最新更新日:2024/04/18
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快晴の下での「親子自然観察会」〜NO,33〜

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 11月15日(日)保原総合公園に、市内の小学1年生から5年生までの児童28名とその保護者、合わせて約40名の皆さんに参加して頂き、教育委員会生涯学習課主催の『自然観察会』を実施しました。
 今回は、「福島県もりの案内人」の蓮沼 昇さんを講師にお迎えし、公園内の樹木や野鳥を中心とした観察を行いながら、自然観察の楽しみ方を学ぶことを目的に行いました。
 どんぐりが落ちているはずの「クヌギ」の前では、あまりどんぐりが見当たらず、その理由として鳥が餌として食べているからという説明にうなずき、「メタセコイヤ」の前では、1億年以上前から存在している生命力の強さに驚き、「カリン」の前では、美肌効果があるとの説明を聞き、カリン集めに夢中になりと、子ども達は充実した2時間を過ごすことが出来ました。
 閉会式では、森林課長より観察証と蓮沼さん手作りの木製メダルを受け取り、全日程を終了しました。

永年にわたる尽力に感謝そして生徒の豊かな感性と熱い主張に感銘

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 去る11月21日(土)に、伊達市青少年育成推進大会が伊達市ふるさと会館において開催されました。まず席上、青少年の健全育成のために永年にわたって尽力された団体・個人の皆様に対して表彰が行われました。表彰を受けた方々は次のとおりです。(敬称略)
※ 青少年団体・青少年育成団体の部
 〇 福島県立梁川高等学校生徒会(梁川)代表者 校長 高澤 正男
※ 青少年指導者の部
 〇 斎藤 和志(梁川)やながわソフトボールスポーツ少年団
 〇 山本 勝男(保原)大田地区体育協会
 〇 今野 茂喜(保原)保原バレーボールスポーツ少年団
※ 青少年健全育成功労者の部
 〇 高橋  保(保原)前保原地域青少年育成推進協議会
 〇 齋藤 勇治(月舘)前月舘地域青少年育成推進協議会
 続いて、市内6中学校から代表生徒各2名の計12名による少年の主張発表が行われました。発表者とテーマは次のとおりです。(発表順、敬称略)
1 齋藤紅友空(月舘学園中3年)「命の大切さ」
2 大橋 春奈(霊山中2年)「誰も傷つかないSNSにするために」
3 小檜山弘海(桃陵中3年)「後世に受け継ぐもの」
4 森藤ひなた(松陽中2年)「おとうさん」
5 佐藤陽菜香(梁川中3年)「現実逃避の利点」
6 佐藤 千咲(伊達中2年)「納得する理由」
7 齋藤 颯斗(月舘学園中3年)「一人の存在の大きさ」
8 石田 彩羽(松陽中2年)「自分の思い込みで」
9 須田 玲菜(霊山中3年)「コーチへの思い」
10 佐竹 芽依(梁川中3年)「不自由の中の自由」
11 菅野 花織(桃陵中3年)「本当に『危険』?」
12 高野 莉歩(伊達中3年)「一人一人の命の大切さ」
 それぞれの生徒は、身近なところで感じている熱い想いや考えを自分の言葉で力強く発表し、すばらしい発表会となりました。特に、「新型コロナウイルス」「インターネット・SNS」「原発事故」「命」「部活動」など今日的で身近な問題を取り上げながら、人と人とを結ぶものや親子の絆、命の重さや生きることの意味、そして社会における自分の役割などについて一人一人が真正面から向き合い、葛藤しながらもたくましくそしてしなやかに自分の人生を歩んでいこうとする決意がひしひしと伝わってきました。
 また、本推進大会の司会を務めてくれた齋藤めいさん(伊達中2年)、渡邊悠正さん (梁川中2年)の落ち着きのあるスムーズな進行もまた見事でした。
 今日、青少年を取り巻く環境は、コロナ禍や少子高齢化、情報化の進展など、急激に変化しており、様々な問題が複雑かつ多様化している状況にあります。こうした中で、青少年にとって親や大人の果たす役割は非常に大きく、家庭、学校、地域等が一体となって子どもたちを育む取組をさらに推進していかなければならないと思いました。
 当日は、入場制限があった中ではありましたが、多くの関係者の皆様が生徒の発表に耳を傾けてくださいました。心から感謝を申し上げます。
(11月教育長の部屋)           教育長  菅野 善昌

古関メロディーにうっとり 〜NO,32〜

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 11月12日(木)「いきいきふれあい学級」の第3回学習会が、伊達市ふるさと会館を会場に開催されました。
 今回は「福島県ハーモニカ協会」より、代表の木村正義さん始め、14名の皆様にお出で頂き、『ハーモニカコンサート』が開催されました。
 第1部は「古関祐而メロディ」、第2部は「懐メロ」の演奏という構成でコンサートが行われ、50名を超す学習生はハーモニカの心安らぐ音色に聞きほれていました。
 NHKの朝ドラ「エール」でも歌われた「高原列車」「野営の歌」「若鷲の歌」では、ハーモニカの演奏に合わせ、そっと口ずさむ学級生も見られました。フィナーレを飾った「ふるさと」の演奏は、学習生の心に郷愁ばかりでなく感動も与えながら約1時間にわたるコンサートが終了しました。

