最新更新日:2017/03/31
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ありがとう 大枝小学校

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〜 大枝小学校最後のすばらしい在校生16名、感謝の横断幕とともに 〜

ありがとう 大枝小学校

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 明治6年9月に開校した大枝小学校。平成29年3月31日、本日は大枝小学校最後の日。143年間の長い歴史に幕を下ろすこととなりました。
 今、私の胸の中にあるのは、各時代、今日まで大枝小学校を愛し、守り、育み、ともに歩んできてくださった皆様への「感謝」の気持ちです。                                                      
 
 子どもたちのために、いつも心ひとつに私たちと行動してくださった保護者の皆様、永年にわたって本当にありがとうございました。保護者の皆様と学校が一体となった教育活動を進められたことは私たち本校職員にとって非常に心強いことでしたし、何より、子どもたちにとって大切なことでした。学校づくりをともにしていただき、本当にありがとうございました。                                                                       
 
 「大枝の宝」である子どもたちを毎日、温かく見守ってくださった地域の皆様。皆様の応援とお力添えは、大枝小学校の「財産」でした。皆様のお力添えなくして、143年の歴史を刻むことはできませんでした。心から御礼申し上げます。                                                  
 
 多くの卒業生の皆様、大枝小学校と子どもたちをいつもあたたかく見守り、また、大枝小学校を誇りに思っていただき、皆様から毎日の励みとやりがいと勇気をいただきました。大枝小学校のすばらしい伝統を築いていただき、本当にありがとうございました。                                        
 
 伊達市長様、伊達市教育委員会教育長様をはじめ関係機関の皆様、最後の一日まで子どもたち一人一人に思いを馳せてご指導くださったこと、大枝小学校を大切に育んでくださったことに、心より御礼申し上げます。                                                            
 
 結びに、最後の一日まで「かしこく やさしく たくましく」全力で行動できた在校生16名の皆さん、本当によくがんばりました。皆さんは大枝小学校の自慢と誇りです。何も心配することはありません。自信を持って、新しい学校での生活、輝かしい未来に向かって歩いて行ってください。                                    
         
          「伸ばそう 大きな枝を」                                                                                                
 
 私たちはいつまでもいつまでも、皆さんを応援しています。                                                   
 
 1年前に本校に着任して以来、生涯決して忘れることのできない大切な時間を過ごすことができました。
 皆さんと出会えた「大枝小学校」心からありがとう!                                               
                    
