最新更新日:2024/04/25
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学校教育目標 自ら学ぶ 共に学ぶ 人から学ぶ

温かい地域の目

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 穂高東中学校区民生児童委員の代表6名が来校されました。
例年は、授業参観や学校行事の際に来校し、東中生の様子をご覧いただいています。昨年度に引き続き、今年も感染予防の観点から来校していただける機会は減っていますが、東中生の学校内外でのようすの情報共有や、学校と地域の連携のあり方についての意見交換ができました。

 地域の皆様が温かい目で東中生を見守り、その成長を楽しみにしている。そして、このような状況下でも「東中のためにできることは行いたい」というお気持ちから、9月3日実施予定の「地域と連携した防災学習」にご協力いただける等、地域の皆様にも育てていただいている東中生です。

甲子園への道

 令和3年12月3日〜5日にかけて、兵庫県姫路市で開催される「第9回科学の甲子園ジュニア全国大会(主催:国立研究開発法人科学技術振興機構)」の長野県予選が、8月7日・8日に塩尻市で行われます。この大会に、中信地区大会を通過した東中1年生3名が出場します。

 主催者(長野県教育委員会・信州大学教育学部)からテーマが示され、ICTや数学、科学や技術などの力を融合させて新たなアイディアを生み出して形にする競技です。
 
 白球追いかける本家の球児の姿も楽しみですが、会場各所でアイディアとセンスがぶつかり合う、こちらの甲子園の熱闘にも期待が持てます。

地域と学校がつながる 若者が地域の担い手となる

 1学期末に、各地区の区長の皆様にお集まりいただき、9月3日実施予定の「地域連携防災学習」の打合せ会が行われ、代表生徒とともに当日の計画を立てました。
 
 地域の皆様からは、学校の中だけでは分からない、各地区の実情、地域で求められている学校の役割について情報やご意見をお寄せいただきました。
 また、最近では若者が地域防災や復興の担い手として、行政から期待されているとの話を耳にします。学校としては、生徒目線で地域の安心のために必要な活動を提案したり、実際に動こうとしたりしている東中生の気持ちを大切にしたいと思います。

 「地域とともにある学校」「地域の子どもは地域で育てる」「地域を支えるのは若者」ということを、改めて実感する機会となりました。

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燃えろ 奏でろ 東中生!!

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 陸上男子3年100m、ソフトテニス男子団体と個人2ペア、卓球男子個人が、8月3日から富山県内で開催される「令和3年度 第42回北信越中学校総合競技大会」への出場を決めました。
 8月11日、吹奏楽部は長らく遠ざかっていた「長野県吹奏楽コンクール長野県大会」に出場します。合唱部は7月28日、昨年度は中止となった「NHK全国学校音楽コンクール長野県大会中信ブロックコンクール」のステージに立ちます。

 選手、演者の皆さんの精一杯を穂高東中は全力で応援します!!

東中だよりNo.5をアップしました

 画面右の配布文書をクリックしてご覧ください。

まことを慕う(したう)                                                         〜1学期終業式 校長講話より〜

 1学期末を締めくくるにあたり、学校目標「自ら学ぶ 共に学ぶ 人から学ぶ」について振り返ってみたいと思います。
 
 「自ら学ぶ」という点では、見出した学習問題やテーマについて自分から課題を見つけたり、それを解決する道筋を積極的に考えたりする姿。これは、教科や道徳、総合の授業はもちろん、生徒会や部活動においてもあてはまります。また、家庭自主学習も「自ら学ぶ」を実現するための取組です。自分はどうだったでしょう?
 明日からの夏休み中も、先日配られた学習指導だより「自転車」にあったとおり、先生方によるおすすめの「家庭自主学習プラン」を参考に、自分でプランを立てたと思います。約1ヶ月間の長い休み。時間はたっぷりあります。自分を甘やかさず、やろうと決めたことに取り組んでください。

 「共に学ぶ」という点では、自分の分からないことを「分からない」と率直に伝え、考えを出しあいながら解決につなげていこうとする気持ち。または、友だちの考えを聞いてそれを生かしていこうとする気持ちをもって授業に取り組めたでしょうか。例えば、「Aさんの意見や助言があったから自分が分かるようになった、できるようになった。」とか、「普段あまり話をしないBさんと同じ考え方をしていた」とか、「友だちを参考にしたらうまくいった」、「自分の意見で友だちが納得してくれた」といった経験がさらに増えていくといいなあと思います。

