最新更新日:2024/03/27
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旅立ちの春

 3月16日、卒業証書授与式が挙行されました。会場は講堂での実施でしたが、新型ウイルス感染予防として、クラスごとで参加者は保護者と本校職員に限定、内容も証書授与と学校長式辞のみとしました。167名の卒業生は最後、保護者席に向かって感謝の気持ちを伝え、本校を巣立っていきました。

 旧穂高中学校が2校に分かれ、平成14年4月に穂高東中学校が開校。東中生として卒業した生徒は3680名となりました。

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東中だよりNo.13をアップしました

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成長の証しを語る〜3学期終業式〜

生徒代表の言葉

 1年生は、自分の得意なイラストを生かして、担当した生徒会誌の挿絵でクラスらしい雰囲気を出すことができた経験から、得意なことを生かすことは充実した生活につながると語りました。

 2年生は、計画的に学習することを心がけた結果、家庭自主学習が充実したことや、生徒会役員となって今までやったことがなかった動画編集をすることになったことを語りました。頑張っていると助けてくれる仲間が必ずいて、一人の挑戦が仲間との挑戦になっていくことを全校に教えてくれました。

 3年生は進路。目標を持ち、強い気持ちで努力を続けた結果、自分が目指した現実を手に入れたこと。そういう自分になれたのは仲間がいたからで、仲間とともに挑戦することで、仲間が目標を達成したとき、自分のことのように喜びを感じ、互いにこれからも高め合う関係でいたいと語りました。

 1、2年生は今日をもって本年度の登校は終了。明日はいよいよ卒業証書授与式です。在校生は参加できませんが、後輩が整えた会場で167名の3年生が東中を巣立っていきます。

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ともに過ごした日々を胸に抱いて それぞれの夢へと歩んでいこう

 3年生を送る会が行われました。感染警戒レベルの関係でリモートとなりましたが、在校生は先輩とのエピソードを映像にまとめ、感謝の気持ちを伝えました。
 3年生は「YELL」をクラスごとに歌い、後輩への激励と同級生との未来への誓いを交わしました。

 「全力」 新生徒会長が3年生の象徴的な姿として表した言葉です。「東中は生徒会が創る」「生徒会が東中を変えていく」 3年生が後輩へと託した思いです。

 視聴覚室は、先輩に向けて記されたYELL&3年生の成長Photoギャラリーとなっています。卒業生を待つ保護者控室となっていますので、3年生のご家庭の皆様は、ご来校の際にぜひご覧ください。
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「確実な一歩」 から 「挑戦心をもった一歩へ」へ

 生徒総会が行われました。新生徒会発足後、初めての大きな活動です。 新型ウイルス感染症対策でリモートでの開催となりましたが、3年生の卒業が近づくにつれ、活動の中心が少しずつ2年生へと移っていきます。
 
 スローガンも「初志貫徹〜一歩ずつ確実に〜」から「挑戦心〜1歩を踏み出せ〜」となりました。制限が多い中でも地道に積み上げてきた3年生の生徒会の上に、来年度は新しい生活様式の中で今までにはない発想で活動を生み出す1年になりそうです。

 今日は、東日本大震災と、東京電力福島第一原子力発電所の事故の発生から11年目の日。生徒総会を中断して、震災が起きた午後2時46分から1分間、亡くなられた方々への弔意(ちょうい)と今もまだ見つからない方への思いを届けるために、黙とうを捧(ささ)げました。(下段写真)

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挑戦心を支えていくもの

 廊下には、3年生が美術で制作した「中学校時代の思い出の場所」が展示されています。脳裏に浮かぶ自分だけの特別な場所が描かれていて、趣(おもむ)きがあります。
 
 さて、今日は同窓会入会式がありました。感染警戒レベルの関係で、同窓会長をお招きしての実施とはなりませんでしたが、メッセージをお寄せいただきました。一部を紹介します。

 「人生100年時代といわれますが、チャレンジをすることで皆さんの人生はきっと豊かになると信じています。私の周りにも、資格を取ろうと勉強している人、会社を興そうとしている人、ご両親を介護しつつ農家を継ごうとしている人、難しい家庭環境にある子供たちの生活を支援している人など、色々なチャレンジをしている人がいます。そして、それぞれにものすごく悩みながらも、それでも人生を前向きに生きているように感じます。
 この3年間、皆さんが勉強や部活、生徒会、家庭や地域での活動においてそうであったように、私たちはチャレンジして失敗を繰り返すことで成長し、豊かな時間を過ごすことができます。苦しいことの先にも、光明はあります。だから是非、チャレンジをし続けて欲しいと思います。」
 
