最新更新日:2017/03/31 | |
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第2学期終業式 校長式辞一つめは「地区音楽祭」「枝っ子祭り」「東大枝ふるさとおこし祭り」「マラソン大会」など、たくさんの行事のがんばりです。毎日の練習、そして本番、皆さんのがんばる姿は美しかったです。たくさんの方に感動や元気を与えることができたと思います。 二つめはこの数字です、この数字、81は2学期の日数です。では問題です。この数字、72。これは何の数字でしょう。 (児童)? これは、全員が登校し、欠席が一人もいなかった日数です。それでは誰かが休んだ日は何日ですか。 (児童)「9日です」 正解です。たった9日しかありません。すばらしいことです。「学校に休まないでくる」ことの大切さについても皆さんに話をしてきました。このことから皆さんが、心も体も健康で、学校が楽しかったんだなということがわかりました。できるように反省をしっかりとしておきましょう。 明日から冬休みになります。年末は、新しい年を迎える準備でおうちの方も大変忙しい時期です。だから皆さんが自分でしなくてはならないことも普段より多くなると考えます。そこで、もう休み中の計画を立てたと思いますが、学習、読書などの他に今から言う3つのことはしっかり守りましょう。 (1)早寝、早起き ○ 夜更かしをして生活のリズムを崩さないようにしましょう。朝はいつも 学校に来るときと同じような時刻に起きましょう。 (2)毎日、家のお手伝いをする。 ○ このことは人のため、社会のために役立つことにつながります。 (3)交通事故に遭わないようにする。 ○ 世の中はあわただしくて忙しい時期ですが落ち着いて生活しましょう。 ◯ 自分の命は自分で守りましょう。 そして、楽しい冬休みにして、新しい年を元気に迎えましょう。それでは、来年の1月10日(火)、元気な16名の皆さんと会えることを楽しみにしています。 (この後、3人の各学級代表の発表がありました。各自がきちんと反省し、冬休みをしっかり迎えようという強い意気込みが感じられてうれしく思いました。) 地域の方と一緒に「しめ縄づくり」 〜しめ縄教室・給食試食会から〜この行事は、地域の高齢者学級の皆様を講師の先生としてお招きし、家族と正月飾りを作ることを通して、思いやりや感謝の気持ちを持ち、家族や地域の方との絆をいっそう深めるとともに、日本の伝統文化に触れ、郷土愛を育むことを目的に実施するものです。 「最近は正月飾りをお店で買ってきて飾ったりしていますが、昔はどの家庭でも、自分で正月飾りを作っていたそうです。正月飾りは神様をおむかえするために作ります。しめ縄は、わらをなって作られる神様を祭る道具の一つだそうです。今日は、地域の方々に作り方を教えていただき、世界でひとつの正月飾りを楽しく作り、良い新年を迎えられる準備をしましょう。」と、校長よりあいさつをしました。 講師の先生方のすばやく、きれいに編む姿に感嘆の声があがりました。また子供たちの中には、編み込みなどを教わりながら2つ以上も作る子も。どの子も熱中しており、時間が経つのがとても早く感じられたようで、「まだやりたい!」という声も聞かれました。しめ縄作りの先生の話を一生懸命に聞き、自分の手と足をいっぱいに使いながらの活動でした。(校長は悪戦苦闘・・・力を入れて編むことがとても難しかったです。)しめ縄一つ一つの作品に個性があり、子供たちの気持ちがたくさん詰まった味のあるしめ縄を作ることができました。お正月には大枝地区の家々の玄関に世界に一つだけのしめ縄が飾られ、幸せが呼び込まれることでしょう。 今回の交流会開催のために、用具・稲わら・飾りなどの準備をしてくださった東大枝交流館長様、誠にありがとうございました。また、参加していただいた保護者の皆様、地域の皆様、ありがとうございました。 また、交流会後の給食試食会では、本日の献立(牛乳・ごはん・おでん・こうなごの佃煮・おかかあえ)を試食していただききましたが、とてもおいしいと大好評でした。子どもたちも見学を受け、はりきって配膳・準備・後片付けに取り組んでいました。今後もご家庭と学校が連携し、お子さんの健やかな成長を食の面から支えていけたらと思います。たいへんお世話になりました。 平成28年12月2日(金) 全校朝の会校長講話
