快晴の今日、４月から三用小学校長として赴任する佐山幸太郎先生と引継ぎをしました。若くて颯爽とした校長です。八海山麓スキー場にも前任校で何度か来ているそうです。熱意に溢れ、きっとすばらしい学校作りに力を発揮してくれると確信しました。

今日の除けば、あと２日で今年度が修了します。地元の書家和田芳山様から第３３代校長の札に名前を入れていただきました。すばらしい字に感謝しています。

離任式が終わり、挨拶回りから帰ってくると、中学２年生（４月から３年生）の子ども達が「菜穂美先生に会いに来ました。」と言って会いに来てくれました。かつて学んだ教室で一緒に記念写真を撮りました。本当に気持ちのいい子ども達です。

今年度末の退職・転出職員は９名です。実に前職員の６割を超えます。離任式では、一人一人が挨拶を述べ、子ども達から花束を贈られました。別れを惜しみながら最後の校歌を歌いました。なお、職員の転出先や４月からの転入職員については、学校だより３月末号をご覧ください。

なごり雪の降る今日、三用小学校第70回卒業式を行いました。１３人の卒業生が立派に巣立っていきました。これから先、それぞれ歩む道は違い、それは平坦な道ばかりではありませんが、三用小学校の卒業生として、心豊かに　たくましく　自立した生き方をして欲しいと願っています。なお、２７日に発行する予定の学校だよりに、平成28年度末の人事異動について掲載しました。学校だよりをホームページへのアップするのは、今日の６時過ぎの予定です。

明日の卒業式を前に、放課後に４・５年生と職員とで準備をしました。６年生に最高の式場で卒業してもらいたい、という思いをもって５・６年生はとてもよく働きました。とてもえらかったです。

３学期の終業式で発表した子ども達は、ほとんど原稿を見ることなく自分でこの一年間頑張ってきたこと、来年度に努力したいことなどを発表しました。締めくくりの発表としてとても立派でした。校長の講話の初めに１年間の皆勤児童２０人（全校児童の２７％）を発表しました。また、６年間出席停止すらなく、1219日を皆勤で卒業する女子を全校が拍手で祝福しました。その後、ＮＨＫ仕事の流儀でも紹介された羽田空港の清掃作業員　新津春子さんの話をしました。明日の卒業式の校長式辞の中でも触れる予定なので、１〜5年生の子どもにも明日校長が何を言っているのか少しでも分かるように予備知識として話しました。

いよいよ明日は終業式、明後日は卒業式です。昼休みの校内を回ると子ども達は明日が終業式であることを意識するわけでもな、ごく日常と同じように過ごしています。雪消え画進み、前庭でバドミントンをしたり、体育館のギャラリーで鉄棒や卓球に興じたりする子ども達です。校舎内では児童会歌を伝授する総務委員会の子どもや勉強の仕上げにはげむ５年生など、明後日が卒業式であることなど忘れそうです。

３月24日の卒業式に読む校長式辞を書き上げました。何度も推敲して最後は筆で書き上げました。かまないで言えるようにこれから練習です。

６年生の卒業アルバムが届きました。チラ見するつもりが、おもしろすぎて文集まで全部読んでしまいました。卒業生のみなさん、お楽しみに！

学年末で学習も終わり、お楽しみ会を計画する学年がたくさんあります。２年生はたこ焼きパーティーをしました。家庭でも作っている子もいてなかなか手際よく造っていました。ちょっとお裾分けをいただきましたが、とてもおいしかったです。

６年生は間もなく卒業し、全員大和中学校に進学します。大和中学校から６年生の学習の様子を見に３人の先生方が来られました。５時間目の算数の授業を公開し、天秤を使った等式の考え方について学ぶ様子を見てもらいました。落ち着いた学習の様子や自分の考えをしっかりと話す様子、グループでの学び合い等をご覧になって、とても良い学級だと喜んで帰られました。

音楽朝会終了後、図書委員会から本をたくさん読んだ人の表彰がありました。６年生の図書委員会がとても立派で「ああ、この子たちが卒業するんだな。」と感慨深く思いました。また、６年生を送る会で移杖を受けたトランペット鼓隊の４・５年生がデビューを果たしました。まずは校歌のデビュー演奏。まずまずです。

３年生の教室にミニウサギが仲間入りしました。名前はまだついていません。まだ、人間に慣れていないので、だっこもしばらくＮＧだと専門家が教えてくれたそうです。水を飲んだりえさを食べたりするしぐさがかわいいです。

3年生教室がにぎやかなのでのぞいてみると、暗幕の中にペットボトルを入れて歓声を上げてます。何をしているのかな、と思って見せてもらうと、ペットボトルの底に光源を置いて、ペットボトルの周りや内部の水を通して光がきれいな模様を生み出すのが見えました。真っ暗な中に幻想的な模様が浮かび上がりました。

児童会の委員会も6年生から４・5年生に引き継ぐ式を行いました。６年生の委員長から激励されると、４・５年生は、一人ずつ決意と自己紹介の言葉を述べました。こうしてまた新しい体制ができていきます。こういう姿を目にするたびに、学校は新陳代謝を繰り返しながら生きているように感じます。

３年生は社会科の学習で塩沢の鈴木牧之記念館とつむぎ記念館に行ってきました。つむぎ記念館では機織り体験もさせてもらいました。子ども達は皆楽しかったといいながら帰ってきました。

5年生の子ども達はあと一月で6年生、そして、保育園の年長園児は１年生です。三用保育園の園児１２名に学校に来てもらい、お互いに紹介し合ったり、入学してからのことを説明したりしました。入学への不安を少しでも減らすことができたかな、と思います。

６年生を送る会の定番くす玉割りを終えると、６年生からは、お礼にと「恋ダンス」の発表がありました。この日のためにダンス係を中心にキレのある恋ダンスを練習してきました。１から５年生も手拍子を送りダンスを盛り上げました。６年生は紙吹雪を浴びながら笑顔で退場していきました。全校で創り上げたすばらしい時間となりました。

６年生を送る会の前半は、３つのヒントとから６年生を当てるクイズと敗者復活じゃんけん列車を大ないました。その後、三用っ子班ごとに１年生から５年生の子ども一人一人が６年生にメッセージを読み上げ、班全員で造った色紙や似顔絵などのプレゼントを渡しました。後半には全校でキロロの「ベストフレンド」を歌い、心を通わせました。