最新更新日:2024/04/18
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松島の歴史文化を探る 〜NO,12〜

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 6月16日(日)『松島歴史文化散策』と銘打って、ひまわりサークル(梁川)の移動学習が行われました。
 瑞巌寺を皮切りに、円通院、浪漫亭での昼食を挟んで観瀾亭、最後に塩釜海産物卸売市場という行程で実施した移動学習に、22名の会員が参加しました。
 臨済宗妙心寺派の禅寺である瑞巌寺は、伊達政宗との関係が深い寺院であることや円通院のバラ園は、仏教とキリスト教の出会いによって生まれた庭園であること、観瀾亭は豊臣秀吉と深い繋がりがある建物で、月見御殿とも呼ばれ、接待用の施設として利用されていた等々、ロマン溢れる知識を沢山得ることが出来た移動学習となりました。

浜通りの復興を視る! 〜NO,11〜

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 6月15日(土)浜通りの復興状況を視る、「山舟生さわやか女性教室」の移動学習が実施されました。
 小雨降る中、山舟生交流館を出発した22名の学級生は、「飯舘村山津見神社」を経由し、昼前に「Jビレッジ」に到着。
 震災復興のための拠点として使用されたJビレッジも、以前の姿を取り戻し、ピッチでは当たり前のようにサッカーのゲームに汗を流す選手の姿が見られるようになりました。
 しかし、この姿に戻るまでには、大変な苦労があったことをガイドさんからお聞きし、今更ながら震災当時の混乱や苦悩を思い知らされました。
 昼食後は、富岡町にある「東京電力廃炉資料館」を訪れ、廃炉に向けた説明を聞いたり、展示物を見学したりし、帰路につきました。

教室と修学旅行(社会)をつなぐ豊かな学びの発表!             〜堰本小学校学習発表会〜

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 去る6月22日(土)は、堰本小学校の学習発表会を参観してきました。
 児童会で話し合った結果、今年の学習発表会のテーマは「みんなが 最後まで 楽しく 学習の成果を出しきろう」でした。小学1年生は、まだ入学して2ヶ月半、その他の学年も新学年に進級して間もないとは言え、どの学年も学習の成果がしっかりと現われており、とても素晴らしいものでした。
 特に、6年生の発表は、さすが最上級生と思わせるもので、見ている人に大きな感動を与えるものでした。
 テーマは「サークル・オブ・ライフ」、このテーマは、劇団四季のミュージカル「ライオンキング」の冒頭に出てくる曲の名前で、「命は巡る」という意味を持っています。発表の内容は、東京への一泊二日の修学旅行で国会議事堂をはじめ様々な施設の見学や日本の伝統文化、そして素晴らしい技術などにふれたことを通して学んだことや感じたことをまとめたものでした。
 一泊二日の修学旅行は驚きと発見の連続で、児童たちは多くのことを考えさせられたようでした。さらに、この学習をとおして、地元、伊達市の歴史や文化についても振り返ることができたこと。また、命はつながっているだけでなく、命は文化をもつなげていることなどの気づきには感心させられました。また、ミュージカル「ライオンキング」の鑑賞も、大きな感動として児童の心に焼き付けられたようです。
 発表のエンディングは、今回の発表のテーマ「サークル・オブ・ライフ」の歌を、素晴らしい表現力と迫力で朗々と歌いあげ、私はお腹の底にズーンと響くような大きな感動を覚えました。「Nants’ Ingonyama」(ナーツィゴンニャー)という現地語(ズールー語)のフレーズは、灼熱の広大な大地「アフリカ」そして「サバンナ」を強烈に印象づけるものでした。
 この発表は、どうしてこんなに私たちの心に響くものがあるのでしょう。人間は、「感動したことは伝えたくなる」と言われます。児童が直接「見たり、聞いたり、感じたり」したこと(納得)が、自分の考えの根拠や価値判断につながり、それが自信を高め、自分の成長を実感できた証なのではないでしょうか。
 様々な校外学習や修学旅行などは、教室における学びと社会における学びとがしっかりとつながり、体験という生きた教材をとおして豊かな学びを実現できる場面であることを強く感じました。そして、子どもたちが持っている可能性や無限の力にさらに大きな期待を抱いた一日でした。
                        教育長 菅 野 善 昌