11月10日(木)に欠席ゼロ100日を達成しました。伊達市の教育長さんからもお祝いの言葉をいただきました。また、11月は1ヶ月間、全校生の欠席もゼロでした。とても喜ばしいことです。これらのことは16名全員が心も体も元気な証拠です。残りの2学期も健康に気をつけて、休まず元気に登校してほしいです。
今日は「言葉について」3つお話をします。 1 言葉は、自分の心や相手への気持ちを表す。 自分がいらいらしているときなど、つい言葉が乱暴になったり、態度も 相手をいらだたせりするものになったりすることがあります。逆に自分の 心が安定しているときは、相手の気持ちを考えた言葉をつかい、言い方に も気をつけるものです。また、相手に対する言葉遣いや態度から、相手と 自分の関係、相手を大事に考えているか軽く考えているかが分かります。 「言葉は心を表す、心は、使う言葉・態度に表れる」とも言えます。 「自分はこれまでどんな言葉を使ってきたか」「自分は相手の心を大事にし た言葉をつかったり、態度をとったりしているか」を見直すことも大切な ことです。 2 話す相手に応じた言葉遣い ていねいな言葉も場に応じて使えるようにしましょう。 これも国語や算数などの学習と同じで、ふだんから練習していないとい ざというときにできません。特に目上の人に対するときが良き練習の場とな ります。 3 文章語で伝える 「ごはん、風呂、ねる、取って」など単語だけで周りの人にお話しするこ とが多い人はいませんか?みなさんの周りの人は、みなさんをよく知ってい て、また優しい人たちなのでそれだけで行動してくれますが、そういう人たちばかりではありません。また、勉強でつまずくことも多くなります。「◯◯なので〜してください。」といったように、文できっちり話すようにすることが大切です。 キッザニア東京に行ってきました 〜「職業体験学習」実施!〜キッザニアは楽しみながら社会の仕組みを学ぶことができる「こどもが主役の街」で、約100種類の仕事やサービスを体験することができます。当日朝発生した地震の影響で、キッザニアへの到着は遅れはしたものの、事前学習で調べ、選んだ仕事を子どもたちは実際に体験することができました。 好きなパビリオンで各ユニフォームを着用し仕事体験をする子どもたちは、みな真剣な眼差しで、生き生きと精力的に活動していました。また、仕事をして得たお給料で買いものを楽しんだり、サービスを受けたり、銀行に預金したりするといった体験もすることができ、子どもたちからは「楽しかった」「◯◯の仕事は好き」といった感想が聞かれました。 「キャリア教育」とは端的には「児童一人一人の勤労観、職業観を育てる教育」と言われます。今回の貴重な経験が子どもたちにとって「自己や他者、身の回りの仕事等への関心・意欲の向上」「夢や希望、憧れる自己イメージの獲得」「勤労を重んじ、目標に向かって努力する態度の実現」等につながっていくことを願っています。 保護者の皆様にはお子さんの駅までの送迎につきまして御協力いただき、本当にありがとうございました。 いざという時のために 〜避難訓練実施〜「かなり強い地震が発生、校舎倒壊の恐れ」という想定で、まず地震発生に伴い、机などの下に避難し、その後一番近い出口から校庭に避難するというものでした。 放送による避難開始の指示から校庭に避難し人員の確認報告完了までが、54秒という大変短い時間でした。避難の際の基本的指針「おかしもち(押さない・駆けない・しゃべらない・もどらない・近く)」も徹底しており、真剣で緊張感のある取組が見られた訓練になりました。 今後も、安全で安心な学校生活が送れるよう取り組んでまいります。最近、強い地震がたびたび起きています。東日本大震災の教訓も生かして、万が一に備えて災害発生時の際の家族の動きや、外出時のお子さんとの待ち合わせ場所の確認など、防災について話し合ってみてはいかがでしょうか。 校内マラソン記録会 全員が完走!本校の子どもたちは年間を通して、体育の時間や朝の体力向上の時間に校庭や悪天候の日も校内の廊下等を走り、練習を重ねてきました。