               伊達市立大枝小学校 校長 熊田順一郎
                                       
 このホームページの更新も今日が最後となります。御覧いただいた皆様にも厚く御礼申し上げます。

平成28年度 大枝小学校修了式 〜校長式辞〜

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 各学年の修了証書を手にした16名の皆さん、各学年の修了おめでとうご
ざいます。「修了」には「その学年にふさわしい児童としての学力と体力、そして心を身につけました」という意味があります。だから、修了証書は今年1年間の小学校での生活を一生懸命がんばったその証明であり、それを全員が手にしたことはすばらしいことです。大事にしてください。
 1学期「学校に休まないで登校する」2学期「「チャレンジ」しっかり目標を持ち、失敗を怖れないで挑戦する」 3学期には「努力を積み重ねて自分のめあてが達成でき、自分に自信を持つ」ということをお話ししました。がんばったところに手を挙げてください
 1学期のめあてに手を挙げた人は、心も体も健康な人です。そして家族や先生のお話をしっかり守ったり、友だちと仲良くできたりする人だと思います。1年間欠席ゼロの人は7名もいました。すばらしいです。
 2学期のめあてに手を挙げた人は苦手なことやいやなことから逃げる自分の弱い心に負けない強い心を持っている人だと思います。
 3学期のめあてに手を挙げた人は、自分のよさや力に気づき、それを発揮できる人、毎日の努力を怠らない努力家だと思います。
 1年生、あなたたちはすごい1年生だと思います。そのわけは、授業の様子を見て回ると、いつも真剣に目をきらきらさせて先生の話をしっかり聞くことができていたからです。いつも校長先生は感心していたし、うれしい気持ちでした。そんなふうにクラス全員ができる1年生の学級はないと思います。そして、挨拶もとても上手です。入学式で約束したことをしっかり守って生活できましたね。1年間本当に成長しました。立派です。
 2年生、あなたたちは、とても明るく、元気です。校庭で仲良く遊んでいる時、校長先生にも声をかけ、いつも遊びに誘ってくれました。また図工で作った作品をうれしそうに一人一人、説明してくれたこともありましたね。それぞれに工夫があり「みんなちがってみんないい」という言葉がみなさんにはぴったりだと思いました。誰に対しても同じように明るく接することのできるみなさんです。大枝小一番の元気なクラスです。
 3年生、あなたはとても学校生活を楽しんでいましたね。いろいろな集会などで劇を行っているときのすばらしい演技に驚きました。また、いつ教室に行っても4年生との生活も楽しそうでした。3年生は一人だけで、さびしいことも合ったかも知れませんが、そんなところは見せず、楽しさいっぱいの大枝小学校にしてくれました。梁川小学校では同じ学年の友達が増えます。きっと、大枝小以上にたくさんの友達ができると思います。
 4年生、あなたたちは、本当にしっかりものでした。最上級生である5年生とともに大枝小学校のいろいろな活動を支えていました。通学班では下級生の面倒を見て安全に気をつけて登校していましたね。毎日の大きな声でのあいさつから元気をもらいました。
 市の水泳大会、音楽祭での活躍、枝っ子祭りの発表などでは、精一杯、一生懸命な姿が多くの人の心を打ち、感動の気持ちや涙を与えていました。「小さな学校でもがんばれるやればできる」ということを証明してくれました。本当にありがとう。
 5年生、あなたたちは本当に立派です。決して大きなことは言いませんが、毎日の当たり前のこと、勉強、掃除、遊び等こつこつと行っていました。6年生がいない中、大変なことも多かったでしょう。それでも弱音も吐かず3人力を合わせ,委員会活動など一生懸命頑張りました。行事の計画、準備、後片付け等、いつもさりげなくやさしさを発揮したおかげで、楽しい学校になりました。男女が仲良く、気配りもできる、下級生に優しい5年生でした。4月からも、最上級生としてきっと梁川小でも活躍していることでしょう。とても楽しみです。
 いよいよ大枝小学校は3月31日で閉校です。そこで、これから皆さんが生活していく中でお願いしたいことについて四つお話をします。
1「健康」
 「健康」はいうまでもありません。健康であることは何事にもかえがたいものですが、普段は当たり前だと思っているためにあまり気づかず、けがや病気になって改めて感じることがあります。「健康に気をつけ、学校に休まないで登校する」このことを次の学校でも続けてほしいです。
2「自分そして回りの人を大切にする」
 このことは私たちが社会で生活していくためにとても大切なことです。私たちはとかく自分のことだけを考えてしまいがちですが、人は1人では生きられません。人と仲良くし周りの人たちと関わりながら生きていかなければなりません。周りの人を思いやる心を持ち、その心を形として表していくことが大切です。そして周りの人を大切にすることは、何より自分自身を大切にすることにつながります。合言葉は「私も大切、あなたも大切」です。
3「やらねばならない勉強・仕事があることの喜び」
 私たちは勉強や仕事に追われて、苦しいとかつらいと感じることが誰にでもあると思います。時には勉強や仕事がなければいいのにと思うこともあるかもしれません。でも、もし何もすることがない生活がずっと続けばとても寂しく悲しく、きっと生きる気持ちも失われていくことでしょう。「することのあるありがたさ」を改めて感じることが大切です。
4「大枝を大切に」
 大枝小学校と大枝小学校の思い出をずっとずっと大切に。そして地域を大切にしてほしいです。皆さんが毎日通った校舎や、大枝小での思い出は、辛いときや、苦しいとき、必ず元気の源になり、力を与えてくれるはずです。地域の催しにも積極的に参加しましょう。いつもの元気なあいさつもかわらずに。将来、大枝を背負って立つのは皆さんです。
 最後になりました。明日から春休みを迎えますが、春休み中、事故などにけっして遭わないようにしてください。この後、各教室で担任の先生のお話をよく聞いて、自分を守ってください。もう一つ、次の学年に向けて、今の学年の復習をしっかりやりましょう。そして4月の各学校の始業式に元気に登校してください。心から願っています。(一部省略)

