最新更新日:2024/04/18
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令和元年8月定例教育委員会議事録

令和元年8月7日(水)に開催されました、定例教育委員会の議事録を公開します。

令和元年8月定例教育委員会会議録

切れ目のない支援のために

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 8月19日(月)、幼稚園から中学校までの教員を対象に、特別支援教育研修会を開催しました。
 講師に、福島県特別支援教育センター指導主事内藤裕美様をお迎えし、「切れ目のない支援のための学校間の引継」と題し、個別の指導計画、個別の教育支援計画の作成と活用を中心にご指導いただきました。各中学校区別の協議も行われ、引継の在り方について情報交換を行いました。保護者といっしょにつくる、そして適切に引き継ぐ、これが子どものためには一番の方策であると感じました。

今年度で4回目

 7月31日(水)、北海道・松前中学校の生徒が伊達市を訪れました。伊達市と松前町は姉妹都市提携を結んでおり、平成28年度から松前中学校と梁川中学校との交流が始まりました。交流事業が始まって4回目となる今年度は、松前中学校生徒会役員が伊達市や梁川中学校を訪れ,8月2日まで両校の生徒会役員同士が交流活動を行いました。
 お互いの中学校の情報交換を行ったり、桃狩りをしたりして、交流を深め、最後の夜は花火をして別れを惜しみました。
 来年度は、梁川中学校の生徒が松前中学校に赴く予定です。

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教材研究をした分しか、子どもには寄り添えない

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 7月末に、今年度の「全国学力・学習状況調査」結果が公表されました。今回の研修会では、3年前までこの調査の問題作成に携わった福島大学准教授の小松信哉先生をお迎えして研修会を開催しました。テーマは「学力調査結果をいかす算数・数学の授業とは」です。
 講義では、これまで「全国学力・学習状況調査」において出題された問題をもとに、出題の趣旨や誤答の理由、対話的な学びになるための教師の関わり方を学びました。
 小松先生の講義の中で、「教材研究をした分しか、子どもには寄り添えない」というお話がとても印象的でした。

Learnig by Doing!

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 8月6日(火)、本庁舎において「外国語活動・外国語研修」を開催しました。小学校では来年度から新学習指導要領の全面実施となり、3・4年生では新しく外国語活動を、5・6年生では外国語活動から外国語の教科として学ぶことになります。
 今回は、ふくしま外国語教育推進リーダーである国見小学校の阿部淳子先生、伊達市国際交流員のアンソニー・ギランさんを講師にお迎えし、お二人による示範授業、受講者による模擬授業を行いました。
 阿部先生からは、今後の授業で使える資料をたくさんいただきました。さらに、どのような授業をすれば子どもを引きつけられるかの見本をみせていただいたことが受講者の大きな収穫の一つだったと思います。合い言葉は、「(英語を)使いながら,授業をしながら学びましょう」です。

家庭とのよりよい連携を築くには

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 このほど、日本大学 教授 佐藤晴雄様を講師にお迎えし、「家庭との連携・対応研修」を開催しました。
 これは、保護者とよりよい関係を築いて,協働で子どもたちの教育活動にあたるために設けたものです。
 前半は、保護者の苦情・要望の実態や、これらの原因や学校の問題点、クレーム対応の基礎基本等についてご指導いただきました。
 後半は、グループに分かれ、10の事例について、どのような対応をすればよいかの演習を行いました。
 受講者からは、「明確な対応の仕方が順にされ、分かり易かった」
「事例をもとにした協議はとても勉強になった」「学校でも演習を実施したい」などの声が聞かれました。

令和元年7月定例教育委員会議事録

令和元年7月23日(火)に開催されました、定例教育委員会の議事録を公開します。

令和元年7月定例教育委員会会議録

伊達市初の児童合唱団発足                 〜 初ステージで 爽やかな歌声 〜

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 7月27日(土)には、梁川小学校講堂で開催されました第2回だて声楽協会コンサートを鑑賞してきました。
 会場は、約200人を超えようかというほぼ満員の観客で大変な熱気に包まれていました。このコンサートで自慢の喉を披露された皆さんは音楽をこよなく愛し、普段から合唱に一生懸命に取り組まれている方々でした。曲目は、私のような素人も一度は耳にしている有名な曲ばかりで、混声合唱、女声や男声による重唱、そして独唱と言うように合唱形態も多彩でした。美しく重なり合うハーモニーに思わずうっとりとしてしまう混声合唱や重唱、力強さと迫力、豊かな表現力に満ちた独唱など、出演者の素晴らしい合唱に大きな感銘を覚えました。皆さんは伊達市在住であったり、本市の合唱団に所属されていたりするなど、それぞれの立場で本市の音楽文化の振興に大きく寄与されておられることに改めて感謝の意を強くしたところです。
 さて、私のもう一つのこのコンサートへの関心は、子どもたちの出演でした。それは、この6月末に小学2年生から中学生までの17名によって伊達市初の児童合唱団「キッズシンガーズ『雲のうたごえ』」が発足し、この日が初ステージということだったからです。さらに、今回のコンサートには梁川小学校の「みんなで歌おう」(週一回の歌の練習のコーナー)に参加している児童もゲストとして出演してくれました。発足して間もないため全体での練習機会はなかなかとれなかったり、当日はフルメンバーではなかったりしたようですが、「野に咲く花のように」と「マイ バラード」を堂々と爽やかな声で歌いあげました。そして、これからは自分たちが伊達市を代表する合唱団員の一人として頑張っていかなければならないという自覚と覚悟が伝わってくるような合唱で、演奏後は会場が大きな拍手に包まれました。今後は、8月の梁川町オラトリオ「水のほほえみ」、そして11月の伊達市オラトリオ「オン・ザ・ロード」への出演に向けて練習を積んでいくとのことでした。心地よい余韻が残る帰り道に思いました。このように音楽の輪がどんどん広がっていく伊達市の素晴らしさ、そして、子どもたちの活躍からまた大きな感動をいただいた日となったことを・・・。      
 当日のコンサートの開催にご尽力いただきました皆様、そして、児童合唱団の設立に関わられ、日頃からご指導をいただいております関係の皆様に心より敬意と感謝を申し上げます。
(教育長の部屋8月)             教育長 菅野 善昌 
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