最新更新日:2014/09/29 | |
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平成24年度 学校評価の結果について○前年度同様、教職員、保護者ともに特に低い項目はなく、全体としては教育活動が良好に推進できていると考えられます。また、教職員と保護者の評価の傾向に共通点が多く、学校の教育活動に対する成果や課題を共有しやすい状況にあるといえます。 ○教職員の自己評価は、保護者の評価より低くなっており、より厳しい目で学校の教育活動に対する反省をしていることがわかりました。 ○保護者の教育活動への関わりについては、「授業参観や学校行事、PTA活動への参加(2)」以外の項目すべてで昨年度より高い評価となっており、保護者が家庭で児童に積極的に関わったり、学校の教育活動への理解・協力が進んだりしていることがわかりました。 ○ 共通して評価が高かった項目としては、「楽しい学校生活(1)」「仲の良い友だちの存在(2)」があげられます。児童を対象に行ったアンケートでも、「学校が楽しい」に6割以上の児童が「いつも思う」と答えており、楽しく学校生活を送っている児童が多いことがわかりました。 ●教職員と保護者が共通して他と比べて低く評価している項目としては、「わかりやすい授業(3)」「教育方針の説明(4)」があげられます。ただし、児童のアンケートでは、「いろいろな工夫をして勉強を教えてくれる」や「自分が努力したことをほめてくれる」はとても高く評価されています。 学校においては、今年度も言語活動の充実を図ることをめざして、定期的に国語科の授業研究を行ったり、専門的な理論と実践経験をお持ちの講師をお招きして研修会を行ったりしてきました。また、学校だよりや学年だより、ホームページ、PTAの会合等を通して、教育方針や教育活動の状況を説明・報告をしてきました。しかし、それらの取り組みは保護者に対し、また教職員自身も十分に納得できる成果を上げるまでには至っていないことがわかりました。 【来年度に向けて】 ○学校を楽しみにしている児童が多いこと、また、教育活動の課題を教職員と保護者が共有化しやすい状況にあることを生かし、教育活動をさらに充実させていきます。特に、評価の低かった「わかりやすい授業、学習の楽しさを感じる授業」をめざして、「毎日の授業のどこをどのように改善するのか」「今までの成果を生かして何を継続していくのか」を明確にし、教職員一人一人が確実に実践できるように授業研究を深めていきたいです。 ○学校の教育活動への関心が高く、児童へ積極的に関わりを持とうとする保護者が多いことを生かし、学校・家庭・地域の連携がさらに深まるようにしていきます。特に、評価の低かった「教育方針の説明」が十分行えるように、情報発信の仕方や保護者の教育活動への参加のあり方、PTA活動の持ち方等に今後一層の工夫・改善を加えていきたいです。 |
いわき市立湯本第三小学校
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