大震災から、明日でもう6年

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 あの3月11日、マグニチュード9.0、最大震度7という観測史上最大の未曾有の被害を出した東日本大震災から、明日で6年。先週から今週にかけてテレビ、新聞等でも6年前を回想する番組が放送されたり、記事が掲載されたりしています。あれから6年。学校教育現場では、児童を安全に保護者の皆様へ引き渡すための方策が練られたり、下校途中でこのような状況に遭遇した場合の対処法について学んだり、様々な対応がなされ、安全な生活が営めるように変化をしてきました。しかし、福島県では、未だに休校の学校や他地区で運営されている学校があり、また現在も一万一千人を超える児童生徒が避難先で学校生活を送っている現状にあります。まだまだ大変です。
 そんな思いのある3月10日の今日、防災教育に関する講話集会を開きました。校長より「自分の命を守るためにどうすればよいのか」と題して話をし、大震災の被害状況の写真を見せながら「写真のような災害が発生したとき、どんな行動を取ることが大切か」について考えました。学校の校舎内であれば物の落下・転倒が想定されます。また、屋外であれば校舎の柱の崩れ、道路の亀裂、マンホールの突き出し、校庭の地割れ等の発生が想定されます。このような状況が発生した場合、6年前の震災の教訓で、子どもたちに意識してほしいことは「上から落ちてこない」「横から倒れてこない」場所を見つけて、できるだけ早く避難することです。そうすることが命を守ることにつながります。このことを徹底することについて意識づけをしました。
「震災を絶対に忘れてはいけない、そしてまだ続いていることを風化させてはならない、そしてそんな中でも前向きに自信を持って生きていこう」ということも併せて話しました。子どもたちも真剣なまなざしで話を聞く様子が見られました。 

心のこもった会でした 〜 ありがとう集会 〜

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 3月4日(土)穏やかな天候の中多くの保護者や地域の皆様をお迎えし、
児童主体による大きな行事では最後となる「ありがとう集会」を実施いたしました。
 今までお世話になった保護者・地域の皆様や職員、そして楽しく通った
「大枝小学校」に感謝の心を込めて、思い出発表、各学年の出し物、クイ
ズ、鼓笛、くす玉わりなどを行いました。(集会の前には閉校記念樹の植樹
式、緑の少年団解団式、集会後にはPTA全体会、学級懇談会も併せて実施
いたしました。)どの発表もすばらしく、心にジーンと来るものばかりで、
とても心のこもった温かな集会となりました。            
 早朝より学校評議員、保護者の皆様、地域の皆様にご来校いただきありがとうございました。そして16名の子どもたち本当にありがとう!

「だんごさし」を楽しみました!

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 2月5日(日)に小正月の行事「だんごさし」が東大枝交流館にて行われました。「だんごさし」の由来について説明いただき、その後子どもたちが団子を丸め、作った団子を用意していただいたみず木の枝につけました。色とりどりの「ふなせんべい」や子どもたち一人一人の願いが書かれた「短冊」も飾られ、とてもきれいなみず木の飾りができあがりました。
 本校でも、様々な教育活動の中で、地域のあるいは日本の伝統文化を学ぶ機会を設定していますが、そのような学習活動を効果的に進める上で、地域の皆様に支えていただいている面が多く、本当に大変ありがたく思っています。このような活動に積極的に取り組ませることを通し、伝統のよさ、地域のよさを感じ、その心を引き継いでいける、自分から実践できる児童に育てたいと思っています。今回のだんごさしを御企画いただきました東大枝わすらの会、青少年健全育成協議会、保護者の皆様、ありがとうございました。

学校評議員会 開催

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 1月25日(水)に4名の評議員の皆様にご出席いただき実施しました。
(会の内容)
1 校長あいさつ
2 今年度の学校経営、教育活動の説明・・・ 校長
3 服務倫理に関する取組の説明・・・・・・ 教頭、校長
4 スクールバス関係について・・・・・・・ 教頭
5 学校統廃校後の学校評議員について・・・ 教頭、校長
6 懇談 − 学校評議員の方からご意見、ご感想をお聞きしました。
7 学校評価 − 教職員自己評価、保護者の皆様や児童のアンケートの結
 果をご覧いただいて、評議員の方に評価をしていただきました。

◯ 懇談から(ご意見・ご感想、ありがとうございました)
 ・ 閉校事業を並行して進める中で、学校経営が大変だったと思うが、滞
  りなく、教育活動が実施されていたと思う。
 ・ 来校した際、職員室の先生方がいつも明るく対応してくれた。
 ・ 先生方が子どもをよりよくしたいと熱心に指導に当たっている。
 ・ 地域の行事等でも子どもたちの明るく、元気な姿が見られうれしく思
  う。
 ・ 毎日、元気に子どもたちが登校でき、感謝している。
 ・ 季節保育所時代に接した子どもたちが、今、出会っても、大きな声で
  あいさつしてくれる。

授業参観 ありがとうございました(NO.2)

4年 理科「物の温まり方」
  ・ 教師の指示をよく守り、アルコールランプ等の実験器具を正しく用
   いて、協力して実験を進める様子が見られました。事前予想と違った
   実験結果の理由についてもしっかり考えていました。 
5年 道徳「感謝の心」
  ・ 道徳教育の授業の充実のため、年1回、必ず道徳の授業を授業参観
   で行うことになっています。資料の主人公を自分に投影させながら、
   日頃お世話になっている周りの人々について改めて考え、感謝の気持
   ちを持つよい機会となりました。
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授業参観 ありがとうございました(No.1)

