最新更新日:2024/03/27
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学校教育目標 自ら学ぶ 共に学ぶ 人から学ぶ

わたしはどれだけ「ふるさと」を語れるだろう                                               〜3学年 しゃくなげタイム〜

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 「ふるさと穂高」を学習のフィールドに進めている東中の総合的な学習の時間も、3学年は最終章に向かっています。3年生のテーマは「ふるさと穂高に貢献する」

 安曇野穂高の営みを「自然」「観光」「工業」「農業」「食」「文化」「福祉」「防災」の視点から見つめ、わたし(自分や自分たち)にできることを探っています。
 例えば、長らく農業を営んでいる方から田畑を守り農作物を栽培する思いに触れました。学校近くの川に行って水生生物の生態を調べたグループは安曇野の清らかな水を五感で感じ、それをいつまでも守っていくためにはどうすればいいのかを、犀川安曇野流域下水道事務所で取材をしたグループと考えていきます。

 ずっと穂高に住み続ける人もいるでしょう。見知らぬ土地で生きていく人もいるでしょう。いずれも住んだ場所が「ふるさと」になっていきます。
 東中のしゃくなげタイムは、ふるさとを知り、ふるさとと自分との関わり方を考える、毎週木曜日午後の大切な時間です。

八方 やっほー みんなで行こう!!                   〜1学年 白馬八方池トレッキング〜

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行事目標【八方 やっほー みんなで行こう!】

 
 当日は、あいにく山は霧に包まれ、その雄大で美しい姿を見ることはできませんでした。でも、八方尾根はみんなの笑顔に包まれ、まわりのたくさんの美しい高山植物も歓迎してくれているようでした。

 中学生になって初めての本格的な校外学習。地元の山である燕岳の登山ができなかったことは残念でした。でも、山に囲まれた生活が実は特別で、世界的に自慢できる場所に住んでいることを実感したり、クラスや学年の人とつながっていくことをお互いに感じあったりと、教室だけでは気付けない「日常の中にある特別感」を持った1日になりました。

ピリッとしたキレ味のある夏の日 〜2学年職業体験〜

 2学年は、生徒を半分に分けて職場体験学習を行いました。新型ウィルスの影響で例年のように多くの職場での実習ができない状況の中、大王わさび農場で学年全員の実習を受け入れていただいたことに感謝です。
 この学習の目的は3つ。

(1)実際に職場で働きながら「働く意義」「やりがい」等の職業観を深める。
(2)自ら働くことを通して、自分の能力や適正に対する理解を深める。
(3)社会に出て働くことの厳しさや喜びを感じるとともに、働くことへの関心を高める。

 とても広い農場でたくさんの種類の仕事がありました。農場の担当者から「仕事をしていただきありがたかったです」とお言葉をいただきました。学年で1日ずつの体験でしたが、長さではありません。自分が働くことで喜んでくれる人がいるという、仕事をする意義の1つを感じられたならば、仕事終わりにいただいたわさびソフトクリーム同様に味わい深い経験となることでしょう。

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引き渡し訓練の実施(9月3日)と事前調査について

 昨今、各地で自然災害が多く発生しています。お子様の安全確保や有事に備えた準備や訓練の重要性が高まっています。そこで本校では、新たな取り組みとして、学校から家庭へのお子様の確実な引き渡しについて「学校-生徒-家庭」がその動きを把握するための訓練を計画しました。

 9月3日(金)に実施する訓練について、くわしく内容を示した家庭通知を本日配付しました。オクレンジャー通知やこのホームページ上の右側にある「配布文書」にも添付しましたので、ファイルを開いてご覧ください。

 なお、当日の引き渡しのための来校の可否、学校から引き渡しする相手を事前に把握するための調査をさせていただきます。次のいずれかの方法で、8月25日(水)までに回答をお願いします。

(1)本日配布した家庭通知にあるQRコードでアクセス

(2)次のURLへアクセス
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdqv9F...

