令和３年度も残すところ僅かとなりました。学校では、昨日の卒業式ですべての教育活動を終了し、本日の離任式をもって児童の当校も最終となりました。コロナ禍での学校運営ということで、保護者の皆様には何かと無理なお願いもさせていただきました。にもかかわらず、常に学校全体を考え適切なご判断と温かなご理解、ご協力をいただきました。おかげで何とか無事に今日を迎えることができました。本当にありがとうございました。
　ブログの更新も今年度はこれをもって一旦終了させていただきたいと思います。今年度のブログ更新数５２６回、アクセス数は２２０００回を超えました。多くの皆様からご覧いただき大変ありがとうございました。

　人事異動が発表になり、当校でも離任式を行いました。コロナ禍のために、体育館に偶数学年が集まり、奇数学年は教室でZoom視聴で転出職員の挨拶を聞きましたが、子どもたちは一人一人の話にしっかりと耳を傾けてくれました。
　転出者の挨拶に続いて代表児童が送別の言葉を述べ、最後に花束を贈呈してもらって式を終了しました。
　校内での見送りの場面でも、子どもたちが大きな拍手で送ってくれて感極まる職員が大勢いました。六小に勤めさせていただいた年数に違いはありますが、すばらしい学校で子どもと関われたことは生涯の思い出になるというのが共通の感想でした。
　保護者・地域の皆さんからは教職員一人一人に対して温かなご理解とご協力をいただきました。本当にお世話になり、ありがとうございました。

　本日、第８１回卒業式を行いました。コロナ禍のために様々な制約がありましたが、ご来賓、保護者の皆様からご臨席いただき、スマイル学年を在校生と教職員で送ることができました。
　卒業生は緊張の面持ちで卒業証書を手にしていました。キリッと引き締まった表情の奥に、これまで頑張ってきたことの達成感と未来に向けての決意を感じることができました。
　卒業生の限りない前進を願っております。ご卒業おめでとうございます。

　明日の卒業式に向けて、５年生児童と教職員で準備をしました。会場に椅子を並べたりステージ上を飾り付けたり、校舎内をくまなく掃除をしたりと、５年生が張り切って活動しました。新たなリーダーとしてやる気にあふれた姿が見られてうれしくなりました。
　明日はきれいになった会場で、心を込めて卒業生を送り出したいと思います。

　今日は給食後放課となります。午前中の学級活動の時間を使ってクラスごとに通知表を渡しました。それぞれの担任は、廊下に机を出して一人一人と向き合いながら渡したり、通知表を見ながら頑張りを称賛したり、次の目標をアドバイスしたりしていました。お家に持ち帰った通知表を親子でご覧になり、励ましの材料としていただきたいと思います。

　３学期の最終日を迎え、明日の卒業式を待つばかりとなりました。今日は、１限から２部制の修了式を行いました。最初に代表児童による意見発表がありました。１年間や３学期を振り返って頑張ったことや思い出、次の学年での目標などを原稿を見ないで堂々と発表しました。６名のすばらしい発表に大きな拍手が送られていました。
　また１年生２年生６年生で行われた修了式では、明日卒業する６年生とのお別れの場面もありました。感染症対策として今年も１，２年生が式に参加できないための対応です。１，２年生からの呼びかけを受けて、６年生が立派な発表を披露してくれました。
　最後に、今年度をもって転校する児童が挨拶をしました。４月、新たな学校での活躍を願い大きな拍手を送りました。

　１年生の国語の教材文といえば「スイミー」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。当校でもスイミーを学習した１年生が、クラスごとにスイミーを製作しました。休校明けの教室の黒板にスイミーが貼られていて、登校してきた子どもたちを出迎えていました。みんなで協力して完成させた力作です。

　休校明けの１年生教室、子どもの机の上には立派な冊子がありました。４月以来、各教科の学習や道徳、特活など、様々な学習や活動で書いてきた学習プリントを１冊の本にまとめたものです。かなりの厚さがあり、１年間の取組がよく伝わってきました。正しく文字を読み書きできるようになり、漢字もたくさん覚えました。短かった文章表現も次第に巧みになってきました。お子さんの１年間の頑張りを一緒に振り返っていただくようお願いします。

　４年生が１０年後の自分に向けて手紙を書いています。どんな内容の手紙にするのか考えると共に、封筒の使い方なども学習します。全員に封筒が配られ、バランスを考えながら自分への宛名を書いていました。１０年後が楽しみですね。