 本日の授業参観には、悪天候にもかかわらず全保護者の皆様にご来校いただきありがとうございました。
 お子さんの様子はいかがだったでしょうか。参観者の皆様に緊張しながらも、楽しそうに活動したり、熱心に考えたりする子どもたちの姿をご覧いただけたのではないかと思います。

1・2年 体育「体つくり運動」
    ・ 運動身体づくりプログラムの様々な運動に楽しそうに取り組む
     とともになわとびやボールを使い、タイミングのよい動きや持久
     力を高めようとがんばる姿が見られました。 
3年 理科「じしゃくにつけよう」
    ・ 磁石についたくぎが磁石の性質を持つことに気づき,どのくら
     い物をひきつけるのかを楽しそうに調べる姿が見られました。
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1月 全校朝の会 「校長講話」から

◯ 朝、交通指導をしていると寒い中でも声が届くように、ずっと先から大
 きな声で「おはようございます」のあいさつをする児童の皆さんがたくさ
 んいます。近くに来て、また笑顔であいさつしてくれます。「きっと元気
 な一日を始められるんだろうな」と感じ、うれしく思います。

◯ 担任の先生からも詳しく指導いただきましたが、教えていただいたこと
 をしっかり守り、雪道の登下校に十分注意しましょう。

◯ 渋谷区成人式での青山学院大学駅伝部 原監督のメッセージから
 ・ お正月にテレビで第93回箱根駅伝を見た人もいることでしょう。今
  年の箱根駅伝は青山学院大学が優勝し、3年連続優勝という快挙を達成
  しました。青山学院大学の監督である原晋さんが、先日行われたある成
  人式に招待され、集まった新成人のみなさんに話したことがニュースで
  紹介されていましたが、とてもいいお話だなと思ったのでみなさんにも
  少し紹介します。
  
 (原監督のスピーチから 一部抜粋)
   これまで挫折や支え、あるいはハッピーな出来事、あるいは友人とけ
  んかしたり、目指す目標を達成できなかったり、あるいは将来の夢に向
  かって学業に励んでいる人、あるいはいまだ方向が見つからず、立ち止
  まっている人もいるでしょう。
   しかしこうして20歳を迎えることができたのは生きているから。
   自分は箱根駅伝を走ったこともない。選手としては5年でクビ。しか
  し、人を恨んだり、ねたんだり、憎んだりしても仕方ないと気づいた。
  前向きにチャレンジしていくからこそ、未来が開けると考えて、精一杯
  努力を積み重ねてきた。
   全員が努力したからといって夢開くものでは決してないと思う。しか
  し努力をやめた瞬間に自分の夢は立ち消える。小さな努力でいいから、
  自分の夢を忘れることなく、精一杯、夢に向かってチャレンジしていた
  だきたい。

  ◇成長するための3つのキーワード
   「支え」・・・これまで多くの人に支えられてきたと思う。今後も社
          会に支えられていく。成長していく中で、今度は社会
          を支える努力をしてほしい。
   「責任」・・・大きな責任を抱え込む必要はない。今できるほんの些
          細なことに責任を持って努力していってほしい。
   「覚悟」・・・何をするにも覚悟を持って挑戦していけば、できるで
          きないは別にして「ここまで俺はやったのだ」という
          ことが自分自身のご褒美に変わってくると思う。
   これからも、全国、世界の多くの人々から愛される渋谷となるために
  一人一人が努力していこう。

 ・ みなさんも自分の夢に向かって努力を積み重ね、将来社会の役に立つ
  人、大枝を支える人になってほしいです。

     

第3学期始業式

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 大枝小学校最後の3学期を迎えました。本日1月10日(火)は、16名全員が登校し、最後の始業式を行いました。式に臨む子どもたちの姿勢からは、子どもたちなりに「大枝小学校最後の3学期、52日間」を意識していることが分かりました。子どもたちのきれいな歌声の校歌もホールに響きました。最後の3学期をスタートするに当たり、次のようなことを子どもたちに話しました。

