５・６年生の体育の時間。校庭が何やら賑やかです。様子を見ていますと、子どもたちが交代で紅白玉を投げて、リレーしながら的を目指しています。的に当たるまでの投げた回数を競い合っているようです。ただ投げるより、ゲーム性を採り入れると、運動が苦手な子も楽しく参加できますね・・・・・ん？　紅白玉、投げる、的を狙う・・・・？
　もしかして、これは、○○会に向けてのトレーニングかも？！

　理科の時間、飼育しているバッタのお世話をしました。エサとなる草を入れるための瓶と飼育箱の壁のすき間にバッタが入って出られなくなるので瓶の位置を変えました。これは、二人が自分たちで気づいて申し出たことです。早速、中のバッタを全部取り出して、虫かごに移してから、手際よくすみかのお手入れをしました。これでバッタたちは快適に過ごせることでしょう。
　その後、校外へ出てエサとなる新鮮なエノコログサを採ってきました！

　今日は学校司書の柏村先生がいらっしゃる日です。今朝は３・４年教室で絵本の読み聞かせをしていただきました。その絵本は・・・？
　醜い姿だけど、とても心優しい怪物。友達がいない怪物は、石でウサギをつくります。話をしない、動くこともない石のウサギ。でも、怪物は話しかけたり、歌ってみせたり、その生涯を終えるまで、石のウサギをいつもそばに置いて暮らしました・・・・
　そんなお話でした。ちょっぴり切ない不思議なストーリーは、朝のボランティア活動、委員会活動を終えて、教室に戻ってきた子どもたちの心にじ〜んと染みこんでいきます。

　朝の観察園は、とっても賑やかです。お腹を空かせたウサギたちが、朝ご飯を求めて、観察園に入った子どもたちに群がってきます！大人のウサギに混じって、いつの間に生まれていたのか、小さな子ウサギたちもいます。里親さんにもらわれていっても、新しい命が芽生えます。
　可愛い子ウサギさん。子どもたちは、きっとピッタリの名前をつけてくれることでしょうね！

　豊かな自然に囲まれた大石小学校。ここでは、都会の学校では滅多に見ることができない神秘的な場面に遭遇することがあります。
　敷地内にある側溝脇の草むらで、大型トンボ「オニヤンマ」が孵化を終え、羽根が乾くのをじっと待っていました。図鑑や教科書に載っている写真とは違った生きた教材です。　思わず息を呑んでジッと見入ってしまいました。

　大石小のお昼は、ランチルームでの全校給食ですが、その楽しいひとときに花を添えるのが、広報委員会による昼の放送です。広報委員会の当番がペアとなって、アナウンスサーを務めます。放送内容は曜日によって違いますが、月曜日の今日は、一週間の予定発表と、委員会からのお知らせです。お知らせでは、清潔検査の結果が発表され、みんなに注意を呼びかけていました。

　６年生は、単元テストに挑戦です！「人の体のはたらき」の学習を終えたので学習の成果を試しています。様々な臓器とその役割、臓器どうしの関わりなど、かなり難しい学習だったとは思いますが、みんなテスト対策の自主学習をしっかり頑張ってきたようなので、高得点に期待しています。

　５年生は、社会科の学習の真っ最中。日本各地の特色ある土地や気候に合わせて、そこに住む人々は、どんな産業を発展させてきたかを学んでいます。
　新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、新しい生活様式が求められていますが、マスクと教室の換気をしながらも、大石小は小規模校の強みを生かした、一人ひとりに寄り添う授業をしています！

　どの教室にも子どもたちの学習の軌跡が掲示してあります。今日は３・４年教室の廊下の掲示物を紹介します。
　今、３・４年生の廊下には図工で描いた絵が飾ってあります。子どもたちは図工の学習が大好き！子どもたちが創作する絵や工作には、その子の心の中が素直に写し出されます。どの作品も鮮やかな色使いで、描かれたものは、のびのびしていて、とてもダイナミックです。みんな学校が楽しく大好きなんですね！

　１校時に３・４年生の養蚕学習では、まゆかきの作業をしました。大きく育ったお蚕様は、小部屋に真っ白な繭をつくりました。中には、繭をつくる途中で死んでしまったお蚕様もいます。まずは、明るいところでできた繭をチェックしました。太陽の光をあてたときに中が透けて見える繭は、うまく繭になれなかったお蚕様なので、残念ですが取り除きます。その後は、箱部屋ごと機械にセットすると、綺麗に整えられた繭がコロコロと大量に機械から出てきました。子どもたちは、みんな大喜びです！
　小部屋とは別に、わらを編んでつくったお部屋にも繭があるので、そちらは手でとってから、機械に入れて繭を綺麗に整えました。今年できた繭の数は「１０７４個」でした！
取り終えた繭は、ＰＴＡ会長の高野さんにお願いして、ご自宅で乾燥していただきます。今回は、ちょっとだけ繭を残して、成虫になるまで育ててみるそうです。３・４年生の養蚕学習は、まだまだ続きます！

