最新更新日:2024/03/28
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言語活動を軸にした外国語活動・外国語の授業づくり

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 8月4日(火)、午前中に令和3年度第6回教職員研修講座「外国語活動研修」、午後からは第7回教職員研修講座「外国語研修」を開催いたしました。各小・中学校の希望者、それぞれ11名が受講いたしました。
 講師の国見町立国見小学校教諭 外国語推進リーダー 阿部淳子先生より「言語活動を軸にした外国語活動・外国語の授業づくり」というテーマで講義をいただきました。阿部淳子先生のこれまでの授業実践をもとに、「外国語活動・外国語」についてとても分かりやすく、そして受講生が児童生徒になった模擬授業を通して、外国語活動・外国語の基本的な授業展開についてご指導をいただきました。また、「ALTの効果的な活用のあり方」「効果的な評価のあり方」などについても、とても参考になるお話をいただきました。
 研修終了後には、受講生から、「2学期の外国語活動・外国語の授業が楽しみだ」「今日学んだことを生かして、早く授業をしてみたい」という感想が聞かれ、受講生の意欲の高まりが感じられました。

オリンピアン千葉麻美さんの講演「オリンピックの夢をつかむまで!」を聞いて

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 去る7月17日(土)に、陸上女子400メートル日本記録保持者で2008年北京オリンピックに出場した千葉麻美さん(矢吹町出身)をお招きし、保原スクールコミュニティ(保原小学校併設)において「日本人オリンピアンとの交流事業」を開催しました。市内の小学5・6年生を対象とした本事業では、千葉さんによる講演と陸上競技の実技指導をいただきました。特に、オリンピアンとしての夢を実現した千葉さんの実体験に基づいた説得力のある講演は、当日参加した子どもたちはもちろんのこと、私たち大人にも多くの示唆を与えてくださる話でした。
 そこで、皆さんにもその講演の概要を紹介します。

千葉麻美さんの歩み
 小学6年生の時に身長が160cmと高かったことから、その長身を生かせるバスケットボールに夢中だったようです。しかし、将来は何かのスポーツで必ずオリンピックに出場することを夢見ていたそうです。
 矢吹中学校時代に陸上競技と出会い、3年生の時に全日本中学校陸上競技選手権大会100mで優勝。郡山東高校1年生の時には全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の200mと400mで優勝。その後も大学生、社会人として国際大会で優勝などの実績を上げ、23歳の時についに北京オリンピック出場を果たし念願の夢を実現されました。

夢(目標)を叶えるために大切な6つの視点(ポイントのみ)
〇 挑戦する気持ち
 前向きに、いろいろなことにチャレンジしてみることで自分の可能性に気付く。
〇 素直な気持ち
 周りの人の指導や助言に素直に耳を傾ける、そしてやってみる。
 素直に話が聞けるということは、その人の器(吸収力)を大きくし、周りのエネルギ−をもらえるということ。
〇 工夫
 福島大学在学時には、全国高校総体で優勝経験を持つような優秀な選手も数多く陸上部に入部してきた。間違いなく言えることは、自分で考えて工夫しながら練習している選手ほど記録が伸びていく。(与えられたメニューをこなすだけ、早く練習が終わればいいという受動的な練習では伸びない。)練習はつらいのが当たり前。「何故・何のために?」を常に意識する。
〇 決断力
 自分のことは、自分で決められるようになってほしい。自分が思っていることを、言葉で表すことが大切。
(自分で決めたことは、自分に責任がある。自分の責任は、言い訳にできない)
〇 強い心(ポジティブ)
 大会の時は、どんなに優れた選手でも緊張する。過度の緊張は、実力発揮を邪魔する。従って、心のトレーニングも大切。普段の練習の中で、本番だと思って(ドキドキ感の中で)取り組む場を自分で設定する。
〇 自信
 自分でうまくできた、頑張ったときには自分をほめる。これは、自分を好きになることにつながる。次に頑張る活力へとつながる。
 一日に一個今日頑張ったことを心の中でほめてあげる。

 千葉さんの講演は、スポーツの選手としてどのように競技そして自分自身に向き合っていくかという話でした。しかし、これらの話は、私たちが社会の一員としての役割と責任を果たしながら、どのように生きていくか、その心構えの基底をなしているものではないかと深く考えさせられました。
(7月教育長の部屋)             教育長 菅野 善昌