 みなさん、おはようございます。そして、新年のあいさつをしましょう。明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
 元気でしたか。早寝・早起きができましたか。毎日、家のお手伝いができましたか。いよいよ今日から3学期が始まります。校長先生から「3学期みなさんに心がけてほしいこと」をお話しします。
1 今年は、とり年です。本来、漢字では「酉」と書きます。酉は鳥ですが
 もともとは 酒つぼを意味し、しっかり熟して収穫した果物からお酒を作
 るという活動に由来したという説があります。このことから「酉」という
 漢字には「木の実が熟す」という意味があります。おいしく実るためには
 種をまき、水をあげて、木を育てる期間が必要です。この酉年の意味のよ
 うに「みんなが、毎日の努力を怠らず、最後には自分のめあてを達成とい
 う実を実らせる」未来へ向かって、毎日の努力を積み重ねる「酉」年。
 「チャレンジの2学期から自分に自信を持つ自信の3学期」にしてほしい
 と思います。
  1・2学期、皆さんはとてもがんばり、いろいろな場面で16名、一人
 一人が輝いていました。みなさんには、計り知れない大きな可能性があり
 ます。その可能性を先生方一人一人が全力で応援していきます。みんなが
 「めあてが達成できた、がんばったよ」と自信を持って言える3学期にし
 ていきましょう。
 
2 大枝小学校はこの3学期をもって143年という長い歴史に幕を下ろし
 ます。だから3学期は大枝小学校でみなさんが生活する最後の学期になり
 ます。その大枝小との別れがもう少しでやってきます。3学期はこの「大
 枝小との別れを惜しむ」行動をしてほしいと思います。別れを惜しむ中に
 は、具体的に「物を惜しむ」「時を惜しむ」「人を惜しむ」があります。
  まず一つ目、「物を惜しむ」こと。学校の教室、机、体育館、図書館、
 家庭科室、トイレなどをきれいにして、今まで使わせてもらってありがと
 うと感謝をすることです。また、自分の使ったもの、筆箱や鉛筆やノート
 やかばんや手提げや、靴などいろいろな物にも感謝し丁寧に使いましょ
 う。
  次に「時を惜しむ」こと。3学期は、52日しかありません。一日一日
 を大切にして、生活していきましょう。時を惜しむことは、時間を大切に
 するだけではなくて、「けじめをつける」という意味もありますね。だか
 ら、今の学年のまとめをしっかりやり、けじめをつける、そうすると新し
 い学校・学年への心構えを作ることにもなります。
  3つめ「人を惜しむ」こと。3月にはありがとう集会や閉校記念式典が
 あります。地域の人たちもたくさん学校に訪れます。お父さん、お母さ
 ん、そして友達を大切にして、そして心を一つにして取り組みましょう。
  この3つがしっかりとできると、「もっとこうすればよかった」といっ
 た悔いを残さずに大枝小学校とお別れすることができると思います
  最後にいつものように約束です。一人一人が、毎日決まりよい生活をし
 て、風邪をひかず、けがにも気をつけて、安全で楽しい3学期にしましょ
 う。

第2学期終業式 校長式辞

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 今日でいよいよ2学期が終わります。2学期の始業式に、「勉強や運動を通して自分の頭・心・体を鍛える「チャレンジの2学期」、しっかり目標を持ち、失敗を恐れずに挑戦し、毎日のがんばりを積み重ねていってほしい」という話をしました。この後、3人の各学級代表の皆さんが2学期の思い出と冬休みの抱負を発表します。皆さんも、さらに成長 この2学期、皆さんを見ていて「いろいろなことに本当にまじめにがんばっているな」といつも感じていました。2学期よいところがたくさんありましたが、特に先生がよかったなと思うことを2つ話します。
 一つめは「地区音楽祭」「枝っ子祭り」「東大枝ふるさとおこし祭り」「マラソン大会」など、たくさんの行事のがんばりです。毎日の練習、そして本番、皆さんのがんばる姿は美しかったです。たくさんの方に感動や元気を与えることができたと思います。
 二つめはこの数字です、この数字、81は2学期の日数です。では問題です。この数字、72。これは何の数字でしょう。
(児童)?
 これは、全員が登校し、欠席が一人もいなかった日数です。それでは誰かが休んだ日は何日ですか。
(児童)「9日です」
 正解です。たった9日しかありません。すばらしいことです。「学校に休まないでくる」ことの大切さについても皆さんに話をしてきました。このことから皆さんが、心も体も健康で、学校が楽しかったんだなということがわかりました。できるように反省をしっかりとしておきましょう。