(3)家庭通知に記された必要項目を記入してお子様を通じて学級担任へ提出


 以上、ご協力をお願いいたします。

東中だよりNo.4をアップしました

画面右の配布文書をクリックしてご覧ください。

変わる学びのカタチ

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 ある日の英語の授業。生徒は情報端末に向かって語りかけています。端末は生徒の声を聞きとり、正しく発音されていれば画面上にその英単語が表示されます。(画像左)

 「学級で大切にしたいことを、授業で学習した表現方法を使って英語で表そう」という授業。英語を使って自分で考えたスローガンを情報端末に入力します。日本語を翻訳するには端末に内蔵されているソフトを使えばいいのですが、手元に置いた辞書も駆使して、自分の使いたい単語や表現を見つけたり調べたりしていきます。(画像真ん中)

 自分が考えた英語を使ったスローガンを紹介し合う場面では、自席を離れ、自由に教室内を移動し、お互いの表現を見合ったり、アドバイスし合ったりする姿が印象的でした。(画像右)

学校生活は社会生活の一部であり、出発点

 3年生は、松本第一高校教頭の瀧川哲朗先生から、進路選択に関わるお話をお聞きしました。
 目的に合った高校を選択すること、充実した高校生活に向けて今やるべきことを明らかにすること、今後の社会の変化に対して自分がどう考え、行動していくのかをイメージしながら生活することの重要性が語られました。

 2学年は、赤田工業株式会社社長である赤田弥寿文様をお招きして「社会生活のABC」と題して進路講話をしていただきました。その中で赤田さんは次のことを語られました。
 皆さんが送っている学校生活と働くことを中心とした大人の生活は根本的には同じこと。働くからといって何か特別なことをするわけではない。大切なのは「社会生活のABC」。
 A…当たり前のことを
 B…バカになって(バカにしないで)
 C…ちゃんとやる
 そして、働くとは人のために動く(人の役に立つ、人に必要とされる、はたを楽にする)ことであり、そのことによって人が喜んでくれる。それがいずれ自分の喜び・楽しみになる。

 学校での日常は、中学校卒業後やその先の将来につながっているのですね。

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雨上がりの朝空に

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 梅雨の真っ只中。すっきりしない天気が続きます。そんな中、朝から清々しい場面に出あいました。

(左写真)
 雨上がりの朝のテニスコート。水たまりがいくつかありました。朝の自主練習で、最初に来た部員がブラシで水をかき出し始めました。そして1人2人と加わった10分後。いつも通りの練習が始まりました。

(右写真)
 あるクラスのホワイトボードに書かれた担任からのメッセージ。近頃、一日のはじまりはいつも雨ですが、何だか頑張れそうな気持ちになってきます。

 梅雨の日の何気ない日常ですが、ふっと足を止めると、些細なことですがその中に東中のよさがつまっています。

北アルプスで「感性を磨く」〜1学年 八方尾根トレッキング事前学習〜

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 1学年は、7月14日に八方尾根トレッキングを実施します。班作りが行われ、事前学習も始まりました。

 6月24日には、本校の先輩で燕山荘代表の赤沼健至さんを講師に迎えて、北アルプスの自然のすばらしさや自然の厳しさ、登山のマナーやルール、注意点をお聞きしました。
 2060mの八方池周辺に自生する高山植物や、一年中水を湛える八方池とそこに生息するサンショウウオ。白馬三山の景観など楽しみが広がりました。

 赤沼さんは登山の素晴らしさの中には、「感性が磨かれていくこと」があると語りました。今回のトレッキングで大切にしたい言葉です。

7月の献立表を掲載しました

 「7月の給食予定献立表」を掲載しました。画面右下の「配布文書」カテゴリーから閲覧できます。

心は形となって現れる 〜2学年 マナー講習会〜

 好生館マナー研究所の青木孝子先生を講師に迎えて、マナー講習会が行われました。職場体験に向けて、社会人としてのマナーを学ぶことを目的に行われました。
 
 青木先生からは、「マナーとは思いやる心を形に表現したものである」ことや、「マナーを身につけるためには、最初は努力が必要である」ことをお話しいただき、実際にお辞儀の仕方や正しい言葉遣いなどについて、実習を交えながら学習しました。
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東中の自慢

