最新更新日:2024/05/30
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ようこそ、愛知県知多市立八幡小学校へ  

8/13 お盆

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 「(前略)私の弟が海難事故で遺体がなかなか上がらなかったときの母がそうだった。一日中、台風で荒れる浜辺を弟の名前を呼んで歩いていた。「母さんに休むように言いなさい」父に言われて波打ち際の母に声をかけに行くと、私は大丈夫です、と驚くほど気丈に返答された。
 尋常な気の張り方ではないのだ。
 同じような精神状態の人が今も海辺を歩いている。
 被災しなかった人は、時間の経過とともに災害を忘れてしまう。
 だが、悲嘆にくれるのを我慢し、歩き続けている人が、被災地には大勢いる。
 世の中というものは自分の痛みでなければ、いとも簡単に物事を片付ける。
 それが当然であり、世間というものだ。
 “ガンバレ”では済まない、希望の見えない人たちがいる。親を亡くした子どもたちがいる。子どもを、孫を亡くした親が、祖父母がいる。
 そのことを私たちは肝に銘じておかねばならない。
 昨日、自宅に暖房が入った。
 寒い冬が北の地にこようとしている。
 夏が終わったのではなく、冬がはじまるのだ。」
      (伊集院静箸 「続大人の流儀」から抜粋)

 東日本大震災の被災地も4年目の夏、お盆を迎えました。
      (画像は、昨年度訪れた福島県の学校です。)
 

8/12 日航ジャンボ機墜落事故から29年

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 昭和60年8月12日、日航ジャンボ機が消息を絶ち、群馬県多野郡上野村の御巣鷹の尾根に墜落しているのが発見されました。乗員乗客524名のうち死亡者520名、生存者(負傷者)4名でした。
 あれから29年。あいにくの雨の中、今年も遺族の方々の慰霊登山が行われました。

 私事で恐縮ですが、このことを知ったのは当時勤務していた中学校の林間学校のときでした。ラジオから流れてくるニュースを聞きながら、本当に何ともいえない悲しみ、恐ろしさにとらわれたのを今でも覚えています。同時に、4名の方が生き残った奇跡に驚きも感じました。
 今日のニュースを見ながら、当時のことを思い出しました。そして、この事故の教訓も風化させてはならないものだとあらためて感じさせられました。(写真はYahooより) 

8/12 夏休みも半ばを過ぎました

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 長いと思っていた夏休みも半ばを過ぎました。
 子どもたちはどのように生活しているでしょうか。
 規則正しく生活していますか。

 夏休み、「思い出アルバム」として、一学期の出来事を紹介しています。その中で、一学期に「くつの整頓」「一輪車の整頓」を言ってきました。写真のように本当に良くできるようになりました。
 二学期も整頓できるようにしてほしいと思い、以前このホームページでも紹介した詩(くつ箱のところに貼ってあるもの)を再度紹介します。

 はきものをそろえると心もそろう
 心がそろうと はきものもそろう
 ぬぐときに そろえておくと
 はくときに 心がみだれない
 だれかが みだしておいたら
 だまってそろえておいてあげよう
 そうすれば きっと
 世界中の 人の心もそろうでしょう

 
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8/10 台風11号

 台風11号は日本海に抜けました。外も静かになりました。被害はなかったでしょうか。
 夕方、学校に行ってきました。植木鉢が倒れていたり、枝が折れていたりしていました。また、花壇の花や綿が斜めになっていましたが、大きな被害はありませんでした。また、教頭先生も見に来てくれましたが、体育館に少し雨漏りがあるだけで被害はなかったということでした。
 まだ、台風は日本海を進んでいるということで、これからまだまだ被害の心配される地域もあります。被害が少ないことを祈っています。
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8/9 長崎原爆の日

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 1945年(昭和20年)8月9日午前11時02分に長崎市へ原子爆弾が投下されました。この原子爆弾は、実戦で使われた人類史上二発目の核兵器です。この一発の兵器により当時の長崎市の人口24万人(推定)のうち約14万9千人が死没しました。
 あれから69年。今年も長崎原爆の日がやってきました。
 原爆で亡くなられた方、そして今も苦しんでいらっしゃる方々を思い、8月6日の広島原爆の日とともに、「平和」について考える日であってほしいと思います。

