最新更新日:2024/04/25
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学校教育目標 自ら学ぶ 共に学ぶ 人から学ぶ

旅立ちの春

 3月16日、卒業証書授与式が挙行されました。会場は講堂での実施でしたが、新型ウイルス感染予防として、クラスごとで参加者は保護者と本校職員に限定、内容も証書授与と学校長式辞のみとしました。167名の卒業生は最後、保護者席に向かって感謝の気持ちを伝え、本校を巣立っていきました。

 旧穂高中学校が2校に分かれ、平成14年4月に穂高東中学校が開校。東中生として卒業した生徒は3680名となりました。

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成長の証しを語る〜3学期終業式〜

生徒代表の言葉

 1年生は、自分の得意なイラストを生かして、担当した生徒会誌の挿絵でクラスらしい雰囲気を出すことができた経験から、得意なことを生かすことは充実した生活につながると語りました。

 2年生は、計画的に学習することを心がけた結果、家庭自主学習が充実したことや、生徒会役員となって今までやったことがなかった動画編集をすることになったことを語りました。頑張っていると助けてくれる仲間が必ずいて、一人の挑戦が仲間との挑戦になっていくことを全校に教えてくれました。

 3年生は進路。目標を持ち、強い気持ちで努力を続けた結果、自分が目指した現実を手に入れたこと。そういう自分になれたのは仲間がいたからで、仲間とともに挑戦することで、仲間が目標を達成したとき、自分のことのように喜びを感じ、互いにこれからも高め合う関係でいたいと語りました。

 1、2年生は今日をもって本年度の登校は終了。明日はいよいよ卒業証書授与式です。在校生は参加できませんが、後輩が整えた会場で167名の3年生が東中を巣立っていきます。

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新年の決意

 3学期の始まりです。

 始業式の校長講話のテーマは「安曇野の魅力」でした。安曇野の良さを伝える市歌「水と緑と光の郷」、自然をイメージした市公式ロゴマークの紹介後、日本有数の美しさや豊かさに恵まれた中で生活していること、その良さに改めて目を向けることの大切さが示されました。そして郷土の良さを実感し、大切に思う気持ちを育てるきっかけとして、東中では総合的な学習の時間で「ふるさと穂高に学ぶ」をテーマに追究していること、最近では自主的に地域の神社の清掃活動に参加している東中生がいること等が紹介されました。(詳しい内容は東中だよりNo.11をご覧ください)


 生徒代表挨拶で、1年生は、学習や部活動に努力して力をつけることで、4月に向けて先輩なる準備をしたいという思いが語られました。2年生は、学年主任が4月に語りかけた「変わろう」を意識し、11月の生徒会選挙をきっかけに積極的に物事に取り組むことが「私が変わること」につながり、最高学年らしく「変わっていきたい」と述べました。3年生は、文武両道を大切にしてきた今までをふり返り、「あきらめずに粘り強く」を継続し、夢を叶えたいといった決意を聞くことができました。



 始業式は、新型ウイルス感染症警戒レベル3になったことを受け、急きょ校内放送での実施となりました。今後も学校では手洗い・うがい・換気の徹底、共用場所については職員による消毒作業などを継続します。なお、社会福祉協議会の仲介で、消毒ボランティアとして4名の地域住民の皆様が来校し、毎日、階段の手すりを中心にアルコール消毒をしていただいていることも併せてお伝えします。

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安曇野

 「ここに住んでいる人以外で、安曇野を“あずみの”と読める人はほとんどいなかった。安曇野の知名度を全国に広げたのは、地元出身の臼井吉見です。」 臼井吉見文学館の館長さんが語りました。

 「わたしは東京の大学に進学して、長野県出身だと言ったら友だちに『美術館がたくさんある所だよね』と言われました。県外の人は長野県をそう感じているんだと思い、その時から地元の文化について深く学んでみようと考えました。」 今回の活動を企画してくださった市役所文化課の担当者のお話です。

 安曇野市教育委員会の事業「あずみの学校ミュージアム」が、東中1年生を対象に学校とお隣の碌山美術館で行われました。
 紹介した2館に加え、飯沼飛行士記念館、安曇野天蚕センター、井口喜源治記念館、安曇野ジャンセン美術館、征矢野久水彩館、碌山美術館特別企画展中の篠田守男展、それぞれの作品や学芸員の皆様の言葉から、ふるさと安曇野の魅力を感じた午後のひと時でした。

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東中の「らしさ」はつながった                          〜音楽会、おこなわれる〜

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 しゃくなげ祭プログラムの中での実施を断念。感染警戒レベルが下がったことを受け、できる範囲で実施した今年の音楽会。

 練習期間は約3週間。練習も本番もマスク着用での歌唱。ひと学年ごとに発表が終わると会場内の空気の入れ換え。保護者の皆様の参観制限など。それでも、東中生はよく歌い、そしてよく聴きました。

 各学年の「らしさ」が出たステージ。特に3年生の合唱を、前のめりで聴いていた後輩の姿が印象的でした(一番下の写真)。

 その学校の文化は、「言葉」ではなく「姿」で伝わっていく。それを実感した音楽会でした。

音楽会の朝

 午後から音楽会があります。

 朝の教室黒板のひとコマです。

 例年どおりの開催とはいきませんが、制限がある中でも東中生の歌声が響きわたる講堂を想像します。

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〇〇の秋 其の5

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「備える秋」

 震度6強の地震が発生したとの想定で、発報時間を予告しない防災訓練を実施しました。訓練の様子は、信州大学教育学部教授の廣内大助先生、穂高消防署員、安曇野市教育委員会担当係の皆様にご覧いただきました。