第2回生涯学習スタッフ研修会 〜NO,14〜

 6月20日(木)伊達ふるさと会館を会場に、10名の方々に参加して頂き、「第2回生涯学習スタッフ研修会」を開催しました。
 今回の研修会は、講座運営の仕方や参加者の募集の仕方などを学んで頂くことを目的として実施しました。
 先ずは、「いきいきふれあい学級」(伊達)の合唱活動を見学して頂いた後、同学級の室井委員長さんから、今回の活動の企画・運営の仕方や参加者の募集の仕方などについて説明を頂きました。
 各事業の計画立案に当たっては、アンケートを取りながら会員の声を反映させるよう努めている、また参加者を多く募るための方法として、通知案内は直接渡す方法を採っているなどの貴重なお話を頂きました。
 質疑応答の後、3つの班に分かれて情報交換が行われ、予定時間をオーバーする程、大変な盛り上がりを見せました。

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童心に戻って 〜NO,13〜

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 6月20日(木)伊達ふるさと会館のホールを会場に、「いきいきふれあい学級」(伊達)の第2回学習会が行われました。
 今回は、伊澤幸子先生を講師にお迎えし、『楽しく歌いましょう!』をテーマに16曲の唱歌や歌謡曲を歌い上げました。
 ウォーミングアップで喉の状態を良くした後、「夏は来ぬ」からスタート。2曲目の「茶摘み」では、童心に戻り近くの学級生と組んで遊び歌を楽しみ、「花火」では、「ヒューン、ドン」といった擬音語を入れて歌ってみたりと、大いに歌を楽しみました。
 ラストソングとなった「川の流れのように」では、美空ひばりをイメージしながら心を込めて歌い、1時間30分に渡る学習会を終えました。

カローリングに夢中! 〜NO,10〜

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 6月13日(木)霊山中央交流館の大ホールを会場に、「掛田高齢者講座」の第1回学習会が開催され、『カローリング』という聞きなれないゲ
ームに挑戦しました。
 『カローリング』とは、氷上で行われる「カーリング」を室内で行うことが出来るよう考案されたニュースポーツで、底辺に3つの車輪がついた「ジェットローラー」と呼ばれる円盤をストーンの代わりに用いて行います。
 ローラーを押し出す力加減で、手前に止まったり、オーバーしたりと、なかなか意図する動きをしてくれないローラーに、講座生の笑いやら歓声やらが飛び交いました。
 ゲームを楽しみながら、無理なく体中のストレッチ運動も行うことが出来たカローリングとなりました。

伊達市中央給食センター見学 〜NO,9〜

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 6月12日(水)ほばら市民大学の皆さんが、午前中に伊達市中央給食センターの見学を、午後に伊達市議会の傍聴体験を行いました。
 市役所のロビーに集まった23名の市民大学の皆さんは、担当の高橋卓夫生涯学習指導員から説明を受けた後、市役所の約200m南西方向ある給食センターを目指し移動開始。
 センター到着後、早速見学開始。2階の見学エリアより1階の調理室を見下ろし、清潔感溢れる調理室、そしてピカピカの調理器具に感嘆の声を上げていました。
 見学後、センターの佐藤栄養士より「アレルギー対策」などについての説明を受けた後、楽しみにしていた給食の試食が行われ、米飯にメンチカツ、サラダ、なめこ汁という献立に舌鼓を打っていました。
 午後からは、本庁の議場で行われている市議会の傍聴に臨みました。

第1回 社会教育委員会議 〜NO,8〜

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 6月10日(月)11名の委員の皆様にご出席頂き、本庁東棟201会議室を会場に、今年度第1回目の『伊達市社会教育委員会議』を開催しました。
 教育長より、今年度新たに委員となられた方々に委嘱状が交付された後早速、会議が始まりました。
 議長に元県退職校長会長の小野孝雄様、副議長に伊達市連合婦人会長の菅野 吉 様を選出した後、今年度の社会教育関係事業の計画について、生涯学習スポーツ係の木戸係長より説明をさせて頂きました。
 家庭教育支援事業である「家庭教育講座」に対するご意見や「総合型地域スポーツクラブの設立」に関する質問があり、今後の取り組みについて齋藤時夫スポーツコーディネーターより回答がありました。