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 緑あざやかな季節となりました。先日、来校されたお客様が前庭で写真を撮っていました。碌山美術館を訪れたであろう観光客の皆さんも美術館の一部と勘違いして「伸びる像」を、像の指先の向こう側に見える山を背景に写真を撮っていました。
 
 さて、地元紙にも取り上げられた本校自慢の庭。この庭の手入れをしているのが校用技師の堀内さんです。作業の際に出る音を配慮して、生徒の皆さんが登校する前の早朝からの作業によって、庭木が芸術作品へと変わっていきます。本校へお越しの際はぜひご覧ください。

 居心地がいいのか、近頃ではカモの夫婦が住みついています。

私たちの進む道しるべ

 早いもので令和3年度が始めって3か月、夏休みまで1か月となりました。新型ウイルス感染レベルが下がったことで学年が集まっての活動が可能となりました。各学年で目指すべき姿や歩みを進める方向性を表すために「学年目標」が作られ、集会で発表され、廊下に掲示されています。
 学年目標を、言葉に込められたねがいとともに紹介します。

○1学年 「和衷協同(わちゅうきょうどう)」 
【みんなで心を一つにして活動をしていこう】

○2学年 「東柱(ひがしちゅう)〜東中の柱〜」
【要の中堅 先輩らしく仲間を信じ東中の柱となる】

○3学年 「終始一貫(しゅうしいっかん)〜全校の見本となる3年生〜」
【よりよい学年にするために変わらずに続けていきたいことを一人一人が取り組み1・2年生のよい見本となる】


 毎週木曜日午後は総合的な学習の時間。学年ごとに活動しています。1学年は八方池トレッキングに向けた準備を通して豊かな自然との関わり方を考える学習、2学年は大王わさび農場での職業体験をきっかけに働くことの意義を考える学習、3学年は穂高地域のひと・もの・ことを深掘りする探究的な学習を進めています。活動のようすは随時、ホームページでお伝えします。

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燃えろ!青春!!〜中体連夏季大会開催中〜

 6月5日から始まった中体連安曇野市中予選会と中信大会。各会場の選手の一挙手一投足からは、今までの積みあげてきた成果を発揮するための情熱が伝わってきます。

 今週は期末テストがあったり、夕方になると急な降雨があったりと大会に向けた放課後練習に制限がありました。一方で、「朝の自主練習見守り隊」の皆様のご協力で、始業前にひと汗流すことができています。

 6月は毎週末に各地で大会が開催されています。今できる精一杯を表現してきてください。 東中生Go for it!!

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東中だより第3号を掲載しました

「東中だより」を掲載しました。画面右下にある「配布文書」のカテゴリーから閲覧できます。

話してほっとひと息

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 穂高東中学校では、前期人権教育旬間の時期に合わせ、特設で6月18日〜25日に生徒相談日を計画しました。事前に生徒の皆さんにとるアンケートへの回答を参考にして、学級担任が中心となって個別懇談していきます。この期間にかかわらず、話せる職員にいつでも声をかけてください。

 なお、常時、「保健室」と「相談室」を窓口とし、困ったことや悩みを持っている生徒や保護者の皆様に対応できる体制を整えています。さらに週1回、スクールカウンセラーが来校して、生徒や保護者の皆様の相談に対応しています。希望する場合は、事前に学級担任または生徒相談係にお知らせください。

I’m O.K. You’re O.K.