市長講話に聞き入って 〜NO,10〜

 7月8日(木)伊達市ふるさと会館を会場に、伊達町の「いきいきふれあい学級」と「さわやかレディース」の合同学習会が行われました。
 今回は、本市の須田博行市長をお迎えし、「伊達市のこれから』というテーマのもと、約1時間にわたりお話を頂きました。
 本市は、今年度を「未来に輝くまちづくりを進める年」と位置付け、本市が掲げる5つの柱である「農林業・商工業・観光のまち」「子育て・教育のまち」「健幸・福祉のまち」「移住・定住」「防災・減災・感染症対策」について分かり易くお話を頂きました。
 本市の活性を図るために、若者の働く場所として年間1500万人の来客を予定している大型商業施設の建設構想を積極的に進めること、産業や観光道路として相馬・福島道路を大いに活用することなど、将来において期待の膨らむ内容に、聴講した60名を超す学習生は真剣に耳を傾けていました。
 なお、本市のケーブルテレビのクルーが取材した今回の学習会の様子が、後日、伊達地域の皆さんに向けて放送されました。
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ようこそ矢舘ワールドへ 〜NO,9〜

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 6月30日(水)月舘中央交流館を会場に、月舘成人講座の第2回学習会が開催されました。
 今回は、アマチュア写真家の矢舘実也さんをお迎えし、『写真の魅力』をテーマに、「コロナ禍に潤いを」というサブテーマの下、矢舘さんの素晴らしい写真作品の鑑賞会が行われました。
 「生き物を写す」「シンメトリーを写す」「幻想的に写す」など、5つの観点ごとに写真をスクリーンに投影し、撮影時のアングルや苦労したことなどをお話し頂きました。
 水面に落ちたトンボが作った水紋や水面に映る早朝の樹木、飛び立とうとする白鳥など、幻想的な写真に圧倒されながら、13名の学習生は『矢舘ワールド』に引き込まれていました。
 

ヨガでリフレッシュ! 〜NO,8〜

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 6月23日(水)富野地区交流館を会場に、「富野キララ学級」が開催されました。
 今回はヨガ講師の大橋早苗さんをお招きし、『ヨガで心身を動かそう』をテーマに、コロナ禍でたまったストレスを解消し、心の安定と安らぎを得ることを目的に行われました。
 大橋さんの指導の下、呼吸に気を付けながらゆっくりとした動きで、いろいろなポーズにチャレンジしました。
 物音一つしない静寂の中、10名の学級生全員が一糸乱れぬ見事な動きで、心からヨガを楽しんでいるようでした。。
 ヨガ教室を終えた学級生の顔に、さわやかな笑顔が溢れていました。

「ICTを活用した授業づくり」

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 7月2日(金)、令和3年度第5回教職員研修講座「ICT教育研修」を月舘学園小・中学校を会場に開催いたしました。各小・中学校からは、25名が参加いたしました。
伊達市では、ICTを活用した授業やロボットを活用したプログラミング教育を進め、情報化社会に対応できる児童生徒の育成を目指しています。
 特に、一人1台のタブレット端末を効果的に活用した授業の推進は、今年度の課題の一つです。昨年度末に伊達市内の小・中学校に配置したタブレット端末と先生方に配付した「伊達市ICTスタンダード」を活用した授業を推進するために、月舘学園小・中学校で7つの授業を公開していただきました。授業分科会では、小学校下学年・上学年、中学校に分かれて、それぞれ福島県教育センターの先生方からご指導いただきました。また、全体会では、同センター情報教育チームの石田和之先生から「『ICTを活用した授業づくり』〜一人一台端末活用の在り方〜」についてのご講話と、MetaMojiClassRoomの実技研修をしていただきました。
参加者からは、「児童生徒の意見の集約、思考の比較など自然な形でタブレットが使われていて参考になった」「実際の授業の場面での活用を見ることができ、ICT教育の意識が大きく変わりました」「今回の研修で学んだことを少しでも授業で使っていきたい」など、たいへん有意義であったという感想が聞かれました。今回の授業公開は、伊達市のICT教育推進の大きな一歩となりました。月舘学園小・中学校の校長先生をはじめ先生方に感謝申し上げます。ありがとうございました。

「発達障がいのある子どもの理解と支援」

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 6月25日(金)、令和3年度第4回教職員研修講座「特別支援教育研修」を開催いたしました。各小・中学校の希望者16名が受講いたしました。
 講師の宮城学院女子大学教授 梅田真理先生より「発達障がいのある子どもの理解と支援」というテーマで講義をいただきました。梅田先生のこれまでの学校現場や相談機関、研究機関でのご経験をもとに、「発達障がい」についてとても分かりやすく、そして子どもの理解と具体的な支援の仕方等、とても参考になるお話をいただきました。「失敗は当たり前!試行錯誤を重ね、子どもにあう支援の方法を見つける」「人と比べてではなく、自分なりの特徴として正しく自己を理解することが大切」など、梅田先生のお話からたくさんの元気をいただきました。
 受講生のうなずきながら熱心に聴き入る姿から、梅田先生から学んだことを明日からの支援に生かしていこうという意欲が感じられました。