記録会本番もどの子も手を抜くことなく必死に走っている姿がすばらしいと感動しました。 走るのが得意だったり好きだったりする児童ばかりではありません。できることなら走らずに済ましてしまいたいと思っていた児童も中に入るかもしれません。それでも、力の限りベストを尽くすことができることを誇りにしてほしいです。本当によくがんばりました。来校いただいた保護者の皆様のご声援も大きな力となり、記録の向上につながったものと感謝いたします。ありがとうございました。ご家庭でも、お子さんのがんばりを賞賛いただければ幸いです。 平成28年11月4日(金) 全校朝の会校長講話
今日は3つお話をします。
1 昨日行われた「大枝ふるさとおこし祭り」、皆さんは大活躍でした。皆 さんのがんばる姿を見た多くの地域の方から「すばらしかった」「よかっ た」と言っていただき、とてもうれしく思いました。これからも、よいと 思うことに一生懸命取り組みましょう。また、地域の行事にも自分から積 極的に参加してほしいと思います。 2 11月に入りました。2学期も後半です。2学期のはじめに立てた自分 のめあてを改めて振り返り、12月には「めあてが達成できた」と自信を 持って言えるよう、努力していきましょう。 また、ぐっと気温が下がったことで、風邪をひいている人はいません か?うがい・手洗い・換気をこまめに行う、早寝・早起き、好き嫌いせず に食べる等、健康管理に努めていきましょう。 3 「2つの優しさ」 10年ぐらい前に家族であるテーマパークに行った時に娘が 「ポップコーンが食べたい」 とねだりました。人気のあるポップコーンで、売り場は長い行列、加えて その日は真夏日、少しためらいましたが行列に並ぶことにし、30分ぐら いかかってどうにかポップコーンを買うことができました。ポップコーン を手にすると娘は「やったあ」とばかりにかけだしましたが不注意で転ん でしまい、買ったばかりのポップコーンは全て地面にちらばってしまいま した。 すると、さっきまで娘の前に並んで同じようにポップコーンを購入した おばあさんが 「大丈夫、これ半分あげる」 といって娘のポップコーン入れにポップコーンを入れてくださいました。 この様子を見ていた近くにいたテーマパークの職員の方もすぐに娘のそば にきて 「大丈夫?けがはなかったですか?」 と優しく声をかけてくださり、またおばあさんに 「お心遣いありがとうございます」と話し、おばあさんと娘のポップコー ン入れに新しいポップコーンを入れてくださいました。さらには娘がちら かしてしまったポップコーンはパークの清掃係の方が「心配ありません」 と言って、手早く片付けてくださいました。 暑い中、自分も並んで手にしたポップコーンを全く見ず知らずの娘に、 優しい言葉とともに分けてくださったおばあさん。娘の気持ちもおばあさ んの優しい気持ちも十分に受け止めて対処してくださったテーマパークの 職員の方々に深く感謝した一日でした。そして、自分もこのような方々の ように他の人に接していけるようにしたいと強く感じました。 皆さんも、これからも、周りの人の気持ちを考え、優しい気持ちを持っ て他の人に接してほしいです。 ※ 写真は集会の中で併せて行った「表彰:三浦弥平杯ロードレース大会」 の2名の入賞者(2年生)です。おめでとう! 「東大枝ふるさとおこし祭り」で地域の皆さんと交流!多くの地域の皆様に「小学校の子どもたちの発表はすばらしかった」「よかった」といっていただけたのも、全てが今までの努力の賜であると思います。特に鼓笛の発表はこの行事では初めての試みということでした。学習発表会後、期間も短い中でしたが先生方の熱心な指導の下、子どもたちは学習発表会の練習と併せてこの発表に向けて練習を積みました。そして、これまでの練習の成果をすべて出し切る気持ちで演奏したことで、グラウンドいっぱいに「大枝小サウンド」を響かせることができたと思います。 保護者の皆様にはご理解とご協力、ご支援をいただき、今回の成功の後支えになっていただいたことに感謝申し上げます。ありがとうございました。 大枝小最後の「枝っ子まつり」 ありがとうございました秋晴れの中、森林環境学習開催!