　県の硬筆、毛筆の書き初め大会で学校全体のレベルが高かったということで「団体賞」をいただきました。六小は過去にも度々受賞しています。今年も全校児童の頑張りが評価されました。

　来週の木曜日が卒業式です。感染症対策のために全校児童で６年生の卒業をお祝いすることができず、３年生以上が参列します。今日は、最初で最後の全体練習を行いました。式の作法や流れを確認し、全体で呼びかけの練習等を行いました。６年生の旅立ちを、心を込めてお祝いしたいと思います。
　６年生の練習も佳境を迎えています。堂々とした所作で証書を受け取ることができるようになってきました。

　昨日の6年生に感謝する会に合わせて、感謝を伝えるメッセージが階段に貼られました。４年生が中心になって、６年生の頑張りやお礼の気持ちを短い言葉でまとめたものです。６年生の様子をよく見て、言葉を上手に選んで書かれています。

保健室から卒業生に向けてお祝いメッセージが掲示されています。入学時の平均身長と今現在の平均身長を比べて、男子も女子も35センチ以上も身長が伸びているのが分かります。大きくなったことが一目で分かる掲示物です。他にも、6年間の心臓の拍動数や呼吸数、伸びた髪の長さなど、興味を引く数字が並んでいました。この掲示物からも子どもたちの成長にびっくりしました。

　今朝から新たな登校班での登校となりました。５年生以下の子どもたちが班長や副班長になり、先頭と最後尾を歩いてきました。「頼むね！」「頑張ってね！」と声をかけると、「ハイ！」という力強い返事が多く返ってきました。役割を自覚して張り切っている様子が伝わってきました。また、班の後ろには６年生がついていて、様子を見守ってくれています。こちらも「あと10日頼むね。」と声をかけるとニコッと笑顔が返ってきました。
　ご家庭でも気を付けて登下校するよう繰り返しの声がけをお願いします。

　会の最後には、１年生が代表して６年生へ寄せ書きを贈りました。縦割り班のメンバーが６年生に対して感謝の気持ちをまとめた寄せ書きです。受け取った６年生は、さっそく書かれたメッセージを読んでいました。そして、最後に３年生が掲げる花のアーチをくぐって６年生は退場していきました。
　卒業が次第に近付いてきました。明日から６年生に代わって５年生以下の子どもが登校班長として通学します。六小のよき伝統が下の学年に引き継がれようとしています。

　後半の部は、３年生と５年生の出し物から始まりました。こちらも工夫がいっぱいの出し物で６年生は笑顔で見ていました。そして、前半後半ともに６年生からお返しの出し物が披露され、「スマイルサンバ」で体育館全体が盛り上がりました。６年生らしい元気いっぱいですてきな発表でした。

　午後から「６年生に感謝する会」が開かれました。６年生の卒業をお祝いするとともにこれまでお世話になった６年生に感謝の気持ちを伝えるために、５年生が中心になって全校で準備を進めてきました。
　コロナ禍のために、全校で体育館に集うことはできなかったのですが２部制ですてきな時間が過ごせました。前半には、２年生と４年生の出し物が発表されました。６年生にちなんだダンスやクイズで楽しむことができました。どの学年も生き生きと表現していました。

　２年生が「はこの形」の学習をしています。サイコロの面をノートに書き写したり、６つの面を切り離してサイコロを組み立てたりします。相手が平面でなく立体ですので難しさがあります。子どもの学習ぶりを丁寧に見取りながら進めています。同じように５年生では、三角柱の展開図をかき、それを切り取って実際に三角柱になるか確かめていました。

　月曜日です。残り３週間あまりとなりました。
　３月になりましたが今朝も雪模様でした。木々の枝に新雪が積もり、教室からながめる景色はまるで水墨画のようでした。雪はそこで生活する人々にとって厳しいことをたくさん与えてくれますが、雪による恵みもいっぱい受け取ることができます。今朝の美しい景色もその一つだと感じました。教室の窓辺で足を止め、しばらく景色をながめた朝の一時でした。

　５時間目に町内子供会を行いました。この日のために、地域のＰＴＡ役員の皆さんからご来校いただきました。会の中で、今年の反省を行ったり来年度の組織作りや登校班編制を行ったりしました。６年生から下の学年に、着々とバトンが渡っています。