９月２７日（木）午前１０時半より、本校２階ホールにて、「大條太鼓」クラブ結団式が行われました。
　本校は、昨年度まで組合立大枝小学校として、地元保存会のご指導のもと、５年生が中心となって「大條太鼓」の伝承に努めてきました。今年度から伊達市立大枝小学校としてスタートしましたが、児童数が半減し、継続して活動するために４・５・６年生による特設クラブとして改めて発足することにしました。
　来賓として、これまでもお世話になってきた、大條太鼓保存会会長 大槻　彬 様に来校して頂き、子どもたちへの励ましと大條太鼓の由来を中心に話をしていただきました。
　奥州の守護伊達氏ゆかりの大條孫三郎宗行公を始祖とし、以後約二百年にわたって大枝村（現伊達市梁川町東大枝）に居住した大條家の名にちなんで命名された「大條太鼓」。　１０月２７日（土）の「枝っ子まつり」第１部学習発表会で今年度の初披露となります。戦国武将の心意気と勇壮な響きをぜひ伝えられればと期待しています。＜文責　校長　鈴木昭夫＞
【写真左・中央、大槻会長さんのお話の様子／写真右、昨年度の活動の様子】　

９月３０日（日）、まもなく、第３６回大枝小学校・地区合同運動会が開催されます。プログラムの１つ、恒例の踊り「梁川小唄」の練習を体育館で行いました。講師として、東大枝婦人会、地域の方々に来て頂きました。本番が楽しみです。

本日、９月２１日（金）より３０日（日）まで、秋の全国交通安全運動が行われます。毎日の登下校はもちろん、土、日の休日も十分注意してほしいと思います。特に、道路への飛び出し、自転車の乗り方には注意をお願いします。なお、来週２４日（月）より、約１ヶ月間にわたり、本校前の県道で水道工事が始まりますので、合わせて注意をお願いいたします。

本校は「あいさつ」をとても大切にしている学校です。そして、校門の両脇には、「あいさつ運動」のスローガンが掲げてあります。朝、校門前で登校指導をしていて、子どもたちから「おはようございます」の元気なあいさつが返ってくると元気が出てきます。今日も、いい一日になりそうな気持ちになります。これからも、「おはようございます」から「さようなら」まで、元気なあいさつが校舎内外に響きわたることを期待します。

９月１６日（日）午前１１時より、東大枝農構センターにて、恒例の東大枝地区敬老会が開催されました。多くの高齢者が招待された中、本校の５．６年生も招待されました。児童代表２名の作文発表と「ふるさと」の全員合唱とで、参加された高齢者の皆さんに感謝の気持ちを伝えました。また、事前に作成した作文集『祝敬老　いつもありがとう』を参加された皆さんに配付することができました。

９月３０日（日）に開催される運動会での演奏を目標に、現在、猛練習中です。１年生から６年生まで、全校児童２１名での編成です。一人一役、がんばっています。演奏曲は「校歌」「鉄腕アトム」です。当日の演奏と行進、ご期待下さい。（写真は、２階ホールでの練習風景です）

　９月１２日（水）の午後、本校を卒業された平岡せつ様（埼玉県在住）をお迎えし、祖父母授業参観、ふれあいの集い（昔遊び）の後、「大枝小学校おはなし会」を開催しました。埼玉県で、地域図書館に勤務しながら、語りの研修会をきっかけにボランティアで語りを始めたとお聞きしました。この度、ご縁があり、本校にお出でいただくことができました。
　お話の内容は５つでした。伊達地方の地元の話として「雷神山のなはし」「萬歳楽山のはなし」「おせんべがえる〜梁川町史より」の３つ。それに、家族の絆をほのぼのとユーモアを交えての「爺さまの湯治」、新聞紙を折ったり切ったりしながらの「火事」の２つでした。
さらには、「なっとうねばねば体操」「どんぐりころころ」「もちつき」など体を動かし、リラックスさせていただきながら、お話を進行していただきました。
　子どもたちも少しずつお話に集中し、食い入るように聞く姿が見られたり、祖父母や保護者の皆様からも時として笑い声が聞こえたり、心温まる楽しい時間を過ごすことができました。
　遠路遙々、ご来校頂きました平岡様には、すばらしい時間を過ごさせて頂きましたことに感謝申し上げますとともに、ますますのご活躍をご祈念いたします。本当にありがとうございました。また、このような機会ができますことを楽しみにしたいと思います。＜文責　校長　鈴木昭夫＞

残暑が続きます。２学期より「ホームページ」を開設しました。
多くの皆様に、本校の教育活動の一端を知って頂ければ幸いです。
この写真は、９月７日（金）の朝の会で、ロンドンオリンピックで活躍した福原愛選手の話をしたときのものです。子どもたちもオリンピックから多くのことを学んでくれたと思います。（校長　鈴木昭夫）