ひとり言
〜卒業に向けての校長からの小出しのファイナルメッセージ〜
明日につながる今日という日を、精一杯そして、誇り高く生きていってください! 【6年生のみなさんへ】 みなさんの人生はこれからです。そして、長い人生、晴れの日ばかりではありません。でも、どのよう困難があろうとも、くじけずに自らの力で切り開いていってほしいと願っています。 様々な取組を成功させてきたみなさんは、やる気とひたむきな努力と、『やればできる』という自信を身に付けたはずです。困難な中でこそ、団結の力や仲間との連帯が必要なことも知ったはずです。 悲しみや困難は時に人をどん底にたたき落としたりするけれど、それを乗り越えることによって、人間としてさらに大きく成長し、今までにない新しい人生が開けるのだということを忘れないでほしいです。 一度しかない人生。一度しかない青春。その一日、一日を大切に生きていってほしいです。今日は明日のためにあるのではありません。だけど、明日につながらない今日はありません。 二度と戻らない今日という日を精一杯、そして誇り高く生きていってほしいです。 私達、高井小学校の教職員もまた、新しい今日という日を、明日につながる今日という日を、精一杯誇り高く生きていこうと思います。 素敵な卒業式になりますように・・・。 気を付けて来てください!
おはようございます。現在、みぞれ混じりの天候です。
高井小の児童のみなさん。くれぐれも気を付けて登校してきてくださいね。みなさんの登校を楽しみに待っていますよ。 先日読んだ本の中に、印象深い内容があったので紹介します。 〜子供のやる気を引き出す叱り方について〜 教師が責めるような叱り方をすると、子供はいつも同じことを繰り返し、もぐらたたき状態に陥ってしまいます。 子供たちは先生に責められることを強く意識して、先生に叱られた理由を突きつめて考えることにはならないのです。 そこで、『なぜ!』という問い方を『何』という問い方に変えることを試してみてください。 そうすれば、子供の言い分や事情を聞き出すことができます。 例えば、 「『なぜ』そんなことをするの?」を、「『何』に一番気を付ければいいと思う?」 「『なぜ』給食当番を忘れてたの?」を、「給食当番を覚えておく『何』かいい方法はないかな?」と言うと、子供は自分で頭を使って、能動的に考えようとします。 ガミガミ・ネチネチ・ナガナガは、効果的な叱り方ではありません。 子供のやる気を引き出すには、「短い言葉で行為を叱る」という方法で、具体的な何がダメなのかを伝えましょう。 そして、「望ましい行動」を短い言葉で伝えることもできればよりよいでしょう。 教師の気持ちをまっすぐ子供に伝えるには、「先生(私)を主語にする」だけで、教師の本当の気持ちがまっすぐそのまま子供に伝わります。 逆に、「あなた(子供)」を主語にした場合は、どうしても、その後に相手を責める感じの言葉がつづきやすく、誤解をまねく原因になりがちです。 ※いかがですか?とても参考になった内容です。本校の教職員にも、紹介したいと思います。今日も子供たちの『光り輝く姿』をたくさん見つけにいきます。 ひとり言
〜6年生のみなさんへ 小出しのファイナルメッセージ〜
6年生が卒業式の時に歌う歌。川嶋あいさんの『旅立ち』。 その歌の最後の歌詞を紹介します。 『いつのまにか 時は流れ もう今日は卒業の日 人はいつか旅立つもの だけど いつの日にか またどこかで 会える気がするからね 輝く日々を忘れないで 今始まる 希望の道 今日までありがとうね 思い出の校舎と別れを告げ 今新たな扉開きはるかな年月経て つぼみから花咲かせよう つぼみから花咲かせよう』 この歌を歌っている時の子供たちの一生懸命な表情がとてもいいんです。感動します。 今日も自然に涙が頬を・・・。 卒業式までにどれだけの涙を流すんだろう。涙腺が弱くなりました。 でも、それも自然体で。自分らしくでいいかなって思っています。 