8/8 研修会

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 本校で本年度から取り組んでいる「ユニバーサツデザイン」について、東海市教員研修センター相談員の浅田謙司先生に講演をしていただきました。演題は、「どの子にもわかるできる授業〜人間関係を生かした指導の工夫〜」です。
 まずはじめに、「ユニバーサルデザインの切り口」
 1 教師の話し方 … 具体的、端的、肯定的
 2 授業進行 … 見通し、安心
 3 教材教具 … 一人で、意欲的に、自主的に
 4 学習環境 … 集中できる環境、前面、背面
 5 課題設定
 この5つについて具体的に教えていただきました。
 次ぎに「三つの感(三感)」
 1 「交流感」を充たす
 2 子どもの「有能感」=自分はできる
 3 「自己決定感」→自分のことは自分で決める
 そして、「子どもの有能感」について下記の4点で詳しく教えていただきました。
 1 心の拠り所
 2 言語的報酬
 3 成功原因
 4 個人内評価

 二学期から、早速授業の中で活用できる内容が多くありました。ありがとうございました。
 

8/7 小学校球技大会を終えて

 昨日と今日の小学校球技大会を振り返って、暑い中でしたがサッカーもバスケットボールも本当によく頑張ったと思います。夏休みになり、いつもより練習時間が長くなりました。そのおかげで、どんどんと上手になってきました。チームの信頼感も増してきたようです。成長の早さに驚かされました。結果は残念でしたが、今後にむかって、さらに上達できる要素がたくさんありました。冬の大会に向かって、これからもしっかり練習に励みましょう。
 本当によく頑張りました。
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8/6 広島原爆の日

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 広島に原爆が投下されて69年になりました。当時1歳だった子どもが今年70歳です。年々、戦争の悲惨さが風化してしまいます。朝の平和式典を見ていると、原子爆弾を投下されて唯一の国として、国際社会の場で核の恐怖、そして戦争の悲惨さを改めて発信していく必要があると感じました。

8/4 蝉時雨

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 朝、学校に着くと、蝉の鳴き声が迎えてくれました。
 今、八幡小学校に木々にはたくさんの蝉が鳴いています。
 蝉は、土の中で、6,7年います。
 そして、土からでて成虫になると、1週間しか生きられません。
 雄は、自分の子孫を残すため、雌を呼ぼうと必死です。
 雄の鳴き声が大きいのもわかりますね。

8/3 練習試合

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 6,7日の小学校球技大会に向けてサッカー、バスケットボール部ともに、練習試合を行っています。練習試合はなぜ行うのでしょうか。
 大きな理由は、練習でできたことが試合でも本当にできるか確認をするためです。小学生ですので、練習でできたことしか試合でもできません。いや、緊張するので、練習でできたこともできなくなってしまうかもしれません。そういうことが無いように試合形式の練習として練習試合があるのです。もう一つは、相手を知ることです。学校によってプレースタイルが違います。指導者が違うので、当然かもしれません。いろいろなチームと練習試合をすると、様々なプレースタイルとであいます。そうすると、様々なプレースタイルにも少しずつ対応することができるようになります。
 そして、練習試合をすることによって、よかったところ、これから練習しなければいけないところがよりはっきりします。
 大会まであと2日。課題をしっかりと見据えて練習に取り組んでほしいと思います。
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8/2 プール開放が終わりました

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 昨日でプール開放が終わりました。
 暑かったせいか、連日たくさんの子どもたちが泳ぎに来ていました。とくに、低学年用のプールは大賑わいでした。
 この暑さの中、監視にご協力いただいたPTAの皆様、本当にありがとうございました。おかげで、子どもたちはプールで楽しく活動することができました。

7/31 7月も今日で終わり

 今日も暑い日になりました。
 7月も今日で終わり。
 来週の小学校球技大会に向けて、今日も練習を行っていました。暑い日ですので、何度も休憩をし、給水をしての練習です。大会当日も暑い日になる予想です。体調に気をつけて精一杯のプレーができると良いですね。
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7/29 土用の丑