 「人から学ぶ」という点では、総合的な学習の時間等で、外部講師の先生から教えてもらったり、学校の外に出て直接地域の方から教えてもらったりする機会がどの学年でも増えています。安曇野市や穂高地域といった皆さんを取り巻く地域には、頑張っている大人や、中学生のために役立つことをしたいと思ってくれている大人が大勢います。皆さんが、「よい大人」たちと出会う機会を大事にしたいと思っています。そういった人々から刺激を受けたり新たな発見をしたりして、自分の学びに役だてられたでしょうか。

 4月からクロームブック(一人一台端末)を学びに生かそうと取り組み始めました。学校目標の実現につなげるための有効なツールとして、今後も生かしていきましょう。

 人権教育旬間の話で、I am OK. You are OK.の話をしました。全校の皆さんの学習カードに全部目を通させてもらいました。"OK"の中身について皆さんが考えを巡らせ、いろいろなアイディアが出てきたのが嬉しく思えました。
「私も元気、あなたも元気」 「私も笑顔、あなたも笑顔」 「私も幸せ、あなたも幸せ」「私もHappy あなたもHappy」 「わたしもいいね、あなたもいいね」 「わたしも大事、あなたも大事」・・・。

 やはり、学校というところは、いろいろな人が集まっていろいろな考えの交流ができるからいいんだな。改めてそんなことを思います。 相手の気持ちに心を寄せながら、自分の言動を決めていく。そんな人権感覚の高い学校であり続けたいと思います。
 
 明日からの休みをみなさんが充実させていくことを願い、話を終わります。

地域の中で 保護者や地域の皆様とともにある穂高東中学校

 穂高東中学校は、日常生活の多くの場面で保護者や地域の皆様に支えていただいています。

 たとえば先週、地区生徒会がありました。来校していただいた各地区PTAの区会長さんから、夏休み中などに実施される各地区活動について説明をお聞きしました。(左写真)

 7月13日から穂高地域社会福祉協議会による呼びかけで、ボランティアの皆様が来校して校内の除菌作業が始まりました。本年度末までの毎週火〜木曜日の放課後に実施します。新型ウイルス感染症の警戒レベルは下がったものの、不安は尽きません。そのような中で、多くの人が触れる場所の除菌作業を、職員と共にしていただけることは大変ありがたいです。(右写真)

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わたしはどれだけ「ふるさと」を語れるだろう                                               〜3学年 しゃくなげタイム〜

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 「ふるさと穂高」を学習のフィールドに進めている東中の総合的な学習の時間も、3学年は最終章に向かっています。3年生のテーマは「ふるさと穂高に貢献する」

 安曇野穂高の営みを「自然」「観光」「工業」「農業」「食」「文化」「福祉」「防災」の視点から見つめ、わたし(自分や自分たち)にできることを探っています。
 例えば、長らく農業を営んでいる方から田畑を守り農作物を栽培する思いに触れました。学校近くの川に行って水生生物の生態を調べたグループは安曇野の清らかな水を五感で感じ、それをいつまでも守っていくためにはどうすればいいのかを、犀川安曇野流域下水道事務所で取材をしたグループと考えていきます。

 ずっと穂高に住み続ける人もいるでしょう。見知らぬ土地で生きていく人もいるでしょう。いずれも住んだ場所が「ふるさと」になっていきます。
 東中のしゃくなげタイムは、ふるさとを知り、ふるさとと自分との関わり方を考える、毎週木曜日午後の大切な時間です。

八方 やっほー みんなで行こう!!                   〜1学年 白馬八方池トレッキング〜

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行事目標【八方 やっほー みんなで行こう!】

 
 当日は、あいにく山は霧に包まれ、その雄大で美しい姿を見ることはできませんでした。でも、八方尾根はみんなの笑顔に包まれ、まわりのたくさんの美しい高山植物も歓迎してくれているようでした。