6年生の子供たちには、これからの人生においても ○いつも思いやりを忘れない『目』 ○聞き漏らさない『耳』 ○励ましの言葉を忘れない『口』 ○微笑みを忘れない『頬』 ○高ぶらない『鼻』 ○気持ちを大切に考える『心』 を持って、生活していってほしいと願っています。 子供たちとの触れ合い先生と子供たちが一緒に遊んでいる姿を見ると、とても嬉しくなります。いいですね。 子供たちも、先生と一緒に遊べてとても嬉しそうです。 これからも、子供たちの心に寄り添った指導を続けていきます。 毎日 元気に!今日は『さばトマトカレー』。『粉ふきいも』。『もやしときくらげのスープ』。 毎日、給食が美味しくて幸せです。 調理員の皆様。朝早くからの作業。本当にありがとうございます。 ※写真の撮り方も安定してきましたね。(笑)最近は、何も考えずに感覚で撮っています。 最上級生になる前に(5年生)真剣かつ前向きな授業態度。素晴らしいです。 4月からは、高井小のリーダとしての活躍を期待しています。 子供たちが助け合って学習しているのがよくわかり、とても嬉しいです。これからも頑張ってくださいね。 元気に頑張っています(3年生)落ち着いて学習に取り組むことができています。立派です。 普段は明るく、元気な3年生。授業中は集中しています。 3年生としての生活も残りわずか。最後まで楽しい学校生活を送ってほしいと願っています。 卒業式に向けて(6年生)真剣に練習に臨む態度。素晴らしいです。 小学校生活のゴールまであと少し。最後まで全力で走り抜けてください!最後まで力の限り応援します! 最後は・・・自分達の力で・・・素敵な卒業式に! 寒い中でも明るく、元気に外は冷たい風が吹いていますが、子供たちの心は晴れ晴れ。 グランドから楽しそうな声が聞こえてきます。 寒さに負けず、体を鍛えましょう。もうすぐ暖かい春ですよ。 元気に頑張っています(2年生)グランドから楽しそうな声が聞こえてきます。 今日は『サッカー』を行っています。子供たち、とても上手です。 友達と協力して、楽しそうに活動しています。寒い中ですが、頑張っています。 元気に頑張っています(1年生)
1年生の授業の様子です。
教室の中に入っていくと、いつも笑顔で迎え入れてくれる1年生。ありがたいです。 どのクラスも温かい雰囲気に包まれています。安心します。 残り少ない1年生としての生活。一日、一日を大切にしていってくださいね。いつも応援していますよ。 はじめの一歩を・・(1年生)もうすぐ1年生としての生活も終わりです。 小学校生活の『はじめの一歩』を順調に踏み出すことが出来た1年生。成長しました。 授業中も、いつも真剣かつ前向きに学習に取り組むことができています。これからも頑張ってくださいね。 元気に頑張っています(2年生)寒い中ですが、グランドでの体育の授業です。 今日は『ボール運動』を行います。授業の最初の準備運動。子供たちは、大きな声を出して元気いっぱいに準備運動を行っています。 明るく元気な2年生。これからも頑張ってくださいね。応援していますよ。 最後まで 最後の最後まで・・(6年生)
6年生の朝の自習の時間の様子です。
静寂な状況の中に、温かい雰囲気を感じます。 卒業直前ですが、浮かれる様子は全くありません。素晴らしいです。すごいです! よくぞ、ここまで成長しました。嬉しいです。最後の最後まで・・。頑張っています。その頑張る姿を最後まで応援していきます。 いつもどんな時にも(4年生)どんな時にも前向きな4年生。素晴らしいです。 クラス全体に『学習に真剣に取り組んでいこう』という雰囲気が感じられます。 このような雰囲気になれたら、もう高学年ですね。4年生としての生活のまとめをしっかり行っていってください。そして、力ある5年生になってくださいね。期待していますよ! 最後の瞬間に向けて・・(6年生)子供たちには『最後は自分達の力で卒業式を成功させよう!』と話しました。 その思いを丁寧に受け止めてくれている子供たち。 目を輝かせて練習に取り組んでいます。そんな姿を見ているだけで涙が出ます。 そのくらい輝いています。 ひとり言
