最新更新日:2024/03/28
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「放射線によるリスクを減らすには」

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 11月30日(火)、令和3年度第11回教職員研修講座「放射線教育研修」を霊山中学校を会場に開催いたしました。各小・中学校の教員24名が受講いたしました。
 今回の研修では、放射線に対する基礎的・基本的な知識の習得を通して、放射線に対して自ら考え、判断し、行動できるようにするために、どのように指導すればよいかを学びました。参加者は、授業を参観したり演習を行ったりして、指導の在り方や様々な指導方法を理解することができました。
 授業のねらいは、低レベルの放射線量の現状の中で生活していくためには、放射線を正しく理解し生活していくことが必要であることをとらえさせることでした。村松佑里絵教諭が担任を務める2年2組において、村松先生の授業の導入の後、鳥取大学研究推進機構研究基盤センター 北 実(きた まこと)先生がオンラインで授業を行いました。北先生は生徒たちに、「放射線の様々な利用方法」「タブレットを活用した桐箱の観察」「放射線量と安全性についての考え方」などについて、具体的に分かりやすくお話していただきました。
 また、演習では紙芝居・カルタ・霧箱の作成と観察・リアルタイム線量計を使った授業の紹介など、小学校低学年から中学生まで発達段階に応じた様々な指導方法について体験を通して学ぶことができました。
 講師の北先生には、授業や演習を通して、今後の放射線教育の在り方を教えていただきました。また、研修後の参加者のアンケートからも、「タブレットを活用した授業は大変参考になった」「これからの放射線教育の授業にぜひ生かしていきたい」という感想が多く書かれており、今後の放射線教育へ取り組もうとする意欲を感じることができました。

これからを見据えた道徳科の指導と評価の工夫

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 9月10日(金)、令和3年度第10回教職員研修講座「道徳教育研修」を開催いたしました。各小・中学校の希望者11名と伊達地区学校教育研究員18名の合計29名が受講いたしました。
 今回は、新型コロナウイルス感染症対策のため、東京学芸大学と伊達市教育委員会、各小・中学校を結んでのオンライン講義といたしました。
 講師の東京学芸大学教職大学院特任教授 永田繁雄先生より、「これからを見据えた道徳科の指導と評価の工夫〜先が見えにくい今、考えたい指導の在り方とその方向〜」と題してご講義をいただきました。「今までの道徳教育・授業のよさと課題を改めて整理する」「子どもの主体性を重視し、教師が伴走者に徹する」「子どもが自ら納得解を見つけていくテーマ追求型授業を軸にする」など、具体的な授業改善のポイントをお話していただきました。文部科学省教科調査官や学習指導要領作成協力者としてご活躍され、道徳教育の第一人者である永田先生のご講義は、「明日からの進むべき方向性」とともに、受講生に元気と勇気を与えてくださいました。
 オンラインでの講義ではありましたが、永田先生の教育や道徳の本質をつき、しかもユーモアのある話に、受講生は2時間くぎづけになって聴き入ることができました。また、研修後のアンケートからも、「これからの道徳の授業にぜひ生かしていきたい」「自信をもって道徳の授業に臨んでいきたい」という感想が書かれており、道徳の授業改善への意欲を感じることができました。

主体的・対話的で深い学び 算数・数学科研修

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 8月5日(木)午後、令和3年度第9回教職員研修講座「主体的・対話的で深い学び 算数・数学科研修」を開催いたしました。各小・中学校の希望者17名が受講いたしました。
 今回は、新型コロナウイルス感染症対策のため、福島県教育センターと伊達市役所を結んでのオンライン講義といたしました。
 講師の福島県教育センター主任指導主事 松浦秀行先生より、「全国学力・学習状況調査」の算数・数学科の問題をもとに、日常の授業のあり方について講義をいただきました。また、松浦先生のこれまでの算数・数学科コアティーチャーとしてのご経験をもとに、主体的・対話的で深い学びを実現する算数・数学科の授業づくりについてご指導をいただきました。授業改善のポイントとして、「リーディングスキルを意識した授業づくり」「ICTを活用した授業づくり」「学習評価から考える授業づくり」など、具体的にお話をしていただきました。
 オンラインでの講義ではありましたが、講師の松浦先生の話に真剣に聴き入る受講生の姿をたくさん見ることができました。また、研修後のアンケートからも、2学期からの授業にぜひ生かしていきたいという感想が多く書かれており、授業改善への意欲の高まりが感じられました。

主体的・対話的で深い学び 英語科研修

 8月5日(木)午前中、令和3年度第8回教職員研修講座「主体的・対話的で深い学び英語科研修」を開催いたしました。各小・中学校の希望者10名が受講いたしました。
 講師の福島県教育庁県北教育事務所指導主事 穂積隆志先生より、「全国学力・学習状況調査」の英語科の問題をもとに、日常の授業のあり方について講義をいただきました。穂積先生のこれまでの学校現場でのご経験をもとに、特に、学習評価のあり方に視点をあててご指導をいただきました。具体的には、中学校の英語の教員には英語科の定期テストを持参していただき、定期テストを互いに見合うことにより、評価のあり方について協議するという貴重な時間になりました。また、小学校の教員からは外国語活動・外国語科の授業の実際について話をしていただき、小中の連携の重要性について情報交換することができました。
 グループでの話し合いでは熱心な協議が行われました。協議終了後にもう少し話し合いの時間が欲しかったという受講生の言葉からも、本日の研修で学んだことを2学期からの授業に生かしていこうという意欲が感じられました。