 明日から冬休みになります。年末は、新しい年を迎える準備でおうちの方も大変忙しい時期です。だから皆さんが自分でしなくてはならないことも普段より多くなると考えます。そこで、もう休み中の計画を立てたと思いますが、学習、読書などの他に今から言う3つのことはしっかり守りましょう。
(1)早寝、早起き
○ 夜更かしをして生活のリズムを崩さないようにしましょう。朝はいつも
  学校に来るときと同じような時刻に起きましょう。
(2)毎日、家のお手伝いをする。
○ このことは人のため、社会のために役立つことにつながります。
(3)交通事故に遭わないようにする。
○ 世の中はあわただしくて忙しい時期ですが落ち着いて生活しましょう。
◯ 自分の命は自分で守りましょう。
 そして、楽しい冬休みにして、新しい年を元気に迎えましょう。それでは、来年の1月10日(火)、元気な16名の皆さんと会えることを楽しみにしています。
(この後、3人の各学級代表の発表がありました。各自がきちんと反省し、冬休みをしっかり迎えようという強い意気込みが感じられてうれしく思いました。)

地域の方と一緒に「しめ縄づくり」 〜しめ縄教室・給食試食会から〜

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 本日、地区のわすらの学級の皆様と保護者の皆様に学校においでいただき、「三世代ふれあい交流しめなわ教室・給食試食会」を行いました。
 この行事は、地域の高齢者学級の皆様を講師の先生としてお招きし、家族と正月飾りを作ることを通して、思いやりや感謝の気持ちを持ち、家族や地域の方との絆をいっそう深めるとともに、日本の伝統文化に触れ、郷土愛を育むことを目的に実施するものです。
「最近は正月飾りをお店で買ってきて飾ったりしていますが、昔はどの家庭でも、自分で正月飾りを作っていたそうです。正月飾りは神様をおむかえするために作ります。しめ縄は、わらをなって作られる神様を祭る道具の一つだそうです。今日は、地域の方々に作り方を教えていただき、世界でひとつの正月飾りを楽しく作り、良い新年を迎えられる準備をしましょう。」と、校長よりあいさつをしました。
 講師の先生方のすばやく、きれいに編む姿に感嘆の声があがりました。また子供たちの中には、編み込みなどを教わりながら2つ以上も作る子も。どの子も熱中しており、時間が経つのがとても早く感じられたようで、「まだやりたい!」という声も聞かれました。しめ縄作りの先生の話を一生懸命に聞き、自分の手と足をいっぱいに使いながらの活動でした。(校長は悪戦苦闘・・・力を入れて編むことがとても難しかったです。)しめ縄一つ一つの作品に個性があり、子供たちの気持ちがたくさん詰まった味のあるしめ縄を作ることができました。お正月には大枝地区の家々の玄関に世界に一つだけのしめ縄が飾られ、幸せが呼び込まれることでしょう。
 今回の交流会開催のために、用具・稲わら・飾りなどの準備をしてくださった東大枝交流館長様、誠にありがとうございました。また、参加していただいた保護者の皆様、地域の皆様、ありがとうございました。
 また、交流会後の給食試食会では、本日の献立(牛乳・ごはん・おでん・こうなごの佃煮・おかかあえ)を試食していただききましたが、とてもおいしいと大好評でした。子どもたちも見学を受け、はりきって配膳・準備・後片付けに取り組んでいました。今後もご家庭と学校が連携し、お子さんの健やかな成長を食の面から支えていけたらと思います。たいへんお世話になりました。

平成28年12月2日(金)  全校朝の会校長講話

 11月10日(木)に欠席ゼロ100日を達成しました。伊達市の教育長さんからもお祝いの言葉をいただきました。また、11月は1ヶ月間、全校生の欠席もゼロでした。とても喜ばしいことです。これらのことは16名全員が心も体も元気な証拠です。残りの2学期も健康に気をつけて、休まず元気に登校してほしいです。
 今日は「言葉について」3つお話をします。
1 言葉は、自分の心や相手への気持ちを表す。
  自分がいらいらしているときなど、つい言葉が乱暴になったり、態度も
 相手をいらだたせりするものになったりすることがあります。逆に自分の
 心が安定しているときは、相手の気持ちを考えた言葉をつかい、言い方に
 も気をつけるものです。また、相手に対する言葉遣いや態度から、相手と
 自分の関係、相手を大事に考えているか軽く考えているかが分かります。
 「言葉は心を表す、心は、使う言葉・態度に表れる」とも言えます。
「自分はこれまでどんな言葉を使ってきたか」「自分は相手の心を大事にし
 た言葉をつかったり、態度をとったりしているか」を見直すことも大切な
 ことです。
2 話す相手に応じた言葉遣い
  ていねいな言葉も場に応じて使えるようにしましょう。
  これも国語や算数などの学習と同じで、ふだんから練習していないとい
ざというときにできません。特に目上の人に対するときが良き練習の場とな
ります。
3 文章語で伝える 
 「ごはん、風呂、ねる、取って」など単語だけで周りの人にお話しするこ
とが多い人はいませんか?みなさんの周りの人は、みなさんをよく知ってい
て、また優しい人たちなのでそれだけで行動してくれますが、そういう人たちばかりではありません。また、勉強でつまずくことも多くなります。「◯◯なので〜してください。」といったように、文できっちり話すようにすることが大切です。