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 今日は土用の丑。
 日本では土用の丑の日に、暑い時期を乗り切る栄養をつけるために鰻を食べる習慣があります。では、この習慣はいつから始まったのでしょうか。これには、諸説あるそうです。その中の一つを紹介します。

平賀源内説
 讃岐国出身者に平賀源内(1728年 - 1780年)という人がいます。土用の丑の日にウナギを食べる風習は、この平賀源内が発案したという説が最もよく知られています。
 それによると、商売がうまく行かないウナギ屋が、夏に売れないウナギを何とか売るため源内の所に相談に行った。源内は、「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めた。すると、そのウナギ屋は大変繁盛した。その後、他のウナギ屋もそれを真似るようになり、土用の丑の日にウナギを食べる風習が定着したという。丑の日と書かれた貼り紙が効力を奏した理由は諸説あり定かではないが、一説によれば「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」という風習があったとされています。
 実際、ウナギにはビタミンA・B群が豊富に含まれているため、夏バテ、食欲減退防止の効果が期待できます。(ウィキペディアより)

7/28 愛小管夏季セミナー

 愛知県小学校管楽器研究会主催の夏季セミナーが露橋スポーツセンターで行われました。私も係なので、午前中出かけてきました。
 今回の講習会の内容は、午前中がカラーガード講座、午後はマーチング講座で行われます。参加者は午前、午後あわせて50数名です。
 午前のカラーガード講座も講師の先生の話をしっかり聞いて、動きもまねようと一生懸命でした。また、ビデオを撮影したり、途中でメモをとったりと、学校に戻ってから子どもたちに教えるのに役に立つようにしていました。秋の運動会で披露する学校も多いようです。この講座で学んだことを生かして、すばらしい演技が披露できると良いですね。
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7/26 主のいない教室

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 夏休みが始まって、1週間が経ちました。
 子どもたちはどのように過ごしているでしょうか。

 規則正しい生活をしていますか。
 交通ルールを守っていますか。
 危ないこと、悪いことをしていませんか。
 病気になっていませんか。

 最近、大変暑い日が続いています。
 体調を悪くすることなく、元気にこれからの夏休み、過ごしてほしいと思います。

 教室は子どもたちがいなくて、寂しそうです。

7/26 水泳指導を終えて

 昨日で、3日間の水泳指導が終わりました。
 この3日間で、たくさんの子どもたちが25メートルを泳げるようになりました。3日目に泳げなかった子どもも、あと少しという子がほとんどでした。
 1日目に見に行ったとき、10メートル泳げない子がたくさんいました。けれども、そういう子どもたちも3日間ですばらしく伸びることができました。
 その要因は、一生懸命努力したことが大きいと思います。
 一つの目標に向かって努力すること。それが大きな成果につながったと思います。
 子どもたちの伸びる力は本当にすごいです。今回の水泳指導を見ていてつくづく感じました。これからも子どもたちの可能性を信じ、私たち教員も頑張っていこうと思いました。
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7/24 大会に向けて

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 3連休が終わった火曜日から、サッカー部、バスケットボール部、金管バンド部の練習が始まりました。とくに、サッカー部とバスケットボール部については8月6,7日に大会があります。そのため、練習に熱が入ってきました。
 子どもたちも、当日よい試合がしたいという思いから、しっかり動いてチームプレーについても確認をしていました。練習できるのは後2週間です。悔いのないように練習して、当日力が出せるようにがんばりましょう。
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7/21 人と違う勇気を その2

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 先日のホームページで、曽根綾子さんの記事を載せました(初等教育資料 2014年6月号)。その続きで含蓄のある内容がありましたので、長文になりますが掲載します。