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言語活動を軸にした外国語活動・外国語の授業づくり

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 8月4日(火)、午前中に令和3年度第6回教職員研修講座「外国語活動研修」、午後からは第7回教職員研修講座「外国語研修」を開催いたしました。各小・中学校の希望者、それぞれ11名が受講いたしました。
 講師の国見町立国見小学校教諭 外国語推進リーダー 阿部淳子先生より「言語活動を軸にした外国語活動・外国語の授業づくり」というテーマで講義をいただきました。阿部淳子先生のこれまでの授業実践をもとに、「外国語活動・外国語」についてとても分かりやすく、そして受講生が児童生徒になった模擬授業を通して、外国語活動・外国語の基本的な授業展開についてご指導をいただきました。また、「ALTの効果的な活用のあり方」「効果的な評価のあり方」などについても、とても参考になるお話をいただきました。
 研修終了後には、受講生から、「2学期の外国語活動・外国語の授業が楽しみだ」「今日学んだことを生かして、早く授業をしてみたい」という感想が聞かれ、受講生の意欲の高まりが感じられました。

「ICTを活用した授業づくり」

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 7月2日(金)、令和3年度第5回教職員研修講座「ICT教育研修」を月舘学園小・中学校を会場に開催いたしました。各小・中学校からは、25名が参加いたしました。
伊達市では、ICTを活用した授業やロボットを活用したプログラミング教育を進め、情報化社会に対応できる児童生徒の育成を目指しています。
 特に、一人1台のタブレット端末を効果的に活用した授業の推進は、今年度の課題の一つです。昨年度末に伊達市内の小・中学校に配置したタブレット端末と先生方に配付した「伊達市ICTスタンダード」を活用した授業を推進するために、月舘学園小・中学校で7つの授業を公開していただきました。授業分科会では、小学校下学年・上学年、中学校に分かれて、それぞれ福島県教育センターの先生方からご指導いただきました。また、全体会では、同センター情報教育チームの石田和之先生から「『ICTを活用した授業づくり』〜一人一台端末活用の在り方〜」についてのご講話と、MetaMojiClassRoomの実技研修をしていただきました。
参加者からは、「児童生徒の意見の集約、思考の比較など自然な形でタブレットが使われていて参考になった」「実際の授業の場面での活用を見ることができ、ICT教育の意識が大きく変わりました」「今回の研修で学んだことを少しでも授業で使っていきたい」など、たいへん有意義であったという感想が聞かれました。今回の授業公開は、伊達市のICT教育推進の大きな一歩となりました。月舘学園小・中学校の校長先生をはじめ先生方に感謝申し上げます。ありがとうございました。

「発達障がいのある子どもの理解と支援」

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 6月25日(金)、令和3年度第4回教職員研修講座「特別支援教育研修」を開催いたしました。各小・中学校の希望者16名が受講いたしました。
 講師の宮城学院女子大学教授 梅田真理先生より「発達障がいのある子どもの理解と支援」というテーマで講義をいただきました。梅田先生のこれまでの学校現場や相談機関、研究機関でのご経験をもとに、「発達障がい」についてとても分かりやすく、そして子どもの理解と具体的な支援の仕方等、とても参考になるお話をいただきました。「失敗は当たり前!試行錯誤を重ね、子どもにあう支援の方法を見つける」「人と比べてではなく、自分なりの特徴として正しく自己を理解することが大切」など、梅田先生のお話からたくさんの元気をいただきました。
 受講生のうなずきながら熱心に聴き入る姿から、梅田先生から学んだことを明日からの支援に生かしていこうという意欲が感じられました。

「リーディングスキルと授業改善」

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 6月9日(水)、令和3年度第3回教職員研修講座「『読解力向上』研修」を開催いたしました。各小・中学校の管理職と希望者の合わせて21名が受講いたしました。講師の福島県教育庁義務教育課指導主事 加藤政記様より「リーディングスキルと授業改善」というテーマで講義をいただきました。福島県教育委員会の「リーディングスキル向上実践事例集」をもとに、「なぜ読解力育成なのか」「リーディングスキルテストの活用」について説明がありました。また、実際の授業場面の動画を活用し、授業改善のポイントについて具体的に説明いただきました。研修講座終了後、参加した受講生の3〜4人から、講師のもとに「自分もリーディングスキルテストを受講したい」との申し出がありました。本日の研修内容を授業改善に生かしていこうという意欲が感じられました。

教職の基礎・基本

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 4月28日(水)、令和3年度第2回教職員研修講座「新採用・常勤講師等研修」を開催いたしました。今年度新しく伊達市立小・中学校に赴任した新採用教諭(計13名)と、伊達市に新しく勤務した常勤講師等(7名)が対象です。菅野善昌教育長より、新採用・常勤講師等に期待することとして、伊達市の子どもたちのために、自分を磨きながら精一杯の努力することなどについて講話がありました。次に講義を行い、「伊達市教育の現状と指導の重点」「高い倫理観と厳正な服務・勤務」「学力が高まる授業」について各担当から説明いたしました。参加した皆さんは、熱心に耳を傾け、本日の研修を生かして、子どもたちのために一層努力していこうという意欲が高まった様子でした。

伊達市を知る

4月15日(木)、伊達市役所本庁舎において、令和3年度第1回教職員研修講座「管理職研修」を開催いたしました。今年度新しく伊達市立小・中学校に赴任した校長・教頭・主幹教諭(計13名)が対象です。菅野善昌教育長より、「管理職に期待すること」と題して、学校の現状、管理職に求められるものなどについて講話がありました。次に講義を行い、「伊達市を知る」ために、伊達市の小・中学校の現状をはじめ、伊達市の文化財や観光、放射能対策と現状等について各課担当から説明いたしました。参加した皆さんは、熱心に拝聴し、遠方からおいでの方は興味津々、また、以前から市内にお勤めの先生方は認識を新たにされた様子でした。
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伊達市教育委員会
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