キッザニア東京に行ってきました 〜「職業体験学習」実施!〜

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 11月22日(火)に東京豊洲にある「キッザニア東京」で全校キャリア教育体験学習を実施しました。
 キッザニアは楽しみながら社会の仕組みを学ぶことができる「こどもが主役の街」で、約100種類の仕事やサービスを体験することができます。当日朝発生した地震の影響で、キッザニアへの到着は遅れはしたものの、事前学習で調べ、選んだ仕事を子どもたちは実際に体験することができました。
 好きなパビリオンで各ユニフォームを着用し仕事体験をする子どもたちは、みな真剣な眼差しで、生き生きと精力的に活動していました。また、仕事をして得たお給料で買いものを楽しんだり、サービスを受けたり、銀行に預金したりするといった体験もすることができ、子どもたちからは「楽しかった」「◯◯の仕事は好き」といった感想が聞かれました。
 「キャリア教育」とは端的には「児童一人一人の勤労観、職業観を育てる教育」と言われます。今回の貴重な経験が子どもたちにとって「自己や他者、身の回りの仕事等への関心・意欲の向上」「夢や希望、憧れる自己イメージの獲得」「勤労を重んじ、目標に向かって努力する態度の実現」等につながっていくことを願っています。
 保護者の皆様にはお子さんの駅までの送迎につきまして御協力いただき、本当にありがとうございました。

いざという時のために 〜避難訓練実施〜

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 昨日の午後、第2回避難訓練を実施いたしました。今回は地震から生命身体を守るために必要な知識や判断力を身につけるとともに,放送の指示に従って秩序正しく、速く、安全に校庭に避難する訓練でした。(子どもたちに事前の予告はしませんでした。)職員にとっては、子どもたちの生命身体を守るために、的確に指示を出すことと、安全迅速に避難誘導し、避難後の人員の確認報告を適切に行うという目標もあります。
 「かなり強い地震が発生、校舎倒壊の恐れ」という想定で、まず地震発生に伴い、机などの下に避難し、その後一番近い出口から校庭に避難するというものでした。
 放送による避難開始の指示から校庭に避難し人員の確認報告完了までが、54秒という大変短い時間でした。避難の際の基本的指針「おかしもち(押さない・駆けない・しゃべらない・もどらない・近く)」も徹底しており、真剣で緊張感のある取組が見られた訓練になりました。
 今後も、安全で安心な学校生活が送れるよう取り組んでまいります。最近、強い地震がたびたび起きています。東日本大震災の教訓も生かして、万が一に備えて災害発生時の際の家族の動きや、外出時のお子さんとの待ち合わせ場所の確認など、防災について話し合ってみてはいかがでしょうか。

校内マラソン記録会 全員が完走!

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 本日、絶好のマラソン日和の中、本校児童16名全員1kmを快走し、全員完走して終えることができました。
 本校の子どもたちは年間を通して、体育の時間や朝の体力向上の時間に校庭や悪天候の日も校内の廊下等を走り、練習を重ねてきました。記録会本番もどの子も手を抜くことなく必死に走っている姿がすばらしいと感動しました。
 走るのが得意だったり好きだったりする児童ばかりではありません。できることなら走らずに済ましてしまいたいと思っていた児童も中に入るかもしれません。それでも、力の限りベストを尽くすことができることを誇りにしてほしいです。本当によくがんばりました。来校いただいた保護者の皆様のご声援も大きな力となり、記録の向上につながったものと感謝いたします。ありがとうございました。ご家庭でも、お子さんのがんばりを賞賛いただければ幸いです。

平成28年11月4日(金)  全校朝の会校長講話

  今日は3つお話をします。
1 昨日行われた「大枝ふるさとおこし祭り」、皆さんは大活躍でした。皆
 さんのがんばる姿を見た多くの地域の方から「すばらしかった」「よかっ
 た」と言っていただき、とてもうれしく思いました。これからも、よいと
 思うことに一生懸命取り組みましょう。また、地域の行事にも自分から積
 極的に参加してほしいと思います。