　３年生理科では、昆虫の学習を進めています。模型を作ったり、映像資料を視聴したり、昆虫の体のつくりや成長の過程などを学習してきました。仕上げの学習は、実際に昆虫の飼育活動です。今回はバッタを飼育します。飼育に必要なものや飼育の仕方を図鑑で調べてから校外へ出ました。
　まずは、飼育箱にバッタのすみかを作ります。土や石の他、水を入れた小瓶を入れてエサとなるエノコログサ（ねこじゃらし）を入れました。学校周辺にはエノコログサがなかなか見つからず、庁務員の折原さんにご協力いただいて何とか手に入れました！
　すみかができたら、実際にバッタを捕まえます。さすがは自然豊かな大石！敷地内の草むらですぐに捕獲できました！この時期のバッタは幼虫でまだ小さく、それを立派な成虫に育てることが３年生に課せられた使命です！
　生き物大好き３年生！きっとしっかりお世話してくれることでしょう！

　今日の全校集会は高学年発表です。体力づくりの一環で日頃から頑張っているなわとび運動の成果を披露してくれました。
　まずは、５・６年生７名全員による集団技「ダブルダッチ」です！軽快なリズムの曲に合わせた見事な技でした。次は、チームごとの発表でした。跳び方を変えたり、位置を変えたり、自分たちで演技構成を考えたようです！
　最後のポーズもバッチリ決まり、眩しい笑顔がはじけました！チームワーク抜群の高学年らしい学年発表でした。

　５時間目の残り１５分、体育館で３・４年生が英語おにごっこを楽しみました。
遊びながら英語を自然に学べるなんて、素敵な学習ですね！みんな笑顔いっぱい！夢中になって遊んでいました！

　５・６年生は総合的な学習です。今、５・６年生は大石小学校の歴史について調べているようです。２つのグループに分かれて、それぞれ調べたことを大きな紙にまとめていました。
「大石小学校は１番多いときに、子どもは何人いたの？」と質問すると・・・・・
「４９９人ですよ！」と、即答でした！調べたことがしっかりと頭に刻み込まれているようですね！

　４年生は音楽の時間です。まず、２拍子、３拍子、４拍子など、拍の学習です。指揮者になったつもりで、手で拍をとる練習です。慣れてきたら、実際に曲に合わせて指揮をとってみました。みんなとっても楽しそうです！
　後半は、リコーダーの練習です。指の使い方、息の吹き込み方が正しくないと綺麗な音色はなかなかでません。特訓が必要ですね

　３年生は外国語活動です。初めての英語に興味津々！ＡＬＴグレッグ先生に合わせて、数を英語で数えました。生活の中で自然に使っている英語もあるので、２人とも自信たっぷりに大きな声で英単語を唱えることができました。グレッグ先生のスマホから流れる英語の数え歌を一緒に口ずさんでいました！

　今日の給食は？
「麦ごはん、牛乳、わかめスープ、揚げぎょうざ、野菜のピリ辛みそ炒め」でした！
みそ炒めは、子どもたちでも美味しく食べれる程よい辛さ。みそ味が野菜の旨みとマッチしてとても美味しくいただきました。わかめスープも優しい味つけです！
　これで、午後からの授業も頑張れます！

　今日のメニューは純和食！
「カルシウム入りごはん、牛乳、油ふ入り肉じゃが、納豆、しょうが和え、冷凍みかん」です。どれをとっても日本人が好むものばかりで、子どもたちも先生方もテンションが上がります！

　６年生は教室で算数です。長さの違う３つのリボンを１本を基準にして、それぞれ基準の何倍かを考える学習です。整数なら容易に解決できそうなのですが、今回はすべて分数で表示された長さです。分数倍を何とか求めようと、６年生５名は、頭をフル回転させて考えています！いつ教室を訪問しても、抜群の集中力で落ち着いて授業に臨んでいる６年生。そこには、どこに出しても恥ずかしくない最高学年の名にふさわしい姿があります！

　３・４年生は、校庭での体育です。今日はそれほど暑くなく過ごしやすいので、よい運動日和です。サッカーボールを使ってウォーミングアップをした後、障害走に挑戦です。
３・４年生は、小さなミニハードルを並べての障害走ですが、ハードル間を一定のリズムで走るのは、とても難しいですね！この積み重ねがリズム感を培い、高学年の本格的なハードル走の基礎となります！