最新更新日:2024/03/28
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「伊達市二十歳のつどい」〜初めての合同開催〜

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 去る1月8日(日)に「伊達市二十歳のつどい」を行いました。
今回二十歳を迎えられた方々は、民法改正によって成年年齢が引き下げられたことによって、昨年の4月1日からすでに成人という節目を迎えていたわけですが、本市では、これまでの成人式と同様、晴れて二十歳となられた節目の年に「二十歳のつどい」として実施しました。今回は第1回目の「二十歳のつどい」でしたが、これまで旧町ごとに分かれて実施していた成人式を、初めて保原体育館での合同開催としました。
 この「二十歳のつどい」は、二十歳を迎えられた皆さんに改めて成人者としての自覚を促し、夢と希望をもってたくましく人生を歩んでほしいという願いが込められていました。当日会場に入ってみると、これまで旧町ごとに行われていた会場の雰囲気とは大きく違って、約520名の出席者によってかもし出される活気と華やかさは格別でした。昔の懐かしい友だちと久しぶりに顔を合わせ、笑顔で近況を語り合っている姿からは若者特有のエネルギーと頼もしさを感じました。
 式の中では、須田博行伊達市長の式辞、菅野喜明伊達市議会議長の祝辞に続いて、出席者を代表して森大翔(ひろと)さん、渡邉羽由(はゆき)さんが誓いの言葉を述べました。「これまでたくさんの方々の後押しがあって今がある。これからは自分たちが支えていく立場。この大きな節目を機に責任ある大人そして社会の一員としての自覚をもち、輝きと芯のある大人になれるよう精進していきたい。」と落ち着いた中にも力強さと希望に満ちた決意でした。また、マスク着用の上での「国歌」や「伊達市歌」の斉唱では、出席者の穏やかな表情と、歌詞を見ないで伊達市歌を口ずさんでいる様子が印象的でした。
 式の前後を含めて全体的に感じたことは、どの出席者も会場での様々な連絡や指示を謙虚に受け止めて整然と参加していたことです。このことは、参加した各人が、二十歳の大人としての自覚を持ちながら式の意義をしっかりと理解していたことの証だと思います。また、式中誰一人としてほとんど私語はなく、厳かな中にも温かみのあふれる素晴らしい式となりました。まさに、二十歳を迎えた出席者全員の心の結束によって創り上げることができた式だったと思います。
 伊達市の感動的な「二十歳のつどい」に同席できたことを心から嬉しく思うとともに、これからの伊達市を担う二十歳の皆さんの活躍とよりよい未来の創造に大きな期待を寄せながら会場を後にしました。
 〔1月教育長の部屋〕             教育長 菅野善昌

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