特認校・栃窪小学校の特色ある教育活動をお知らせします。

ぬか釜体験

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少し前のできごとですが、11/24(木)に南魚沼市農業委員会様から「ぬか釜」の体験活動をしていただきました。この日記をお読みの皆様、突然ですが「ぬか」とは何かわかりますか?私は「ぬか=玄米を精米した時に出る粉のようなもの」という認識だったのですが、当地では「ぬか=脱穀した際に出る『籾殻(もみがら)』」なのです。ぬか=籾殻を燃料に、大釜を使って一気に米を炊き上げるのが「ぬか釜」です。初めて体験する子どもも多く、目を丸くして「ぬか釜」を見て、そして炊き上がった新米を味わっていました。乾燥した籾殻を大量に使うことができる米生産地の秋ならではの味覚です。

国際交歓会

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11/25(金)、国際大学のパキスタンからの留学生お二方をお招きして、今年度2回目の国際交歓会を行いました。今回のテーマは「食文化」。スパイシーな豆料理を調理していただき、「食」を通じて交流を深めることができました。今回の料理の材料は「細長いインディカ種のお米」「レンズ豆」超激辛の「赤・青とうがらし」といった、日本では一般になじみが薄いものなのですが、南魚沼市内のスーパーで買いそろえることができるのです。国際大学の学生さんをはじめ、外国から来ている方々のために売られているエキゾチックな食材が手に入る街・南魚沼市。そんな地元の魅力も感じることができました。

特認校懇談会

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11/19(土)午前に、塩沢公民館で特認校懇談会を実施しました。南魚沼市には、当校と後山小学校、2校の特認校があります。へき地小規模校という学校環境を活かして取り組んでいる特色ある教育活動について、両校の校長が紹介しました。南魚沼市教育委員会からは教育長と管理指導主事が参加し、特認校教育について熱い思いを語りました。両校の保護者の方々からは、特色ある教育活動に対する期待や希望が寄せられました。その後はフリートークで両校への質問が挙げられるなど、活気ある懇談会でした。ご参加いただいた皆様ありがとうございます。学校見学の期日、日程等は設定されたものがありますが、お問い合わせは随時受け付けております。南魚沼市の特認校教育について、ご関心をお持ちの皆様、ぜひお問い合わせください。

福島県沖の地震について

11/22(火)未明、福島県沖で大きな地震が発生しました。テレビでの第一報では、新潟県中越地方で「震度4」が出ましたので、職員に連絡網を回し、各学年児童の安否確認を行いました。その後、新潟県南魚沼市は「震度3」と報じられましたので、緊急対応を解除しました。保護者の皆様には、早朝から連絡対応していただき、ありがとうございました。今回の地震に関しても予断を許さない状況ですが、災害時の連絡体制を含めた対応について、万全を期したいと考えております。ご理解とご協力のほど、お願いいたします。

栃っ子米の販売

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11/14(月)、市内の「魚野の里」様のご協力をいただき、同地にて、「栃っ子米」の販売活動を実施しました。訪れる観光客の皆様に声をかけ、のぼり旗を振るってPRしました。約1時間の活動でしたが、見事に完売となりました。ものをつくるだけでなく、売ることの意義や大変さを味わった体験活動でした。「米の字には八十八の苦労が詰まっている」という言葉があります。春の田植えから草取り、収穫、はざかけ乾燥、脱穀から精米と、多くの方々のご協力のもと、学校田の活動を一区切りとすることができました。ありがとうございます。この活動を通じて、子どもたちに「ものづくり」に対する思いが育ったと考えています。

樽山の雪化粧

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11/9(水)、樽山が白く雪化粧し、栃窪に本格的な冬が到来です。朝、未明からみぞれ交じりの天気でしたが、先週の紅葉から一転、冬らしくなりました。モノトーンに見えますが、カラー写真です。

文化祭

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11/5(土)、抜けるような秋晴れの下、文化祭を開催しました。体育館の窓には紅葉真っ盛りの樽山を借景に、オープニングの樽山太鼓に続いて、各種の発表が行われました。今年の各学年の発表は、地域をテーマに、春から継続して取り組んだ学習活動の成果が披露されました。低学年は豊かな地域の自然を教育資源としたテーマ「いのち」に関する調査研究活動、中学年は苧麻(ちょま)栽培からの麻織物を中心とした伝統文化の「ものづくり」、高学年は学校田で育てた有機無農薬天日干しの「栃っ子米」に関する活動です。児童全員、堂々と発表することができました。そして第2部として、リコーダーの演奏会が開かれました。ピアノ伴奏にのって素敵なリコーダーの調べが流れ、心が癒される時間となりました。発表活動の後、「栃っ子米」の販売がありました。10分程度で売り切れる人気でした。特認校の特色ある教育活動の成果を発表することができた文化祭でした。ご来校、ご協力していただいた皆様、ありがとうございました。

後山小学校との交流会

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10/31(月)、市内の後山小学校との年一回の交流会が開催されました。隔年で会場校を担当していて、今年度は栃窪小学校に後山小学校を招いての交流会となりました。歌や寸劇での学校紹介、栃窪小の子どもたちは11/5(土)の文化祭で発表する全校合唱を披露しました。続いてレクリエーションでの交流タイム…とても盛り上がり、あっという間の2時間でした。

学校田 稲の脱穀

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10/21(金)、学校田で天日の下、乾燥させていた稲の脱穀作業を行いました。稲束を手分けして運び、脱穀機にかけ、ていねいに作業しました。仕上がりは上々、これから精米し、いよいよ販売活動になります。

クラブ活動 火おこし

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10/4(火)、新潟県立歴史博物館の研究員を講師にお招きして、クラブ活動の時間に縄文時代の「きりもみ式」火おこしに挑戦しました。ていねいに指導をいただいたおかげで、見事に発火させることができました。

