ジュウースを買っておいしそうに飲んでいるもも組の子ども達。本当に味がするみたいですね。純子先生は「お菓子屋さん」で本物の飴を買いました。ツリーのベンチで飴を食べました。
買い物をして大満足の子ども達でした。

今年もスポーツワンさんからクリスマス絵本をいただきました。スポーツワンさんは毎年東京でチャリティマラソンを実施し、そこからこどもたちにプレゼントを買ってくれます。震災後から（２３年度）継続してプレゼントをいただいています。子ども達は絵本が大好き！ありがとうございます。

一人ひとり絵本をいただきました。

サンタさんとトナカイさんから１冊ずついただきました。子ども達は早速絵本をひろげ見たり読んだりしてとても楽しそうでした。サンタさん・トナカイさん・・・スポーツワンさん、ありがとうございました。

インディラ先生を見つけると、「ハロ−」と自分からあいさつをする子ども達です。すっかり英語に慣れました・・・？

インディラ先生のお話し分かるかな・・・よく聞いて動きましょう！

インディラ先生と英語でクリスマスいす取りゲームをしました。きちんと指示を聞いて早く座ることができました。

今年も深谷有志の会の方々が、子どもたちが楽しみにしている「もちつき会」をしてくださいました。重い臼と杵を運んできて、たくさんの深谷地区の方、また、役場の方々のご協力をいただきました。「飯舘の子ども達」を思うお気持ちかとてもありがたく、感謝の気持ちでいっぱいです。また、ＰＴＡ役員の方のもお手伝いいただきました。
それから、もち米を蒸かしてくださった「母ちゃんの力プロジェクト」渡辺とみ子さんにも、いつも食べているお米ともち米が違うことやお餅をつくる柔らかいお米を作ってきたことなど、お話しをいただきました。

もちつき会が始まりました。一臼目は深谷有志の会の方の腰の入った木ね捌きと杵とりのもちつきを見せていただきました。軽々ときねを持ち上げついていますが、汗びっしょりです。簡単そうきねを持ち上げた時に臼の中の餅をひっくり返しますが、水を加えながらくっついているおもちを返すのは至難のわざです。子ども達はつく度に、ひっくり返す度に「わぁー！」と歓声をあげ、また、「よいしょ！」「よいしょ！」と応援をしました。

いよいよ年長組のもちつきです。1本ずつきねを持って、力を入れて餅をつきました。感想は「くっついた」「楽しかった」「疲れた」「ぐちゃぐちゃしてた」など色々。
餅つきの経験、貴重ですね。この機会をつくっていただきありがとうございました。

お米をいただいたＪＡそうまの川井さんからお話しをいただきました。「今年とれた新しいお米なので、おいしいお餅ができると思います。残さないで食べてください。」

子ども達はほとんど残さずおいしくいただきました。「おかわりください！」に忙しいくらいでした。

「おかわり！」もたくさんいただきました。
もちつき会にあたりもち米を準備してくださった「ＪＡそうま」さん、お米を蒸かしてくださった「母ちゃんの力」、そしてお忙しい中幼稚園に来ておもちをついてくださった「深谷有志の会」の皆さん、役場の方々、本当にありがとうございました。
たくさんの飯舘の方々が作ってくれたお餅ともちつき会は、子ども達にとって飯舘の楽しい思い出となることと思います。ごちそう様でした。おいしかったです！

園舎をきれいに変身させてくださった　アーツフォーホープさんの「病気の子ども達にクリスマスカードを送ろう」プロジェクトで、お子さんと一緒にクリスマスカード作りをしていただきました。子ども達が描けるところを描き、お母さんにきれいに仕上げていただきました。参加してくださった保護者のみなさん、ありがとうございました。
自分で作ったクリスマスカードが、病院の子どもたちに喜んでもらえるということで、誰かのために自分でできることをしよう・・・という気持ちが育ってほしいと思います。
避難後、たくさんの方々から応援や支援をいただいてきましたので、これからは私たちがきることでお返しをしていけたらと思います。