令和3年5月定例教育委員会 会議録について

令和3年5月に開催されました
定例教育委員会会議の会議録を
公開いたします。

令和3年5月定例教育委員会会議録

本市の子育て支援『伊達市版ネウボラ事業』

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 現代は、少子・高齢化とともに社会の複雑化や価値観の多様化が急速に進み、妊娠や出産、その後の子育てに悩みや不安を抱く保護者なども多くなってきています。この現状に対応するために、本市では「伊達市版ネウボラ事業」を推進しています。
 「ネウボラ」とは、フィンランド語で「相談の場」という意味で、妊娠や出産、子育ての支援をするために自治体が設置した拠点のことです。本市では、これまで子育てアプリを使った情報発信や相談業務などを行ってきましたが、「全ての親子ではなく、相談を受けた子」などへの一方的な支援になっていたのが現状でした。対応の窓口も、母子保健は健康福祉部、子育て支援はこども部というように異なった部署が担当していました。しかし、すべての妊産婦、子育て期の家族に切れ目のないサポートを提供するために、本年度の組織改革によって教育委員会こども部に「ネウボラ推進課」を新設しました。
 具体的には、子供が就学するまでの間に継続してサポートできるよう担当制を導入し、不安なことがあればいつでも相談できる環境を整えています。出産前には、家庭を訪問し、子育てに役立つ育児パッケージを贈っています。また、母親とともに出産の準備を進め、出産後は自宅に訪問し、母親の不安解消に向けた産後ケアや乳幼児健診などの支援にもあたっています。さらに、日ごろの生活上の悩みなどを聞き取り、適宜アドバイスを行って、家族の養育力を高めるための支援も行っています。
 本年度からは、ネウボラ推進課の新設によって、就学前までだった連携の範囲が義務教育終了までに拡充されました。この伊達市版ネウボラ事業を核にした母子保健システムの導入は、現在、社会的に深刻になりつつある児童虐待の防止にもつながると考えています。その理由は、何といっても「課題を早く見つけることができる」ところにあります。また、子育て家庭と顔の見える関係を築き、切れ目のない支援を行うことにより、母親の育児負担が軽減されるとともに家族の様々な課題やリスクへの早期対応が可能となり、良好な育児環境が整うことにもなります。
 この事業は、子どもの生育期の様々な課題への予防的対応として大きな意義があります。今後は、保健・福祉・教育の各部門がさらに連携を深め、安心して子どもを育てられる環境を整え、子どもの成長にとって好循環を生み出すしくみとして充実させていきたいと考えています。
(6月教育長の部屋)             教育長 菅野 善昌

学校図書館の活性化のために

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 6月15日(火)、令和3年度第1回伊達市学校図書館活性化連絡会を開催いたしました。「学校図書館活性化連絡会」は、昨年度まで「学校司書等活用連絡会」という名称で開催しておりました。学校司書の活用のみならず、幅広く学校図書館を活性化することをねらいに、今年度から名称を変更いたしました。また、読書活動をさらに充実させるために、小・中の先生方だけでなく、今回初めて市立幼稚園・認定こども園・保育園の先生方にもご参加いただきました。
 実践発表では、桃陵中学校区(保原小学校)笠原真季 学校司書から「子どもが足を運びたくなる魅力ある図書館をめざして」と題して、日頃の取り組みについて発表していただきました。学校図書館が効果的な学習の場となるよう様々な工夫をしており、すばらしい内容の発表でした。
 協議では、中学校区ごと学校司書を中心に情報交換する場を設けました。また、幼稚園・認定こども園・保育園で互いに情報交換することができ、実り多い協議となりました。
 最後に、福島大学名誉教授 高野保夫様から、「【読書の木】幹を太く、枝葉も茂らせ、果実は授業で」というご講話をいただきました。高野先生は、福島県子ども読書活動推進会議委員長としてもご活躍されており、実際の本をもとにした話など、参加者を引き付けるたいへん具体的で参考になるご講話でした。