10/14(金) 樽山の案内看板撤去作業

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秋晴れの中、栃窪のシンボル樽山登山道に設置した案内看板を撤去するため、今年2回目の登山を行いました。いつもながら、山頂からの眺めは格別!紅葉も始まり、地球が丸いのを実感できるほどの絶景の中、作業を完了しました。冬支度の始まりです。

校内マラソン大会

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10/4(火)、秋の栃窪を駆け抜ける校内マラソン大会を実施しました。学校周辺の周回コースを低学年は1周、中学年2周、高学年3周する持久走です。さわやかな秋の空気の中、自己ベストをめざして走った児童たち。苦しくなる自分の体と対話しながら、全員完走することができました。応援していただいた保護者、地域の皆様、ありがとうございました。

避難訓練

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9/7(水)、避難訓練(地震想定)を実施しました。今回は「起震車」を要請し、「地震体験」をしてもらいました。毎年のように大きな地震が発生し多くの被害が出ています。子どもたちは「起震車」でこれまでの大地震の「揺れ」を体験しました。「自分の身は自分で守る」を合言葉に、防災意識を高め、災害への備えと万一の状況への対応能力を身に付けて欲しいと思います。

苧(お)びき

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2学期、10名の児童が元気にスタートを切りました。実りの秋、爽やかな風が吹き抜ける栃窪で、盛りだくさんの教育活動が始まりました。
9/5(月)、越後上布保存協会様の指導の下、苧麻(ちょま)の刈り取りと「苧(お)びき」に取り組みました。「苧(お)びき」は、苧麻(ちょま、カラムシ)の繊維(せんい)を取り出す作業です。5月の「野焼き」から3か月余り、大きく伸びた苧麻(ちょま)を刈り取り、水に漬けこんだ後、手作業で皮を剥きほぐすように、繊維を取り出します。こうして取り出した繊維は、よりをかけて糸にし、越後上布や縮(ちぢみ)といった麻織物に加工されていきます。毎年恒例の活動なので、上級学年は手慣れた作業ぶりでした。世界に誇る地域の伝統文化、伝統産業に触れる特認校ならではの体験学習です。

1学期終業式

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7/22(金)、1学期終業式でした。たくさんのできごとや行事がありましたが、過ぎてしまうと短く感じる1学期です。残雪の4月から夏の7月へと、季節も移り替わりました。栃窪の豊かな自然と温かな人の輪の中で、11人の子どもたちは、学力・心・体を成長させることができました。様々なご支援、ご協力に厚く感謝申し上げます。これからの夏休み、家庭で地域で、子どもたちを見守り、はぐくんでくださいますよう、お願いいたします。
※タイトル画像…学校田の草取り、草刈アート選手権「栃窪小」作品

誕生日集会

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7/6(水)、誕生日集会が行われ、4〜7月に誕生日を迎えた4人をお祝いしました。ゲームやプレゼントの後、七夕に寄せて全員が自分の夢や願い事を発表し、笹に短冊を結び付けました。なりたい職業や行ってみたい場所、欲しい物…それぞれの夢を語り合いました。今日を共に過ごした11人の仲間のことを忘れないでいて欲しいと願います。

6年生修学旅行

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6/30(木)〜7/1(金)、一泊二日の日程で6年生が佐渡に修学旅行に行ってきました。天候にも恵まれ、たらい舟や砂金採りなどの体験活動はすべて予定通り行うことができました。宿舎では佐渡ならではの海鮮豪華メニューを堪能し、移動中は水田に舞うトキの姿を見ました。たくさんの思い出を胸に、元気に行って帰ってきました。佐渡の素晴らしさをたくさん発見した旅でした。卒業に向けて一歩前進…一つの成長体験です。

栃窪自然探検

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7/1(金)、県立六日町高校の先生方を講師にお招きし、小学校周辺の水辺を中心に自然探検(自然観察教室)を行いました。小雪と雨不足の影響で、水場の水も少なかったものの、たくさんの小動物が見つかり、栃窪の豊かな自然環境を再認識することができました。子どもたちは水場に入ったり、網や手づかみで小動物をつかまえたり、伸び伸びと活動しました。講師先生が捕まえたシマヘビを手や首に巻いてもらうなど「触れ合い」を楽しむ場面もありました。この体験を生かし、自然保護、生物種の多様性や環境保全など、現代社会の課題に対しても視野を広げてほしいと期待しています。

授業研究会

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6/23(木)、H28年度第1回校内授業研究会を行いました。今年度は「深く読み取る力」をテーマに授業研究を進めています。今回は中学年の国語でした。2つの学年が異なる読み物教材を同時進行で学習するという複式授業です。授業後の協議会では、指導者の南魚沼市学習指導センター山本指導主事から、「教材研究による作品構造の把握、問題の焦点化、読みの『深まり、広がり』、複式授業における直間指導(ある学年を教師が直接的に指導する際、もう一つの学年を間接的に指導すること)のあり方」等について、実践に即した指摘がありました。職員も少人数ですが、子どもたちと同じく、教師としての基礎・基本を固め、学習指導に活かしていきます。

田植え

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6/20(火)学校田の田植えを全校児童で実施しました。とちくぼパノラマ農産様のご協力で運営している学校田ですが、記録的な暖冬小雪と春の好天続きで水不足が続き、なかなか田植えができない状況が続いていました。このたび、待ちに待った田植えを実施することができ、うれしい限りです。稲の成長を子どもたちの成長と重ね合わせ、見守っていきたいと思います。
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学校行事
3/13 地域児童会
3/16 国際科
3/17 国際科