２月２０日（水）本年度の学力検査を全学年一斉に実施しました。
　２校時に国語、大休憩をはさんで３校時に算数を行いました。
　学力検査は、この１年間学習した内容が定着したかを確認するため毎年この時期に実施します。３月実施でないのは、結果分析後、補習等の実態に応じた指導を施して次の学年へのステップにするためです。
　１年生にとっては初めての学力検査でしたが、落ち着いて真剣に取り組んでいました。

　２月１４日（木）の業間の時間に、全校生で短なわ跳びの練習をしました。
　６年２組の先生の号令で「一回旋一跳躍」「その場駆け足跳び」「二回旋一跳躍」の跳び方をしました。今回は、それぞれ１分間続けて跳ぶことを目標に一斉に取り組みました。
　低学年の子どもたちにはやや難しかったようですが、ひっかかってもみんな跳び続けていました。それぞれ自分の目標に向けてがんばりましょう。

　２月５日（火）午前１０時、本校に安倍晋三首相の奥様　昭恵さんが訪れ、６年生と交流を持ちました。
　昭恵夫人は先月に行われた阿倍首相のアジア歴訪に同行され、ベトナムの子どもたちに向けて本校の６年生がメッセージを書いた鯉のぼりを届けてくださいました。今回の訪問は、そのお返しに送られたメッセージ入りの鯉のぼりを持ってきてくださいました。
　昭恵夫人は、子どもたちのお話を熱心に聴いてくださったり、ゲームをして一緒に体を動かしたりと、６年生との楽しい交流の時間を過ごしました。最後にはアジア友好協会の方も一緒に全員で記念撮影をして、素晴らしい交流の時間を閉じました。
　子どもたちには、何事にも代え難い素晴らしい経験となったことと思います。子どもたちにとって、このような素晴らしい機会を与えてくださった皆様方に心より感謝します。

　発注しておいた「ひな壇」が、２月１２日（火）の午後に届きました。
　しっかりとした立派なものです。学習発表会等の体育館での行事にたくさん活用できます。来月２２日に行われる「卒業式」を対面式にすることもできます。卒業生一人一人の表情が保護者席からはっきり見ることができると思います。きっと思い出多い卒業式になるでしょう。

　２月８日（金）の午後から、来年入学する予定の新入生の保護者の方々を対象に、本校体育館で入学準備のための「説明会」が開かれました。また、使用する学用品と体操服の販売も行われました。
　現在５２名の新入生が入学予定です。我々教職員はもとより、在校のお兄さんお姉さんも元気いっぱいの新入生が入学してくるのを心待ちにしています。
　お子様の入学に関してご不明な点がございましたならば、本校までご連絡をいただければ幸いです。

　昨日降った雪で、校庭が一面雪化粧をしました。路面の凍結で通学が心配されましたが、みんな元気に登校してきました。
　子どもたちは、朝の支度が終わるとさっそく校庭で縄跳びの練習を開始しました。今日も子どもたちは、元気いっぱいです。

　久しぶりに、子どもたちの笑顔と声が学校に戻ってきました。やっぱり子どもたちのいる学校はいいものです。
　今日から３学期が始まりました。始業式では私から「自分にふさわしい新年の目標・めあてを決めて取り組もう。」ということをお話ししました。これまでの生活を振り返り、また、今年それぞれが迎える１年を考えて「目標・めあて」を決めること。目標達成のため、めあてに少しでも近づくため、自分なりに努力することの大切さを話しました。話を聴く子どもたち一人一人から、しっかりとした意志を感じることができました。
　２・４・６年の代表一人ずつが「冬休みの思い出と３学期の目標」を全校生の前で発表しました。それぞれが学年に応じた立派な内容と態度で発表をしていました。
　日数の少ない３学期、子どもたちの健やかな成長と向上のため、職員一同一丸となって力を尽くしていきたいと思います。今学期も、皆様方のご理解ご支援ご協力をお願いいたします。

　１２月２１日（金）は２学期最後の登校日・終業式の日です。２学期は様々な行事があり、その一つ一つの経験こそが子どもたちの成長につながったと信じています。
　各種対外的行事・作品展では、子どもたちは持っている力を十分に発揮していました。結果として、今までになくたくさんの入賞者がでたことを誇りに思っています。
　子どもたちが２学期中、元気に学校生活を送ることができたこと、また、学習やスポーツで力を発揮することのできる環境を整えていただいたこと、ひとえに保護者の皆様方、そして地域の皆様方のご支援ご協力のおかげと感謝しています。本当にありがとうございました。
　終業式では私からの話の後、１・３・５年生の代表一人ずつが「２学期の反省とこれからの抱負」という内容で発表しました。３人とも立派な発表で全校生からたくさんの拍手をもらっていました。
　最後に、生徒指導担当の先生から「冬休み中に守ること・約束」についてのお話がありました。全校生が真剣な面持ちで聴き入っていました。
　新学期は　１月８日（火）です。全校生が冬休み中、事故や病気・けがに遭うことなく元気な顔を始業式でそろうことを願っています。