活動の中でいろいろな木の葉やキノコの見つけ、詳しい説明を聞いたり、樹木によって落葉、紅葉等に違いがあることを知ったり、実際に蕗の葉に触れたり、山椒の葉のにおいをかんだりしながら、子どもたちは知らなかった植物の新たな発見に興奮していました。また、イノシシがミミズを捕るために地面を鼻で掘り起こした跡やウサギのふんも発見し、近くに実際に現存していることも確認でき、貴重な体験となりました。 森の散策後には、木工のクラフト製作を行ったり、二本松和紙伝承館にて紙すき体験を行ったりと、とても楽しい1日となりました。 対外行事の成功は、今までの努力の成果! 〜少年の主張発表〜発表者8名のトップバッターとして緊張もあったようですが、登壇の態度、呼名された時の大きな返事も立派で、発表もほとんど原稿を見ずに、暗記により行うことができました。毎日、練習を積み重ねた努力の成果が十分に発揮され、来場された方々に感動を届けることができたようです。 代表児童も、周りの皆様から「よかった」「すばらしかった」と言っていただけたことが、大きな自信になったことと思います。また児童自身にも「自分はがんばった」と自分で自分をほめ、堂々と胸を張って,さらに前進させていけるよう指導していきたいと思います。 今後も各種行事等を通し,活動の成果は努力の賜であることを児童に実感させることができるよう、指導に当たっていきたいと思います。 朝の会(10/7)校長講話より
今日は2つの話をします。
1 誰にでも得意なこと、苦手なことがあります。得意なことは長い時間続 けても楽しいですが、苦手なことは「やりたくない」とすぐやめてしまう ことも多いことでしょう。以前、私が4年生の担任をしていた時に「鉄棒 の逆上がりを学級の全員ができるようにしよう」と話し、学級全員で練習 に取り組んだことがありました。その中で、ある一人の女の子の言葉が忘 れられません。その子は運動がとても苦手でしたが、練習を積み、逆上が りができるようになりました。友達と一緒に喜ぶその女の子は私に「最初 からはできなかったけれど、今日は足首まで、その次の日はひざまで鉄棒 に近づけようというふうに目標を少しずつ持って、それができるように練 習しました。それができると楽しかったから、がんばることができまし た。」と話しました。 好きなことは、自分なりの目標を持って臨むので楽しいのです。だから 苦手なことにも目標を持つことがとても大切です。それは、目標が達成で きた時の喜びを自信に、たとえ達成できなくても、今の自分がどのくらい のレベルかを改めて理解し、次にがんばる励みにできるからです。特に苦 手なことに対して「しなければならない」という受け身の心から、「自分 からやりたい」という心にを高めて、がんばっていきましょう。 2 思いやりの気持ちは、相手の気持ちを想像することから生まれます。そ のため相手の気持ちをしっかり考えることができるように「心のアンテ ナ」を磨く必要があります。 では、心のアンテナを磨くにはどうしたらよいでしょうか。その一つの 方法として「読書」があります。読書に親しむ良い時期になりました。進 んで読書をし、主人公などの気持ちを考えたりしながら、想像力を豊かに してほしいです。今日、朝の会の前に5年生の作文を読む機会がありまし たが、その中で、互いの思いやりの言葉を目にすることができ、とてもう れしく思いました。 今日は「何事にも自分から楽しく取り組む心」「思いやりの心」、2つ の心を高めていくことについて話しました。 「感動」と「実り」のある宿泊学習を終えてこの2日間、本校ホームページで活動の様子をリアルタイムで送信させていただきましたが、多くの皆様にご覧いただき、ありがとうございました。 さて、現地では比較的天候にも恵まれ、程よい暑さの中でのびのびと活動する子どもたちの姿が見られました。特に、富野・大枝にとらわれず、子どもどうしがいたわり、励まし、各活動に根気強く取り組む姿には心温まるものがありました。また、夕べのつどい、別れのつどいでの歌「大切なもの」の合唱は、自然の家の所長様や所員の皆様はもとより、同日に所を利用していた他校の先生や子どもたちの心も打つもので、活動ホールは大きな拍手に包まれました。退所の時の子どもたちの名残惜しそうな表情も印象的でした。 