〜6年生のみなさんへ ファイナルメッセージ 〜
コロナ禍の3年間、みなさんもかつて経験したことのないつらい思いをして、ストレスの発散に悩んだり苦しんだりしたでしょうが、私たちの人生には、厳しさや試練に耐える経験によって得られることも数多くあります。 厳しい課題に対し、それを解決するために努力をし、困難に立ち向かっていこうとする積極的な生き方こそ大切です。 これからも、まだまだ油断はできませんが、困難に耐え、それを乗り越えて努力することが、やがて実を結ぶのだということを忘れないでください。 これからもお互いに頑張りましょう。 みなさんが、15日の日に高井小学校を卒業してしまうことはとても寂しいです。でも、みなさんには明るい未来が待っています。だから、最後は笑顔でみなさんを送り出したいと思います。 みなさんと出逢えて本当によかった。みなさんとの出逢いは校長先生の心の宝物です。 みなさんは今年1年間、最上級生として立派な姿を見せてくれました。何よりも私たち教職員が、みなさんに勇気づけられ、みなさんから多くの『幸せ』をもらいました。本当にありがとう。 これからも、多くの人に『幸せ』をあげてください。 人間として最も大切にすべき心がそこにはあります。 あと7日!最後まで・・。一緒だよ! 今日も明るく元気に!
おはようございます。今週も後半です。
高井小の児童のみなさん。今日も明るく元気に学校生活を送っていきましょう。みなさんの登校を楽しみに待っていますよ。 『高井小の児童のみなさんへ』 〜もうすぐ3.11。〜 みなさんが今の学年で、勉強したり、遊んだりするのは本当に残り少なくなりました。まとめをしっかりしてほしいと思います。 さて、来週の月曜日、3月11日は、今から13年前に東日本大震災が起こった日です。死者・行方不明者22000人以上。津波によって、家族や、家や働く場所をなくした人が大勢いました。 この震災では、多くの小学生の命も失われました。岩手・宮城・福島県だけでも、351人の小学生・中学生が亡くなったり、いまだに行方不明だったりしています。特に、宮城県、石巻市の大川小学校では、全校児童108人の7割74人、先生方も11人のうち10名、84人の命が津波で死亡・行方不明になりました。 13年前の3月11日は、東北地方では雪が降り、大変寒い日でした。そのような寒い日に地震が襲ったのです。大川小学校では、校庭に避難し、その後近くの避難場所に移動するとき、大きな津波に襲われました。 帰ってくるはずの我が子が帰って来ない。次の日から大川小学校に通わせていたおうちの人は、帰って来ない我が子を探して学校の回りを狂うばかりに探したと言われています。土に埋まった泥だらけになった我が子の遺体と対面できた人、何日も何か月も探しても我が子と対面出来ない方もいました。 3人の子供を一度に失ったお父さんは、10年たった今でも毎日亡くなった子供たちの写真に話しかけているそうです。子供たちと一緒に亡くなった4年生の担任の27歳の男の先生、学級の女の子を抱いた格好で遺体が発見されました。この担任のお父さん、お母さんは『息子が子供たちの命を守ってあげられなくてすみません。』と、亡くなった子供の家を一軒一軒回り、頭を下げ続けたと言います。 このように東日本大震災では悲しい出来事がたくさんありました。 さて、この震災では今のみなさんと年がそう変わらない被災した子供たちが避難所で、率先して掃除をしたり、食事の準備を手伝ったり、お年寄りを励ましたりする姿がたくさんありました。また、みんなが食べるものがなくても、食事を配られる時は順番を守り、並んで待っていたり、食べ物を分かち合ったりする。そんな日本人の助け合う姿に世界中から驚きの声が上がったことも忘れられません。 