　本年度、本校に児童の「心のケア」を図るため、スクールカウンセラーが配置になりました。自己紹介をしてもらいます。


“赤井小学校スクールカウンセラー（こころの専門家）の大場隆広と申します。”

　月に３回、水曜日に赤井小学校に来ています。
　赤井小学校に通うお子様の「こころ」の悩みや不安、成長、発達等で心配なことがありましたら、お気軽にご相談ください。
　「こころ」の専門家としてのアドバイスや情報の提供やカウンセリングを行って、サポートします。

　１２月６日（木）の３校時に６年生を対象とした「薬物乱用防止教室」を学校薬剤師の加藤典子先生を講師にお招きして開催しました。
　「薬物乱用防止教室」開催の目的は、薬物の蔓延が深刻な社会問題をなっている現在、私たちの住むいわき市も例外ではなく、薬物汚染が身近に迫ってきています。薬物乱用を防止するため、薬物の恐ろしさを正しく理解し、薬物に関する正しい知識を身につけることです。
　はじめに加藤先生の「正しい薬の使用法」を聴き、次に「薬物はダメ、ゼッタイ！」のＤＶＤを視聴しました。最後に子どもたちから「今日の講義の内容」についての質問が加藤先生にいくつも投げかけられ、「薬物乱用防止」への意識の高まりを感じました。お話の中にあった１人が１０人に「薬物はダメ、ゼッタイ！」の気持ちを伝えることも、この子たちならばできると思いました。

　総合あかいの『住みよい町をつくろう』をテーマに、町に住む大人や子どもだけでなく、お年寄りや体の不自由な人たちにも住みよい町にするにはどうしたらよいかを考ていこうということで、４年生は「高齢者疑似体験」などの福祉やコミュニケーションのための「手話」「点字」などの体験をしています。
　１１月１９日・高齢者疑似体験、車いす体験
　１１月２８日・手話教室
　１２月　５日・点字教室
　もちろんこの体験だけがすべてではありませんが、４年生は４年生なりに様々なことを学び、数多くのことを感じたことと思います。
　この体験を生かして４年生では「みんなが住みよい町にするにはどうしたらよいか。」を考えて、新聞作りをする予定です。貴重な体験が子どもたちの言葉で表現されること、とても楽しみです。

　１１月２７日（火）３・４校時に田んぼを貸してくださり、米作りの指導をしていただいた根本俊夫さんといわき農林事務所の職員の方３名をお招きして、お米の収穫に感謝する「収穫祭」が開かれました。５年生は、５月の田植えに始まり、案山子作り・稲刈り・脱穀と米作りの一部だけでしたが体験をしてきました。子どもたちは、食卓に並ぶご飯がたくさんの時間と手間をかけなければならないことを学び、今まで以上に「食する」ことに喜びと感謝することを感じたようです。昼食は、みんなで作ったカレーを根本さんと農林事務所の皆さんと一緒にいただきました。みんなで作ったお米とカレーの味は格別だったようです。根本さん農林事務所の皆さん、今までありがとうございました。

　今日は、赤井高齢クラブのおじいさんとおばあさんが学校を訪れ、３・４校時に３年生と「竹とんぼ」「紙飛行機」「お手玉」「ゴム鉄砲」「輪投げ」「あやとり」などの昔遊びをして交流の時間を持ちました。普段したことのないことばかりなので、最初は戸惑いましたが、慣れてくると、おじいさんやおばあさんに褒められるくらい上手になりました。　お昼は教室に帰って、おじいさんやおばあさんと一緒に給食をおいしく食べました。とても有意義な時間を過ごすことができました。　　

　先週１１月２２日（木）に、赤井地区小中連携授業研究会が本校で開かれました。
　赤井中学校の校長先生・教頭先生をはじめ多数の先生方が来校され、３年２組の算数科の小数の授業「はしたの大きさの表し方を考えよう」を参観されました。子どもたちはいつものとおり積極的に授業を進めていて、終了後はみんな満足そうな笑顔を見せていたのが印象的でした。
　来校された中学校の先生方も事後研究協議会に参加され、活発な意見の交換がなされました。小学校と中学校では発達段階も学習内容も異なりますが、実態把握・共通の取り組みや系統性・繋がり等の確認ができ、とても有意義な研究会になったと思います。３年２組の皆さん、お疲れ様でした。ありがとう。