 中学校時代の時間や経験、出会った人との関わりが、この春に卒業していく167人にとって、いつか「人生の糧(かて)」になっていけば、と願います。

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一日を大切に

 今日は水曜日。1週間後の水曜日は公立高校後期選抜、2週間後の水曜日は卒業証書授与式です。3年生の教室では、入試対策として総合問題を解いたり、教科担任に質問したりする姿がありました。

 教室の壁には、卒業までのカウントダウンカレンダーが貼られていました。1人1日ごと、仲間に寄せたメッセージやその日にちにまつわるエピソードが記されています。3月2日のカレンダーは「のこりが1つ」がテーマでした。1日1日を大切に。

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厳しい寒さを乗り越えて芽吹いたサフィニア

 今日の生徒会の時間、緑化委員会はサフィニアのプランターを教室から外へ運びました(上段写真)。昨秋までベランダで花を付けた後(中段写真)、畑に戻さずに緑化委員が教室で管理してきました。2月に入ると次々と芽吹いてきました(下段写真)。さらに気温が上がったら挿し芽をし、今夏に備えます。
 ちなみに上段写真に写っているプランターで咲いているのはビオラ。寒さに強い花です。入学式に備えて育てています。

 「寒い」「雪が多い」と言い続けてきた日々もそろそろ終わりでしょうか。明日から3月。ずいぶんと春めいてきました。

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情報機器の効果

 2年生は、修学旅行のグループ見学の行動計画立案をしています。
 今は、2日目の班別行動を学級ごとのグループではなく、訪れてみたい目的地によって学級の枠を超えたグループ編成をし、それぞれで計画を立てています。興味を持った神社仏閣等の見学地について調べたり京都の地図 や観光マップをもとに巡る行程を考え合ったりする活動に、タブレットを活用していました。
 使う目的がはっきりしていること、京都に関する画像や資料が充実していること、探したい資料が 手に入りやすいこと等、ネットを使って調べ、その資料を自分で保存しておける良さがあると感じました。
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良き聞き手は良き発表者を育てる

 東中生は表現力があります。しかし、ソーシャルディスタンスが叫ばれる中、その力をさらに伸ばす機会が制限されている昨今です。こんな状況下でも、東中職員室では感染対策を講じながら、東中生どうしが関わり合う場面を生み出そうと思案しています。

 1学年では、キャリア学習の一環として自分が興味を持っている職業調べをしました。(1)どんなことをする仕事か、(2)その職業に就くためにはどんな進路や資格が必要か、(3)どんな人が向いているか、の3つの項目を個人で調べ、グループ内で発表しました。
 普通の授業であればこれで終わりですが、聞き手は必ず質問すること、発表者は質問がくることを前提に準備することを約束して学習を進めてきました。
 ポスターセッション(双方向性の発表)当日は、ことばのやりとりがあり、活気のある時間となりました。
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テストの日の朝

 テスト日は、雪降りの朝から始まりました。早朝から、校用技師の堀内さんが竹ぼうきで雪をはいた通り道を、東中生が歩いて校舎に向かいます。
 
 教室には、最後の追い込みをする東中生の姿があちこちで見られます。1、2年生は本年度最後の定期テスト。3年生は、高校入試と同じ形式での模擬テスト。積み上げてきた成果が発揮できる1日になれば、と祈るばかりです。

「完全燃焼」 3年生のあるクラスに掲げられていた学級旗に記されていました。
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善意の交流

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「制限の多いこんな時だからこそ、食べて元気を出して欲しい。」
 12月に地域のお菓子製造販売会社から全校生徒に向けて1人1袋ずつ、マシュマロが贈られました。

 「感謝の気持ちを伝えよう」 
 生徒会本部が全校に呼びかけ、1人1枚ずつカードにメッセージを記しました。

 今日、工場長をお招きして、クラスごとまとめた「感謝のメッセージカードボード」の贈呈式がありました。

 役員は語ります。
 「僕の家では妹もいただいて、2種類の味を家族みんなで楽しみました。生徒会として感謝の気持ちをエイワさんに伝えたいと思いました。」「このメッセージを読んでいたただいて、職員の皆さんにも笑顔になっていただいたらうれしいです。」

 工場長さんからは次のお言葉をいただきました。
 「皆さんのためにと思ってやったことが、こうやって感謝してもらえるとうれしいです。従業員の励みにもなります。これからもできることを皆さんに向けてやっていけたらと思います。」


 新生徒会のテーマの一つに「地域とつながる」があります。

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着こなす

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 3年生家庭科は「衣生活」の単元で、日常で使える衣服を制作しています。今年の3年生は、ハーフパンツづくり。

