春休みに入り、たいよう組、つき組、そら組はわんぱくほーるで合同で、一緒に遊んで過ごしています。お兄さんお姉さんに憧れの気持ちを抱きながら「同じようにやってみたい！」と真似してみたり、「こうやるんだよ」と小さいお友達に優しく遊び方を教えたり、異年齢での交流を楽しんでいます。新学期に向けて、気持ちが高まっています

　３月も、行事や外での雪遊びなど、たくさんの体験や遊びができました。
　「はな組」は少人数でしたが、クラスみんなが一緒に土手登りをしたり、根っこ掘りで泥だらけになったり。「虫好き」のみんなが、生活発表会では「三匹の虫」になり、怪獣をやっつけました。
　また、「虫の観察」から、「仮面ライダーのモデルがバッタ」であることに気付き、クラスは「ライダーブーム」に。製作遊びで出来るようになった「切る・丸める・貼りつける」などの技で、仮面ライダーの「お面」と「武器」、プリキュアの「変身セット」を作り上げました。「できる！」、「できた！」、「うれしい、楽しい！」の気持ちを宝物に、「たいよう組」でも、たくさんたくさん、遊び込んでほしいと思います。
　新品の制服を着て登園するのを楽しみにしている子ども達‼　進級おめでとうございます。

〜はな組さんに出発〜
　振り返ると、進級当初はまだ足元がおぼつかず不安定だったり、言葉で伝えることが難しかったためしょっちゅう玩具の取り合いになったり、食事も手掴みが多かったり…。まだまだ赤ちゃんが抜けきらないつぼみ組さんでした。11月からの途中入園児も最初は不安で泣いていましたね。
　そんなつぼみ組さんも、1年間たくさん遊び、たくさん笑って怒って泣いて…心身ともに大きくなり、できる事もたくさん増えました。最近では、「もうすぐはな組さん」「赤ちゃんじゃないもん、お兄ちゃん（お姉ちゃん）だもん」と進級が近づくにつれそんな言葉が多く聞かれるようになり、身支度や片付けなど意欲的に行なう姿が見られています。
　
　さあ、はな組さん行きの汽車が出発しました。
はな組さんでも元気いっぱい、笑って怒って泣いて…お友達とたくさん遊んでね！
一年間ありがとうございました。

　高月齢児は、入園した頃はミルクを飲み、まだ歩くことができずお座りをして遊んでいた子どもたちでしたが、今では、歩くことが嬉しくて探索を楽しんでいます。また、気に入った遊びを見つけてじっくり遊んだり、すべり台やダンスでたくさん体を動かしたりして遊ぶようになりました。
　また、スプーンやフォークを使って食べ、手洗いも上手にできるようになりました。いろいろなことを、自分でやってみようとする姿に成長を感じています。
　低月齢児も、ミルクから離乳食を食べるようになり、ずり這いや、つかまり立ちができるようになりました。
　かわいい子ども達の成長をそばで見守ることができ、うれしく思います。一年間お世話になりありがとうございました。

　３月１４日、戸田建設株式会社東北支店の中村隆浩所長ほか２名が来園し、１０万円分の絵本５７冊を寄贈していただきました。子ども達は感謝を込めて園歌を歌い、「たくさんの絵本をありがとうございました」とお伝えしました。ありがとうございました。