子どもたちは、普段の生活ではあまり感じることのできないたくさんの緑の中で、五感を通して活動することで、肌で感じ、新たな成長を遂げることができたのではないかと感じます。今回の体験は子どもたちにとって、今後の諸活動の取組にも大きな自信になり、財産になると思います。さらに疲れた顔一つせずに学校に戻り、きらきらとした目で「解散式」を行う子どもたちの姿に、頼もしさも感じられました。校長の「今回の体験をこれからのいろいろな活動に生かしていきましょう。」という呼びかけにうなずく子どもたちも光り輝いて見えました。 豊かな心を育てる教育活動 〜 道徳の時間の指導 〜学習に取り組むお子さんの姿をご覧いただきいかがだったでしょうか。1学期の参観日よりも大人になった姿があったのではないでしょうか。 さて、本校では、例年、授業参観の中で、各学級年1回は道徳の時間の学習を参観していただこうと計画しています。(今回は低・中学年が道徳の時間の公開でした。) 学力の向上を図ることはもちろんですが、児童一人一人の心を育てていく教育もそれと同じくらい重要であると考えます。また、「いじめ」「情報モラル」「生命倫理」等、現代子どもたちの心の問題を背景に、平成30年度(再来年度)、道徳の時間は「特別の教科道徳」として教科となり、「道徳」が一層重要視されます。これらのことを踏まえ、道徳の時間の授業を改善し、一層指導を充実させていくことが教育上の課題として挙げられています。 今後も学校では教員研修の時間等を利用し、道徳の時間の指導の在り方を研究し、教師の指導力、道徳への意識を高めていくとともに、道徳の時間はもちろんのこと、日々の生活場面や行事などと関連させながら、学校教育全体を通して子どもたちの心を育てていきます。 (学校、家庭、地域が一体となった心を育てる連携体制が大切です。ご協力をよろしくお願いいたします。) 2学期 全校生16名で元気に始業式 〜第2学期始業式 校長式辞〜35日間の夏休みが終了し、今日から第2学期のスタートです。校長先生が一番うれしいことは、夏休み中、大きなけがや事故がなく、今日こうして16名の全校生がそろって登校し、元気な顔を見せてくれたことです。1学期終業式に皆さんにお話しした夏休みの生活の一番大切な約束をしっかり守れましたね。 さて皆さん、1学期終業式の一番最後にお話ししたことを覚えていますか? みなさんには「やればできる」能力があります。「今できること、しなければならないこと」を後回しせずに、自分の弱い心に負けない強い心を持っていろいろなことに挑戦し、まだ隠れている自分の力(才能)をどんどん発見してほしいということです。自分の力を発見できましたか? この夏休みを振り返ると、「伊達市水泳記録会梁川大会」「伊達市、東大枝地区の盆踊り」「ふれあい教室キャンプ」など様々な行事への参加がありました。皆さんはそれぞれの行事に参加する中で、自分の力を高められたのではないかと思います。水泳記録会での混合リレーの優勝、地区盆踊り大会で長時間、16名全員が太鼓を打つ姿が印象的でした。 今日から2学期です。2学期は79日間と1年の内で一番期間の長い学期です。2学期は勉強や運動を通して自分の頭・心・体を鍛え、大きく成長させるときです。やらなければ何も変わりません。だらだら過ごしても一生懸命何かをしてもその結果がしっかり表れます。「チャレンジの2学期」です。しっかり目標を持ち、失敗を恐れずに挑戦し、毎日のがんばりを積み重ねていってほしいです。 夏休み中に4年に一度のオリンピックがありました。日本の選手の皆さんの活躍をテレビなどで目にしたことでしょう。選手の皆さんは「オリンピックに出場する」「メダルを取る」といったしっかりした目標を持ち、日々「練習する」という当たり前のことをばかにせずに、集中して取り組んだからこそ、結果を残し、オリンピックに出場した人にしか味わえない「感動」を味わえたのです。 2学期終業式には、「目標を達成したよ」「□□ができるようになったよ」といえるよう、皆さんも一人一人が勉強に運動に、当たり前のことをばかにせずに、しっかり取り組み、感動の気持ちを得ながら、自分の能力をさらに高めてほしいです。