昔話と尺八演奏に感動! ~NO,7~

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 保原中央交流館に、張りのある声と尺八の音色が響き渡りました。
 5月30日(木)16名の方々に参加して頂き、今年度第1回目の『生涯学習スタッフ研修会』を開催しました。
 今回は、本市の目指す社会教育についての説明と本市の人材バンクボランティアによる発表を聞いて頂き、最後に情報交換を行って頂きました。
 語り部である大友靖子さんは、絵本を使ったり、歌を交えたり、声に強弱をつけたりしながらまるで演技しているかのように昔話を熱く語り、ジ
ャンルを問わず尺八の演奏をされる齋藤彊彌さんは、「星影のワルツ」や
「あの素晴らしい愛をもう一度」「川の流れのように」など、6曲を披露して下さいました。
 参加者全員が、今回のボランティアの発表を通して、本市の人材バンク活動に対する理解を深めることができた研修会となったようでした。

 

エンジョイ、パークゴルフ! 〜NO,6〜

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 5月24日(金)梁川パークゴルフ場を会場に14名の学級生が参加し、「梁川あおぞら学級」の『春のパークゴルフ教室』が行われました。
 講師にパークゴルフ場のオーナーでもある加藤育正さんと奥様をお迎えし、五月晴れの空の下、楽しくゲームを行いました。
 思う方向になかなか転がらないボールに悪戦苦闘しながらも、それを楽しむかのように和気あいあいととした雰囲気の中、ゲームに取り組んでいました。
 木製のクラブヘッドと球がぶつかり合う音、そして野鳥のさえずりが、緑あふれるコースに響き渡っていました。

伊達市の未来 〜NO,5〜

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 5月23日(木)伊達ふれあいセンターを会場に、130名を超える学習生が参加し、「いきいきふれあい学級」(伊達)の第1回学習会が開催されました。
 今回は、本市の須田 博行 市長をお迎えし、『伊達市のこれから』というテーマの下、約1時間に渡ってお話を頂きました。
 「相馬ー福島道路」の建設やオープン1周年を迎え、既に150万人超の入場者数を記録した「道の駅伊達の郷りょうぜん」の話を皮切りに、若者の就労対策や住宅対策として建設を進めている阿武隈急行高子駅付近の住宅団地の整備、また月舘学園の建設を始めとする子育て・教育施策などについて、資料を使いながら分かり易くお話し頂きました。

優勝目指せ21(トゥエンティーワン)!         ゴールはすぐそこ  目の前に!                       〜小国小学校大運動会〜

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 表題は、5月26日(日)に、小国小学校で全校児童21名が参加して行われた運動会のスローガンです。入場行進、開会式、そしてそれぞれの種目に取り組む児童の表情はみんな真剣で、堂々としていました。開会式における、1年生による開会のことば、6年生の児童代表による選手宣誓、2年生による閉会のことばなど、実にハキハキと自信に満ちていました。
 最初のプログラムであるラジオ体操では、驚きを隠せませんでした。それは、「のびの運動」や、「腕を回す運動」などの各運動のねらいを児童全員がしっかりと理解してこのラジオ体操に取り組んでいたからです。例えば、かかとを上げて行う運動、かかとを上げないで行う運動など、児童全員が正しくそれぞれの運動の意味を理解し、全員が同じように取り組んでいました。こうなると動きのスケールが大きくなり、一人ひとりの児童も大きく見えるのが不思議です。
 赤白それぞれ約十人ずつに分かれて行われた応援合戦も、十人とは思えない迫力が伝わってきました。また、それぞれの児童の参加種目での一生懸命の姿に、児童たちのたくましい成長を感じました。
 ところで、運動会が持っている意義は、自分の参加種目に精一杯取り組むことはもちろんのこと、運動会の運営に欠かせない係活動にどのように参加させるかであると思っています。小国小学校の児童たちは、運営に関しても一人で何役もの役割を担い、確実にその責任を果たしていました。
 また、この日は、朝から雲一つない快晴で、気温は前日に続いてうなぎ登りとなり、伊達市で今年一番の暑さとなる35.9度の猛暑日となりました。学校では猛暑日になることを想定して、児童席のテントの中にスポーツドリンクと冷たいおしぼりを準備したり、エアコン付きの部屋を準備したりするなど熱中症対策に万全を期しての実施でした。校長先生をはじめとした教職員の皆様の日頃からのご指導と、保護者・ご家族・地域の皆様の温かいご支援に心から感謝を申し上げます。
 この運動会を参観して、すがすがしさと温かさをたくさん感じました。一般の紅白玉入れの競技には、私も飛び入りで参加させていただき、久しぶりにとても楽しくいい汗をかきました。
               令和元年5月  教育長 菅野 善昌 

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