最新更新日:2024/04/25
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学校教育目標 自ら学ぶ 共に学ぶ 人から学ぶ

Do-It-Yourself〜自分自身でやる〜

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 1年生は、技術科「材料と加工の技術」の学習で、木材を使って棚を製作しています。見本となる形にこだわって作るも良し、オリジナルなデザインでも良し。完成した時をイメージしながら線を引き、そこをのこぎりで切る、切断面をサンドペーパーで磨く、釘を打つ時間が流れていきます。ギコギコギコ、シャカシャカシャ。木材加工の音と時々交わされるアドバイスや進み具合を確認する声。

 ICT を駆使した学習をおこなう一方で、このように一人になり、材料と向き合う学習も大切にされています。

 木工室前には、3年生が「生物育成と技術」の授業で夏前に植えたパプリカが実をつけ、主人(あるじ)の収穫を待っています。

あの頃のわたしを探して

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 2学年家庭科の授業のテーマは、「自分の成長をふり返る」

 「ボタンを留める」「目標物と自分の距離感をつかむ」「紐を結ぶ」「形を組み合わせる」といった、小学校入学前の年齢の子どもにつけさせたい能力を想定し、フェルト材を使ったおもちゃ作りをしました。

 「クレープ屋さん」「お魚釣り」「的当てゲーム」など、幼児が喜びそうな内容が盛りだくさん。感染症が流行していなければ、おもちゃを持って保育園に行き、一緒に遊べたのに。

 それが残念でしたが、あの頃の自分に戻ってクラスメートが作ったおもちゃで楽しく遊び、感想を言い合う。これもまた、こんな状況下での学習の在り方なのかもしれませんね。

「東中のZERO」

「生徒会が学校を創る」 東中の学校づくり「3本の柱」の一つです。21年前の穂高東中学校開校以来、先輩たちも今の東中生も、自分たちがつくってきたルールやマナーである
「東中のZERO」(写真左)を基にして生活しています。

 今朝はクラスごとに、「東中のZERO」をもとに、クラスで大切にしたいことや自分で頑張りたいことを出し合い、2学期の生活目標をたてました。(写真右)

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甲子園出場!!

 令和3年12月3日〜5日にかけて、兵庫県姫路市で開催される「第9回科学の甲子園ジュニア全国大会(主催:国立研究開発法人科学技術振興機構)」の長野県予選が、8月7日・8日に塩尻市で行われ、東中1年生3名が出場しました。

 「Scratchでのプログラミング」「テーマにそった工作やプログラミングで作品を制作」「作品を仕上げて発表」を経て、結果が発表されました。

 見事、最優秀賞と優秀賞をそれぞれが獲得し、他校生徒3名と共に6名で編制される長野県選抜として、全国大会への切符を手にしました。
 
 長野県各地の実力者が集まった大会、ある時は独学、ある時は仲間どうしで知識や技術を磨き、その成果を発揮して1年生ながら成し遂げた快挙です。

「respect」と「Nice Try」 〜校長講話より〜

 夏休み中には、東京2020オリンピックが行われました。感染の増大の中、これほど開催について賛否の分かれたオリンピックは過去に例がありません。それはともかくとして、出場する選手に罪はありませんから、選手が見せてくれたパフォーマンス自体に異を唱える人はいないでしょう。

 東京オリンピックでは、新競技として、空手、スケートボード、スポーツクライミング、サーフィンの4競技が新競技として採用されました。

 その中で、スケートボードの話題に触れたいと思います。女子パークの決勝では、四十住(よそずみ)さくら選手が金メダルを、12歳の関心那(ひらきここな)選手が銀メダルを獲得し話題になりました。しかし、ここで話題にしたいのはメダルに届かなかった岡本碧優(みすぐ)選手(15才)です。岡本選手は、大技を成功させることのできる選手です。しかし、逆転を狙った挑戦では、最後のトリックで着地に失敗し転倒してしまいました。その結果、メダルに手が届きませんでした。岡本選手は頭を抱え涙を隠せませんでした。しかし、その後起きた出来事で岡本選手に笑顔がもどったのです。
 