月舘学園での授業研究会

 10月30日(金)、月舘学園小中学校において「伊達市ALT授業研究会」及び「ALT定例会」を開催し、ALT、英語担当教員が出席しました。
 授業は小学校5年生で実施し、「警察官になって道案内をしよう」というめあてで、曲がるときやまっすぐ進むときなどの言い方や発音について、学習しました。友達とのやりとりの場面もありました。
 事後研究会では、英語担当教員とALTが授業について意見を述べ合い、子供たちに興味関心をもたせるための方策について話し合いました。定例会では、日ごろの授業について情報交換を行いました。あるALTからは「本日の授業を参考にして自分の授業をT1の先生と相談しながら計画を立てていきたい。」という意見が出されました。

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エンジョイ、パークゴルフ! 〜NO,31〜

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 北風冷たい11月10日(火)、先月にオープンしたばかりの保原総合公園内のパークゴルフ場で、完璧な防寒対策を施した14名の「さわやかレディースだて」の学習生が、パークゴルフを楽しみました。
 今回は本市生涯学習指導員でもあり、人材バンクボランティアでもある佐藤裕一指導員を講師に、パークゴルフの基礎知識や基本動作を学びながら、パークゴルフに親しむことを目的に開催されました。
 クラブハウス内でボールの打ち方やスイングなどの指導を受けた後、4つのグループに分かれ、外の練習エリアや正式コースでで打ち方の練習を行ってから、早速ゲーム開始。
 当初は、空振りをする学級生も見られたものの、徐々に力強いスイングも見られるようになり、ビギナーとは思えない程の上達ぶりを見せていました。
 気温は低かったものの、寒さを吹き飛ばす熱気あふれるプレーが随所に見られた活動となりました。

薬草に興味津々 〜NO,30〜

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 11月5日(木)梁川中央交流館を会場に、17名の学級生が参加し、「梁川ときめきスクール」が開催されました。
 今回は、梁川港屋漢方堂薬局の貝津好孝さんを講師にお迎えし、『薬草で元気に』をテーマにお話を頂きました。
 学習会開始ギリギリまで薬草の採集をされていたという貝津さんは、両手に抱えきれないぐらいのウコギやジャノヒゲ、ウコンなどの薬草を持参されました。
 学級生は、ウコギの葉の匂いを嗅いだり、ウコンの根茎を触ったりと、日頃あまり目にすることのない薬草に興味を示しながら、貝津さんの話に熱心に耳を傾けていました。
 ウコギは物忘れ防止や貧血に、ジャノヒゲは咳止めに、ウコンは、別名ターメリックとも言い、カレーの香辛料の一つにもなっており、止血薬としても効果があるとのお話を頂きました。
 実物の薬草と資料を活用しながら分かり易く説明して頂いた1時間30分は、あっという間に終了しました。

手話の世界を覗いてみませんか! 〜NO,29〜

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 10月28日(水)本市健康福祉部社会福祉課の高橋富士子さんを講師にお迎えし、大田地区交流館を会場に大田婦人学級の『手話講座』が開催され、9名の学級生が参加しました。
 前半の講話では、「本市は東日本大震災以降、手話の普及に努めていること」「コロナ感染防止のために装着しているマスクの為、唇の動きが読み取れなくなっていること」など、聴覚障がい者を囲む現状についてお話頂きました。
 後半の体験活動では、「グー、チョキ、パー」の手の形を使ったあいさつの仕方や食事の表現の仕方を教えて頂き、思った以上に簡単な手話の表現に、親しみを持つことが出来たようでした。
 なお本市は、県内で郡山市に次いで2番目に『手話言語条例』を制定した市であり、聴覚障がい者に対して優しい町づくりを進めております。

放射線教育の研修会開催

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 10月28日(水)、粟野小学校を会場に、伊達市教職員研修講座「放射線教育研修」を開催しました。
 はじめに、4年生の学級活動(2)「放射線から身を守るために」の授業が行われ、鳥取大学北先生の「内部被ばく、外部被ばく」のお話、伊達市放射能対策課関根さんの「伊達市の取組」のお話をもとにして、放射線から身を守るために自分でできることを考える授業でした。授業者の佐川先生、4年生の皆さん、ありがとうございました。
 次は、教員対象の研修で、環境再生プラザ様の全面的なご協力により、放射線に関わる福島を題材としたカルタの教材や、簡単につくって放射線を観察できる霧箱、モニタリングポストを活用しての授業について、演習を行いました。
 原発事故から10年が経とうとしている今、当時のことを知らない子供たちが増えています。あらためて、放射線に対する正しい知識とともに福島の現状を伝える大切さを実感しました。

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伊達市教育委員会
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