 内容は、「今の子供たちに、どのような力を育てることが大切だとお考えですか。」という質問に答えられたものです。
 
 「子供も大人も同じですが、物事を多面的に見られる「眼力」のようなものは必要でしょう。人間には、それぞれの生活があり、それぞれの立場があります。他人の生活は、第三者が伺いしれないほど、複雑な背後の理由があって成り立っています。それを全部とは言えませんが、憶測し、その人の立場を理解するような人間になってほしいですね。それが人間として「平等な人」なんです。
 人は決して生まれながらに平等ではありません。与えられた才能も、健康も、外見も生まれも違うのに、人は皆平等だと言われても、私には全く信じられませんでした。
 その代わり、人はそれぞれ個別の才能や特徴をもっています。今はその姿が見えなくても長い年限には必ずその才能の芽は見えてきます。それをフルに発揮してもらうことほど世間で楽しいものはありません。
 子供たちには、自分は他者と違うのだ、違っていいのだ、違って当然なのだ、ということを伝える必要があります。いつも言うのです。人間はクッキーじやないんですから、一人ひとり違った顔をしていなければならない。自分と違うことも認めなければならない。このような必然的な人間関係をできるだけ早い年齢から、確認させなければなりません。たとえそれがどんなに辛いことであろうと、その試練には耐えさせねばならないのです。
 このように、人と違うことの勇気は必要です。今は大人も子供も、人と違うことが怖くてならない時代のように見えます。(中略)
 違いを認めつつ、自分も他者も立てる。その多様性に耐える勇気も実に大切です。」

 「違いを認めつつ、自分も他者も立てる。」
 理屈では分かっていてもなかなか実行できないことです。けれども、こういう気持ち、心を育てていくことに、学校、保護者が連携して取り組んでいく必要性をあらためて感じました。

7/18 終業式

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 終業式では、次の話をしました。
 

 4月の始業式に三つのことを話しました。
 どれくらいできたでしょうか。三つのことは、
 1 あいさつをしっかりする
 2 授業に真剣に取り組む
 3 集まったときは静かにする  です。
 よくできた子もたくさんいますが、まだまだの子もいますね。二学期も引き続きがんばりましょう。
 また、くつ箱のくつの整頓、一輪車・竹馬の整頓もできるようになりました。できるようになったことは、二学期も続けましょう。

 さて、明日から夏休み。夏休みは普段できなかったことにチャレンジしましょう。そのために目標をつくりましょう。例えば、本を1週間に1冊は読もう、勉強時間をいつもより30分(15分)増やそう、家の手伝いをいつもより増やしてしよう、テレビやゲームを1日しない日をつくろう、などいろいろ考えて実行してほしいと思います。

 最後に、知多警察署から交通事故防止の文書がきましたので、次の3点をしっかり守りましょう。
 1 赤信号や一時停止場所では必ず止まり、左右の安全確認をすること。
 2 自転車利用時はヘルメットを着用すること。
 3 道路に飛び出さないことや道路で遊ばないこと。
 この三つをしっかり守って、安全で楽しい夏休みにしましょう。

 出校日、そして二学期に始業式に元気に登校しましょう。

7/16 人と違う勇気を

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 初等教育資料6月号に曽根綾子さんのインタビュー記事が掲載されていました。インタビュアーの「今の子どもたちの現状をどのようにお考えですか」という質問に次のように答えています。長文になりますが、引用します。

 「いわゆる世の中の荒波というものを一切受けていない。そういう子どもが多いようです。親が子どもの生活を守ろうとするのは当然ですし、また戦争や内乱などはあってはならない。教育機関も、常に状況をよくなさろうとするのは当然です。
 しかし私に言わせると、知識・学問だけで人間はできないのです。体験というか実際に世間を見ることことによって、自分を創る部分があるのですが、そちらの教育はほとんどなされていない。何しろ子どもたちはヴァーチャルリアリティに生きているのですから、エベレストに登る苦労はせずに、テレビの画面だけで登った気になれる時代です。ですから、甘やかされた、苦労を知らない子どもが育っているような気がします。
 昔は子どももまた応分に親の生活を担って生きていました。ですから親の生活を助けて畑を手伝ったり、店の配達をしたりする子どもも結構いて、そういう生活の中から人間の生き様を学んだのですね。(中略)
 子どもに苦労をかけていいとは言いませんが、今の子どもは、貧しさや苦労の中から学ぶということが価値あるものだと誰からも学んでいませんね。」

 含蓄のある話だと思います。
 教育者として、考えていかなければと思います。

 この先もまだありますが、後日また紹介できればと思います。
 
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