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3年生の意見発表

 3年生は,いよいよ進路実現のクライマックスを迎えます。本日の終業式の意見発表には,そんな3年生を代表し「目標達成への強い思い」を感じました。
 以下全文を紹介します。

二学期の振り返りと冬休みの抱負

 桃華祭が終わり、入試に向けてラストスパートをきる、長いようで短い二学期でした。
 私は、後期学年委員長に自ら立候補しました。中学生最後の三年生を、卒業するまでに、中学校生活で鮮やかな青春を送れて嬉しいと思えるような思い出と勉強熱心で、仲間思いで、個性豊かなこの学年を輝かせる手伝いが出来ると思ったからです。そのために、二分前着席の呼び掛けをしたり、タブレット使用についてのアンケートを取ったりしました。時間を意識して行動できるようにするにはどうしたらいいか、学習に意欲が出るような入試問題を作成したり、三学年委員のみんなと意見を出し合う事が出来ました。

 部活動は、すでに引退していますが、テニス部のお別れ会で、後輩からのメッセージ色紙をもらいました。入試を応援してくれる言葉の数々を見て、心が温かくなりました。私は、自己肯定感が低く、すぐに「無理、私には出来ない」と投げ出してしまうことが多くありました。しかし、応援メッセージとテニスにまっすぐ向き合っている後輩たちの姿を見て、私は、入試に向けての勉強を頑張りたいと思うようになりました。

 それからは朝早く学校に来て、勉強をするようになりました。夜に勉強するよりも、朝に勉強する方が、私にはあっているということも分かりました。
 入試が近づくにつれ、焦りで学習計画が崩れてしまうことがありました。また、外部テストや実力テストで問題を解く時の時間配分がうまくいかなかったり、ケアレスミスが多かったりと、勉強不足を痛感しました。しかし、自分はどの教科が得意でどの教科が苦手か、どのように勉強すれば良いのかに気づく事もできました。また、時間配分のミスを減らすため、タイマーを使って勉強したりしました。

 これらの反省から冬休みには、時間を大切にしたいと思います。入試まで3ヶ月をきっていて、あまり余裕がない状態です。また、冬休みが明けるとすぐに私立の入試もあります。一分一秒無駄にしてしまったら勿体無いので、一教科勉強するときの時間と休憩時間を決めて勉強したいと思います。

 また、体調管理をしっかりしたいと思います。外出制限は出されていませんが、コロナウイルス拡大は止まりません。外出をする時は、アルコール消毒をこまめにしたり、手洗いうがいをして対策したいと思います。

 『夢なき者に成功なし。』吉田松陰の言葉です。夢や目標があるからこそ努力し、失敗しても立ち上がる。私は、希望する高校に入学する目標があります。その目標が、叶えられるように、この冬休み後悔が残らないようにしたいと思います。

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