そんな皆さんをここにいる先生方がしっかり支え、アドバイスしていきます。がんばりましょう。 ※子どもたちは、この夏休みを経て体はもちろん心の成長も感じられる立派な態度で式に臨んでいました。2学期も子どもたちの成長を全職員で精一杯指導、支援して参りますので、1学期と変わらぬご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。 PTA奉仕作業、資源回収、ありがとうございました特に夏休み最後の週末の土曜日ということもあり、ゆっくり休みたいと思ったり、ご家族にとっては貴重な時間だったりしたのではと恐縮に思います 奉仕作業では、参加いただいた保護者の皆様と全校生16名の協力で短時間で校地内の除草を終了することができ、校庭や校舎の周りが大変きれいになりました。おかげさまで第2学期、気持ちよく子どもたちが諸活動に取り組むことができます。 資源回収では、たくさんの新聞紙や空き缶、空き瓶等が集められましたことに対し、保護者や地域の皆様に厚く御礼申し上げます。 今後とも御支援、ご協力の程よろしくお願いいたします。 (本行事に参加することは、子どもたちにとって大勢で一つのことをやり遂げる喜びや、たくさんの方のおかげで生活しやすい環境が整えられたり、たくさんの地域の皆様が学校行事に協力してくださったりしていることを理解する良い機会にもなりました。) 混合4×25mリレー優勝! すごいぞ4・5年生プール開き後、自分なりの目標を達成しようと特設の練習をがんばってきた子どもたち。ここ数日は特に、自己ベストの記録を少しでも縮めようとがんばっていました。 他校の6年生の中、ひときわ小ささが目立ちましたが、子どもたちは臆することなく、練習の成果を十分に発揮し、見事優勝というすばらしい成績を収めました。前日の練習までのベストの記録を6秒も縮める好記録での優勝です。控えの子どもたちの大きな応援も力になりました。 表彰式でトロフィー、金メダルを受け取った子どもたち。練習のがんばり、その成果を目に見える形で受け取り、努力の後の成功体験という貴重な経験をすることができました。一人一人のがんばりに心から拍手を送ります。 また、記録会を終えた子どもたちからは「来年もがんばりたい」といった感想も聞かれました。「児童に自信を持たせ、やる気を起こさせ、力を発揮させる」という本校の目標が、また一つ達成できた有意義な記録会となりました。 保護者の皆様にはご多忙の中、会場での子どもたちへの温かい応援、ありがとうございました。子どもたちの大きな励みとなりました。各ご家庭でも、大会までの過程において、努力を積み重ね、そして記録会でがんばりを見せた6名の子どもたちをおおいに褒めてあげてください。 73日間の第1学期が無事に終了しました。〜 終業式 校長式辞 〜生活面では「1日も学校を休まなかった人」は手を挙げましょう。 「健康に生活できたこと」は、すばらしいことです。また「つらいこと」や「いやなこと」があって学校を休みたいと思った人もいたかもしれません。しかしその心に負けず、休まず登校できたのならば、それはテストで100点を取ることなどよりも、はるかにすばらしいことです。また、このことは皆さんが、大人になった時にとても大事にしてほしいことの一つだと思います。がんばった皆さんの、その心の強さに拍手を送ります。 学習面では授業にしっかり取り組めましたか。先生の話をしっかり聞いて、真剣に取り組めましたか。自分の考えをしっかり発表できましたか。家庭学習時間を守って取り組めましたか。良かった点はさらに伸ばしていくように、気をつけること、がんばらなければならないことは、よく考えて、直してほしいです。あとでしっかり振り返ってみましょう。この「振り返り」がとても大事です。 さて、いよいよ明日から夏休みに入ります。 夏休みの生活では何より、健康で安全に過ごすことが大切です。特に交通事故、水の事故に十分気をつけて生活しましょう。「こんなことをしたら、もしかしたら事故に遭う、大けがをするかもしれない」と考えて行動する習慣を身につけてほしいです。 また、学習では長い休みだからできるような読書、作文や感想文、自由研究、運動(特に水泳)などに挑戦してほしいと思います。 