 前期人権教育旬間(6月9日〜23日)が始まりました。この機会に「自分も相手も大切にすることの良さ」や「思いやりの気持ちをもって生活すること」について考えていきます。

 毎週水曜日1時間目は、全クラスが道徳の時間です。旬間初日の9日は道徳の時間に、全校放送で人権に関わる校長講話後、穂高地区人権擁護委員の中澤みどり先生による授業がありました。
 全国中学生人権作文コンクール入賞作品「電車の中に咲いた笑顔の花」を資料に、満員電車の中で、お年寄りに寄り添いたいのだけれど周りの目が気になり行動に移せない中学生の葛藤に心寄せながら、彼女が結局、行動に移せた理由は何か、この小さな勇気がやがてどんなことに影響を与えていったのかを自分自身の経験も振り返りながら各クラスで考えていきました。

 誰もが幸せに暮らせる社会の実現には、「I’m O.K. You’re O.K.」の精神が必要なのかもしれませんね。

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感謝をカタチに〜壮行会、行われる〜

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 6月4日(金)に運動部の壮行会が行われました。学期ごとに始業式・終業式をおこない、切り替えの「節目」をつくるのと同じように、穂高東中学校では、部活動の「節目」として壮行会を大切に考えています。さらに、最後の大会に臨むにあたり、今までの多くの3年生とできるだけ同じように、全校で送り出してあげたいという強い思いもありました。
 何度も検討を重ね、感染症対策との両立を考えた結果、今年の壮行会は、選手団は視聴覚室で決意表明、それをテレビ中継し、全校生徒は各教室で視聴して、最後に大きな拍手で激励する形としました。


【壮行のメッセージ】
 
 「頑張れ!」と言わなくても、皆さんは「頑張る」ので、あえて言いません。
 特別な日常が続いていると「普通」を忘れてしまい、誰かに支えてもらっていることが「日常」であると、その特別感が薄らいで感謝する心を失ってしまいがちです。でも、部長の決意表明では、家族、仲間、大会関係者、指導者に対する「感謝」の言葉が例年よりも多く語られました。

 だからこそ、精一杯プレーしない、あきらめてしまう、なんていう選択肢はありません。会場に行き、どのチームよりもさわやかな挨拶をして、準備や片付けをして、キビキビと行動して、そして会場を去る。それをやらないなんていう選択肢もありません。試合では時として、数字や言葉では説明できない「何か」が結果を分ける不思議があります。
 
 心を寄せていただいた人たちのためにも、あえて言います。「東中生、頑張れ!!」

「ふるさと穂高に学ぶ」〜2学年「安曇野クリーンウォークラリー」〜

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 2年生は穂高の平らを歩いて、ふるさとの足もとを見つめます。グループごとに穂高地域を代表する場所を巡り、その中で関心をもったことについて、今後、深掘りしていきます。道中、落ちているゴミを拾うことで美化意識とともにふるさとのために動ける自分も感じていきます。

 グループで行動計画を立てて〔碌山美術館・穂高神社・早春賦碑・東光寺・大王わさび農場・三枚橋公園〕を巡りました。雨降りの中でしたが、普段は気に留めない場所に道祖神があることに気付いたり、身近すぎて足を向けることが少ないふるさとの名所を訪れたりと、家と学校の往復の生活では出合えない場所やできごととの接点が生まれました。

*写真は、左から「早春賦碑」「東光寺の仁王様の下駄」「大王わさび農場」

「ふるさと穂高に学ぶ」〜1学年「安曇野ウォーク」〜

 穂高東中学校の総合的な学習の時間のテーマは、「ふるさと穂高に学ぶ」

 1年生は山麓線を歩き、ふるさとを高い場所から眺める【安曇野ウォーク】   
 〔学校−vif穂高−満願寺−北アルプス牧場−学校〕をクラスごとに全行程17キロのコース。情報端末を使って調べたりスライドにまとめて情報共有したりと事前学習を重ねての当日。

 しかし、あいにくの雨で学校での活動となりました。このような状況の中、学校隣にある碌山美術館の計らいで急きょ見学させていただきました。また、安曇野産生乳を使ったアイスクリームも賞味。目と口でふるさとを実感です。

 クラスごと立てた雨天案での活動をおこない、ふるさとの仲間との結びつきを生み出す機会となりました。あるクラスは、学級目標「一致団結」を人文字にして、教室に掲示する写真を撮りました。

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