2 11月に入りました。2学期も後半です。2学期のはじめに立てた自分
 のめあてを改めて振り返り、12月には「めあてが達成できた」と自信を
 持って言えるよう、努力していきましょう。
  また、ぐっと気温が下がったことで、風邪をひいている人はいません
 か?うがい・手洗い・換気をこまめに行う、早寝・早起き、好き嫌いせず
 に食べる等、健康管理に努めていきましょう。

3 「2つの優しさ」
  10年ぐらい前に家族であるテーマパークに行った時に娘が
 「ポップコーンが食べたい」
 とねだりました。人気のあるポップコーンで、売り場は長い行列、加えて
 その日は真夏日、少しためらいましたが行列に並ぶことにし、30分ぐら
 いかかってどうにかポップコーンを買うことができました。ポップコーン
 を手にすると娘は「やったあ」とばかりにかけだしましたが不注意で転ん
 でしまい、買ったばかりのポップコーンは全て地面にちらばってしまいま
 した。
  すると、さっきまで娘の前に並んで同じようにポップコーンを購入した
 おばあさんが 
 「大丈夫、これ半分あげる」
 といって娘のポップコーン入れにポップコーンを入れてくださいました。
 この様子を見ていた近くにいたテーマパークの職員の方もすぐに娘のそば
 にきて
 「大丈夫?けがはなかったですか?」
 と優しく声をかけてくださり、またおばあさんに
 「お心遣いありがとうございます」と話し、おばあさんと娘のポップコー
 ン入れに新しいポップコーンを入れてくださいました。さらには娘がちら
 かしてしまったポップコーンはパークの清掃係の方が「心配ありません」
 と言って、手早く片付けてくださいました。
  暑い中、自分も並んで手にしたポップコーンを全く見ず知らずの娘に、
 優しい言葉とともに分けてくださったおばあさん。娘の気持ちもおばあさ
 んの優しい気持ちも十分に受け止めて対処してくださったテーマパークの
 職員の方々に深く感謝した一日でした。そして、自分もこのような方々の
 ように他の人に接していけるようにしたいと強く感じました。
  
  皆さんも、これからも、周りの人の気持ちを考え、優しい気持ちを持っ
 て他の人に接してほしいです。

※ 写真は集会の中で併せて行った「表彰:三浦弥平杯ロードレース大会」
 の2名の入賞者(2年生)です。おめでとう!
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「東大枝ふるさとおこし祭り」で地域の皆さんと交流!

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 秋晴れ空の下、11月3日(木)文化の日に行われた東大枝ふるさとおこし祭りに大枝小学校の子どもたちが参加しました。「リレーハーフマラソンへの参加」「大條太鼓・鼓笛の演奏」「復興支援ソング「花は咲く」の地域の方との合唱」と子どもたちはしっかり東大枝地区のコミュニティの一端を担って行動できたと思います。
 多くの地域の皆様に「小学校の子どもたちの発表はすばらしかった」「よかった」といっていただけたのも、全てが今までの努力の賜であると思います。特に鼓笛の発表はこの行事では初めての試みということでした。学習発表会後、期間も短い中でしたが先生方の熱心な指導の下、子どもたちは学習発表会の練習と併せてこの発表に向けて練習を積みました。そして、これまでの練習の成果をすべて出し切る気持ちで演奏したことで、グラウンドいっぱいに「大枝小サウンド」を響かせることができたと思います。
 保護者の皆様にはご理解とご協力、ご支援をいただき、今回の成功の後支えになっていただいたことに感謝申し上げます。ありがとうございました。

大枝小最後の「枝っ子まつり」 ありがとうございました

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 穏やかな天候に恵まれ、多くの保護者や地域の皆様にお出でいただき、平成28年度「枝っ子まつり」を盛大に行うことができました。どの学級の発表も平素の授業の発展となるもので、全校生16名がみな、今年のスローガン「心をひとつに 笑顔で楽しい 大枝っ子16名」を胸に刻んで発表することで、授業で学んだことをさらに深め、発信ことができました。おかげで体育館中に笑顔があふれ、楽しいひとときを過ごすことができました。発表後の子どもたちの表情には、やり終えた満足感と興奮が感じられ、また一つこどもたちにとって「自己有用感」と「自己肯定感」を味わうことのできた行事となったと感じます。また、発表会の最後に全校生とご来場の皆様全員で歌った「花は咲く」は体育館の全員に大きな感動を与えてくれたと思います。「感謝の集い」では保護者の皆様が調理してくださった「豚汁」と子どもたちが協力してついた「餅」が振る舞われ、楽しいひとときを過ごすことができました。早朝より来賓の皆様をはじめ、保護者の皆様、地域の皆様にご来校いただきありがとうございました。
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