また、世界中からたくさんの支援が寄せられました。この震災を通じて、思いやりの心があちこちに寄せられました。 最後にみなさんに話したいことは、13年前、東日本大震災が起きたとき、東京でも携帯もメールも使えなくなり、電車がすべてストップしてしまいました。学校へのお迎えをお願いしても電車がストップしていたため、数時間も歩いて学校にお迎えにいらした保護者の方もいました。 地震はいつ起こるか分かりません。お家の人たちと、家族でどこに集まるか、どこに行けばお家の人に会えるか決めておいてください。 災害はいつ起こるかわかりません。そのために、学校で様々な訓練を行っています。 これからも万が一に備えて、しっかり心の準備と訓練を行っていきましょう。 ひとり言
以前にも紹介させていただきました。大久保 寛司という方の詩です。
『なりたいな そんな人に』 その人といると、明るくなる。その人といると、心が軽くなる。 その人といると、勇気がわいてくる。その人といると、元気になる。 その人といると、笑顔になる。その人といると、楽しくなる。 その人といると、優しくなれる。その人といると、穏やかになれる。 その人といると、美しくなる。その人といると、清くなれる。 そんな人になれたら・・・。 私自身、そんな人になれたらいいなって思っています。 私自身、子供たちに勇気や元気を与えられるような存在でありたいです。 今日も子供たちが無事に下校していきました。毎日、この時間帯はほっとします。 来週の金曜日は卒業式。再来週の金曜日は修了式。 いよいよラストです。今年度の締めくくり。良い終わり方ができるよう、最後まで高井小学校教職員一同、心を一つにして頑張っていきます。 ※今日はこの後、私が若かりし頃に関わった教え子達が校長室に遊びに来ます。とても楽しみです。 ひとり言
☆伝えきれない思いを残り6日間で☆
6年生へのファイナルメッセージは卒業式の時に。でも、卒業式は5・6年生しか参加できないので、小出しにファイナルメッセージを伝えていきます。 1年生から4年生までの子供たちにも思いを聞いてほしくて・・・。 〜6年生のみなさんへ ファイナルメッセージ 1〜 みなさんと出逢ってもうすぐ2年が過ぎようとしています。この1年間、6年生の皆さんは高井小学校のリーダーとして学校を引っ張ってくれましたね。ありがとう。感謝の気持ちでいっぱいです。 2020年2月27日、みなさんが2年生の時に国から突然の休校宣言があり、2020年3月2日から学校は休校になりました。 その後、コロナ禍となり、様々な学校行事が中止になったり、延期になったりしました。また、規模を縮小して実施した行事もたくさんありましたね。 コロナ禍の3年間、みなさんは今までに経験したことのないような我慢を強いられてきました。そんな中でも、みなさんは明るく元気に生活してくることができました。本当に立派でした。 この3年間、みなさんは激しく心が揺れ動いたことでしょう。辛い思いや悔しい思いもたくさんしたことでしょう。本当によく頑張ったね。 昨年度も、コロナ禍のため、学校行事は規模を縮小し、やり方を工夫して実施してきました。校長として、みなさんにもっともっと楽しい思いをさせてあげたかったと思っています。ごめんなさい。 でも、今年度は普通どおりにすべて実施してきたつもりです。 6年生のみなさん自身は、今年1年間、様々な場面で高井小学校のために活躍してくれました。 運動会では、素晴らしいリーダーシップを発揮してくれました。また、引き継ぎ式でのソーラン節も本当に格好よかったです。更に、日々の学校生活では最上級生として、最後まで下の学年の児童の模範となるような生活ぶりでした。 本当に本当にありがとう。よく頑張ったね。伝えきれないメッセージ。伝えきれない校長としての思い。また次回に。 |
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