調理実習の腕前を存分に発揮し、豚汁とスマイル米で炊いたご飯です。豚汁には、ネギやゴボウ、大根に人参、そしてたくさんの豚肉が入っていました。野菜は炒めて下ごしらえがしてあり、とってもいい香り!

 いただきます!

 の掛け声でみんなで昼食会となりました。

 「うまいっ!」

 豚汁は、コクがあり出汁が効いていて、本当においしい!おそらく、日本一おいしい豚汁でしょう!学校田のスマイル米のおいしさは、もう言うまでもありません。

 松田さんや地域の皆さん、保護者の皆さんも、「おいしい!」とほめてくださり、5年生は誇らしげでした。

 米作りが5年生に与えてくれたことは、知識と経験だけではなく、人と人のつながりの温かさ、みんなで振り返った時間を共有する楽しさだったようです。

 松田さんをはじめ、皆さんに心より感謝いたします。
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令和4年を良い年に!〜書き初め・4年生〜

 地域の先生、富所先生から専門的に書道を教わる特別授業、今回は4年生を紹介します。

 4年生の課題は「雪投げ」です。
 
 一文字目の雪、という文字がバランスをとるのが難しい。富所先生はどのくらいの大きさに雨を納めるとよいのか、具体的に教えてくださいました。子供たちは、富所先生のお話を真剣に聞いています。

 教室には、凛とした空気が流れ、とても良い空間でした。

 4年生がんばれ!
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おいしそう!英語で言うと… 〜英語・5年生〜

 5年生の黒板にたくさんの料理が並んでいます。

 それぞれ英語で何というのか、ピザくらいならわかるけど…いえいえ、5年生たちはものすごいスピードで料理の英語名を繰り返し発音しています。

 「おなかがすいてきたぁ」

 という声も聞こえてきたような…?

 クリスマスに食べたいメニューもありました。もうすぐ、クリスマスですね。

 頑張れ、5年生!
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「あそび大会」を企画するぞ! 〜2年生〜

 2年生が来週3年生を招いて行う「あそび大会」の準備をしていました。

 日頃の感謝を込めて、3年生に自分たちの考えたおもちゃやゲームで遊んでもらおうと、企画しています。

 手作りのペットボトルカーやトイレットペーパーの芯と竹串で作った弓矢。黒板には的を描いています。ちゃんと飛ぶかどうか、入念に確認をしています。子供の想像力と自主性をいかした活動の様子でした。
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歴史を学ぶ意義 〜6年生・社会科〜

 6年生が歴史の学習をしています。

 最高学年として、いろいろな教科で力を付けてきた6年生たち。その仕上げのように、日本、そして日本を取り巻く国々の「過去を知り」「今を考え」「未来に臨む」。歴史を学ぶことによって、よりよい未来を築く、それが歴史学習の意義ではないかと思います。

 日中戦争を学ぶ6年生は、より深い考えに触れようと、インターネットを駆使しています。教える側も悩み、教わる側も悩む、それが戦争についての学習です。

 戦争の過去を学ぶとき、それが国と国の武力衝突である以上、悲しい物事に突き当たります。「いつ、だれが、何をした?」だけではなく、「なぜそうしてしまったのか?こうならないためのよりよい改善策はないか?」と、自分がその時代にいるかのようにさせる工夫で、子供たちが歴史を自分事として考えだします。

 広く世界を見渡せば、戦争は「過去のこと」ではありません。自国が危険な目に合わないこと、世界が協調して誰もが幸せな生活を創造すること。歴史学習をそのことに生かして欲しいです。
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遊びが、学習に変わる瞬間・・・ 〜算数・3年生〜

 3年生の教室を覗いてみました。

 たくさんのストローで、三角形を作ろう、という作業をしていました。みんなで協力し、いろいろな形の三角形を張り合わせています。

 あまりにも楽しそうにやっているので、「これ図工の時間?」と聞いてみると、「算数だよ!」と返してくれました。

 よく見てみると、色とりどりのストローですが…

 長さごとに、色が決まっているようです。面白がって競い合って作っていた三角形しかし・・・

 「三角形について、共通の特徴でグループ分けができそうだね」

 と、授業者が話した途端、授業は算数へと変わっていきます。今度は、子供たちが自分たちで作った三角形をジ――――っと観察です。

 「この三角形は、こことここの長さが一緒だぞ!」
 「この三角形は、バラバラ」
 「この三角形は、全部長さが同じだ!」

 算数・数学のものの見方考え方を子供たちが使い始めます。一つの、発問が知的好奇心を刺激し、遊びが学びに代わっていく。

 すばらしい・・・
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