最新更新日:2024/04/23
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薬の正しい使い方講演会

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 12月7日(木)学校薬剤師の齋藤襟子先生をお招きし、3年生を対象に、薬の正しい使い方講演会を行いました。
 講演会の前半は養護教諭から薬物乱用の危険性について話し、後半は齋藤先生から普段服用する薬との上手な付き合い方や、自然治癒力と薬の関係などについてお話いただきました。
 覚せい剤や大麻などの薬物は、たった1度でも使用すると脳細胞が破壊され、元の体に戻ることはできません。興味本位で手を出す、友達や先輩の誘いを断れずに使用してしまうと、取り返しのつかないことになります。近年は一見薬物とは思えない、見た目がかわいいものやアロマと偽って出回っているものもあります。生徒たちが騙されずに、自分で考えて「NO!」と言えるようになってほしいと思います。
 薬は服用量、服用方法を間違えると、毒にもなります。正しい使い方を自分でできるようにならなければなりません。また、すぐに薬に頼るのではなく、自分の体力や生活習慣など自分の健康を自分で管理していくことも、薬を正しく使ううえで重要なことです。齋藤先生からは、薬はあくまでサポート的な役割であることを忘れずに、「セルフメディケーション」を大切にしてくださいというお話がありました。
 自分の体は自分で守らなければなりません。薬と上手に付き合っていってください。