 中学生になって初めての本格的な校外学習。地元の山である燕岳の登山ができなかったことは残念でした。でも、山に囲まれた生活が実は特別で、世界的に自慢できる場所に住んでいることを実感したり、クラスや学年の人とつながっていくことをお互いに感じあったりと、教室だけでは気付けない「日常の中にある特別感」を持った1日になりました。

ピリッとしたキレ味のある夏の日 〜2学年職業体験〜

 2学年は、生徒を半分に分けて職場体験学習を行いました。新型ウィルスの影響で例年のように多くの職場での実習ができない状況の中、大王わさび農場で学年全員の実習を受け入れていただいたことに感謝です。
 この学習の目的は3つ。

(1)実際に職場で働きながら「働く意義」「やりがい」等の職業観を深める。
(2)自ら働くことを通して、自分の能力や適正に対する理解を深める。
(3)社会に出て働くことの厳しさや喜びを感じるとともに、働くことへの関心を高める。

 とても広い農場でたくさんの種類の仕事がありました。農場の担当者から「仕事をしていただきありがたかったです」とお言葉をいただきました。学年で1日ずつの体験でしたが、長さではありません。自分が働くことで喜んでくれる人がいるという、仕事をする意義の1つを感じられたならば、仕事終わりにいただいたわさびソフトクリーム同様に味わい深い経験となることでしょう。

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引き渡し訓練の実施(9月3日)と事前調査について

 昨今、各地で自然災害が多く発生しています。お子様の安全確保や有事に備えた準備や訓練の重要性が高まっています。そこで本校では、新たな取り組みとして、学校から家庭へのお子様の確実な引き渡しについて「学校-生徒-家庭」がその動きを把握するための訓練を計画しました。

 9月3日(金)に実施する訓練について、くわしく内容を示した家庭通知を本日配付しました。オクレンジャー通知やこのホームページ上の右側にある「配布文書」にも添付しましたので、ファイルを開いてご覧ください。

 なお、当日の引き渡しのための来校の可否、学校から引き渡しする相手を事前に把握するための調査をさせていただきます。次のいずれかの方法で、8月25日(水)までに回答をお願いします。

(1)本日配布した家庭通知にあるQRコードでアクセス

(2)次のURLへアクセス
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdqv9F...

(3)家庭通知に記された必要項目を記入してお子様を通じて学級担任へ提出


 以上、ご協力をお願いいたします。

東中だよりNo.4をアップしました

画面右の配布文書をクリックしてご覧ください。

変わる学びのカタチ

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 ある日の英語の授業。生徒は情報端末に向かって語りかけています。端末は生徒の声を聞きとり、正しく発音されていれば画面上にその英単語が表示されます。(画像左)

 「学級で大切にしたいことを、授業で学習した表現方法を使って英語で表そう」という授業。英語を使って自分で考えたスローガンを情報端末に入力します。日本語を翻訳するには端末に内蔵されているソフトを使えばいいのですが、手元に置いた辞書も駆使して、自分の使いたい単語や表現を見つけたり調べたりしていきます。(画像真ん中)

 自分が考えた英語を使ったスローガンを紹介し合う場面では、自席を離れ、自由に教室内を移動し、お互いの表現を見合ったり、アドバイスし合ったりする姿が印象的でした。(画像右)

学校生活は社会生活の一部であり、出発点

 3年生は、松本第一高校教頭の瀧川哲朗先生から、進路選択に関わるお話をお聞きしました。
 目的に合った高校を選択すること、充実した高校生活に向けて今やるべきことを明らかにすること、今後の社会の変化に対して自分がどう考え、行動していくのかをイメージしながら生活することの重要性が語られました。

 2学年は、赤田工業株式会社社長である赤田弥寿文様をお招きして「社会生活のABC」と題して進路講話をしていただきました。その中で赤田さんは次のことを語られました。
 皆さんが送っている学校生活と働くことを中心とした大人の生活は根本的には同じこと。働くからといって何か特別なことをするわけではない。大切なのは「社会生活のABC」。
 A…当たり前のことを
 B…バカになって(バカにしないで)
 C…ちゃんとやる
 そして、働くとは人のために動く(人の役に立つ、人に必要とされる、はたを楽にする)ことであり、そのことによって人が喜んでくれる。それがいずれ自分の喜び・楽しみになる。

