平成２５年度末福島県教育委員会教職員人事異動に伴う転出職員について、お知らせいたします。
　最初に、松本仁志教頭先生ですが、本校在職４年で、東日本大震災のときの混乱の状況の中、本校の教育活動推進のため一生懸命職務遂行を果たし「湯本２中の松本仁志」として活躍してくれました。生徒・保護者の皆様だけでなく地域の方々にも大変お世話になりました。
　４月１日からは、福島市にある福島県教育センター指導主事として、教職員の研修をはじめ、「県教委の松本仁志」として施策の実施、啓発に活躍する予定です。
　次に、高桑敦子教諭ですが、本校６年満期により、４月１日からは入遠野中学校の国語の先生として、赴任する予定です。
　長い間、本校の図書館教育を始め、震災後の生徒の心のケアの支援のために、ＱＵテストの実施をてがけ、いろいろな面で功績を残してくれました。
　３人目は、星さやか講師ですが、本校在職１年でありました。英語の教員として、学力向上に勤め、ソフトテニス部顧問として、お世話になりました。
　４人目に、松崎励子講師ですが、美術科担当として、週２回２年間勤務しました。授業だけでなく、全国的なコシノジュンコデザイン画コンクールや復興支援デザインがコンクールでも子供たちに最優秀賞を獲得させるなど実績を上げてくれました。４月からは、内郷３中、三和中、田人中に赴任します。
　５人目が大平英倫子講師ですが、本校には週２日、２年間勤務しました。家庭科の授業では、子供のために授業を工夫してくれて、今年度初めて湯本第３幼稚園に、３年生を引率して一緒に訪問して、幼小中連携の礎を築いてくれました。また、文化祭には、保護者の方に混じって、名物のゼリーを作ってくれたりもしました。
　最後に、用務員の鈴木博次さんです。彼は、昭和３０年代の本校の卒業生で、全校生徒が１,２００名を超えた頃の生徒でした。１年間という短い間でしたが、学校までの坂道脇の花壇の整理など数え切れないほど、本校の整備にあたってくれました。
　在職中は６名の教職員へご理解とご協力をいただきまして、本当にありがとうございました。
　なお、離別式を３月３１日（月）９時２０分から、体育館で実施する予定です。