 アメリカ代表のウェットスタイン選手とオーストラリア代表のオルセン選手が、岡本選手に近づき、岡本選手を担ぎ上げてパフォーマンスを讃えました。五輪公式インスタグラムでは、「五輪で初開催されたスケートボード女子パークでは、優れた運動能力と技術が披露されたが、私たちは何よりも存分に発揮された五輪精神を目にした」とつづられ、競技後の選手たちがリスペクトし合うアスリートとしての姿勢を称賛しました。

 respectという英単語は高校レベルの単語ですが、いつの頃からか日本でもよく聞かれるようになりました。日本語に直せば、「尊敬する」とか「相手を尊重する、大切にする」といった意味になります。さらに言えば、誰かがすごい人だから尊敬する、ということだけに止まらず、相手を価値のある存在と考える。というニュアンスです。
 
 英語には、「Nice Try!」 という褒め言葉があります。結果によらず、挑戦してみる、やってみることに価値があるということでしょう。2学期、皆さんはどんなことに挑戦しようと思いますか。respectとNice Try の気持ちを持って、2学期をいい学期にしていきましょう。(一部抜粋)

東中の健闘を祈って フレーフレー東 そ〜れっ〜!!

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 富山県で開催された中体連北信越大会の男子ソフトテニス個人戦で、本校から出場したペアが3位となりました。

 8月17日から栃木県那須塩原市で開催される全国大会に向け、全校生徒による壮行会を行いところですが、夏季休業中でできません。そこで、技術科の教務主任作成のボードを校舎ベランダに掲げ、選手へのエールとしました。

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先生方も「夏休み自由課題学習」

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 穂高東中学校の今年のテーマは「やらされる から “取り組む”へ」 

 そのため、例えば、家庭学習では学校から課せられるいわゆる「宿題」がありません。自分で教科や内容を決めて学習を進めていきます。夏休みも同様です。各教科で示された学習ポイントやお勧めの内容を参考にして、学習計画を立てました。生徒の皆さん、順調ですか?

 さて、東中の先生方の夏休み。この4月に導入された一人一台の情報端末に関して、リモートで信州大学教育学部附属次世代型学び研究開発センターの佐藤和紀先生の指導を受けたり(左写真)、Googleの研修担当者から様々な使い方や使い道のアドバイスを受けたりして(右写真)、2学期の授業づくりに取り組んでいます。

温かい地域の目

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 穂高東中学校区民生児童委員の代表6名が来校されました。
例年は、授業参観や学校行事の際に来校し、東中生の様子をご覧いただいています。昨年度に引き続き、今年も感染予防の観点から来校していただける機会は減っていますが、東中生の学校内外でのようすの情報共有や、学校と地域の連携のあり方についての意見交換ができました。

 地域の皆様が温かい目で東中生を見守り、その成長を楽しみにしている。そして、このような状況下でも「東中のためにできることは行いたい」というお気持ちから、9月3日実施予定の「地域と連携した防災学習」にご協力いただける等、地域の皆様にも育てていただいている東中生です。

甲子園への道

 令和3年12月3日〜5日にかけて、兵庫県姫路市で開催される「第9回科学の甲子園ジュニア全国大会(主催:国立研究開発法人科学技術振興機構)」の長野県予選が、8月7日・8日に塩尻市で行われます。この大会に、中信地区大会を通過した東中1年生3名が出場します。

 主催者(長野県教育委員会・信州大学教育学部)からテーマが示され、ICTや数学、科学や技術などの力を融合させて新たなアイディアを生み出して形にする競技です。
 
 白球追いかける本家の球児の姿も楽しみですが、会場各所でアイディアとセンスがぶつかり合う、こちらの甲子園の熱闘にも期待が持てます。

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安曇野市立穂高東中学校
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