 訓練後、廣内先生からの防災講話。その中で、「災害をいかにリアルに想像できるか」「備えたこと以上のことはできないのでどう備えるか」が大切であること。これができていれば、実際の場面で状況に応じた退避や避難方法が考えられ、安全性がより高まることを教えていただきました。

 消防署の皆様からは、放送による指示だけで一人ひとりが考えて避難したこと、移動-点呼-避難解除まで一切の私語がなかったことは、災害時でも指示の通りやすさにつながり、素晴らしい姿だったとのお言葉をいただきました。

 安曇平も断層が走っており、7〜6弱の地震発生確率は他地域と比べても低くはありません。自分の命を守ること、周りの命も守るには、その時の備えが必要だということが分かりました。

「SHINY〜最高の瞬間を〜」しゃくなげ祭延長戦 〜学年別全員リレー〜

 天候不順で順延した、運動会学年別全員リレー。秋晴れの下、全校生徒で実施。感染警戒レベルが下がったことに加え、屋外での実施であったため、ご家庭の皆様の前でのプログラムとなりました。

 出走前に組む円陣、仲間どうしでつなぐバトン、そして歓声や拍手。忘れかけていた「普通の学校のすがた」が少しずつ戻ってきました。やはり学校はこうでなくちゃ!!

 全員リレー後、各教室でしゃくなげ祭ふり返りムービーを視聴。軌跡を見返し、すべてのプログラムを終え、第21回しゃくなげ祭の幕が閉じました。

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ドキュメント48時間「SHINY〜最高の瞬間を〜」しゃくなげ祭当日(5)

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14:15〜 閉祭式
(上写真)人魚姫と王子の物語は、東中生の団結の力で想いが成就
(中写真)テーマソングリレーのエンディングメッセージ
(下写真)最終章

会長がこんなことを語りました。
「『生徒が学校を創る』 東中で語り継がれてきた言葉です。この言葉は今でも大切にされ、そして、これからも大切にしていきたい考え方です。」

「やはり全校生徒が集まり、みなさん一人ひとりの輝く姿を見ることができたこと。それが一番良かった。今の私たちならもっと東中をステップアップさせていくことができる。」
実行委員長はこんな語りでしゃくなげ祭をふり返りました。

 2人の言葉が今の東中を物語っています。


 さて、月曜日は雨天順延となった「全員リレー」が行われます。仲間でバトンをつなぎ、その姿を他学年が応援します。また東中生の「輝く瞬間」に出逢えます。だから、どうか月曜日、晴れますように。

ドキュメント48時間「SHINY〜最高の瞬間を〜」しゃくなげ祭当日(4)

12:50〜13:10

「感染警戒レベル2」

 合唱部と吹奏楽部。想いが届き、ねがいが叶い、全校生徒の前で奏でられた3年生にとってラスト・ステージ・ライブ
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ドキュメント48時間「SHINY〜最高の瞬間を〜」しゃくなげ祭当日(3)

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9:55〜12:10 学年ローテーション企画

「8の字跳び」
「生徒会企画 人魚姫を救うために難題クロスワードを解け!」
「展示見学」

*8の字跳びで東中レコード更新!

ドキュメント48時間「SHINY〜最高の瞬間を〜」しゃくなげ祭当日(2)

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9:20
・3学年総合的な学習の時間「しゃくなげタイム 〜ふるさと穂高に貢献する〜」

(写真左)穂高グルメ歩き〜地元の味をオリジナルパンフレットを作って紹介しよう〜

(写真中)穂高の祭り〜歴史を訪ね、後生に残そう〜

(写真右)ゴミ拾い大作戦〜美しい穂高の景観をいつまでも〜


ドキュメント48時間「SHINY〜最高の瞬間を〜」しゃくなげ祭当日(1)

8:54 
・第21代実行委員長による開会宣言で特別な条件下でのしゃくなげ祭スタート。

8:57
 ・美術部がデザイン、全校でちぎり絵にし、保健委員会が組み合わせた「ステージバック」現れる。

9:00
 ・役員企画「人魚姫Movie」本編公開。姫と王子の運命はいかに!

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ドキュメント48時間「SHINY〜最高の瞬間を〜」前日準備(4)

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14:19
 ・準備期間ふり返りムービーで今日までをふり返る

14:26
 ・役員企画「人魚姫Movie」 しゃくなげ祭プロローグ


 
 明日8:45、第21回しゃくなげ祭がスタート。東中生の「最高の瞬間」に出逢えることが楽しみです。

ドキュメント48時間「SHINY〜最高の瞬間を〜」前日準備(3)

14:09
 前日イベント1分前

14:10
 前日イベント
 ・生徒会長から全校へ、しゃくなげ祭の意義を語る
 ・各種表彰(ポスター・パンフレットデザイン採用者、花壇コンクール、門柱デザイン採用者、図書館貸出数)

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ドキュメント48時間「SHINY〜最高の瞬間を〜」前日準備(2)

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12:17
 全校で集めたペットボトルキャップで作った門柱が姿を現しました。

12:25
 メイン会場では、ステージ発表の打合せが続いています。

12:40
 緑化委員が中心となって育てた花々が満開です。

ドキュメント48時間「SHINY〜最高の瞬間を〜」前日準備(1)

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11:45 
 部活動や委員会、教科展の準備。限られた時間の中でより多くの作品を見ることができるよう、今年は各教室展示を改め、教科ごとに場所を決めて展示することにしました。(写真上段)

11:52
 しゃくなげ祭のポスターやパンフレットは全校分をメイン会場の講堂に展示します。(写真中段)

12:03
 衛生面に最善の配慮。水道にある液体石けんを補充、手指消毒スプレーを各所に置きます。(写真下段)

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