 お好みのデザイン選び → 採寸→ 布の裁断 → ミシンを使って縫い → 自分でデザインしたポケット付け → 必要に応じてボタンを付けて完成です。

 買えば簡単に手に入るハーフパンツも、自分で作るとなれば、ミシン糸のかけ方に苦労したり糸がほつれてしまったり、仲間の力を借りたりと、完成までにはなかなかの時間がかかるようです。でもその分だけ、着心地はいいかもしれませんね。

自分たちの力で証明する

 2年生の理科の授業。今日のテーマは「回路に流れる電流には規則性があるのか」

 「あります」 教科担任は授業の最初にこう言いました。そして、「先人達がそれを証明してきたのですから」と続け、「でも、本当にそうなんでしょうか? それを皆さんが証明してください」と語りかけました。

 グル−プごと機器を棚から運びだして実証が始まります。条件を変え、電流を流してデータをとっていきました。結果的に「やはり規則性はあった」のですが、教科書に書かれていることを疑いもせずに覚えることよりも、自分たちの力で証明したことに意味があるのだと感じた1時間でした。

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それでも学びは止めない

 1月27日から、長野県でまん延防止等重点措置が適用されます。感染予防のため、制限が多くなる社会生活です。
 東中では、前回号で紹介したことに加えて、保健委員会による全校への呼びかけや、各クラスでの職員からの指示(上段写真)を通して、感染対策を継続しています。

 このような状況ではありますが、職員室では「東中生の学びを止めない」を合言葉に、学習機会を保障するための工夫を講じています。

 例えば、どのような状況になっても自分の力で学習が進められるように、各教科の問題集やノートなど、普段自分が使っているものを準備して、各自の勉強方法を紹介し合う機会をもちました。(中段写真)
 美術では、対象物や場所を一人一台端末で撮影して、学校やその場所以外でも作品制作が進められるようにしました。(下段写真)

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こんな時だからこそ

 感染症対策として、学校生活が一部制限されています。予防として引き続き、手洗いや換気などの徹底に努めています。(上段写真)

 1月に始動した新生徒会役員会は、このような状況だからこそ「支え合いと感謝」を大切にしようと全校に呼びかけました。今朝の生徒会の時間には、「小中学生に食べて元気を出して欲しい」という想いから、12月末に一人一袋ずつマシュマロをプレゼントしていただいた地域のお菓子メーカーに向けて、感謝の気持ちを伝えるメッセージをカードに書きました。(中段写真)

 生徒下校後に校内の共有部分の消毒作業をしていただいている地域ボランティアの皆様(下段写真)を始め、多くの方々に支えられ、学校生活を送ることができ、それを有り難く思える東中生です。

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新春恒例 3年生合格祈願お守り

 先週から、高校によっては願書の受け付け、そして入試が始まりました。いよいよ「その時」が3年生にやってきました。

 毎年、この時期に合わせて図書館司書の先生が器用さを駆使し、お守りを作ってくださいます。地域の神社で大願成就の願掛けをし、来館した3年生に贈ります。授業の合間や家での受験勉強の息抜きのお供に、読書もいいかもしれませんね。

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東中だよりNo.11をアップしました

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新年の決意

 3学期の始まりです。

 始業式の校長講話のテーマは「安曇野の魅力」でした。安曇野の良さを伝える市歌「水と緑と光の郷」、自然をイメージした市公式ロゴマークの紹介後、日本有数の美しさや豊かさに恵まれた中で生活していること、その良さに改めて目を向けることの大切さが示されました。そして郷土の良さを実感し、大切に思う気持ちを育てるきっかけとして、東中では総合的な学習の時間で「ふるさと穂高に学ぶ」をテーマに追究していること、最近では自主的に地域の神社の清掃活動に参加している東中生がいること等が紹介されました。(詳しい内容は東中だよりNo.11をご覧ください)


 生徒代表挨拶で、1年生は、学習や部活動に努力して力をつけることで、4月に向けて先輩なる準備をしたいという思いが語られました。2年生は、学年主任が4月に語りかけた「変わろう」を意識し、11月の生徒会選挙をきっかけに積極的に物事に取り組むことが「私が変わること」につながり、最高学年らしく「変わっていきたい」と述べました。3年生は、文武両道を大切にしてきた今までをふり返り、「あきらめずに粘り強く」を継続し、夢を叶えたいといった決意を聞くことができました。



 始業式は、新型ウイルス感染症警戒レベル3になったことを受け、急きょ校内放送での実施となりました。今後も学校では手洗い・うがい・換気の徹底、共用場所については職員による消毒作業などを継続します。なお、社会福祉協議会の仲介で、消毒ボランティアとして4名の地域住民の皆様が来校し、毎日、階段の手すりを中心にアルコール消毒をしていただいていることも併せてお伝えします。

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