夏休みは自分で毎日の過ごし方を考え、自分で1日の生活をつくっていける楽しみがあります。時間割もありません。おかしや冷たいジュースもいつもそばにあります。家でごろごろしていたり、冷房の効いた部屋でいつまでも寝ていたりすることもできます。しかしそのような生活からは良いことは生まれません。何より「規則正しい生活ができる心の強さ」が大事です。みなさんには「やればできる」能力があります。「今できること、しなければならないこと」を後回しせずに、自分の弱い心に負けない強い心を持っていろいろなことに挑戦し、まだ隠れている自分の力(才能)をどんどん発見してください。 それでは、事故のない安全で楽しい夏休みを過ごしてください。8月25日の第2学期始業式には16名みんながそろって登校し、元気な顔を見せてくれることを願っています。 ※保護者の皆様、地域の方々にはこの1学期間の教育活動に対しまして、ご理解と多大なるご支援をいただきありがとうございました。改めて御礼申し上げます。明日からは夏休みです。子どもたちが有意義な夏休みを過ごせますよう、よろしくお願いたします。 校内水泳記録会・伊達市児童水泳記録会梁川大会壮行会を行いました先週も天候不順でプールを利用できない日がほとんどでしたが、そんな中でも、子どもたちはプールを利用できる日には存分に活用し、一人一人、授業を楽しむとともに自分の目標の達成に向かい努力しました。 この記録会にあたり、子どもたちは「今までの練習の成果を十分発揮しよう」との思いを持って臨みました。何よりすばらしかったのは、児童16名が全員参加し、棄権をせずに最後まで泳いだことです。少人数のため多くの種目に参加しますが、弱音をはく児童は一人もいませんでした。(子どもたちのがんばる姿、友達を本気になって応援したり、泳ぎ終えた友達にねぎらいの言葉をかけたりする姿はやはりすばらしく、見ていて感動です。)全員に賞賛の拍手を送ります。今後、夏休みのプール指導等では「さらに距離を伸ばす」「他の泳法、種目にも挑戦する」といったより高い目標を持たせて練習に取り組ませたいです。 また、記録会終了後、7月22日に実施される「伊達市指導水泳記録会梁川大会」の選手壮行会を行いました。本校には6年生はおりませんが、4・5年生チームで「混合リレー」に参加します。下級生代表の3年生から温かい応援の言葉があり、選手には大きな支えとなったことと思います。(プレッシャーを受けているとき支えになるのは仲間です。) 保護者の皆様にはご多忙の中、ご来校いだたき、時折の小雨にもかかわらず子どもたちへの温かい応援、ありがとうございました。子どもたちの大きな励みとなりました。各ご家庭でも、お子さんのがんばりを賞賛いただければ幸いです。 子どもたちが「わかる」授業へのアプローチ 〜梁川地区の小・中学校の先生方をお招きし、授業研究会を開催しました〜どのような授業を展開すれば、子どもたちが実際に学んだ知識を使いこなし「わかった」「できた」ということを真に実感できるのか。今回の授業は、3年生はお話の場面を□を使った式に表す学習、4年生は●の数を工夫して求める学習でした。担任の高橋誠一郎先生も本校の研究主題「わかる授業へのアプローチ」を踏まえ、児童一人一人へのきめ細やかな指導に心がけ、求める児童像の具現に向けて取り組みました。多くの先生方が参観する中、子どもたちは授業に集中し、この時間の課題解決へ取り組み、全員が答えを導くことができました。 子どもたちが、授業に一生懸命取り組む姿を、参観いただいた先生方からも褒めていただきました。また指導助言者としてご来校いただいた伊達市立小国小学校の吉田広教頭先生からは、今までの先生の実践を下にした授業改善のポイントを具体的に説明いただき、大変参考になりました。本校の職員はもちろん、研修会に参加いただいた他校の先生方にもよい学びの機会となったことと思います。ご指導ありがとうございました。 今後、いただきました多くのご指導、ご助言を生かし、授業力の向上そして研修のますますの充実を図ることができるよう、さらに研鑽を積んで参りたいと思います。 |
伊達市立大枝小学校
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