「江川ワールド」に酔いしれる〜NO,6〜

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 6月8日(火)保原中央交流館を会場に、「ほばら市民大学」の学習会が開催されました。
 今回は講師に、「伊達すりかみ芸能協会」より江川 典夫様をお迎えし『三味線・ハーモニカ・踊り鑑賞』と銘打ち、約1時間30分にわたり「江川ワールド」に浸ることが出来ました。
 三味線では、「黒田節」や「北国の春」など6曲を披露して頂き、心酔してしまう程のハーモニカの演奏では、「鐘の鳴る丘」や「北の国から」など9曲を、スコップ三味線では、シューベルト作曲の「未完成」や「ダイヤモンドヘッド」など4曲を軽快な演奏で、そして最後は、特別演目の「どじょうすくい」の名演技を見せて頂いたりと、会場は大いに盛り上がりました。

やっぱり和食! 〜NO,5〜

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 6月2日(水)月舘総合支所のふれあいホールを会場に、月舘成人講座の開講式並びに第1回学習会が開催されました。
 学習会では、講師として北福島医療センターの管理栄養士 角田 真佐枝様をお招きし、『コロナ禍における食事の在り方』というテーマのもと、「腸を元気にして感染予防」をサブテーマにお話を頂きました。
 腸の健康が感染症から身を守ることに繋がり、その為には、「和食の頻度を多くすること」「納豆や味噌などの発酵食品を意識して食べること」「毎食、野菜料理とタンパク質の料理を献立に加えること」など、6項目を実践することが大切とのお話を頂きました。
 参加した14名の学習生は、一言一句漏らすまいと真剣に耳を傾けながらメモを取っていました。

「リーディングスキルと授業改善」

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 6月9日(水)、令和3年度第3回教職員研修講座「『読解力向上』研修」を開催いたしました。各小・中学校の管理職と希望者の合わせて21名が受講いたしました。講師の福島県教育庁義務教育課指導主事 加藤政記様より「リーディングスキルと授業改善」というテーマで講義をいただきました。福島県教育委員会の「リーディングスキル向上実践事例集」をもとに、「なぜ読解力育成なのか」「リーディングスキルテストの活用」について説明がありました。また、実際の授業場面の動画を活用し、授業改善のポイントについて具体的に説明いただきました。研修講座終了後、参加した受講生の3〜4人から、講師のもとに「自分もリーディングスキルテストを受講したい」との申し出がありました。本日の研修内容を授業改善に生かしていこうという意欲が感じられました。

英会話を楽しんでみませんか! 〜NO,4〜

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 5月19日(水)月舘スクールコミュニティセンターを会場に、英会話教室が開催され、3名の方々が参加されました。
 本市の協働まちづくり課に勤務する伊達市国際協力員のアンソニー・ギラン先生を講師に、約1時間30分にわたって初級の英会話(全5回の予定)を楽しみました。
 月舘スクールコミュニティが、月舘地域に住んでいる方々を対象に英会話教室の開催を呼び掛けたところ、3名の方が希望され、19日に第1回目の開催となりました。
 月舘学園の特徴の一つでもある英語教育の充実を受け、学校ばかりでなく地域住民も英語に親しもうという気運が高まり、今回の英会話教室が開催されるに至りました。
 日常生活の中の話題を取り上げ、それについて自由に会話するという形式で、日本語と英語が飛び交う楽しい雰囲気の中、行われました。
 今回はサイダーの話題で盛り上がり、最後はアンソニー先生が大好きな日本酒の話題で盛り上がりと、片言の英語を使いながら楽しい時間を過ごすことができました。
 

手話に挑戦! 〜NO,3〜

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 5月11日(火)、本市社会福祉課の高橋富士子さんを講師に迎え、保原中央交流館の大会議室を会場に、ほばら市民大学の『手話講座』が開催されました。
 講座の前半は手話の現状についてのお話を、後半は手話の体験活動という内容で行われました。
 本市は郡山市に次いで県内2番目に『手話言語条例』を制定し、積極的に手話活動に取り組んでいるものの、まだ満足できる状況にはなっておらず、今後とも手話環境の充実を目指し、鋭意取り組む必要があることなど貴重なお話を頂きました。
 後半は手話の体験活動が行われ、「グー」「チョキ」「パー」のじゃんけんの手の形を使って表すあいさつなどを教えて頂きました。
 思った以上に簡単な手話の表現に、参加した13名の講座生は親しみを持つことができたようでした。

