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令和5年度 研究主題                            互いに学び合い、自らの学びを深めていく体育学習

第2回 器械運動系領域部会 @品川区立後地小学校

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第2回器械運動系領域部会
令和5年5月11日(火)品川区立後地小学校にて第2回の部会を行いました。

1.研究主題について
【研究主題】
「互いに学び合い、自らの学びを深めていく体育学習」
【主題設定の理由】
・研究の根幹は「教師ができるようにする授業」→「子ども自身が自ら学ぶ学習」への転換
・一斉一律の指導から脱却し、子ども一人一人に応じた学習指導の充実を図れた。(昨年度の成果)
・他者との学び合いを通して、こどもが自らの学びをより深めていく学習指導の在り方まで言及できず。
(昨年度の課題)
・協働的に学ぶ活動を子ども一人一人が主体的に行う個別最適な学びの過程に効果的に取り入れていく
ことで、自分一人では成しえなかった質の高い課題解決を実現できる。
→これまでの研究を基に、子供が多様な仲間と互いに学び合いながら、子ども自身が自らの学びをより一層深めていけるようにする体育学習の在り方を追究する。


【器械運動における「互いに学び合い」とは?】
【器械運動における「自らの学びを深めていく」とは?】
・写真のホワイトボード参照


2.目指す児童像について(仮)
友達と学び合う良さを実感し、学習活動を改善しながら、ともにできる喜びを味わえる児童

3.手立てと検証方法について(分科会)
【手立て】
・共に感覚づくり・グループ・学習過程
・振り返り・カード・補助・ICT

などを検討していく。
まずは、学び合う具体的な姿を出していき、具体的な手立てにつなげていきたい。
また、「共に」ということをより一層意識できるような手立てを考えていく。

【検証方法】
・学級児童の実態を把握する。(実態調査)
・技能としての検証は動画も必要か。
・質問紙と動画を見比べることでつかめるのではないか。

小板橋校長先生
 今日はお疲れ様でした。仮の児童像が決定して、方向性が見えてきたと思うので、次回以降調整していく必要があると思います。学び合いの良さを実感すること。一緒にやった方が良いという必要感を大事にしていけると良いと思います。

西川校長先生
 お疲れ様でした。新しく来られた先生方、難しいと感じた方もいらっしゃったのではないでしょうか。そんな時は質問していきましょう。いい話し合いができていたと思います。

実技研等での講師の依頼もお近くの器械運動領域部員までお問い合わせください。

器械運動の研究に興味のある方、一緒に体育の研究をしていきたい方は、ぜひ、お近くの部員までご連絡ください。多くの先生方の参加をお待ちしております。
https://www3.schoolweb.ne.jp/swas/index.php?id=...

第1回 器械運動系領域部会 @品川区立後地小学校

令和5年4月21日金曜日 
第1回の部会を品川区立後地小学校にて行いました。
今年度最初の部会です。

1 ・主な研究組織紹介
担当常任理事
担当校長
◯西川幸延先生(品川区立後地小学校長)
 3年目になります。よろしくお願いいたします。器械部の良さを出せるようにしていきましょう。
◯冨田和己先生(板橋区立第十小学校長)
 今年度より常任理事になります。よろしくお願いいたします。
◯小板橋悦子先生(東村山市立 久米川小学校長)

2 ・令和5年度 部員から一言
お名前、所属、学年、今年度の研究にかける思いなど

3・今年度の研究の方向性について
正副部長会より
【研究主題】
「互いに学び合い、自らの学びを深めていく体育学習」
【主題設定の理由】
・研究の根幹は「教師ができるようにする授業」→「子ども自身が自ら学ぶ学習」への転換
・一斉一律の指導から脱却し、子ども一人一人に応じた学習指導の充実を図れた。(昨年度の成果)
・他者との学び合いを通して、こどもが自らの学びをより深めていく学習指導の在り方まで言及できず。

(昨年度の課題)
・協働的に学ぶ活動を子ども一人一人が主体的に行う個別最適な学びの過程に効果的に取り入れていく
ことで、自分一人では成しえなかった質の高い課題解決を実現できる。
→これまでの研究を基に、子供が多様な仲間と互いに学び合いながら、子ども自身が自らの学びをより一層深めていけるようにする体育学習の在り方を追究する。

一人一人が目り深い子びを実現していくための」提言
研究収録より
器械運動系領域部会の提言
◯1 自ら深い学びを実現していく学習過程
1.技と出会い、子供一人一人が自己の力を把握するとともに、単元でできるようになりたい技を決める。
2.自分が取り組む技について学習資料と自分の動きを比較して学習課題を見いだす。
3.学習課題を解決するための練習に取り組み、学習の成果を振り返るとともに次時のめあてを立てる。

◯2 自ら深い学びを実現していくための手立て
(1) 子供が自ら学習課題を見いだす手立て
学習課題とはできるようになりたい技・その技のポイント・練習方法のことを指す。学習質料には技のポイントと練習方法が記載されている。子供は自分の動きを友達に撮影してもらい、動画と学習資料を見比べることで学習課題を見いだしていく。
(2) 明確な指導のねらいをもった教師のかかわり
子供が本部会が考えた学習過程を経て、自ら深い学びを実現していけるように毎時間の指導のねらいを明確にした。子供に必要な時に必要な支援を、よりきめ細かく行えるようにした。
(3) 学習活動を改善するための振り返り
学習の振り返りでは、「学習の中でできるようになったこと、次頑張りたいこと」などの学習の成果を振り返る欄と、4つの運動との関わり方「する・見る・支える・知る」のどの関わり方を意識して学習したかという2つの欄を設けて、自ら学習活動を改善できるようにした。

ここに「協働的な学びの視点」を盛り込んでさらに有効な提言とする。

〇部会の開催方法について
 基本集合形式で行います。全体でのオンライン開催は行いません。部会にどうしても参加できない場合は、その分科会のリーダーの了承のもと、個別にオンラインで参加することも可能です。また、宿題については Google ドライブの方に期日までに確実に格納してください。各分科会のリーダーは必要であれば印刷して会場におもちください。

〇実証授業について
 今年度は1学期に部内授業(講師、部外者の参観ナシ)を行い、2学期に全都に向けた実証授業を行います。1学期の実証授業はあくまで、研究内容の評価検証を行うためのものです。この結果をもとに研究を練り上げ、夏季合同研究会に中間報告をしたいと考えています。2学期の実証授業は全都に向けた研発成果をお示しする機会です。「器械部は授業で勝負!」は器部の伝統的合言葉です。参観者がご納得いただき、自校や自治区にも広めたいなと思われるような魅力ある、分かりやすい研究を心がけましょう。


実技研等での講師の依頼もお近くの器械運動領域部員までお問い合わせください。
器械運動の研究に興味のある方、一緒に体育の研究をしていきたい方は、ぜひ、お近くの部員までご連絡ください。多くの先生方の参加をお待ちしております。
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