　本校は創立明治６年、福島県の南東いわき市のほぼ中央部に位置する、豊かな自然に恵まれた温かい地域性が息づく全校生３２０名１２学級の学校です。学校目標「自ら考え工夫する子・親切で思いやりのある子・進んで運動する丈夫な子」を具現化するため、学年や個の実態・発達段階に応じた子どもたちの『生きる力』の育成をめざして日々教育活動に取り組んでいます。
　本校では本年度、特に「豊かな人間性・心の教育」の向上をめざし様々な活動に取り組んでいます。
　子どもたちの思いやりの心、協力する心を育むことを目的として縦割り活動を推進しています。１年生から６年生まで２４班を編制し、毎日の清掃や児童集会などの行事まで６年生の班長を中心に活動しています。また、児童会ではあいさつ運動、リサイクル・ボランティア活動にも積極的に取り組んでいます。
　本年度４月から、日々の学校生活の中で「返事・あいさつ・靴そろえ」を奨励しています。これは個人のコミュニケーション能力の向上が図られるばかりではなく、全校生が同じように取り組めて、自分自身で評価することができるものです。また、一人一人への内面的な働きかけばかりではなく、配置されているスクールカウンセラーの有効的な活用を図り、子どもたちの「心のケア」にも努めています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
いわき市立赤井小学校長　　　藤田　幸弘
　

　１１月１０日(土)に、学習発表会が開催されました。どの学年も趣向を凝らした発表で観客の方から拍手喝采をいただきました。校内発表会の時よりもさらに磨きがかかった演技を披露し、みんな満足そうでした。１年生は初めての、６年生は最後の発表で見ている私たちの心にとても響くものでした。今日のこの経験はきっとこれからの生活に生きるものだと信じています。
　また、舞台に立って演技をすることだけが学習発表会ではありません。演技を支えることも立派な役割です。みんなが心を一つにして創りあげた思い出に残る素晴らしい学習発表会だったと思います。
　終了後には、本校ＰＴＡ主催の「親子ふれあいバザー」が行われました。４年ぶりの開催でしたが、役員の皆様方を中心に企画・準備から本日の運営まで多大なるの尽力を賜りました。おかげさまでとても大盛況でした。ご協力ありがとうございました。

　１１月１０日（土）の学習発表会を前に予行の意味合いを含めて、校内発表会を実施しました。全校生を前にしての発表でみんな緊張していたようですが、どの学年も素晴らしい演技を披露していました。本番まであとわずかです。スローガンの中の言葉のように、「心を一つにして」充実した２日間を過ごして１０日の学習発表会をむかえるようにしましょう。本番がとても楽しみです。
　おじいちゃん・おばあちゃん・おとうさん・おかあさん、是非見に来てください。みんな一生懸命練習しました。

　１０月２９日・月曜日　３・４校時　３年生を対象に理科振興協会の支援による出前授業が行われました。
　子どもたちに理科の楽しさやおもしろさを味わってもらおうと、ケニスのグーフィー先生が趣向を凝らして体験型の授業を行ってくださいました。体育館中に子どもたちの歓声が響き渡りました。グーフィー先生ありがとう。理科って、とっても楽しいんだね！

　昨日　１０月２４日・水曜日に来年度入学予定の４８名の子どもたちが集まって、就学時健康診断が行われました。子どもたちは５年生のお兄さんお姉さんの案内で健康診断等の各種検査を行いました。みんなやや緊張気味でしたが、４８名全員無事にすべての検査を終了することができました。ご苦労様でした。そして、５年生のお兄さんお姉さんたちありがとう。来年は最高学年として、この新１年生を優しく受け入れてください。
　また、子どもたちが健康診断等を行っている間、保護者の皆様方には　元湯本第三小学校長　大友誠三先生を講師にお招きして「子育て学習講座」が開かれました。講話では、子育てを示唆する内容のお話を実例を交えながら分かり易くいただきました。参加されたお母さん方は皆さん真剣に聴き入っていました。
　ちょっと早いけれど、新１年生の皆さん　来年の４月を楽しみに待っています。

　１０月１６日（火）日本体育大学のスポーツキャラバンが本校にやってきました。これは、スポーツでつながる『人と人』をテーマに、日体大の学生が岩手・宮城・福島の３県を巡り、活力を届けるとともに交流を深めることを目的とする活動の一環で、キャラバンの最終日にいわき市を訪れたものです。
　本校には、世田谷キャンパス男子第１学生寮委員、剣道部、サッカー部の学生計３２名が来校し、５・６年生１１８人と交流を深めていきました。男子は寮長を中心に寮委員の学生から日体大の伝統の応援「エッサッサ」の演技指導を、女子は剣道とサッカーのミニ教室を楽しみました。男子は学習発表会で「エッサッサ」を披露するという目的を持ち、熱心に練習に取り組んでいました。最後に大学生と一緒に大きな声で力の限り「エッサッサ」を行いました。終わった後は子どもたちのどの顔も充実感でいっぱいでした。
　子どもたちは、スポーツで鍛え上げられた大学生のお兄さんお姉さんたちの心と体に憧憬のまなざしを向け「かっこいいなぁ、あんなふうになりたいな」の声があちらこちらから聞かれました。将来　日体大に進学したいという子どもたちがたくさんいたことは言うまでもありません。
　お別れの式の後には、日体大のロゴの入った「金メダルチョコ」を大学生から一人一人手渡され、とても満足そうな顔をしていたのが印象的でした。学生の皆さん本当にありがとうございました。心から感謝いたします。