令和3年4月定例教育委員会 会議録について

令和3年4月に開催されました
定例教育委員会会議の会議録を
公開いたします。

令和3年4月定例教育委員会会議録


再度のお願いです 〜新型コロナ感染 差別や偏見をなくしましょう〜

 令和3年度を迎えて約5週間が過ぎました。
新入学の児童生徒も新たな学校生活に慣れ、それぞれ進級した上級生とともに、学習をはじめとした諸活動に目を輝かせながら生き生きと取り組んでおり、学校に活気が戻ってきています。また、各学校では、新型コロナウイルス感染症の防止に向けて、新しい生活様式の再徹底をはじめ、万全の感染防止対策を講じながら新年度の教育活動をスムーズに開始することができました。改めまして、保護者、ご家族の皆様をはじめ市民の皆様のご協力に心より感謝申し上げます。 
 さて、新型コロナウイルス感染症について、県内でもクラスターの発生が相次ぎ、若年層への感染が広がっています。また、従来よりも感染しやすいと指摘される変異株も拡大傾向にあることから、警戒レベルも引き上げられ、学校における感染症対策の一層の徹底を図っているところです。市民の皆様には感染の防止に向けてこれまで以上のご協力をよろしくお願いいたします。
 また、もう一つの大事なお願いがあります。それは、差別や偏見につながる行為の絶無についてです。
 新型コロナウイルス感染症の感染が拡大する中、感染した方々やそのご家族、医療従事者の方々、また、様々な形で社会機能の維持に貢献なさっている方々などが、いわれのないいじめや差別的な扱いを受け、心を痛めています。
 感染した方々やその家族などに対する不当な差別や偏見、いじめ、誹謗中傷などが行われると、感染を疑われる症状が出ても、検査のための受診や保健所への行動歴や接触者の正確な情報提供をためらってしまうなど、感染拡大防止に支障が出る恐れがあります。また、医療や介護に従事されている方々は、市民の命や生活を守るため、日々懸命にコロナウイルス感染症に立ち向かっています。
 こうした方々やそのご家族が、職場や社会から不当に差別や偏見、いじめ、誹謗中傷を受けることは、決してあってはならないことです。
 特に、次のような点についてご協力をお願いいたします。
〇 感染者や濃厚接触者、その家族等について、SNS等において噂や憶測等による誹謗中傷につながるような発信をしない。
〇 新型コロナウイルスに関する情報の中には、不確かな情報や事実と異なる情報もあります。こうした情報をむやみに拡散することなく、国や自治体が発信する情報を確認いただき、人権に配慮した冷静な行動を心がける。
以上、重ねてのお願いになりますが、よろしくお願いいたします。
(5月教育長の部屋)              教育長 菅野 善昌

伊達市にようこそ!

 4月28日(水)、令和3年度小・中学校初任者研修地区別研修B「一般研修」を開催いたしました。今年度新しく伊達市立小・中学校に赴任した初任者教諭(計13名)が対象です。午前中は、「伊達市の歴史遺産について」と題して、生涯学習課文化財係長より、伊達市の歴史についての講義を行いました。引き続き、「旧亀岡邸・歴史資料館」のフィールドワークを行い、伊達市の特色について理解を深めました。午後は、「一ケ月を振り返って」というテーマで新採用教諭となっての一ケ月について、日々の想いを語り合う場を設けました。「授業づくり」「生徒指導」など、互いに情報交換することができ、実り多い協議となりました。新採用教諭の皆さんの頑張りを期待しております。
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教職の基礎・基本

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 4月28日(水)、令和3年度第2回教職員研修講座「新採用・常勤講師等研修」を開催いたしました。今年度新しく伊達市立小・中学校に赴任した新採用教諭(計13名)と、伊達市に新しく勤務した常勤講師等(7名)が対象です。菅野善昌教育長より、新採用・常勤講師等に期待することとして、伊達市の子どもたちのために、自分を磨きながら精一杯の努力することなどについて講話がありました。次に講義を行い、「伊達市教育の現状と指導の重点」「高い倫理観と厳正な服務・勤務」「学力が高まる授業」について各担当から説明いたしました。参加した皆さんは、熱心に耳を傾け、本日の研修を生かして、子どもたちのために一層努力していこうという意欲が高まった様子でした。

ハミングで歌う! 〜NO,2〜

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 4月15日(木)粟野地区交流館に約50名の学級生が集い、「ことぶき学級」と「ふれあい学級」の合同開級式並びに学習会が行われました。
 今年度第1回目となる学習会では、アコーディオン演奏家の千本松四朗さんとトークの小林 誠さんによる『音楽トークショー』が開催され、大いに盛り上がりました。
 最高齢の参加者に起き上がり小法師がプレゼントされたり、曲名を当てた参加者にもステキな物がプレゼントされたりする中、千本松さんのアコ
ーディオンによる「リンゴの唄」「うれしいひなまつり」「高原列車は行く」など10曲が会場に響き渡りました。
 飛沫感染防止のために歌うことは禁止されましたが、ハミングで旋律を歌いながら楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
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伊達市教育委員会
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