 学校での日常は、中学校卒業後やその先の将来につながっているのですね。

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雨上がりの朝空に

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 梅雨の真っ只中。すっきりしない天気が続きます。そんな中、朝から清々しい場面に出あいました。

(左写真)
 雨上がりの朝のテニスコート。水たまりがいくつかありました。朝の自主練習で、最初に来た部員がブラシで水をかき出し始めました。そして1人2人と加わった10分後。いつも通りの練習が始まりました。

(右写真)
 あるクラスのホワイトボードに書かれた担任からのメッセージ。近頃、一日のはじまりはいつも雨ですが、何だか頑張れそうな気持ちになってきます。

 梅雨の日の何気ない日常ですが、ふっと足を止めると、些細なことですがその中に東中のよさがつまっています。

北アルプスで「感性を磨く」〜1学年 八方尾根トレッキング事前学習〜

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 1学年は、7月14日に八方尾根トレッキングを実施します。班作りが行われ、事前学習も始まりました。

 6月24日には、本校の先輩で燕山荘代表の赤沼健至さんを講師に迎えて、北アルプスの自然のすばらしさや自然の厳しさ、登山のマナーやルール、注意点をお聞きしました。
 2060mの八方池周辺に自生する高山植物や、一年中水を湛える八方池とそこに生息するサンショウウオ。白馬三山の景観など楽しみが広がりました。

 赤沼さんは登山の素晴らしさの中には、「感性が磨かれていくこと」があると語りました。今回のトレッキングで大切にしたい言葉です。

7月の献立表を掲載しました

 「7月の給食予定献立表」を掲載しました。画面右下の「配布文書」カテゴリーから閲覧できます。

心は形となって現れる 〜2学年 マナー講習会〜

 好生館マナー研究所の青木孝子先生を講師に迎えて、マナー講習会が行われました。職場体験に向けて、社会人としてのマナーを学ぶことを目的に行われました。
 
 青木先生からは、「マナーとは思いやる心を形に表現したものである」ことや、「マナーを身につけるためには、最初は努力が必要である」ことをお話しいただき、実際にお辞儀の仕方や正しい言葉遣いなどについて、実習を交えながら学習しました。
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東中の自慢

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 緑あざやかな季節となりました。先日、来校されたお客様が前庭で写真を撮っていました。碌山美術館を訪れたであろう観光客の皆さんも美術館の一部と勘違いして「伸びる像」を、像の指先の向こう側に見える山を背景に写真を撮っていました。
 
 さて、地元紙にも取り上げられた本校自慢の庭。この庭の手入れをしているのが校用技師の堀内さんです。作業の際に出る音を配慮して、生徒の皆さんが登校する前の早朝からの作業によって、庭木が芸術作品へと変わっていきます。本校へお越しの際はぜひご覧ください。

 居心地がいいのか、近頃ではカモの夫婦が住みついています。

私たちの進む道しるべ

 早いもので令和3年度が始めって3か月、夏休みまで1か月となりました。新型ウイルス感染レベルが下がったことで学年が集まっての活動が可能となりました。各学年で目指すべき姿や歩みを進める方向性を表すために「学年目標」が作られ、集会で発表され、廊下に掲示されています。
 学年目標を、言葉に込められたねがいとともに紹介します。

○1学年 「和衷協同(わちゅうきょうどう)」 
【みんなで心を一つにして活動をしていこう】

○2学年 「東柱(ひがしちゅう)〜東中の柱〜」
【要の中堅 先輩らしく仲間を信じ東中の柱となる】

○3学年 「終始一貫(しゅうしいっかん)〜全校の見本となる3年生〜」
【よりよい学年にするために変わらずに続けていきたいことを一人一人が取り組み1・2年生のよい見本となる】


 毎週木曜日午後は総合的な学習の時間。学年ごとに活動しています。1学年は八方池トレッキングに向けた準備を通して豊かな自然との関わり方を考える学習、2学年は大王わさび農場での職業体験をきっかけに働くことの意義を考える学習、3学年は穂高地域のひと・もの・ことを深掘りする探究的な学習を進めています。活動のようすは随時、ホームページでお伝えします。

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