毎月19日は「食育の日」です。高岡市では、毎月食19の日に合わせて、地場産品を使った高岡食19丼献立を実施しています。
　今月の高岡食19丼は、「高岡元気ビビンバ丼」です。
　今回の牛肉は、高級食材の富山県産和牛を使っています。コロナ禍の中、よりおいしい給食にしてほしいとの国の願いから、今回のような機会をもつことができました。調理員のみなさんも、いつも以上に手間をかけて作っています。ぜひ味わって食べてください。

　中国語で「バン」は「あえる」、「サン」は数字の３、「スー」は糸のように細く千切りにするという意味で、バンサンスーは「３種類」の食材を「千切り」にした、「和え物」のことをいいます。

　かぶは、根より葉のほうがビタミンもミネラルも豊富で、やわらかくクセがなくおいしいです。

　人気の揚げパンです。パン屋さんが作ったパンを給食室で揚げて、きな粉や砂糖などをまぶしてあります。

　「げんげ」は富山湾でとれる深海魚です。昔は、商品価値がなく、「下の下（げのげ）」と呼ばれていた魚でしたが、今では「幻魚（げんげ）」と書き、美容効果があると人気があります。

　今日の献立は、１０月１０日の「目の愛護デー」にちなんだメニューとなっています。
　今日の給食から「ごはん」に富山県産の新米（コシヒカリ）が使用されています。

　うれしい知らせが舞い込んできました。
　１０月１６日の給食「高岡食１９丼」に高級食材「富山県産和牛肉」が使われるそうです。コロナ禍の中、よりおいしい給食を食べてほしいという国の願いから実現しました。
　高級和牛を食べて、合唱コンクールのエネルギーにしたいものです。

　写真はあくまで個人的に想像したものです。現実はどうでしょうか？

　きのこを漢字で「木の子」と書きます。きのこの名前は「しいたけの椎」「えのきたけの榎木」「まつたけの松」など、特定の木に生えることから名のついたものもあります。

　ビーフンは、お米から作られる麺です。粘りの少ないインディカ米を食べる国では、パサパサした食感を活かしたインディカ米の米粉を加工したビーフンが食べられるようになりました。

　ココア豆は片栗粉を付けた大豆を油で揚げ、ココアなどの調味料で味付けしてあります。

　海藻にはカルシウムや鉄が含まれています。丈夫な体をつくるために残さず食べましょう。

　今日の給食は、奈良の時代に食べられていた食材を取り入れた「万葉献立」です。
奈良時代は、あわ、ひえ、麦、豆、米などを栽培し、主食として食べ、また、川で魚をとったり、木の実をとったりして食事をしていたそうです。
　今日の給食では食べやすいように、白い米に雑穀の「香紫米」を混ぜたり、くるみを使ったりして、奈良時代の食事を給食用にアレンジしました。

　１０月の給食だよりを掲載します。

　給食だよりは下記から閲覧できます。

　給食だより　１０月号

　献立表は下記から閲覧できます。

　給食献立表　１０月

　今日は高岡市の学校給食オリジナルの「高岡なっぱコロッケ」です。このコロッケには、高岡産のじゃがいも、小松菜、たまねぎなどが入っています。

　ちゃんちゃん焼きとは、鮭などの魚と野菜を焼いて味噌などで調味した北海道の郷土料理です。

　根菜は土の中で成長する野菜類です。にんじんは根菜の中では珍しく、緑黄色野菜に分類されます。

　今日のきのこの味噌汁には生椎茸としめじが入っています。きのこはエネルギー源にはなりませんが、食物繊維が多く含まれており、おなかの調子を整えてくれます。

　豆、ベーコン、牛乳などを入れて煮込んだ具だくさんのスープです。牛乳はカルシウムが豊富で、吸収率が他の食品に比べて高い食品です。涼しくなってきましたが、牛乳を残さず飲みましょう。

　八宝菜の「八」は「たくさんの」という意味があります。豚肉、にんじん、玉ねぎ、たけのこ、うずら卵などたくさんの具材を使いました。

　今月の高岡食１９丼は、「鰯のねぎソース丼」です。
　成長期の皆さんに、骨を丈夫にしてほしいという願いを込め、カルシウムたっぷりの丼になっています。
　鰯には、歯や骨のもととなり骨粗鬆症を防ぐカルシウムと、そのカルシウムの吸収を助けるビタミンＤの両方が含まれています。