最新更新日:2019/03/29 | |
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震災をふりかえって〜朝の放送〜
東日本大震災から3年の今日、朝の放送で校長先生からの話がありました。震災当時の写真を見せながら、原発事故以後、富成小学校がこれまで数々の支援を受けてきた話をしました。子どもたちはあらためて3年間を思い出し、真剣に話を聞いていました。「震災で亡くなったりまだ行方不明であったり、そして、今も避難している人たちが居ることを忘れないようにしましょう。」「生きたくても生きることができなかった人の分まで頑張って生きましょう」という校長先生の呼びかけに大きくうなずいていました。
昨日渡したタイサンボクの葉が、今、子どもたちの思いをのせて女川の海を流れていると思います。きっと強い思いが被災した数多くの人に届くことでしょう。 最後に全員で黙祷を捧げました。今日は半旗を掲げ、犠牲者の冥福をお祈りしました。 読み聞かせ〜4.5年生〜
今日は4,5年生にとって今年度最後の読み聞かせがありました。佐藤さんが選んでくれたのは、インドネシアの「豆ジカのカンチルが穴に落ちる話」です。内容は豆ジカが穴に落ちてしまった時に、知恵をはたらかせ、さるやとらやぞうを次々に穴にさそい落とし、最後は自分だけ助かるというお話です。子どもたちは佐藤さんのテンポの良い語りに、次はどうなるか興味津々でした。感想では、「シカは頭がよいが、自分だけ助かって卑怯だ」という声が多く、佐藤さんは作品背景にある、弱者が権力者に立ち向かう痛快さは理解しにくいだろうが健全な気持ちが育っていると富成小の児童をほめてくれました。それから、「十二支のことわざえほん」を読み聞かせてくれ、午年にちなんだことわざを教えてもらいました。いつも子どもたちのために、色々なジャンルを紹介してくれる佐藤さん、本当にありがとうございます。
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伊達市立富成小学校
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