１２月２１日（金）は２学期最後の登校日・終業式の日です。２学期は様々な行事があり、その一つ一つの経験こそが子どもたちの成長につながったと信じています。
　各種対外的行事・作品展では、子どもたちは持っている力を十分に発揮していました。結果として、今までになくたくさんの入賞者がでたことを誇りに思っています。
　子どもたちが２学期中、元気に学校生活を送ることができたこと、また、学習やスポーツで力を発揮することのできる環境を整えていただいたこと、ひとえに保護者の皆様方、そして地域の皆様方のご支援ご協力のおかげと感謝しています。本当にありがとうございました。
　終業式では私からの話の後、１・３・５年生の代表一人ずつが「２学期の反省とこれからの抱負」という内容で発表しました。３人とも立派な発表で全校生からたくさんの拍手をもらっていました。
　最後に、生徒指導担当の先生から「冬休み中に守ること・約束」についてのお話がありました。全校生が真剣な面持ちで聴き入っていました。
　新学期は　１月８日（火）です。全校生が冬休み中、事故や病気・けがに遭うことなく元気な顔を始業式でそろうことを願っています。

　本年度、本校に児童の「心のケア」を図るため、スクールカウンセラーが配置になりました。自己紹介をしてもらいます。


“赤井小学校スクールカウンセラー（こころの専門家）の大場隆広と申します。”

　月に３回、水曜日に赤井小学校に来ています。
　赤井小学校に通うお子様の「こころ」の悩みや不安、成長、発達等で心配なことがありましたら、お気軽にご相談ください。
　「こころ」の専門家としてのアドバイスや情報の提供やカウンセリングを行って、サポートします。

　１２月６日（木）の３校時に６年生を対象とした「薬物乱用防止教室」を学校薬剤師の加藤典子先生を講師にお招きして開催しました。
　「薬物乱用防止教室」開催の目的は、薬物の蔓延が深刻な社会問題をなっている現在、私たちの住むいわき市も例外ではなく、薬物汚染が身近に迫ってきています。薬物乱用を防止するため、薬物の恐ろしさを正しく理解し、薬物に関する正しい知識を身につけることです。
　はじめに加藤先生の「正しい薬の使用法」を聴き、次に「薬物はダメ、ゼッタイ！」のＤＶＤを視聴しました。最後に子どもたちから「今日の講義の内容」についての質問が加藤先生にいくつも投げかけられ、「薬物乱用防止」への意識の高まりを感じました。お話の中にあった１人が１０人に「薬物はダメ、ゼッタイ！」の気持ちを伝えることも、この子たちならばできると思いました。

　総合あかいの『住みよい町をつくろう』をテーマに、町に住む大人や子どもだけでなく、お年寄りや体の不自由な人たちにも住みよい町にするにはどうしたらよいかを考ていこうということで、４年生は「高齢者疑似体験」などの福祉やコミュニケーションのための「手話」「点字」などの体験をしています。
　１１月１９日・高齢者疑似体験、車いす体験
　１１月２８日・手話教室
　１２月　５日・点字教室
　もちろんこの体験だけがすべてではありませんが、４年生は４年生なりに様々なことを学び、数多くのことを感じたことと思います。
　この体験を生かして４年生では「みんなが住みよい町にするにはどうしたらよいか。」を考えて、新聞作りをする予定です。貴重な体験が子どもたちの言葉で表現されること、とても楽しみです。